下鴨神社へ参拝に行こう!下鴨神社の見どころやご利益を詳しく紹介!アクセスや駐車場は?どんな神社なのか感想をレビューします。
下鴨神社へお詣りしよう。強力な縁を引き寄せられるかも?下鴨に祀られている神様やご利益・おすすめのお守りなど見どころを紹介します。
下鴨神社は「国宝賀茂御祖神社」ともいわれ、国宝として保存されている由緒ある神社。歴史が古く神聖なこの下鴨神社、実は縄文時代から祀られていたと考えられていて、奈良時代には下鴨神社で大きな祭りが行われていたという記述も残っています。
このように様々な時代を経て現在の形になっていった下鴨神社。随分古くから人々の生活に根付いていた神社だったことを、建物のいたるところから感じ取ることが出来ます。
それでは、さっそく下鴨神社の感想をレビューします!
縁結びの神様が祀られる恋愛成就の神社「下鴨神社」、縁結びに効力があると言われる相生社の神木や国歌に出てくるさざれ石など見どころが満載!
下鴨神社は京都市左京区下鴨泉川町にある大きな神社です。こちらが朱色に塗り込まれた大きな鳥居。ここをくぐって下鴨神社の敷地内本殿へと向かう参道へ。
先ほどの鳥居をくぐって歩いて行くと目に飛び込んでくるのが、下鴨神社の中門。朱色に塗られた柱や梁に支えられた檜川葺き屋根が京都らしい素敵な神社です。さっそく中へ入ってみましょう。
こちらは境内を入って左右に建っている檜川奉納です。こちらの屋根も中門同様に檜川葺き。実はこの檜川屋根、葺き替え期間がとても短く、その葺き替え行事として「檜川の奉納」が行われているそうです。
こちらは「さざれ石」。日本の国歌「君が代」の中で歌われている「さざれ石」がこれなのですが、さざれ石ってこういうゴツゴツとした岩だったとは驚きです。想像していた石とはずいぶん違っていてびっくり。
下鴨神社の中を奥へずっと歩いていくと、「相生社」があります。こちらは鳥居にある額に書いてあるように縁結びの神様が祀られているところ。
鳥居をくぐった先には神木が植えられているのですが、相生社の神木はどうやら2本の木が1つに結ばれたという言い伝えがあるのです。このことから縁結びに力があると考えられるようになりました。
2本の木が1本になるのは珍しいことで、京の七不思議になっています。実はこの神木、四代目なのですが、不思議なことにこの森の神域に必ず生まれるのだそう。なんだか神がかっていますね。
下鴨神社のご利益は何といっても恋愛成就。お正月の初詣だけでなく普段から、多くのカップルや夫婦が縁結びのお祈りに訪れています。
下鴨神社は縁結びの神様が祀られていることもあって。縁結びのお守りが豊富にそろっています。縁結びのお守りや絵馬はどこの神社でも可愛らしい見た目ものって多いのですが、下鴨神社の縁結びグッズは卓越して可愛いんですよ。
最初に紹介するのは「縁結び絵馬守」。中は小さな絵馬がくっついていてキーホルダーのようなお守りです。この小さな絵馬がかわいいですね。こんな小さなものだったら常につけておきたくなっちゃいます。
こちらの縁結びのお守りはかわいいピンク色です。まさに恋の色。出張でこの近くに来た時にこれを買って帰ってあげると、彼女や奥さんに喜んでもらえそう。
それから色鮮やかな日本らしいこちらのお守りは「媛守」。柄がたくさんあって選べるのが素敵です。こういうの女性は大好きですよね。女性同士それぞれ好みのものを買って、グループで持つというのもいいかもしれません。
こちらは「丸くてお手玉のような御守り。コロコロしてかわいいです。紅白で置いてあるところをみると彼氏さんと彼女さんがそれぞれ持っておくようです。恋が成就した際にはカップルで持ちたい可愛いお守りです。
こちら恋愛成就ではありませんが、干支ごとのお守り。干支に合わせて動物が刺繍されているかわいいお守りなので、ついつい色々な種類を集めたくなってしまいます。
最近ブームになっている御朱印。こちらの下鴨神社でも、もちろん御朱印をいただくことができます。集めている人は要チェックです。
えとの社は守護神と出会える場所。中門をくぐってご本社までの間にある自分の生まれ年のえとの社で参拝しましょう!
