天橋立へ遊びに行こう!
天橋立は宮城県の松島、広島県の宮島と並んで「日本三景」のひとつとして知られています。「天橋立」と聞くと、人口の橋を浮かべる方も多いでしょう。実は天橋立は砂浜の名称です。
天橋立砂浜の幅は狭いですが、長さは3.6キロにも及びます。天橋立砂浜には約8000本の松が植えられており、美しい景観を心ゆくまで堪能できます。なお、天橋立砂浜を端から端まで歩くと1時間、自転車ですと30分かかります。
天橋立は「股のぞき」ができる場所としても知られています。「股のぞき」ができるスポットは2ヶ所(傘松公園、天橋立ビューランド)あります。どちらからの風景が見たいか、あらかじめホームページでチェックすることをおすすめします。
なお、どちらの展望台もケーブルカーやリフトを使ってアクセスできます。
天橋立観光の拠点として使えるのが智恩寺です。智恩寺は日本三文殊のひとつである文殊菩薩の霊場として有名です。「三人寄れば文殊の知恵」というフレーズもここから生まれています。ぜひ、智恩寺を参拝して知恵を授かりましょう。
なお、智恩寺には駐車場があります。車でアクセスする方は智恩寺に駐車するといいでしょう。
天橋立は見所が一ヶ所に集まっているのが特徴です。そのため、効率よく観光することができます。天橋立は京都府北部にありますが、大阪から直通のバスが出ているのでアクセスは問題ありません。大阪から約2時間40分の道のりです。
今回は天橋立へ行ってきたので、写真付きで感想をレビューします。
天橋立大阪から高速バスで2時間40分と好アクセス。駐車場もあるので、車で行くことも可能です 。
大阪から車でアクセスする場合は中国自動車道、舞鶴若狭自動車道、京都縦貫自動車道を利用します。大阪から「宮津 天橋立」まで約1時間40分です。
鉄道ですと、大阪駅から特急「こうのとり号」に乗り福知山駅を目指します。福知山駅で京都丹後鉄道に乗り換え、天橋立駅下車です。大阪からの所要時間は約2時間30分です。
天橋立へは直通の高速バスも利用できます。丹後海陸交通の高速バスを使うと、大阪から約2時間40分でアクセスできます。
そもそも、天橋立は砂浜の名称です。天橋立の砂浜は全長4キロ、約8000本の松があります。大変趣き深いスポットとして全国的に知られているスポットです。
天橋立と聞くと、橋の名前を思い浮かべる方も多いでしょう。天橋立とは砂浜の名称です。天橋立の砂浜は幅が短いにも関わらず全長は4キロもあります。砂浜には約8000本の松が植えられており、大変趣き深い地形となっています。
その様子が天に架かる橋のようにみえるところから「天橋立」という名前がつきました。これは決して人工的に作ったものではなく、長い年月を経て自然が作り出したものです。天橋立を歩くと片道約1時間、自転車で片道約30分です。
天橋立名物、股のぞきができるスポットは2ヶ所(傘松公園、天橋立ビューランド)あります。傘松公園と天橋立ビューランドで天橋立の見え方が異なります。あらかじめ、どちらの風景が見たいかチェックしましょう。
天橋立には股のぞきができるスポットが2か所あります。一つ目は傘松公園、二つ目は天橋立ビューランドです。それぞれ見える風景が異なるので注意が必要です。
傘松公園は成相山中腹にあり、ちょうど天橋立を北側から見ることができる展望所です。股のぞきをすれば天橋立が昇り龍のように斜め横一文字で昇っていくように見えるので、「昇龍観」と呼ばれています。
二つ目の天橋立ビューランドは文珠山の山上にあり、天橋立を南側から見ることができる展望所です。天橋立ビューランドからの景色は、天橋立が天で舞っている龍のごとく、天に向かって飛んでいくように見えることから「飛龍観」と呼ばれています。
天橋立ビューランドの山上には遊園地のような施設があります。そのため、のんびりと遊ぶこともできます。想像していた風景とは違っていた方をよく見かけます。それは展望所の違いにあります。
したがって、それぞれの展望台を確認した上で、プランを考えましょう。なお、それぞれの展望所へはケーブルカーやリフトで上がっていきます。
ケーブルカーやリフトは日の入りに合わせてダイヤを変えています。あらかじめホームページでケーブルカー、リフトのダイヤを確認しておきましょう。
天橋立の特徴は見所が一ヶ所に集まっていること。そのため、効率よく観光が楽しめます。天橋立観光で拠点として利用したいのが智恩寺です。智恩寺は日本三文殊のひとつである文殊菩薩様の霊場として知られています。
まず、天橋立に来たら智恩寺を参拝しましょう。天橋立は観光に適したスポット。見どころが一か所にギュッと集約されています。したがって、徒歩圏内で見どころや遊べるところがたくさんあり、とても効率よく観光できます。
こちらが智恩寺です。天橋立が初めての方は、智恩寺を中心にプランニングしましょう。知恩寺には駐車場も併設されています。看板を見てわかる通り、天橋立の遊覧船は智恩寺のすぐ近くから出ています。
そして、知恩寺を抜けたところには、お土産物屋さんが並んでいる通りがあります。股のぞきのケーブルカーはそのお土産屋さんを抜けたあたりにあり、徒歩5分ぐらいのところにあります。智恩寺と言えば、「三人寄れば文殊の知恵」のフレーズで知られています。
