天橋立ビューランドの見どころやおすすめを感想を交えて紹介します。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)などの詳細もあり!
天橋立ビューランドは文珠山の山上にあり、天橋立を南側から一望できる展望所です。天橋立ビューランドからの眺めは「飛龍観」と呼ばれています。
天橋立ビューランドは文珠山の山上にあり、天橋立を南側から一望できる展望所です。
天橋立を北側から一望できる展望台がある傘松公園と並んで、股のぞきができるところとしても有名な場所です。
笠松公園から見える天橋立の「昇龍観」にちなんで、天橋立ビューランドからの眺めはまるで天橋立が天に飛んでいく龍のように見えるところから「飛龍観」と呼ばれています。
天橋立ビューランドにはリフトかモノレールで上がっていきます。山上には山上遊園地があり、観覧車やサイクルカーなどを楽しむことができます。
また、レストランなどもあり、景色を楽しみながら食事をすることもできます。
今回は天橋立ビューランドへ行ってきたので、感想や見どころを写真を交えて詳しくレビューします。
チケットはビューランドの入園料及びリフト・モノレール共通券となっていて、大人(中学生以上)850円、小人(小学生)450円です。
チケットはビューランドの入園料及びリフト・モノレール共通券となっていて、大人(中学生以上)850円、小人(小学生)450円です。
リフト、モノレール共通券になっているので、都合に合わせてどちらを利用してもかまいません。
小学生未満の乳幼児は大人1人につき乳幼児1人無料です。乳幼児2人目からは小人料金になります。
障害者割引があり、障害者手帳を提示すれば大人430円、小人230円となります。また、障害者1人につき介護者1人も同じく割引料金で利用できます。
チケットは券売機で買います。
営業時間は、2月21日〜7月20日9:00〜17:00、7月21日〜8月20日8:30〜18:00、8月21日〜10月20日9:00〜17:00、10月21日〜2月20日9:00〜16:30と時期によって異なるので要注意です。
天橋立ビューランドは小さな遊園地のようになっているのですが、こちらの遊具で遊ぶときはチケットが必要になります。
チケットは園内の券売機で買うことができます。
また、回数券もあり、1000円分で1100円分のつづりとなっているため、たくさん乗り物に乗りたいときにはお得です。
天橋立ビューランドの見どころはやはり美しい景色です。リフト・モノレールからの景色、股のぞきの景色など、様々な美しいビューポイントがあるのが面白いところです。
リフトとモノレールはどちらを乗って行っても目的地は同じなのですが、リフトの方がお勧めです。
モノレールは車いすや犬がいる場合などには便利なのですが、運行時間が決まっています。そのため、状況によってはしばらく待たないとなりません。
ですが、リフトは常に動いていて、一人ずつ乗るのですが、それでも回転率が速く、わりとすぐに乗ることができます。
ふもとから山頂までは6分ぐらいの運行時間です。乗り場にはスタッフがちゃんと乗せてくれるので、それほど危ないことはありません。
ただ、小さな子供はママかパパが抱っこしてということになりそうです。
こちらがリフト乗り場です。乗り場まで長い階段が続きます。足が不自由な人はかなり上れないほどの段数があります。
ベビーカーは押していけませんし、持ってリフトに乗ることもかなり難しいので、ベビーカーを持っていくときはモノレールを利用しましょう。
ちょうどこの場所にモノレールの運行時間が表示されます。時間を見ながら選択してもいいでしょう。
リフトは一人ずつ乗っていくことになります。所定の位置についてイスが流れてくるのを待ちます。乗ったあとはこんな風景が目の前に開けます。
急な山を上がっていく感じで、行きは特に眺望の美しさは感じられません。
ですが、左右にある木々から動物が見えることがあるのでチェックしてみると面白いですよ。
リフトが到着するとこんな風景が見られます。これが天橋立の飛龍観で龍が空に飛んでいるかのように見えます。
股のぞきができる展望台もあり、たくさんの人がこちらで股のぞきをしては写真を撮る写真スポットでもあります。
たくさんの人が並ぶので、余裕をもって並ぶといいでしょう。
こちらがビューランドです。遊具があり、景色を楽しみながら乗ることができます。1つの遊具はおおよそ200〜300円です。
2人乗りだとやや割引されます。それぞれの遊具で身長制限や年齢制限があるので要注意です。
全体的には景色を楽しむための遊具が多く、激しく危険な遊具はないので安心です。
