六時礼讃堂のの見どころやおすすめを紹介。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)などの詳細も!
六時礼讃堂は大阪市天王寺区にある寺院で、威風堂々とした姿は一見の価値あり。周辺には亀の池など子供も楽しめる場所もあります。
六時礼讃堂(ろくじらいさんどう)は、大阪市天王寺区にある四天王寺の敷地内にある寺院です。
六時礼賛とは、浄土教における法要の方法で、念仏三昧行のひとつ。1日を6つに分け、誦経(読経)、念仏、礼拝を行います。
誦経(読経)、念仏、礼拝を行う行為を礼賛と言うので、六時礼讃の言葉通りですね。
礼賛は、天台声明(てんだいしょうみょう)という天台宗の法要儀式をする際に使われる経文や真言に、旋律や抑揚を付けて唱える仏教声楽曲をもとにしています。
そのため、礼賛の後半にかかると、しだいに高音となり荘厳さを増し、聞いているだけで迫力のあるものになるそうです。
また、六時礼讃堂は重要文化財となっていて、その建造物は大変貴重とされています。
建造物のほかにも、六時礼讃堂を囲むように亀の池、石舞台、北鐘堂、太鼓楼、亀井堂など並んでいて、見どころもいっぱいです。
参拝者のための休憩所もあり、ゆっくりと自分のペースで楽しみながら参拝することができますよ。
今回は六時礼讃堂へ行ってきたので、おすすめや感想を画像を交えて詳しくレビューします。
六時礼賛堂の一番の見どころは、やはり六時礼讃堂の建物そのものです。江戸時代に建てられた歴史ある建物で重要文化財に指定されています。
六時礼賛堂の一番の見どころは、威風堂々とした姿で建っている六時礼讃堂そのものです。
江戸時代に建てられた歴史ある建造物で、その前でたたずむと建物の大きさに圧倒されます。
また、六時礼賛堂は観光としての寺院というだけではなく、地元の人の供養の場ともなっています。地元の人にとってもなくてはならない存在というわけですね。
六時礼讃堂は重要文化財に指定されている由緒正しい建物で、正面から見ると改めてその大きさを感じます。
階段を上っていくと、賓頭盧尊者像(びんずるそんじゃぞう)やおもかる地蔵が鎮座しているのが見えてきます。
賓頭盧尊者像は、お釈迦さまの弟子の十六羅漢の筆頭で、「おびんずるさん」と呼ばれて親しまれているそうです。
神通力(超能力)がとても効く人だったようで、参拝者がご利益を願って、おびんずるさんを撫でるのが習わし。
特に体の悪いところと同じところを撫でると治るといわれています。
また、おもかる地蔵は、下の台座ごと持ち上げて軽かったら願いが叶うと言われています。
思ったよりも重かったら、願いが叶うまで時間がかかるということだそうです。興味のある方はチャレンジしてみてくださいね。
六時礼讃堂から振り返ると、亀の池、石舞台、北鐘堂、太鼓楼、亀井堂などが一望できます。
歴史ある建物に囲まれ、まるでここだけが違う時代になってしまったかのようで、一瞬ここが大阪の街中であることを忘れてしまいそうになりました。
六時礼讃堂ひとつでも十分存在感があってすごいのですが、六時礼賛堂の周囲にも見どころがいっぱいあります。その1つ1つを紹介していきましょう。
石舞台は六時礼讃堂の前にある大きな石の舞台です。亀の池を分断するかのように大きな橋がかかっているのですが、その橋の上に石舞台はあるのです。
この石舞台も六時礼讃堂と同じく重要文化財に指定されています。
ここの石舞台は、住吉大社の石舞台や厳島神社の平舞台と並んで日本三舞台となっているそうですよ。
立て看板には文化5年に建造されたという記述があります。文化5年と言えば江戸時代になります。そんな昔にこんな大きな舞台が作られていたのですね。
この石橋は、橋といっても大半は石舞台が占めていて、わずかに左右の端に人間が行き来できる通路が残されています。
この通路を通って亀の池の上を行き来することができ、亀の池を眺めることもできますよ。
石橋から亀の池を見てみると、池の真ん中に石の台のようなものがあるのに気づきます。
ここは亀たちの集合場所になっていて、日中の日差しのいい時には亀たちがわんさとここに集合して甲羅干しを楽しんでいます。
亀にとっては天敵もおらず、棲みやすい場所なのかもしれませんね。のんびりしている様子にほっこりします。
こちらは北鐘堂です。北鐘堂は鐘を納めた御堂となっています。
こちらの鐘は極楽までも響くと言われていて、現世と来世の架け橋のように考えられているようです。
どんな鐘なのか、どんな音色なのかと気になるところですが、残念ながら外からは鐘の姿を見ることができません。正式には黄鐘楼という名前だそうです。
六時礼讃堂から見て、亀の池を挟んで対面となり、北鐘堂と太鼓楼の間に挟まれた位置となるのが楽舎・御供所となります。
楽舎は舞楽が舞われるときに楽を奏する場所で、御供所は供物を安置する場所として使われます。
旧暦2月22日の聖徳太子命日の大法要である聖霊会(しょうりょうえ)を催すときには、こちらの楽舎と御供所が重要な役割を果たします。
