千姫天満宮へ参拝に行こう!ご利益やご祭神、アクセスや駐車場などを紹介します。
千姫天満宮は、兵庫県姫路市にある神社。ご祭神は菅原道真。徳川家康の孫娘で、本多忠刻の妻・千姫が建てた神社です。
千姫天満宮は、兵庫県姫路市にある神社です。ご祭神は学問の神様である菅原道真。徳川家康の孫娘の千姫が建てました。姫路城の北西に位置する男山の中腹にあり、千姫は本多家の繁栄を願って、姫路城西の丸の廊下から毎日拝んでいたそうです。
今回は、そんな千姫天満宮を訪れたときの感想やおすすめを写真とともに詳しくレビューします。
千姫天満宮は、JR・山陽電鉄「姫路駅」から徒歩26分。姫路城ループバス「清水橋(文学館前)」で下車後、徒歩5分です。専用の駐車場もあるので、車で行くことも可能。
千姫天満宮は、パンフレットにJR「姫路駅」から徒歩17分と記載されていますが、実際に歩いてみると、徒歩20分以上はかかります。
Googleマップでは徒歩26分と出てくるので、歩いて行く場合はそれくらいかかると思っていた方がいいでしょう。姫路城や好古園を見学しながらであれば、そこから徒歩10分以内なので、歩いていくのもいいかもしれません。
小さなお子さんがいる場合は、バスの利用がおすすめ。姫路城ループバス「清水橋(文学館前)」で下車後、徒歩5分です。
姫路城ループバスは、姫路城周辺の主要な観光スポット前で停まるバス。1回の乗車は、大人100円、小人50円です。何度も乗る場合は、1日乗車券を購入しましょう。大人300円、小人150円で乗り放題。
一部施設の割引制度もあるので、おすすめですよ。
個人的に一番よかったのが、レンタサイクル。自分のペースで観光できますし、天気のいい日に自転車に乗るのはとても気持ちよかったです。姫路駅構内の観光案内所で無料の貸出をしています。
また、「姫ちゃり」(1日100円〜)や「駅リンくん」(1日350円)など有料のレンタサイクルもありますよ。専用の無料駐車場もあるので、車で行くことも可能です。
千姫天満宮は、徳川家康の孫娘で、本多忠刻の妻・千姫が本多家の繁栄を願って建立した神社です。
千姫天満宮は千姫が建てた神社です。千姫は徳川家康の孫娘。もともとは豊臣秀頼の妻でしたが、大阪夏の陣後に大阪城から救出され、豊臣家と縁を切った後、姫路城城主の本多忠政の息子・忠刻の妻となりました。
千姫天満宮は、千姫が本多家の繁栄を願って1623年(元和9年)に建てたもの。姫路城の西の丸で生活していた千姫は、毎日朝と夕方に廊下から男山に向かって拝んでいたそうです。
写真は姫路城の西の丸長局(百聞廊下)から見た男山です。
千姫天満宮は男山の中腹にあるため、急な階段を登っていきます。小さなお子さんを連れていく場合は、注意して登りましょう。
途中の階段から姫路城も見えます。
途中にカエルの石像や記念の石も発見。
階段の途中に千姫天満宮があります。こじんまりとした小さな神社。ご祭神は菅原道真で、ご神徳は学業成就や武道上達。また、忠刻と千姫の夫婦仲がとてもよかったことから、恋愛成就のご利益もあるといわれています。
手水舎です。
撫で牛もありました。牛は天神様の使いとされており、撫でると「幸運が訪れる」、「子孫繁栄のご利益がある」といわれています。
駐車場近くにある授与所です。
ちなみに姫路城の西の丸百聞廊下には、千姫に関する展示物もあるので興味がある方はぜひ足を運んでみてください。
平日は参拝客も少なく静かな千姫天満宮。休日にのんびり過ごすにはぴったりのおすすめの神社です。
私は平日に訪れましたが、千姫天満宮は参拝客もおらず、とても静かな場所でした。山の中腹にあるため、登るのが少々大変ですが(といっても2分ほど)、途中で姫路城が見えたときは「おっ!」とテンションがあがります。
ベビーカーは使えないので、小さなお子さんを連れていく場合は、だっこ紐があると便利かもしれません。
男山には、その他にも男山八幡宮や水尾神社、男山配水公園もあるので、興味がある方はぜひそちらにも足を運んでみてください。
住所 | 兵庫県姫路市山野井町1-3(地図) |
連絡先 | 079-291-1550 |
最寄駅 | JR・山陽電鉄「姫路駅」 |
アクセス | <電車の場合> JR・山陽電鉄「姫路駅」より徒歩26分 <バスの場合> 姫路城ループバス「清水橋(文学館前)」より徒歩5分 |
営業時間 | 24時間開放 休業日 なし 料金 無料 駐車場 公式サイト |
休業日 | 年中無休 |
料金 | 参拝は無料(祈祷は有料) |
駐車場 | あり(無料) |
公式サイト | http://www.city.himeji.lg.jp/ |
NANA
1988年生まれの神戸在住ライター。幼稚園児の娘と息子を育てているママです。足を運んだ兵庫県内の観光・お出かけスポットは100ヶ所以上。子持ちママ目線で、施設の魅力をご紹介しています。
編集&校正 ビー・エイブル