智恩寺は日本三文殊のひとつである文殊菩薩の霊場です。こちらで御参りをすれば知恵を授かるとされているので、お正月には受験生がたくさん訪れることでも有名なスポットです。
ちなみに、文殊菩薩は日本が誕生すると、この地で暴れていた悪龍を鎮めるに中国から呼ばれた神様という一面もあるようです。天橋立を龍に見立てているのもそのあたりに由来があるのかもしれませんね。
智恩寺では、手前にある常香炉の煙を浴びると知恵が授かるといわれています。さあ、奥に入っていきましょう。奥には釈迦如来様や十六羅漢など、たくさんの神様が安置されていて、見るからにご利益の多そうなお寺です。
智恩寺を訪れたら、ぜひおみくじを引いてみましょう。おみくじは「すえひろ扇子おみくじ」といって、扇形のかわいいおみくじです。値段は300円。普通のおみくじを結ぶように、境内のあちこちにすえひろ扇子おみくじも結ばれていました。
境内を出たあたりのところに、知恵の輪があります。この知恵の輪は、もとはといえば灯篭で、船の安全航行のために使われていたといわれています。この灯篭の輪を3回まわれば知恵が授かるといわれていますが、みんな灯篭の周りを3回ほどくるくる回っていきます。
ですが、ここは水辺にせり出していて、足場がそれほど広くないため、人が多いときは列ができるほどです。
また、ここで写真を撮る人も多いので、ここはいつも混んでいるスポットでもありますね。このすぐそばが遊覧船の乗り場になっており、天橋立を海面から見たい場合は遊覧船に乗るのもオススメです。
湾内の遊覧は1000円ぐらいですが、この遊覧船は遊覧だけでなく、移動手段としても使えます。傘松公園や伊根の舟屋へは遊覧船が便利です。
今回は智恩寺から傘松公園へ行きました。智恩寺から傘松公園へは遊覧船、レンタルサイクルを使ってアクセスできます。「日本三景」にふさわしい美しい風景が堪能できます。ぜひ、傘松公園で股のぞきをお楽しみください。
さて、本来なら智恩寺、お土産屋を出て、天橋立ビューランドで股のぞきをするのがオススメです。智恩寺から5分ぐらいの距離です。ちょうどお土産屋の通りに沿って下りていけば、看板が出ているので迷うことはないと思います。
今回はあえて、傘松公園に行きました。知恩寺から傘松公園へは遊覧船、もしくはレンタサイクルを使ってアクセスできます。レンタサイクルはあちこちで貸し出しているので、天橋立を自転車で抜けたついでに傘松公園へ行くのもいいでしょう。
こちらが、傘松公園からの景色です。天橋立の龍がちょうど横に伸びているようですね。これが「昇龍観」です。おだやかな龍という表現がピッタリ!もくもくと迫る空や海が鏡のように澄んでいる様子も素敵です。日本三景といわれるだけのことはあります。
山並みもきれいに見えて、日本らしい穏やかな風景です。天橋立の周辺には民家がたくさんあります。天橋立がすっと天に伸びていくかのよう。まさに日本が誇る絶景ですね。
天橋立は京都の丹後地方にあります。そのため、天橋立では丹後地方名産の黒豆に関するお土産がたくさんあります。黒豆はもちろんのこと、黒豆を混ぜ込んだバニラアイスまで! いろいろなお土産をお楽しみください。
天橋立は京都の丹後地方にあります。丹後といえば黒豆が有名です。ということで、黒豆もなかを買いました。中身は黒豆が混ぜ込んでいるバニラアイスでした。香ばしい黒豆の香りがしておいしかったです。
黒豆といえば、黒豆煎餅もおススメです。こちらは、かわらせんべいのような味でしたが、黒豆がゴロゴロ入っていて香ばしくておいしかったです。豆もせんべいも硬すぎず、ほどよい噛み心地。天橋立のお土産としては王道ですね。
こちらは黒豆塩きんつばです。きんつばはよくありますが、黒豆塩きんつばは天橋立でないとなかなか入手できないでしょう。やはり黒豆がおいしいです。豆好きならばきっと何個でも食べられてしまうでしょう。塩味が少し効いておいしかったです。
天橋立はいかがでしたか?近くでいろいろなものが凝縮しているので、家族であちこちと徒歩で、サイクリングでと自由に遊びまわれるのも魅力のひとつですね。カニのおいしい季節は特におすすめなので、ぜひ行ってみてくださいね。
住所 | 京都府宮津市大垣(地図) |
連絡先 | 0772-22-3245 |
最寄駅 | ー |
アクセス | ー |
営業時間 | 1・2月 8:00〜16:30 3月 8:00〜17:00 4〜6月・7/1〜19 8:00〜17:30 7/20〜8/20 8:00〜18:00 8/21〜31・9・10月 8:00〜17:30 11月 8:00〜17:00 12月 8:00〜16:30 |
休園日 | 無 |
料金 | 大人往復660円(片道330円) 子供往復330円(片道170円) |
駐車場 | 智恩寺の周辺に駐車場あり 文珠駐車場 乗用車終日一回600円 市営駐車場 自家用車約540台収容。入出場時間は9:00〜17:00まで。終日料金バス1200円・普通車600円・自動二輪300円 |
公式サイト | https://www.amano-hashidate.com/ |