和歌山公園動物園の見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!
和歌山公園動物園は和歌山県和歌山市にある動物園です。和歌山公園動物園のポイントは和歌山城の敷地内にあること。全国広しといえども、城に動物園があるところは和歌山公園動物園だけでしょう。
和歌山公園動物園の歴史は長く、開園したのは大正時代のこと。それ以降、地元住民だけでなく観光客にも親しまれてきました。
和歌山公園動物園はなんと入場料が無料!しかも、開園からずっと無料で頑張ってきました。
無料で楽しむのもいいですが、動物が好きな方は和歌山公園動物園のサポーターになってみましょう。サポーター料は一口300円とかなり格安。
サポーターになると、缶バッジがもらえるだけでなく、サポーター限定のイベントにも参加できます。
和歌山公園動物園にはレストランのような設備はありません。そのかわり、園内は大型動物園にはないのんびりとした雰囲気に包まれています。
今回は和歌山公園動物園へ行ってきたので、写真付きで感想をレビューします。
和歌山公園動物園は南海電車「和歌山市駅」から徒歩10分と好アクセス。周辺には駐車場もあるので、車で行くことも可能です。
和歌山公園動物園の最寄り駅は南海電車「和歌山市駅」です。「和歌山市駅」から和歌山公園動物園へは徒歩10分ほどです。
小さい子供を連れて行く場合はバスの利用をおすすめします。バスはJR「和歌山駅」、南海「和歌山市駅」から出ており、バス停「公園前」で下車します。
バス停「公園前」から和歌山公園動物園へは徒歩すぐです。
和歌山公園動物園へは車でもアクセスできます。車を利用する場合は阪和自動車道和歌山ICから国道24号線、三年坂通りを進みましょう。
和歌山公園動物園には駐車場が設置されていないのでご注意を。周辺にある有料駐車場を利用する形になります。あらかじめ、周辺の有料駐車場をチェックするといいでしょうね。
和歌山公園動物園の入場料は無料です。
入場料は無料ですが、和歌山公園動物園ではサポーターを募集しています。一口300円、登録期間は一年間です。
サポーターになると、缶バッジがもらえ、サポーター限定イベントに参加できます。和歌山公園動物園に頻繁に訪れるようであれば、サポーターになってみましょう。
和歌山公園動物園は、和歌山県和歌山市にある自然公園。地元住民だけでなく観光客にも親しまれています。大規模な設備はありませんが、のんびりとした雰囲気の中、動物たちを観察できます。
和歌山公園動物園は和歌山城の敷地内にある動物園です。歴史は古く、開園したのは大正時代のこと。
開園以来、地元住民だけでなく観光客にも親しまれてきました。レストランなどの大規模な設備はありませんが、のんびりとした雰囲気の中、さまざまな動物を観察することができます。
和歌山公園動物園にはさまざまな動物がいます。時間の許す限り、動物たちを観察してみましょう。
和歌山公園動物園には哺乳類13種28点、鳥類20種76点が暮らしています(平成27年5月末時点)。時間の許す限り、いろいろな動物を観察してみましょう。
和歌山公園動物園の園長を務めるのはツキノワグマの「ベニー」です。平成27年に行われた動物園100周年記念の「園長選挙」で見事、初当選を果たしました。
メスのベニーは平成6年から、和歌山公園動物園に在園しています。
ベニーを見るなら冬以外と16時より前に行きましょう。冬になると、ベニーは冬眠に入ります。
和歌山公園動物園で主に哺乳類を飼育展示している場所は、童話園(どうわえん)と呼ばれています。
哺乳類を飼育展示しているエリア「童話園」に着きました。ぜひ、いろいろな動物の写真を撮ってみましょう。
子供に大人気の動物がウサギです。うさぎがえさを食べる度に「かわいい」という歓声が聞こえてきました。子供はうさぎに見入っていました。
こちらも子供に大人気の動物、フンボルトペンギンです。
体と羽の色が鮮やかなインドクジャクです。
「ボンボン」と声をあげるエミューです。残念ながら、この日は聞けませんでした。エミューを見たら、耳を傾けてみましょう。
シェトランドポニーの「ヨッシー」です。「ヨッシー」は2002年に生まれました。
ほかにもたくさんの動物がいますので、ぜひご自身の目で愛らしい姿を見てくださいね!
水鳥を見るなら、和歌山公園動物園の水禽園(すいきんえん)に行きましょう。
こちらが水禽園の入口です。左側にはトイレがあります。
水禽園では鳥が飛んで行かないように、ネットでガードされています。
和歌山城の天守閣へ向かう道から水禽園を撮影しました。
子供番組でもおなじみのフラミンゴです。フラミンゴを見た子供は「ピンクの鳥、かわいい〜」と喜んでいました。
おしりを振って歩く姿がたまらないのがアヒルです。また、水禽園にはマガモやバリケンもいます。
水禽園には和歌山城のミニチュアが飾られています。ミニチュアの近くにいるのはコブハクチョウです。
水に浮かんでいる姿を見ると癒されますね。ニワトリの一種、ポリスブラウンも見かけました。
水禽園はぐるりと一周できるつくりになっています。
和歌山公園動物園ではベンチや自動販売機が設置されています。屋内休憩所やレストランなどの設備はありません。お弁当やお菓子が必要であれば持参することをおすすめします。
自動販売機は童話園と水禽園の間にあります。屋根つきのベンチはありますが、数は限られています。
ベンチは童話園や水禽園の各所に設置されています。
和歌山公園動物園のトイレは新しくはありませんが、清掃は行き届いています。おむつ替えシートが設置されていますが、個室には子供を座らすためのシートはありません。ご注意ください。
女子トイレは水禽園の左側にあります。男性用トイレは反対側になります。
個室は和式が1室、洋式が2室あります。奥にはおむつ替えシートがありました。
ただし、個室は狭く子供を座らせるシートはありません。ベビーカーは入らないでしょう。
和歌山公園動物園は和歌山城の敷地内にある小さな動物園。近くの公園やお城で楽しむ方法を組み合わせて、多種多様な楽しみ方ができるおでかけスポットです。
和歌山公園動物園自体は小さく、えさやりやショーなどの特別イベントは行われることもありません。見るだけなら短時間で終わってしまいます。
屋内施設もないため、天気が悪い日は別のスポットに行ったほうがいいでしょう。一方、晴れた場合はさまざまな楽しみ方が考えられます。
ピクニック気分で訪れるもよし、天守閣を訪れた合間に行くのもいいでしょう。事前にしっかりと準備しておけば、和歌山公園動物園を満喫できます。
住所 | 和歌山県和歌山市一番丁3 (地図) |
連絡先 | 073-422-8979(和歌山城天守閣) |
最寄駅 | 南海電鉄「和歌山市駅」 |
アクセス | JR和歌山駅からバスで10分(公園前下車すぐ) 、南海和歌山市駅からバスで5分(公園前下車すぐ)、南海和歌山市駅から徒歩で10分 |
営業時間 | 9:00〜17:00 |
休園日 | なし |
料金 | 敷地内は無料 |
駐車場 | なし(周辺に有料駐車場あり) |
公式サイト | http://wakayamajo/animal |
池端 未由(ゆるみん)
和歌山県の田舎在住のライター・イラストレーター。転勤族の妻で2児の母。どんな地域に引っ越しても、家族でおでかけを楽しんでます!地域の良さを見つけて転勤生活を満喫中!
編集&校正 ビー・エイブル