下鴨神社では十二支詣ができます。中門のそばにたっている配置図を見て、自分の干支を見つけてお詣りしてみましょう。
下鴨神社では守護神という考えがあって干支をとても重視しているのです。御守りもそうですが、お詣りも干支ごとにグループ分けされていて、干支によって参拝場所が違っています。自分の干支で詣でられる場所が違うのってなんだか新鮮。
ちなみにこちらは絵馬。絵馬も干支ごとに分かれています。
参拝の疲れたら茶店「おやすみ処」で小休憩しましょう。下鴨神社でしか食べられない?おいしいグルメやドリンクは要チェックです。
下鴨神社にはお茶が飲める休憩所があります。その名も「おやすみ処」。糺ノ森も広いですが、下鴨神社も広いので、ざっと散策するだけでもけっこう歩き回ることになります。なので、ちょっとのどを潤せるところがあるとありがたいものです。
こちらに置いてあるドリンク類は下鴨神社でしか飲めないものが多いのでおすすめです。グリーンティー、ひやしあめ、梅ジュースがありました。どれもちょっと変わっていて気になりますね。
ドリンクはこんな感じにミキサーを使って手作りで作っているんですよ。ひとつひとつ丁寧に手が込んで作っています。これだけですでにおいしそう。
こちらは梅ジュース。梅ジュースとはいえ、梅干しの酸っぱさではくプラムのような甘い味わいです。南高梅を使った本格的なジュースなので、上品な味香りと思ったよりすっきりした飲み心地。とてもおいしかったです。
この茶店にはデザートもあります。これは「冷やししるこ」。冷やししるこってあまり食べられるお店ってないので、立ち寄った時はぜひ食べてみましょう。
その他には「まめ豆茶」なんていうものもあります。こちらは黒豆のお茶でお団子つき。もともと、黒豆茶は神官の飲み物で不老不死のお茶として崇められていたそうです。
そんなありがたいお茶が飲めてしまうなんて。この黒豆、下鴨神社で取れた黒豆だけを使っているんだとか。なんだか食べることでご利益がありそうな予感がしてくるから不思議です。
最後にご紹介するのはかき氷。普通のかき氷とはちょっと違って使っている氷が「氷室の氷」なんです。氷室といえば、冬の間貯蔵しておいた氷のこと。こんな氷なかなか食べる機会もありません。
蜜も自家製で抹茶小豆、いちごミルク、黒蜜白玉となんとなくおしゃれな感じがしてしまいますね。蜜をかけている写真がすでにおいしそう。
下鴨神社を散策して疲れたら境内を流れる小川で涼をとっていきませんか?夏場のちょっとした都会の水遊びスポット!
下鴨神社には、写真のような足をつけられる場所があります。足湯のようなお湯ではありませんが、多くの人が涼を求めて足をつけていました。こんな癒される場所もあるんですよ。
もちろん、ここで泳いだり遊んだりすることは出来ませんが、神社散策で疲れた時には足を冷たい水に浸すだけでも十分に疲れが取れますね。
下鴨神社へは京阪電車または京都駅からバスで向かいましょう。周辺には駐車場があるので車で行くことも可能。
電車でのアクセスは、京都駅から地下鉄烏丸線に乗って北大路駅を下車、北大路駅から市バス1番・205番(約25分)で下鴨神社前または糺ノ森前を下車。
大阪方面から阪急で行く時は、阪急河原町駅から歩いて京阪祇園四条駅(徒歩5分)出町柳駅を降りて徒歩で12分。
JRを利用する場合は駅前の市バス乗り場から(市バス4番・205番)に乗って下鴨神社前または糺ノ森前で下車してすぐです。ちなみに京都駅からタクシーで向かう場合は下鴨神社まで2,000円〜3,000円、時間は約20分ほどかかります。
車でのアクセスは、京都東インターまたは京都南インターから。京都東インターから向かう時は、三条通りを道なりに進み、ウェスティン都ホテル京都前を通過し真すぐ河原町通まで、三条河原町通り交差点を右折、そのまま直進し(約10分)、葵橋を渡り、渡り終えたところの信号から4つ目の信号(左側にローソンあり)右折してすぐ。
京都南インターからは、国道1号線を北向きに(堀川まで)→堀川五条を右折(河原町まで)→河原町五条を左折(しばらく道なりに)→葵橋を渡り
終えたところの信号から4つ目の信号(左側にローソンあり)右折しすぐ。
住所 | 京都市左京区下鴨泉川町59(地図) |
連絡先 | 075-781-0010 |
最寄駅 | 京阪電鉄「出町柳駅」 |
アクセス | 記事を参照のこと |
営業時間 | 6:30〜17:00 |
休業日 | なし |
料金 | 無料 |
駐車場 | 周辺には駐車場が多数あり駐車場は神社西側の西駐車場が利用できます。 |
公式サイト | http://www.shimogamo-jinja.or.jp/ |