宝塚神社のの見どころやおすすめを紹介。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)などの詳細も!
宝塚神社は兵庫県宝塚市にある神社です。みどころはなんといってもえびす社、宝塚恵比寿神社。商売をしている方にとっては絶対に見逃せないスポットといえるでしょう。
「宝塚神社」とありますが、阪急・JR「宝塚駅」が最寄り駅ではありません。「宝塚神社」の最寄り駅は阪急今津線「逆瀬川駅」「小林駅」になります。
どちらの駅を利用しても徒歩10分ほど。大阪梅田から行く場合は西宮北口駅で今津線(宝塚方面)に乗り換えとなります。
宝塚神社のみどころはなんといってもえびす社、宝塚恵比寿神社。商売をしている方にとっては絶対に見逃せないスポットといえるでしょう。
また、宝塚恵比寿神社には可愛らしい「願いかけ守」が置かれています。
宝塚神社を訪れたら、願い事を紙に書き「願いかけ守」に入れ、えびす社にお供えしましょう。きっと、あなたの願い事が叶うはずです。
普段は静かな宝塚神社ですが、1月10には「えびす大祭」が行われます。境内は様々な出店が出店し、賑やかな雰囲気に。隣の西宮市にある西宮戎神社とセットにして訪れるのもいいでしょう。
今回は宝塚神社へ行ってきたので、写真付きで感想をレビューします。
「宝塚神社」という名になったのは昭和41年のこと。それ以前は「日吉神社」と名乗っていました。宝塚神社には商売繁盛の神様で知られる「えびす社」があります。
「宝塚神社」と名乗りだしたのは意外と新しく昭和41年のこと。それ以前は「日吉神社」と名乗り、同年「素盞嗚神社」と合祀しました。
宝塚神社の見どころといえば商売繁盛で知られるえびす社。1月10日はえびす大祭が行われます。
西宮戎神社よりも小ぢんまりとしていますが、その分、混雑を避けることができるでしょう。
宝塚神社は高台にあります。そのため、景色は抜群。ベンチに座りながら、ゆっくりと景色を見ることができます。
平日の宝塚神社ではのんびりとした時間が流れていました。
そして、宝塚神社のマスコットキャラクター的存在が、こちらの「宝のえびす 願いかけ守り」。
とても可愛らしく、クスッと笑ってしまうことでしょう。お見逃しのないように。
宝塚神社はえびす社がありながら、こじんまりとした神社。ゆったりとした時の流れの中で、ゆっくりと参拝できます。
中サイズの鳥居をくぐると境内に出ます。ただし「境内」といっても、サイズはそれほど広くありません。
また、平日に訪れたせいか、のんびりとした雰囲気が漂っていました。この「のんびりとした空気感」も宝塚神社の魅力のひとつといえるでしょう。
宝塚神社にもお清めがありました。お清めにはミニサイズの竜の姿が。小さいながら、わりと凝ったデザインをしています。
こちらが宝塚神社のメインスポット「宝塚恵比寿神社」、「えびす社」です。
もともと、宝塚恵比寿神社は村社素戔嗚神社の末社でしたが、宝塚神社として合祀する際にこちらに移転されました。
また、この社殿は清荒神清澄寺にあり、三宝大荒神を祀っていました。
宝塚恵比寿神社の横にはこのような説明書きがありました。説明書きによると、毎年1月10日に御開帳され、一般参拝ができるようになっています。
こちらが宝塚神社の本殿です。写真で見ると大きい建物に見えますが、実際はそれほど大きくありません。
もう少し本殿に近づくとこのような感じ。なかなか雰囲気のある本殿です。灘五郷に近いせいか酒樽の姿も見かけました。
宝塚神社では祈祷を行っています。個人祈祷は初宮詣が10,000円から、企業・団体祈祷は20,000円から受け付けています。
祈祷を依頼する際は予約が必要です。予約は電話、FAXで受け付けています。
私が訪れた日は12月下旬ということもあり、1月10に行われる「えびす大祭」の準備も行われていました。きっと当日は屋台が立ち並ぶことでしょう。
