王子動物園へ遊びに行こう!
王子動物園は、神戸市灘区にある動物園。ジャイアントパンダとコアラが同時に見られるのは国内で唯一、王子動物園だけ。子どもから大人まで楽しめるおすすめのスポットです!
王子動物園は、神戸市灘区にある動物園。ジャイアントパンダとコアラが同時に見られるのは、国内で唯一ここだけです。入園料も大人600円、中学生以下は無料とリーズナブルで、小さなお子さんから大人まで楽しめる人気のスポット。
園内には動物科学資料館や遊園地、「旧ハンター住宅」という異人館もあります。お弁当の持込も可能なので、休日のおでかけにぴったりです。
今回は、そんな王子動物園に子どもと一緒に訪れたときの感想を、写真とともにレビューします。
動物科学資料館へは最寄駅から歩いて約5分とアクセスも抜群。有料ですが駐車場があるので車での来場も可能です。
動物科学資料館へ電車で行く場合は、阪急電鉄「王子公園駅」より西へ徒歩約3分またはJR「灘駅」より北へ徒歩約5分、阪神「岩屋駅」からは徒歩約10分です。
私はJR「灘駅」から行きました。改札を出て左側の階段を降り、そこからまっすぐ歩いていくと、すぐに到着するので、とても分かりやすかったです。
バスで行く場合は、神戸市バス90・92系統「王子動物園前」で降りるとすぐです。有料の駐車場もあるので、車で行くことも可能。30分単位の時間制です。駐車料金は以下の通り。
0〜2時間まで30分につき150円
2〜4時間まで30分につき100円
4時間以上は30分につき50円
王子動物園の入園料は、大人(高校生以上)が600円。中学生以下、兵庫県内在住の65歳以上の方(要証明書)、障害者の方(要証明書)は入園無料です。
王子動物園のお得な割引制度ですが、コープこうべの組合員証を提示すれば、10%オフの540円になります。ちなみにコープこうべの組合員証は、いろんな所で割引サービスが受けられるのでおすすめ。
また、王子動物園の開園日である3月21日は来園者全員の入園料が無料になります。休日とかぶる場合は、この日を狙っていくのが良さそうです。
王子動物園は、ジャイアントパンダとコアラが同時に見られる国内唯一の動物園。園内には動物資料館や遊園地、異人館もあり、子どもから大人まで楽しめるスポットです。
王子動物園は、神戸市灘区にある動物園。ジャイアントパンダとコアラが同時に見られるのは、国内で唯一ここだけ。それ以外にも、ゾウやキリン、ライオン、トラ、ホッキョクグマ、ペンギンなど子どもたちに人気の動物たちがいます。
また、園内には動物の生態が学べる動物科学資料館や図書コーナー、遊園地、「旧ハンター住宅」という異人館もあります。お子さん連れのファミリーだけでなく、カップルのデートスポットとしても人気。入園料もリーズナブルなので、休日のおでかけにはイチオシの場所です。
入園して最初に来園者を迎えてくれるのは、フラミンゴ。鮮やかなオレンジやピンク色のフラミンゴたちに、早速うちの子どもたちも大興奮。
動物とこどもの国は小動物と直接触れ合える人気エリア。
「動物とこどもの国」エリアです。このエリアでは、ウサギやヒツジ、ヤギ、ガチョウがいる「ふれあい広場」や、リスやレッサーパンダ、カワウソがいる「リスと小鳥の森」、コアラ舎があります。
ふれあい広場エリアは柵で区切られています。動物の匂いが少々気になりますが、間近で動物たちを観察することが出来ますし、時には直接触れることもできるので、子どもたちも楽しそうに見学していました。
うさぎやモルモットのふれあい体験も出来るので、興味がある方はぜひ参加してみてください。うちの子どもも参加しましたが、早い人は30分くらい前から並び始めています。10分前には長蛇の列になるので、並ぶならお早めに。
「リスと小鳥の森」エリアです。ちょこまかと動き回ったり、泳ぎ回るカワウソや、同じ場所を行ったり来たりするレッサーパンダの可愛い姿に思わず「可愛い〜」という声が漏れてしまいます。
可愛い動物に癒されました。子どもだけでなく、大人も充分楽しめますよ!私がいったときには小鳥の森エリアは鳥インフルエンザの影響で閉鎖されていたので、見られませんでした。少し残念。
そして、王子動物園の目玉であるコアラもここにいます。とってもキュートなコアラなので、来園した際にはぜひ足を運んでみてください。
クジャクやカモ、ツル、キジ、オオワシなどの鳥類もいます。
目玉のジャイアントパンダは、台の下にもぐりこんで、全く動きませんでした。少しでも顔を見れたらと思ったのですが、残念ながら見ることは出来ず。
アシカたちも眠たいのか、ぐったりとしてあまり動かず……でした。
表にいるクマと裏の檻の中にいるクマです。王子動物園では、このように展示室の裏側にいる動物の様子を観察できるエリアもあります。
「類人猿」エリアの見学場所はとても広く、ベンチもたくさんあります。飲み物やアイスの自販機もあるので、一休みするのにちょうど良さそうです。
