貴船神社へ参拝へ行こう!歴史や由来、ご利益は?
貴船神社は京都市北部にある全国的にも人気の高い神社です。貴船神社といえば「パワースポット」という単語が思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。夏に訪れても、貴船神社の境内は涼しく、身体がリフレッシュすることでしょう。
貴船神社の最寄駅である叡山電鉄、貴船口駅から貴船神社の境内までの道のりも魅力的なスポットがたくさんあります。にぎやかな参道、水の流れが聞こえてくる橋「すずかはし」は特におすすめ。
時間をかけて貴船神社を訪れると、きっと京都市内中心部とは異なった京都の魅力に触れることができるでしょう
貴船神社は昔から縁結びの神社として知られています。そのため、貴船神社には縁結びにまつわるグッズが販売されています。もちろん、貴船神社で参拝することも忘れずに。カップルで貴船神社を参拝するといいでしょう。
貴船神社のもうひとつの特徴がおみくじです。もともと、貴船神社は水の供給を司る神様を祀っています。そのため、おみくじの名もずばり「水占みくじ」です。
「水占みくじ」は他の神社のみくじとは違う楽しみ方ができます。一体、どのような工夫がされているのでしょうか? また「水占みくじ」は外国人観光客も楽しめるように工夫されています。
パワースポット、縁結び、水占みくじ...このように、貴船神社は数多くの魅力が詰まったスポットです。ぜひ、あなたの京都観光に加えてみましょう。今回は貴船神社へ行ってきたので、写真付きで感想をレビューします。
貴船神社の最寄駅は叡山電車、貴船口駅です。貴船口駅からは京都バス33系統を利用できます。
貴船神社の最寄駅は叡山電車、貴船口駅です。貴船口駅からは京都バス33系統を利用しましょう。京都バス「貴船」下車、「貴船」から徒歩5分です。なお、叡山電車は京阪本線の終着駅、出町柳駅と接続しています。
貴船神社は京都市北部に位置します。建てられた時代はわかっていません。貴船神社は水の供給を司る神様を祀っています。そのため、農業、漁業、酒造業者からの信仰が厚いです。
また、えんむすびの神様としても知られており、若者やカップルからの絶大な人気を集めています。また、関西を代表するパワースポットとしても有名です。
貴船神社の最寄駅、貴船口駅から貴船神社までは2キロの道のりになります。貴船神社までの参拝道はにぎやかな雰囲気となっており、ぶらぶら歩くだけでも観光気分が味わえます。貴船神社に入ったら橋、「すずかはし」に注目してみましょう。「すずかはし」に立つと、風流な水音が聞こえます。
貴船神社の最寄駅は叡山電車、貴船口駅です。貴船口駅から2キロに渡って、にぎやかな通りがあります。貴船を訪れる多くの観光客が貴船神社に行きます。
そのため、貴船川沿いには貴船神社の行き方を伝える看板が立てかけられています。したがって、貴船川沿いをぶらぶら歩いているとすぐに見つかりますよ。
貴船神社そのものは高台に建っているため、裾野が長く、階段の段数が多いのが特徴です。階段の高さはそれほど高くないのですが、長い階段なので、少し骨が折れます。しかし、上がっていく道々には川も流れていて、緑も豊か。ハイキング気分で登ることをおすすめします。
このような燈籠が点々とあるのですが、夜になると灯りがともるのでしょう。私が訪れた時は16時ぐらいでしたが、すでに灯りはついており、明るく足元を照らしていました。
階段は緩やかではありますが、石畳のような幅広の階段がずっと続いていきます。スロープなどがあり、登りやすいように工夫されていました。しかし、年配の方ですと、少し大変かもしれません。
途中に「すずかはし」という橋があります。「すずかはし」の下は川が流れており、なかなか風流ですよ。水音が聞こえ、とても涼しく感じます。ちょろちょろと流れる川がとてもきれいです。なお、貴船神社はパワースポットとしても注目されています。
上の方から滝のように流れてきています。周りの石が苔むしていてとても風流です。まさに日本庭園のようですね。
「すずかはし」を渡ると、また階段を登らなくてはいけません。このあとの階段は、先の階段よりも階段幅が細く、少々高めになっています。ここを登り切ったらようやく境内です。
貴船神社の境内に入ったら神馬に注目してみましょう。一般的な神馬とは少し違います。また、縁結びのグッズを購入することを忘れずに。
貴船神社の境内にはご神木が植えられていました。なんと樹齢400年です。400年もずっとこの光景を見続けていると思うと、悠久の時間を感じずにはいられません。こちらのご神木は桂の木ですね。
苔むした岩もあちこちにありました。このあたりは空気に水気が多く含まれているのかもしれません。
