神戸市立小磯記念美術館の見どころやおすすめを紹介。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)のほか、アトリエ、カフェなどを紹介します。
神戸市立小磯記念美術館は、神戸市東灘区にある美術館。神戸出身で、神戸で美術活動を続けていた洋画家・小磯良平氏の功績を称えてつくられた記念館です。
神戸市立小磯記念美術館は、神戸市東灘区の六甲アイランドにある美術館。館内には、神戸出身で、神戸で製作活動をしていた洋画家・小磯良平氏の作品やアトリエが展示されています。
小磯良平氏の没後、油彩や素描、版画などの約2,000点の作品と蔵書や資料が遺族から神戸市に寄贈されました。収蔵作品は約2,500点。規模や内容ともに個人の記念美術館としては、全国でも指折りの美術館です。
今回は、神戸市立小磯記念美術館を訪れたときの感想や見どころを写真とともに詳しくレビューします。
入館料は、一般200円、高大学生150円、小中学生は100円です。ただし、特別展のときには料金が変わることもあるのでご注意ください。
神戸市老人福祉手帳を持参の場合は半額に、のびのびパスポートを持参の場合は無料になります。
神戸市立小磯記念美術館は、神戸市東灘区にある美術館。神戸出身の洋画家・小磯良平の作品やアトリエを展示しています。
神戸市立小磯記念美術館は、神戸市東灘区にある美術館。神戸出身で、神戸で製作活動を続けた小磯良平の功績を称えてつくられた記念館です。
小磯良平氏は、昭和に活躍した洋画家。館内には、特に肖像画の作品が多く展示されていました。私はアートに詳しい方ではありませんが、小磯良平氏の描く作品は陰影がくっきりとしていて、立体感もあり、肖像画が得意といわれていたのも納得だなと感じました。
館内はロの字型をした造りになっていて、中央の中庭には復元した小磯良平氏のアトリエがあります。中に入って見学することも可能。実際に小磯氏が使用していた道具なども展示されているので、ぜひその雰囲気を体感してみてください。
図書コーナーです。画集や美術雑誌を読めるスペースで、来館者なら誰でも自由に使うことができます。
喫茶店「風月堂パッサージュ」です。館内を見終わった後、ランチやティータイムに利用してみてはいかがでしょうか。
残念ながら作品の撮影は出来ないので、どんな作品が展示されているかは、ぜひ小磯記念美術館へ足を運んで見てきてください!
トイレは館内に1か所。清掃が行き届いて清潔です。おむつ交換台もあり。
神戸市立小磯記念美術館にトイレは1ヵ所。きちんと清掃されていて、とても綺麗でした。おむつ交換台もあり、小さなお子さん連れの方も安心して利用できます。
休日を静かに過ごしたい方にはおすすめの美術館。館内にはランチが出来るカフェ(喫茶店)もあるので便利です。
神戸市立小磯記念美術館は、こじんまりとした美術館で、館内をすべて見て回るのにそれほど時間はかかりません。駅からも近いので、とても行きやすい美術館だと思います。
館内には喫茶店もあるので、作品を見おわった後はランチやティータイムを楽しむのもおすすめ。すぐ近くには公園もあるので、お子さんを連れてでかけるのも良さそうです。
また、10分ほど歩けば、神戸ゆかりの美術館や神戸ファッション美術館もあります。折角ですから少し足を伸ばして、六甲アイランドの美術館めぐりしてみてはいかがでしょうか。
神戸市立小磯記念美術館は、六甲ライナー「アイランド北口駅」より西へ徒歩すぐ。専用の駐車場はないので、車で行く場合は周辺の地下駐車場を利用しましょう。
神戸市立小磯記念美術館は、JR「住吉駅」または阪神「魚崎駅」で六甲ライナーに乗りかえ、「アイランド北口駅」下車後、西へ徒歩すぐのところにあります。
阪急「岡本駅」または「御影駅」からバスで行く場合は、みなと観光バスに乗車し、「ウエストコート3番街前」で降り、北へ徒歩すぐのところです。
車で行く場合は、国道43号線の東御影または東明交差点を六甲アイランド方面へ行き、六甲大橋を渡れば、案内板が見えます。専用の駐車場はありませんが、周辺に地下駐車場(六甲アイランド公園西駐車場)があります。
料金は30分ごとに100円。1日の最大料金は500円です。
住所 | 兵庫県神戸市東灘区向洋町中5丁目7(地図) |
連絡先 | 078-857-5880 |
最寄駅 | 六甲ライナー「アイランド北口駅」 |
アクセス | <電車の場合>六甲ライナー「アイランド北口駅」より西へ徒歩すぐ <バスの場合>みなと観光バス「阪急御影駅南」または「阪急岡本駅南」バス停から「ウエストコート3番街前」下車後、北へ徒歩すぐ |
営業時間 | 10:00〜17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日(ただし、祝日の場合は開館、翌日が休み) ※開館時間や休館日は臨時に変更する場合あり |
入館料金 | 一般200円、高校・大学生150円、小学・中学生100円 |
駐車場 | 近隣に有料駐車場あり |
公式サイト | http://www.city.kobe.lg.jp/ |
NANA
1988年生まれの神戸在住ライター。幼稚園児の娘と息子を育てているママです。足を運んだ兵庫県内の観光・お出かけスポットは100ヶ所以上。子持ちママ目線で、施設の魅力をご紹介しています。
編集&校正 ビー・エイブル