神戸どうぶつ王国へ遊びに行こう!神戸どうぶつ王国は様々な動物や植物たちと気軽に触れ合える人気のスポット!全天候型で雨の日も安心。
神戸どうぶつ王国は、2006年に開園した「神戸花鳥園」を運営していた会社から現在の会社に営業権を引きつぎ、2014年に「神戸どうぶつ王国」と名前をかえてリニューアルオープンされました。動物や植物のふれあいが気軽に楽しめるテーマパーク。
家族連れのお出かけスポットとしてはもちろん、たくさんの動物たちや植物たちに癒されながら過ごせるデートスポットとしても人気です。
神戸どうぶつ王国には屋根付きのエリアがあり全天候対応型。雨がふっても屋内施設では思いっきり遊ぶことが出来ます。屋内は空調設備がしっかりと整備されているので、暑い夏は涼しく寒い冬は暖かく過ごせるのでかなり快適。
神戸どうぶつ王国は、空調設備も完備されていて、暑い夏も寒い冬も年間通して楽しめるのが良いところ。取材に訪れたこの日は真夏の暑い時期でしたが、屋内はとても涼しくて快適に過ごせました。
園内の通路の多くには屋根があるので、雨の日でも濡れる心配なく回ることが出来ます。また、外部エリアになる「アウトサイドパーク」の入口付近には、日よけ雨よけに使える傘が用意されているので天候が悪い時はぜひ利用しましょう。
それでは神戸どうぶつ王国の感想をレビューします!
各三宮駅からポートライナー神戸空港方面行きに乗って約13分ほどで到着するアクセス抜群のお出かけスポット。駐車場も広いので車での来園も可能!
神戸どうぶつ王国は、三宮駅からポートライナーの空港行きに乗り、「コンピュータ前(神戸どうぶつ王国)」駅を下車してすぐ。駅を降りたら目の前なので迷うことなく到着できます。
どうぶつ王国へは電車でも来れますが、大型駐車場が確保されているので車での来園も問題ありません。駐車料金は500円(終日)とお安くなっているので、専用の駐車場を利用しましょう。安く駐車できるのは安心です。
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こちらが入場受付カウンターの様子です。神戸どうぶつ王国の入園料は、大人(中学生以上)1,500円、小人(小学生)800円、シルバー(65歳以上)1,100円、4〜5歳のお子さんは300円、3歳以下は無料となっています。入園料はクレジットカードで支払いすることも可能。
神戸街めぐり1dayクーポン(950円)でかなりお得に。神戸街めぐり1dayクーポンは、神戸市街地の電車が1日乗り放題の乗車券に700円分の観光クーポン「神戸街遊券」がセットになったもの。
神戸どうぶつ王国に行く交通費が250円で済む計算です。クーポンチケットは神戸市内の地下鉄の各駅や神戸市内の阪急の各駅で販売しています。ちなみに大阪からの電車が乗り放題になる割引クーポンも。(くわしくはこちら)
受付ではパンフレットやイベントスケジュール表をもらえるのですが、ここには当日行われるイベント内容がぎっしりと記載されています。最初に行きたい所を決めて、スケジュールを立てておくとスムーズに園内をまわることが出来るでしょう。
土日祝日はイベントが平日よりも多めに開催されているようです。
ここは入園してすぐにあるエリア。天井を見上げると、さまざまな植物が飾られています。普段あまり見かけない珍しい花や草木がお出迎えしてくれ、胸が高まります。
この神戸どうぶつ王国は「インサイドパーク」と「アウトサイドパーク」の2つのエリアに分かれています。名前の通り、インサイドパークは室内、アウトサイドパークは屋外の施設となっています。
「インサイドパーク」は12のエリアに分かれていて、各エリアごとに違う動物が飼育されていて沢山の珍しい植物が植えられています。
こちらはアルパカです。ゲージの中で飼育されていますが、とても近い距離で動物たちを見ることが出来ます。中には触れる動物も多いので、手を伸ばしてその毛触りを確かめてみましょう。小さなお子さんは大きな動物を少し怖がるかもしれません。そんな時におすすめなのは「コンタクトアニマルズ」というエリア。うさぎやモルモットなどの可愛い小動物に触れ合うことが出来る「ピョンタッチ広場」と、猫や小型犬と触れ合える「ワンタッチ・ニャンタッチ」があります。
ちょこちょこ動く小さな動物たちは、子どもさんだけでなく大人も思わず癒されてしまうほど。時間帯によっては、なんと、動物へのえさやり体験が可能です。