宝塚神社にはえびす社以外にも小さな社があります。右側にあるのは「八幡社」、左側にあるのが「塞神社」です。
「八幡社」では誉田別神を祀っており、厄除の効能があります。一方「塞神社」は交通安全、子授けに効果があるとのこと。
宝塚神社にはすべての社と祀っている神様、意味が書かれているので、訪れる前にチェックするといいでしょう。
こちらは「天満神社」。「学問の神様」で知られる菅原道真公を祀っています。受験生の方は宝塚神社にある「天満神社」に行ってみましょう。
ところで宝塚神社を訪れたら「願かけ守」をチェックしましょう。まず、紙に願いごとを書き、そのまま「願かけ守」に入れます。
そして「願かけ守」をえびす社にお供えすればOK。きっと、あなたの願ったことが叶えられるでしょう。「願かけ守」の価格は1つ500円。紙は宝塚神社の授与所で受け取ります。
こちらが「願いかけ守」。あまりにも可愛いので、思わず触りたくなります。もちろん、えびす社に祀ってある「願いかけ守」を持ち帰るのはダメですよ。
宝塚神社は高台にあるため、景色は抜群。ベンチもあるためのんびりと眺望が楽しめます。
宝塚神社は高台にあるため、景色は抜群。どこまでも広がる住宅地を眺めるのも、おつなものです。
また、平日の宝塚神社はのんびりとした時間が流れます。子供と何気なく散歩したい時、少し考え事をしたい時におすすめできるスポットです。
景色が見えるスポットにはこのようなベンチがいくつか設置されています。ベンチはそれほど汚くはありませんが、気になる方は布や新聞紙を持っていくといいでしょう。
境内の中央部分にもベンチがあります。宝塚神社は規模の割にベンチが多いスポット。すべてのベンチが埋まることは少ないと思います。
探しましたが、トイレを見つけることはできませんでした。阪急逆瀬川駅、小林駅でトイレを済ませることをおすすめします。
事前に阪急逆瀬川駅、小林駅にあるトイレを利用することをおすすめします。なお、宝塚神社の周辺はトイレがある施設はありません。
宝塚神社は阪急今津線「逆瀬川駅」「小林駅」から徒歩10分と好アクセス。敷地内には駐車場もあるので、車で行くことも可能です。
宝塚神社の最寄り駅は阪急今津線「逆瀬川駅」「小林(おばやし)駅」です。どちらの駅を利用しても徒歩10分ほど。
宝塚駅からは徒歩でアクセスできないので、ご注意ください。大阪梅田からですと神戸線に乗り、西宮北口駅で今津線(宝塚方面)に乗り換えます。
宝塚神社には駐車場があります。駐車場を利用する際は、事前に宝塚神社側に連絡することをお忘れなく。
宝塚神社はちょっとした散歩、お出かけに使えるスポット。ゆっくりとした時間の流れの中で、のんびりと過ごせます。
宝塚神社はちょっとした散歩、お出かけに使えるスポットです。駅からそれほど遠くないので、子供でも大丈夫。
ゆっくりとした時間の流れの中で、眺望を楽しみながらお弁当を食べるのもいいでしょう。
もちろん、商売をやっている方は1月11日の「えびす大祭」をお忘れなく。西宮戎神社とセットにして訪れるのもいいでしょう。
住所 | 兵庫県宝塚市社町4-8 (地図) |
連絡先 | 0797-72-6329 |
最寄駅 | 阪急今津線「逆瀬川駅」「小林駅」 |
アクセス | 「小林駅」「逆瀬川駅」から徒歩約10分 |
開門時間 | 24時間 |
休日 | なし |
料金 | なし |
駐車場 | あり(事前に宝塚神社側に問い合わせが必要です) |
公式サイト | http://takarazuka-jinja.org |
新田 浩之
1987年生まれ、兵庫県神戸市在住。現在はライターとして活動しています。分かりやすく関西の魅力やお出かけ情報を全国の方々に伝えればと思っています。
編集&校正 ビー・エイブル