現在は毎年4月22日に聖霊会の法要が行われているそうなので、実際に見てみたい人はこの日に行ってみるといいでしょう。なんとも雅な法要なのでしょうね。
こちらが太鼓楼です。太鼓楼はご祈祷を受け付けている場所で、お彼岸などには多くの人が供養のためにこちらを訪れます。
大晦日には除夜の鐘としてこちらの鐘がつかれます。
こちらが亀井堂です。こちらは霊水が湧き出ていると言われているのですが、そのせいか、ここには水場があっていつも清らかな水がたたえられています。
この水を使ってお清めすることができるので、お札を清めて供養を行う場ともなっています。
すぐ近くには水掛け不動尊を祀っている亀井不動尊もあります。
井戸が置かれていて、井戸の水を手でくみ上げて水本にうつして、亀井不動尊にかけるのが習わしとなっています。
もともと、水掛け不動尊は、お供え物を持たない参拝者が代わりにお水をかけたところからそういわれるようになったようです。
太鼓楼の横にも池があります。亀がいっぱいいる亀の池とは違い、こちらの池には亀の姿は見えません。
しかし亀の代わりに鴨が棲んでいました。人懐っこい鴨で、人が近くに寄ってもあまり恐れる様子もなく、かなり間近で見ることができます。
六時礼賛堂には清潔感あるトイレが設置されています。また参拝者用に本格的な休憩所がありました。
六時礼讃堂にはきれいなトイレが設置され、一般のトイレだけでなく多目的トイレもありました。
場所は太鼓楼や休憩所から東側へといったところにあります。また多目的に使える休憩所もありました。
六時礼賛堂の多目的トイレは広々としていて、個室内でも動きやすいです。
手すりなどの介助の用具も取り付けられていて、トイレットペーパーなどの備品もちゃんと用意されています。
手洗い場は自動で水が出るタイプでした。
おむつ替えシートはありませんでしたが、休憩所に用意されていました。
太鼓楼の横に参拝者用の立派な休憩所があります。
多くの人を収容できる規模の大きな休憩所となっていました。もちろん無料で使うことができます。
中はテーブルとイスが用意されていて、誰でも自由に利用することができるようになっていました。
注目すべき点はこちらに赤ちゃんのおむつ替え用のベッドが用意されていることです。
赤ちゃんがいる人はここでおむつ交換をするといいでしょう。
休憩所内では手洗い場もあり、うれしいことに液体せっけんも用意されています。
ジュースやアイスの自販機もありますので、ここで一息つくのもいいですね。
六時礼讃堂へのアクセスは、駅やバス停から徒歩で行ける距離なので電車やバスが便利です。自動車なら阪神高速14号松原線の天王寺出口から約4分です。
六時礼讃堂へのアクセスは電車やバスが便利です。
電車なら大阪市営地下鉄の谷町線に乗って四天王寺前夕陽ヶ丘駅で降り、駅から参道を通って徒歩5分くらいで到着します。
バスなら、布施駅や小路駅から出ている大阪市営バスの「四天王寺東大門前」バス停で降りるといいでしょう。歩いて1分もかからず、とても便利です。
自動車で行く場合は、阪神高速14号松原線の天王寺出口から約4分の距離となります。
気になる駐車スペースは、六時礼讃堂を含む四天王寺の公式ホームページに、四天王寺南大門に隣接したコインパーキングのタイムズを利用のおすすめの記述があります。
ただ、六時礼讃堂の横に大きな駐車スペースがあり、入り口や駐車スペースに料金を課すような表示や窓口もないため、参拝される際に問い合わせてみてもいいかもしれません。
六時礼賛堂は大阪の街中なのに歴史にどっぷり浸れる場所になっています。亀がいっぱいいる亀の池など、子供にも喜んでもらえる要素もたくさんあります。
六時礼賛堂では、大阪の街中にあるのに重要文化財に指定されるような歴史的な建造物も多く、京都のような古都を偲ぶ風情を楽しむことができます。
身近なところで歴史にどっぷり浸れる場所として、おすすめしたい場所と言えるでしょう。
見どころとなるものが近くに集まっているので、サクサク見て回れるのもいいですね。
時間をあまりかけなくても一通り見学できます。
寺院ばかりでは飽きてしまう子供にも、亀がいっぱいいる亀の池など喜んでもらえる要素もあるのがいいですね。
親子連れにもおすすめです。
住所 | 〒543-0051 大阪府大阪市天王寺区四天王寺1丁目11-18 (地図) |
連絡先 | 06-6771-0066 |
最寄駅 | 大阪市営地下鉄四天王寺前夕陽ヶ丘駅 |
アクセス | 大阪市営地下鉄四天王寺前夕陽ヶ丘駅から徒歩約5分 |
拝観時間 | 8:30〜18:00 |
休業日 | 無 |
料金 | 無 |
駐車場 | 有(要確認) |
公式サイト | http://shitennoji.or.jp/ |
如月柊
道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。
編集&校正 ビー・エイブル