動物に触る前と後には、きちんと手を洗うのがマナー。エリア内にはこのような手洗い場があって石鹸とアルコール消毒液が所々に置いてありますよ。かわいい動物さんたちのためにしっかりと手を洗ってあげましょうね。
こちらは「ウォーターリリーズ」エリアにある、ふれあいフィッシュのコーナーです。足を水につけると、ドクターフィッシュたちが寄ってきて足の角質を食べてくれます。くすぐったい感覚ですが、気になる人はチャレンジしてみてはどうでしょうか。
また、同エリアでは毎日2回(土日は3回)のバードパフォーマンスショーが楽しめます。ワシやフクロウなどの鳥たちが、長方形に広がった池の上のステージを優雅にフライトしてくれます。反対側にいるスタッフの元まで勢いよく飛んでいく様子はとても迫力があって、会場は大盛り上がり。
どうしても動物ばかりに目がいってしまいますが、植物だって種類が豊富で楽しめるので見落としてはいけません。熱帯の植物以外にもいろいろな種類の巨大なサボテンなどが植えられていて本当に面白いです。
こちらは「熱帯の森」エリアにいるナマケモノです。動物園ではこんなに間近でナマケモノを見ることなんて出来ません。動くこともなく、じっとしているだけなので、写真も撮り放題です。
このナマケモノが飼育されているのは熱帯雨林のジャングルをイメージしてつくられたエリアで、パパイヤやコーヒーノキなど30種類の植物が100鉢以上植えられていてムードも満点!
こちらはコモンマーモセット。エリア内の通路にやってくることもあります。ちょこまかとかわいく動く小動物で、とてもすばしっこいのが特徴です。運が良ければ出会うことがあります。ぜひ探してみましょう!
このエリアでは、オニオオハシやヒムネオオハシなどの鳥たちにえさやり体験も実施中。100円を樽の中に入れると、隣にある箱に入っているカップを1つ取って鳥たち直接エサやり体験が出来ます。カラフルな鳥たちは優しいので怖がらなくても大丈夫。
鳥たちはえさを見つけるとすぐに寄ってくるので、腕に鳥を乗せてえさやりをします。足の爪が怖い方やケガが心配な方はアームウォーマーが用意されているので、そちらを装着してからチャレンジしましょう。
こちらは「ペリカンラグーン」エリア。こちらでも1回100円のえさやり体験を実施しています。ガラスハウスに囲まれた中庭には大きな池があり、ペリカンをはじめ、白鳥やオシドリなどさまざまな鳥たちが泳いでいる姿を見ることが出来ます。
このほかにもインサイドパークには、アザラシやオッセイなど人気の動物たちがたくさんいます。ビーバーやマーラなどがいるところでは、柵や仕切りがないのですぐそばで触れ合うことが出来ますよ。
アウトサイドパークは8つのエリアに分かれていて、馬やひつじ、らくだやカンガルーたちを間近で見ることが出来ます。
カンガルーと言えば今はどこの動物園でも見ることが出来る動物ですが、神戸どうぶつ王国は至近距離で見れるとあって迫力満点です!写真も上手にパチリ。
アウトサイドパークを流れる水路では、鯉や金魚たちが悠々と泳いでいます。人が近づくと、エサを欲しがっているのか、水面でパクパクと口を動かしておねだりする様にこちらを見てきます。
馬やらくだがいるエリアへ行くまでの道の様子です。道の両サイドにはピンクの小さな花がたくさん植えられていて、とてもキレイ。ここで記念写真を撮ってみるのもオススメですよ。
こちらはドッグステージです。フリスビーを使ってのパフォーマンスはもちろんのこと、本場ニュージーランドの羊飼いが、牧羊犬とともに繰り広げるシープドッグパフォーマンスも人気。
こちらは「キャメルコーナー」です。キャメルとはラクダのこと。神戸どうぶつ王国で飼育されている中で一番大きなラクダがフタコブラクダでとても迫力があります。なんと、1回800円でラクダに乗ることも出来るんですよ。子どもだけでなく、大人にも人気のプログラムで行列が出来るほどの人気イベントです。
こちらは「ホースライド」エリアにいるポニーです。こちらのエリアでは、乗馬体験が出来ます。大人は馬に、小さいお子さんはポニーに乗って1周する楽しいイベントコーナー。スタッフの人が綱を引いてくれるので、安心して乗れますよ。