こちらは飛龍観回廊です。これは遊具ではないので無料で楽しめる場所です。
長さ250m、高さ約8.5mあり、くねくねとした龍の体をイメージして作られています。
360度のパノラマ風景が楽しめるので、こちらも絶好の写真スポットでもあります。
こちらは山頂駅のモノレールの乗り場です。待合室になっていて、運行時間までここで待つことになります。
比較的暖かく快適な環境なので、小さな子供連れでも安心です。
こちらでも山を下りるのにリフトかモノレールか選べるので、時間の都合などを見ながらどちらを乗るか選ぶといいでしょう。
こちらは下りのリフトです。実は景観を楽しむのは下りになります。下りのリフトから天橋立が一望に見渡せます。
秋には紅葉が見事で海の青と葉っぱの赤と天橋立の緑のコントラストが素敵です。
こちらのリフトは近隣の家々の近くを通るので、これもちょっと面白いところです。
天橋立ビューランドにはトイレがあります。
天橋立ビューランドにはトイレがあります。車いす用のトイレもあり、誰もが気軽に利用することができます。
ただ、トイレはあまりに寒い時は水が凍るということがあるようです。
天橋立のあたりは観光地として有名な場所なので、トイレは比較的あちこちでみつかります。
駅からも近いので、あまり心配しなくてもみつかりそうです。授乳室もありますが、トイレとは離れたところにあります。
観覧車の近くにあるので、必要な人は行ってみるといいでしょう。
天橋立ビューランドの最寄り駅はJR京都丹後鉄道天橋立駅です。そこから徒歩5分のところにあります。
天橋立ビューランドの最寄り駅はJR京都丹後鉄道天橋立駅です。そこから徒歩5分のところにあります。
天橋立には大阪からは電車で2時間強、自動車で約2時間弱で到着します。
大阪から電車で行く場合は、JR福知山線で福知山まで行き、京都丹後鉄道で天橋立駅まで行きます。
実は高速バスもあり、大阪や京都から天橋立行きが出ているので、こちらを利用するのも便利です。
大阪から自動車で行く場合は、中国自動車道の吉川JCTを通り、舞鶴若狭自動車道を通って綾部JCTを通って、京都縦貫自動車道から宮津市街に入っていきます。
その後、宮津天橋立IC、与謝天橋立ICと通って笠松公園伊根方面に行くと到着です。
駐車場は天橋立ビューランド駐車場という専用の有料駐車場があります。20台収容可能で、終日1回500円になっています。
天橋立駅の横断歩道を越えたあたりに天橋立ビューランドのリフト・モノレール乗り場があります。
ちょうど知恩寺などの人通りの多い通りとは逆の方向になるので要注意です。
天橋立駅の横断歩道を通ったあたりに、股くぐり展望台の看板があるので、そちらに進んでいけば天橋立ビューランドのリフト・モノレール乗り場に到着します。
途中には看板がいくつも立っているので、この辺りまでいけば迷うことはなさそうです。
天橋立ビューランドは子供連れにおすすめです。犬を連れて行くこともできるので、愛犬と一緒に家族で遊びに行くというのも楽しいかと思います。
天橋立ビューランドは子供連れにおすすめです。リフトやモノレールに乗るとつかの間の空中散歩が楽しめます。
犬を連れて行くこともできるので、愛犬と一緒に家族で遊びに行くというのも楽しいかと思います。
また、ビューランドは子供が喜びそうな遊具がいくつかあります。
どちらかというとデパートの上にあるような遊具が多いので、小さい子供向きではありますが、景色を眺めて遊具で遊ぶのもまた非日常的で楽しめるのではないかと思います。
展望台を登って行けば景色も楽しめて、股のぞきにもチャレンジできるので大人も子供も楽しめる場所です。
また、食事スペースもあるので、ご飯などを食べながら長居することもできます。
住所 | 京都府宮津市字文珠(地図) |
連絡先 | 0772-22-1000 |
最寄駅 | JR京都丹後鉄道天橋立駅 |
アクセス | JR京都丹後鉄道天橋立駅徒歩5分 |
営業時間 | 2月21日〜7月20日 9:00〜17:00、7月21日〜8月20日 8:30〜18:00、8月21日〜10月20日 9:00〜17:00、10月21日〜2月20日 9:00〜16:30 |
休園日 | 不定期 |
料金 | 天橋立ビューランドの入園料及びリフト・モノレール共通券、大人(中学生以上)850円、小人(小学生)450円。遊具に乗る場合は別途料金が必要。 |
駐車場 | 専用駐車場有り。20台収容可能。天橋立ビューランド駐車場1日終日500円。 |
公式サイト | https://www.viewland.jp/ |
如月柊
道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。
編集&校正 ビー・エイブル