仁平寺の見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!
仁平寺(にんぺいじ)は和歌山県有田市にある寺院です。仁平寺は別名「あじさい寺」と呼ばれており、境内には数多くのあじさいが植えられています。
仁平寺にあるあじさいの数はなんと1,000株!しかも、さまざまな種類があるので、あじさい好き、花好きな方にとってはたまらないスポットといえるでしょう。
小路を歩きながらのあじさい鑑賞は本当に風情があります。仁平寺はお寺なので小さな本堂があります。
本堂は小規模ながら、周りにあるあじさいのおかげで本当に華やか。建物とあじさいとのバランスにも注目したいところです。
オンシーズンになると、出店が立ち並びます。出店では地元産の野菜や果物がたくさん販売されています。
もちろん、名産の有田ミカンもありますよ。出店を通じて地元の方と交流するのも楽しいのではないでしょうか。
今回は仁平寺へ行ってきたので、写真付きで感想をレビューします。
仁平寺の見どころはやはりあじさい。「あじさい寺」と言われるだけあって、たくさんのあじさいが咲き誇ります。また、シーズンになると出店も立ち並び、多くの観光客で賑わいます。
仁平寺の見どころはやはりあじさい。「あじさい寺」と言われるだけあって、多くのあじさいが咲き誇ります。
また、シーズンになると多くの出店が立ち並びます。観光客もたくさん訪れるので、とても賑やかな雰囲気になること、間違いありません。
仁平寺は高低差があるので、階段や細い道がたくさんあります。小さな子供を連れて行く場合は十分にご注意ください。
こちらが仁平寺のあじさいです。「あじさい」といっても、バリエーションは豊富。お馴染みの品種からマイナーな品種まで。
本当に様々なあじさいを鑑賞できます。本当に、あじさいの植物園に訪れたような感覚になることでしょう。
お寺の本堂は奥の方にあります。ただし、あじさいがあまりにも多いので、簡単に見渡すことができません。
境内はこのような小道を歩いていくことになります。場所によっては藤棚のようになっているところも。
どうぞ、ゆっくりと鑑賞して写真撮影をお楽しみください。ただし、階段もあるので、つまずかないようにご注意を。
境内にはベンチもあるので、ちょっとした休憩もできます。ぜひ、自分のペースであじさいを散策してください。子供を休ませる場所としても使えます。
こちらが仁平寺の本堂です。本道の周りにも鉢植えのあじさいがたくさんあります。本堂の規模は小さいですが、あじさいのおかげで華やかに見えます。
オンシーズンになると、仁平寺の周辺には数多くの出店が登場します。
多くの観光客も相まって、仁平寺は本当に華やかな雰囲気に。どうぞ、地元の野菜や果物をお土産として買って帰りましょう。
また、出店を通じて、地元の方と交流するのも楽しいでしょう。出店に登場する主な産物はあじさい、たまねぎ、トマト、有田ミカンでした。
仁平寺にはトイレがありますが、簡易的なもの。できれば、事前に紀伊宮原駅でトイレを済ませることをおすすめします。
仁平寺にはトイレがありますが、簡易的なもの。男女別に分けられておらず、鍵も簡易なものです。
また、あまり清潔ではありません。できれば、事前に紀伊宮原駅でトイレを済ませておくことをおすすめします。
仁平寺はあじさい、自然が好きな方は必見のスポット。それほど大きな寺ではありませんが、多くのあじさいが咲き誇る姿は圧巻の一言です。
仁平寺までの道のりにもあじさいがたくさんあるので、車で訪れた場合でも周辺を散策されるといいでしょう。
また、出店を通じた地元の方との交流はきっと子供にも印象深いものになると思います。
仁平寺はJR紀勢本線「紀伊宮原駅」から徒歩30分と好アクセス。敷地内には駐車場もあるので、車で行くことも可能です。
仁平寺へはJRの特急「くろしお号」が便利。特急「くろしお号」は京都駅・新大阪駅から出発します。
特急「くろしお号」は仁平寺の最寄駅である紀伊宮原駅には止まりません。
したがって、海南駅で普通列車に乗り換えましょう。大阪から紀伊宮原駅までの所要時間は約2時間30分です。