「夜行性動物・は虫類」エリアです。3匹のワニがじっとしている様子は、見ていてとてもおもしろかったです。
基本的に動かない動物が多く、イグアナもただじっと棒につかまっているだけでした。夜行性動物エリアは暗くなっているので、小さなお子さんは怖がるかもしれませんね。
「草食動物」エリアは、キリンやシマウマ、シカ、カンガルー、ダチョウなどの動物がいるゾーン。シマウマはガラスの前にご飯が用意されているので、食事をしている様子を間近で見ることができます。
旧ハンター住宅です。現存する神戸の異人館の中では、最大級の建物。エドワード・ハズレット・ハンターというイギリス人の実業家が住んでいた邸宅で、もとは北野町3丁目にあったものを昭和38年に現在地へ移築したとのこと。私が訪れたときには、一般公開されていませんでしたが、4・5・10月には館内を見学することも出来ますよ。
王子動物園のミニ遊園地は乗り物料金もリーズナブルで小さな子どもさんが喜ぶアトラクションが満載!園内にはレストランや売店もあり。
王子動物園には遊園地もあります。そこまで大きいものではありませんが、アトラクションの他にゲームセンターなどの遊び場スペースも。アトラクションは200〜300円のものが多く、遊園地のアトラクションとしてはリーズナブルな料金設定です。
屋根のある全天候型のゲームセンターもあるので、天候の悪い日でも遊べるようになっています。ミニ遊園地の規模はそれほど大きくないので、動物園を楽しんだ後にふらっと立ち寄るにはぴったり。
王子動物園のミニ遊園地の詳細ページはこちら
王子動物園のベビーカーのレンタルやコインロッカーなど
ちなみに、王子動物園ではベビーカーの持ち込みが可能。またベビーカーの有料貸し出しもあります。レンタル料金は1日1回300円。持参できるようであれば、自分のベビーカーを持っていった方が節約できそうですね。
コインロッカーもあります。出入り口ゲートの近くに1ヵ所だけなので、手荷物が多い方はまずロッカーに預けてから回るようにしましょう。大型ロッカー(4台)は400円、普通のロッカー(24台)は200円で使用できます。
王子動物園内はお弁当の持ち込みはOK!園内のいたるところにベンチがあるのでお家からお弁当を持って遊びに行きましょう!
王子動物園内には、ベンチがいたるところにあります。動物の前で食べられるエリアもあり、おにぎりマークがパンフレットに記載されているので、ぜひチェックしてみましょう。
私がおすすめするのは、「杜(もり)の館」です。ここは「ふれあい広場」の近くの休憩所。自販機やトイレ、授乳室もあります。
外にはゴミ箱も置いてあるので、コンビニのお弁当のごみなどをすぐに捨てることも可能です。室内なので暑さ、寒さの心配もありませんし、雨が降っても問題なし。
室内で過ごしやすいためかお昼時には混雑することが多いようなので、少し時間帯をずらして行ってみると空いているかもしれませんね。
王子動物園には、トイレが9ヶ所。清掃が行き届いていて清潔です。子ども用トイレもあるので乳幼児を連れて行っても安心!
王子動物園のトイレはタイル張りで少し冷たい印象はあるものの、きちんと清掃されているようで、とても綺麗でした。
園内には子ども用のトイレもあります。動物の絵柄とカラフルな色合いが可愛いので、小さなお子さんは喜びそうですね。
王子動物園には、定番の動物に加えて、ジャイアントパンダとコアラが同時に見られる見ごたえたっぷりの動物園でした。これで入園料が大人600円、中学生以下は無料ですから、コスパもとっても高いです。
園内にはいたるところにベンチがありますし、室内の休憩スペースもあるので、お弁当をもってでかけるのもおすすめ。
小さなお子さんから大人まで楽しめるところなので、ぜひ休日のおでかけスポットの候補にしてみてはいかがでしょうか。
住所 | 兵庫県神戸市灘区王子町3-1(地図) |
連絡先 | 078-861-5624 |
最寄駅 | 阪急電鉄「王子公園駅」・JR「灘駅」 |
アクセス | <電車の場合> 阪急電鉄「王子公園駅」から西へ徒歩約3分。JR「灘駅」から北へ徒歩約5分。阪神電鉄「岩屋駅」から北へ徒歩約10分 <バスの場合> 神戸市バス90・92系統「王子動物園前」を下車後、すぐ |
営業時間 | 3〜10月 9:00〜17:00 11〜2月 9:00〜16:30 ※ただし、入園は閉園の30分前まで |
休園日 | 水曜日(ただし、祝日の場合は開館)・年末年始 |
料金 | 大人(高校生以上)600円・中学生以下は無料 |
駐車場 | 有料駐車場あり。0〜2時間まで30分につき150円・2〜4時間まで30分につき100円・4時間以上は30分につき50円 |
公式サイト | http://www.kobe-ojizoo.jp/ |
NANA
1988年生まれの神戸在住ライター。幼稚園児の娘と息子を育てているママです。足を運んだ兵庫県内の観光・お出かけスポットは100ヶ所以上。子持ちママ目線で、施設の魅力をご紹介しています。