こちらは石庭です。こちらにも神の存在があるのですね。全体的に空気も澄んでいて、神聖な雰囲気が漂っていました。
境内には神馬がいました。古ぼけた字もよく見えなくなってしまった説明書きから、この貴船神社がここに長くあることを感じさせます。時代を思わせますね。
こちらが神馬です。神馬は「しんめ」や「かみうま」と呼ぶそうなのですが、こちらの馬は神が乗った馬として祀られています。神馬は白馬が一般的なので、白とブルーの貴船神社の神馬はユニークと言えましょう。神馬は躍動感があり、今にも動き出しそうです。
こちらで参拝するのですが、かなりの行列です。貴船神社は縁結びとしても尊ばれているので、女性客が多いです。神社ではたくさんの縁結びグッズが売っていました。どのグッズも女性受けするものばかりでした。
屋根も立派です。建築上も様々な工夫がされているのでしょうね。
貴船神社の頂上には一休みできる物見台があります。
頂上に到着。頂上には物見台があります。物見台には屋根もあるので、雨や日照りも防げます。頂上までかなりの段数があるので、まずは物見台でいと休みしましょう。
椅子もあるので、ゆっくりとくつろげますよ。ただし、椅子の数はそれほど多くないため、オンシーズンは注意が必要です。
物見台からの景色はこのような感じです。前方を見ると綺麗な緑や山々が見えます。下には駐車場があります。車で来られた方はこの駐車場から登ってくることになります。
ただし、この駐車場もそれほど大きくないため、すぐ満車になります。なるべく、公共交通機関を利用しましょう。
ちょうどこの下の小屋のようなところがトイレです。ちょうど貴船神社を降りたところにあたります。
貴船神社境内案内図がありました。このようにみると、貴船神社が高台に位置することがわかりますね。
貴船神社のハイライトは水占みくじと呼ばれるおみくじです。水をメインにした神社らしく、とてもユニークなおみくじです。また、みくじにはQRコートがついており、外国人観光客でも楽しめます。
さっそくお参りです。こちらは恋愛成就の神様がいます。そのせいなのか、参拝にも行列ができるほどの人気ぶりです。しかも、女性が多い! この混雑は他の神社ではなかなか見られないでしょう。
こちらでは水占みくじが売っていました。水の神様というだけあって、水を使った占いがあるのです。多くの参拝者が水占みくじ買っていました。おみくじ自体は何も書いていないのですが、水面に浮かべたら文字が浮かんできます。
このような水場があります。水の神様だけあって、水が豊かです。こんこんと湧き出るという感じでした。
実際やってみました! 水に浮かべるとこんな感じに文字が浮かんできます。なんだか水のお告げみたいでおもしろいですね。
これがしっかり浮かび上がったところです。けっこうハッキリと出るのでよくわかります。ロウかなにかで書いているのでしょうか? 乾くと文字は消えてしまいます。
実はこのおみくじにはQRコードがついています。QRコードを読み取ると、他言語で占いの結果を知ることができます。そのため、外国人観光客でも水占みくじが楽しめるのです。
帰り道です。でも、帰り道の階段も緩やかなので、上りと比べると、それほど大変ではありません。風景を楽しみながら降りていきましょう。鳥の鳴き声も聞こえてきますよ。
貴船神社には神社のふもと、駐車場の近くにトイレがあります。なお、駐車場近くのトイレは17時を過ぎると使えません。
貴船神社は京都市北部を代表する神社です。そのため、京都が好きな方は必見。市中心部とはまた違った京都の表情が見られます。また、貴船神社は縁結びの神社としても有名なので、若い方にもおすすめです。なお、貴船神社は観光シーズンになると混雑します。オフシーズンの平日に訪れるのもいいでしょう。
住所 | 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180(地図) |
連絡先 | 075-741-2016 |
最寄駅 | 叡山電車「貴船口駅」 |
アクセス | 叡山電車「貴船口駅」下車、駅から徒歩30分、京都バス「貴船」下車、徒歩5分 |
営業時間 | 6:00〜20:00(12月1日〜4月30日の正月3が日と冬のライトアップ以外は18:00まで)。春・秋のライトアップ期間は延長あり お守り、お札、御朱印の授与は9:00〜17:00(春・秋のライトアップ期間は延長あり) |
休園日 | ― |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり(公共交通機関の利用をおすすめします) |
公式サイト | http://kifunejinja.jp/ |
如月柊
道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。