紀伊宮良駅から仁平寺までの所要時間は徒歩30分ほど。たまには、のんびりとした雰囲気を楽しみながら歩かれてはいかがでしょうか。
紀伊宮良駅を出たら、有田川を超え、南へ下って行きましょう。なお、仁平寺には無料駐車場があります。車でアクセスする場合は国道42号線を利用します。
国道42号線を走ると「あじさい寺」と書かれた小さな看板が見えるはず。その看板とおりに行けば仁平寺に到着します。
途中、細い道が続きますが、間違いではないので、そのまま進みましょう。
仁平寺の駐車場は無料駐車場です。無人駐車場なので、どこに停車しても問題ありません。そのまま、仁平寺に参拝しましょう。
もうひとつのアクセス方法としては、福生寺から仁平寺のコースもあります。福生寺から仁平寺までの道のりは徒歩10分ほど。
とても素敵な道のりです。仁平寺までの道のりには看板が立っているので、迷うこともないでしょう。
また、地元の方が植えたと思われるあじさいも立派です。今回は福生寺から仁平寺までの道のりを紹介します。
福生寺から見ると仁平寺は南西に位置します。福生寺の周りはこのような田園風景が広がります。仁平寺へはこのような田園風景を楽しみながら、のんびり歩くことになります。
道を歩いている人のほとんどが仁平寺の参拝客。道がわからなくても、人に付いていけば問題ありません。
田んぼを渡り切ると、仁平寺の方向を指し示す看板があちこちに。曲がり角にも看板があるので、迷うことはなさそうです。
もし、道に迷ったら地元の方に尋ねるといいでしょう。また、杖も用意してあります。「きついな」と思ったら、遠慮せずに杖を借りましょう。
仁平寺までの道のりで忘れてはならないのがあじさい。仁平寺は「あじさい寺」として知られているわけですが、仁平寺にもこのような美しいあじさいがたくさんあります。
まるで、植物園の中を歩いているような感覚になることでしょう。土手や道橋にも所狭しと咲いているので、お見逃しなく。
あじさいを鑑賞しながら歩くのも、なかなかおつなものです。
こちらは民家で栽培されているあじさいです。どのあじさいも実に見事。どのあじさいも観光客に見せるためでしょうか、本当に丁寧に育てられています。
ところで、地元の方に尋ねると、あじさいの育て方を教えてくれるとか。あじさいの育て方で悩んでいる方は思い切って聞いてみましょう。
きっと、すばらしいアドバイスを得られることでしょう。
仁平寺の途中には地蔵尊もありました。地蔵尊にもきれいなあじさいの花が。この地蔵尊が地元の方に愛されていることが、ひしひしと伝わってきました。
こちらはビニールハウスです。ビニールハウスの中もあじさいがいっぱい。仁平寺の周辺はまさしくあじさい一色です。
あじさいが好きな方、花が好きな方にとってはたまらない環境といえるでしょう。
道には和歌山県の名物、ミカン畑もありました。和歌山県は日本有数のミカン生産地。和歌山県で生産される半分弱が有田市生まれの有田ミカンです。
仁平寺がある有田市は冬も温かく雪が積もることが少ないため、ミカン栽培に適した土地です。
また、ミカンの糖度が決まる夏に雨量が少ないことも大きなポイント。恵まれた環境と人々の努力によって、糖度の高い有田ミカンが生産されるのです。
ようやく、仁平寺に到着。お寺の入口には杖の返却ボックスがあります。杖を借りた場合は、必ず杖を返却ボックスに入れましょう。
住所 | 和歌山県有田市糸我町西191(地図) |
連絡先 | 0737-83-1111 |
最寄駅 | JR紀勢本線「紀伊宮原駅」 |
アクセス | JR紀勢本線「紀伊宮原駅」より南西へ徒歩30分 |
拝観時間 | 24時間 |
休業日 | 不定休あり |
料金 | 無料 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
公式サイト | http://www.arida/ninpeiji |
如月柊
道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。
編集&校正 ビー・エイブル