神戸ファッション美術館の見どころやおすすめを紹介。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)などの詳細も!
神戸ファッション美術館は、神戸市東灘区にある美術館。公立では日本で初めて「ファッション」をテーマにした美術館です。
神戸ファッション美術館は、神戸市東灘区にある美術館。「ファッション(衣・食・住・遊)」をテーマにした美術館は、公立では初めて。館内には、収蔵品を展示する「ベーシック展示」と、テーマを決めて展示する「特別展示」があります。
どちらも期間によって展示品が変わるので、何度行っても楽しめると思います。神戸は、日本最大のファッションショー「神戸コレクション」の開催地。神戸ファッション美術館は、そんな神戸にぴったりの美術館です。
今回は、神戸ファッション美術館を訪れたときの様子を写真とともにレビューします。
神戸ファッション美術館の入館料は、一般500円、小・中・高校生、65歳以上のシニア250円(神戸市民は老人福祉手帳提示で無料)です。
のびのびパスポートや神戸市すこやかカードを提示すれば、無料。また、神戸ゆかりの美術館、小磯記念美術館の入館券(半券)を提示すれば、割引を受けることも出来ます。
神戸ゆかりの美術館は、同じフロア内にありますし、小磯記念美術館も徒歩10数分のところにあります。当日の入館券に限り、割引制度を受けられるので、時間があれば、六甲アイランドの美術館巡りをしてみるのもおすすめですよ。
その他にも、こちらに掲載されているカードを提示すれば、特別割引を受けられるので、美術館へ行く前に確認してみてください。
神戸ファッション美術館は、神戸市東灘区にある美術館。「ファッション(衣・食・住・遊)」をテーマにした展示物や、国内外のファッション関連の蔵書が約4万冊あります。
神戸ファッション美術館は、神戸市東灘区にあります。公立としては日本で初めて「ファッション(衣・食・住・遊)」をテーマにした美術館。
西洋の服飾スタイルが分かる収蔵品が見られる「ベーシック展示」エリアや、テーマを決めて展示する「企画展示」エリアがあります。
受付付近にあるスタディコーナーです。高級ホテルのようなレストスペースもあり、少し休憩するにはちょうど良さそうな場所。
美術館の出口付近にもレストスペースがあります。他の美術館の展覧会パンフレットがたくさん置いてありました。
3階にあるライブラリーでは、国内外のファッション関連の蔵書(約4万冊)や20世紀初頭からのファッション雑誌、ファッションショーやアート系のドキュメンタリー映像を見ることができます。
4階にはファッション資料室もあり(原則10名以上、要予約)、デザインに活用できる資料を見ることも可能。このように神戸ファッション美術館は、ファッションに関する資料がたくさん手に入る美術館でもあります。特に服飾関係の勉強をしている人や、会社に勤めている人におすすめです。
美術館なので、残念ながら中の様子はレポートできませんが、個人的に西洋の服飾スタイルを年代別に展示してあるエリアが一番よかったです。刺繍が細かいものや奇抜なデザインのものなど、様々なドレスが展示してあって、見ごたえ充分でした!
神戸ファッション美術館にトイレは1ヵ所。ウォシュレットはありませんが、きちんと掃除されているようで清潔感があります。
神戸ファッション美術館にトイレは1ヵ所。ウォシュレットはありませんが、きちんと清掃されているようで、とても綺麗なトイレでした。
また、おむつ交換台もあるので、小さなお子さん連れて行く場合も安心して利用できます。
神戸ファッション美術館は休日をのんびり過ごしたい方にぴったりの美術館。周辺にはたくさんのお出かけスポットがあるのでおすすめ。
神戸ファッション美術館は展示物以外にも、ファッション関連の蔵書や映像などの資料もたくさんあるので、ファッションに興味がある人にはとても勉強になる美術館だと思います。
周辺には神戸ゆかりの美術館や小磯良平記念美術館もあります。どちらも神戸ファッション美術館から徒歩10数分以内のところなので、半日かけて六甲アイランドの美術館巡りをするのも楽しそうですよ。
神戸ゆかりの美術館へ電車で行く場合は、六甲ライナー「アイランドセンター駅」より南東へすぐ。神戸ファッションプラザ内に有料駐車場があるので、車で行くことも可能です。
神戸ゆかりの美術館へ電車で行く場合は、JR「住吉駅」または阪神「魚崎駅」を下車後、六甲ライナーに乗りかえ、「アイランドセンター駅」を降りてすぐ。大きな円盤のような建物が目印なので、とても分かりやすいです。
阪急「御影駅」からバスに乗りかえて行く場合は、みなと観光バス「阪急御影駅南」から「六甲アイランドセンター」で降り、南へ徒歩3分。
また、JR「摂津本山駅」、阪急「岡本駅」からバスで行く場合は、みなと観光バス「阪急岡本駅南」から「六甲アイランドセンター」で降り、南へ徒歩3分です。
専用の駐車場はありませんが、美術館に隣接している神戸ファッションプラザに有料駐車場があるので、車で行くことも可能。
阪神高速湾岸線「六甲アイランド北」ランプより約3分または、阪神高速神戸線「魚崎」「摩耶」ランプより約10分で到着します。
住所 | 兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1(地図) |
連絡先 | 078-858-0050 |
最寄駅 | 六甲ライナー「アイランドセンター駅」 |
アクセス | <電車の場合>六甲ライナー「アイランドセンター駅」より南東へすぐ <バスの場合>みなと観光バス「阪急御影駅南」または「阪急岡本駅南」バス停から「六甲アイランドセンター」下車後、南へ徒歩3分 <車の場合>阪神高速湾岸線「六甲アイランド北」ランプより約3分。阪神高速神戸線「魚崎」「摩耶」ランプより約10分 |
営業時間 | 10:00〜18:00(入館は17:30まで) |
休園日 | 月曜日(ただし、祝日の場合は開館、翌日が休み) 年末年始※展示替などの臨時休館日あり |
料金 | 一般500円、小中高生250円、65歳以上250円 |
駐車場 | 近隣に有料駐車場あり |
公式サイト | http://www.fashionmuseum.or.jp/ |
NANA
1988年生まれの神戸在住ライター。幼稚園児の娘と息子を育てているママです。足を運んだ兵庫県内の観光・お出かけスポットは100ヶ所以上。子持ちママ目線で、施設の魅力をご紹介しています。
編集&校正 ビー・エイブル