このほかにも、アウトサイドパークには羊やアルパカ、ペンギンなどが見れるエリアがあります。ペンギンのえさやりは特に人気で、整理券が配れられる30分以上前から人が並んでいました。えさやり体験の中には人数制限がある生き物もいるので、その場合ははやめに列に並んでおくようにしましょう。
園内には、食事やドリンクを楽しめる場所もいくつかあります。
こちらはバイキングビュッフェレストランの「フラワーフォレスト」。小さいお子さんからお年寄りが食べやすい、和洋中のメニューが用意されています。料金は大人1,430円、小学生830円、幼児は520円、3歳以下は無料となっています。
こちらは軽食が楽しめる「アルパカフェ」です。動物をモチーフにしたケーキやサンドイッチなどを販売しているので、可愛いものがすきな人には喜ばれるかもしれません。アルパカフェのメニュー表はこちら。
こちらはあらいぐまが目印のポップコーン屋さんです。目につくところに飾られたアライグマは反則ですね。子どもの目を思いっきり引き寄せてしまっています。
あたりを漂う甘いにおいに誘われて、思わず手にとってしまいそう。
園内で購入した飲食物はこちらのフードエリアで食べることが出来ます。席数も十分に確保されているので、土日祝日でも「席を取れない」という心配はなさそうです。このエリア一帯には屋根があるので雨の日でも食事をとることが出来ます。
おうちからお弁当を持ってきた人は、専用のエリアがあるのでそちらで食べることが出来ますよ。お弁当を持って神戸どうぶつ王国に遊びに来るのも良いかもしれませんね。
神戸どうぶつ王国ではお土産コーナーもとっても充実しています。動物のぬいぐるみやキーホルダーなど、来園の記念になるようなグッズがたくさん置いてあります。気に入った動物を見つけたらそのグッズを子どもさんのプレゼントに。
お土産売り場の横には動物たちと記念写真が撮れる不思議なプリクラが置いてあります。神戸どうぶつ王国限定の珍しいプリクラが撮れるので、思い出作りに撮ってみるのもいいかもしれませんね。
神戸どうぶつ王国のトイレや手洗い場は新しくてとても清潔感があります。
トイレの中にはおむつ替えコーナーもあって乳児さんを連れて行っても安心。トイレは全体的にキレイにそうじされていて、不快感を感じることは一切ありませんでした。
神戸どうぶつ王国で少し残念なのは、エリア内にベビーカーを持って入ることが出来ないこと。乳児を抱いたままの移動は疲れますしベビーカーは持ち込みできるようにしてほしいところです。残念ですが、ベビーカーは指定の場所に置いて、中へ入るようにしましょう。
トラブルを避けるため、貴重品だけはきちんと管理することを忘れずに。みなさん意外と荷物をベビーカーに置いている人も多いのです。
神戸どうぶつ王国は全館禁煙となっているので、たばこの煙が苦手な方が安心して楽しめる遊び場です。タバコを吸われる方は、園内の特定のエリアに喫煙所が設けられているので、そちらで吸うようにしましょう。
神戸どうぶつ王国は、植物と動物とのふれあいを大いに楽しめる場所です。動物たちとの距離も近く、えさやり体験や乗馬体験などのイベントも充実していました。
三宮駅からすこし離れているのがやや面倒ではありますが、時間をかけてでも行く価値のあるパークだと思います。
ネット上のクーポンを探してみれば、もう少し安く入園できる可能性もあるので、是非検索してみてください。
住所 | 兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-9(地図) |
連絡先 | 078-302-8899 |
最寄駅 | ポートライナー「京コンピュータ前(神戸どうぶつ王国)」駅 |
アクセス |
三宮駅よりポートライナー空港方面に乗車、「京コンピュータ前(神戸どうぶつ王国)」駅下車すぐ 車なら、阪神高速3号線「京橋」インターからポートアイランド神戸空港方面へ |
営業時間 |
平日:10:00〜17:00(入園は16:30まで) 土日祝:10:00〜17:30(入園は17:00まで) |
休園日 | 木曜日(祝日、春休み期間、GW、夏休み期間、年末年始は休まず営業) |
料金 | 大人(中学生以上)1,500円 シルバー(65歳以上)1,100円 小人(小学生)800円 幼児(4・5歳)300円 3歳以下は無料 |
駐車場 | 1日500円(1200台) |
公式サイト | http://www.kobe-oukoku.com/ |