柳原蛭子神社の見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!
柳原蛭子神社は神戸市兵庫区にある神社です。柳原蛭子神社は商売繁盛の神様「えびす神」を祀っています。そのため、商売をしている方にとっては必見スポットといえるでしょう。
毎年1月に行われる「十日えびす大祭」では多くの参拝客が訪れます。
また、この時期には神楽殿でお神楽が行われ、そのうち1月9日は全国的に有名な淡路人形浄瑠璃が見られる大チャンス。
「十日えびす大祭」になると、多くの出店が登場します。そのため、子供だけでなく大人もお祭り気分を満喫できることでしょう。
柳原蛭子神社は昔から存在する神社でありながら、建物が新しいことが最大の特徴。そのため、誰でも気持ちよく参拝できます。
柳原蛭子神社では御守や御朱印帳だけでなく、宝船も販売されています。宝船はなかなかユーモラスで玄関に飾るといいアクセントになること間違いなし。
柳原蛭子神社は兵庫七福神のひとつに指定されているので、スタンプ台が設置されています。周辺にある寺社仏閣とあわせて訪れるといいでしょう。
柳原蛭子神社のもうひとつのポイントはアクセスがいいこと。柳原蛭子神社の最寄り駅はJR「兵庫駅」です。
「兵庫駅」には快速電車が停車するので、大阪や京都からもスムーズにアクセスできます。「兵庫駅」から柳原蛭子神社までは徒歩5分ほど。
今回は柳原蛭子神社へ行ってきたので、写真付きで感想をレビューします。
柳原蛭子神社は商売繁盛の神「えびす神」を祀っている神社。毎年1月に行われる「十日えびす大祭」には、多くの参拝客が訪れます。
柳原蛭子神社は商売繁盛の神「えびす神」を祀っている神社。
同じく「えびす神」を祀っている西宮戎神社と比べると規模は小さいです。それでも、神戸市内では名の知れた神社です。
毎年1月には「十日えびす大祭」が行われ、多くの参拝客が訪れます。もちろん、出店も登場します。
柳原蛭子神社はアクセスのいい神社なので、遠方からもスムーズに来られるのがいいですね。
また、柳原蛭子神社は「兵庫七福神」のひとつに指定されています。柳原蛭子神社とあわせて他の寺社仏閣を訪れるのもいいですよ。
柳原蛭子神社はどの建物もメンテナンスが行き届いており、気持ちよく参拝できます。また、境内も歩きやすいように工夫がなされています。
まずは柳原蛭子神社の目玉、社殿をチェックしましょう。柳原蛭子神社の社殿はとても新しく、造営されたのは2010年のこと。
そのため、外観はピカピカでとても華やかです。ぜひ、外観だけでなく、細かな色使いにも注目しましょう。
社殿の右側には「えびす人形」、「七福神スタンプ帳」、「神社由緒書」がありました。
「えびす人形」を頂く場合は、初穂料として200円をお賽銭箱に入れる必要があります。
社殿以外の設備も見ていきましょう。社殿の右側にあるのが西本稲荷神社です。この稲荷神社もとても美しく、2011年に改修されました。
また、毎年旧暦の初午、または二の午の日に初牛祭が行われます。このときに除災招福を祈願する「湯立て神楽」も行われるとか。
柳原蛭子神社で行われる「十日えびす大祭」以外の催し物にも注目してみましょう。
社殿の正面にあるのが神楽殿です。写真で見てもわかるとおり、なかなか立派な施設です。「十日えびす大祭」になると、お神楽が行われます。
1月9日には全国的に有名な淡路人形浄瑠璃が行われるので、お見逃しのないように。社殿以上に存在感のある建物です。
地味ながら、貴重な施設がこの石灯篭です。左側にあるのが1712年に建立されたもの。右側にあるのが1800年代前半のものです。
比較的新しい設備が多い柳原蛭子神社の中では最古参に位置づけられるでしょう。
石灯篭の横にはユーモラスな姿をした「えびすさん」がいました。茶目っ気たっぷりの笑顔を見ると、表情が自然と緩んでしまうことでしょう。
一緒に記念撮影するのもいいかもしれません。
柳原蛭子神社には手水舎が二つもあります。こちらは社殿に近いほうの手水舎。こちらも比較的新しく2011年に設置されました。
したがって、他の神社で見られるような苔はありません。
手水舎の隣には水神社があります。水神社は雨乞いのために建てられたもの。
建設時期は分かっていませんが、昔の人々の苦労がひしひしと伝わってくる施設に変わりはありません。
最後に頌徳碑を紹介しましょう。第二次世界大戦において、柳原蛭子神社は甚大な被害を受けました。
戦後、柳原蛭子神社の再興に尽力したのが井上四郎宮司です。この石碑は井上四郎宮司の功績を讃えたもの。
柳原蛭子神社が幾度のピンチを乗り越えたことがよくわかる石碑です。
ところで、柳原蛭子神社の境内は本当に歩きやすいです。道は小石を固めたようになっており「ジャリジャリ」という音もあまりしません。
これですと、雨の日でも足元を気にすることなく参拝できますね。
柳原蛭子神社では御守や御朱印帳はもちろん、宝船まで購入できます。なお、詳細な品目はホームページで公開されています。
柳原蛭子神社では御守や御朱印帳が販売されています。販売場所は授与所です。平日は係員がいないので、社務所玄関にあるインターホンを押します。
このように、窓越しに商品が見られるのがうれしいポイント。ホームページでは、全商品が写真入りで紹介されています。
蛭子神社らしく、宝船もありました。玄関に飾るといいアクセントになるでしょう。価格は2,000円です。
柳原蛭子神社は西国街道のゆかりの地でもあります。神社外には丁寧な解説が記された看板がありました。
かつて、柳原蛭子神社の近くを通っていた幹線道路が西国街道です。そして、柳原蛭子神社の前に兵庫津の西の惣門、柳原惣門がありました。
柳原蛭子神社の前には柳原惣門が存在したことを示す石碑があります。
また、詳しい解説と復元写真もありました。この写真を見ると、容易にイメージできるでしょう。
柳原蛭子神社にはトイレがありません。JR「兵庫駅」のトイレを利用しましょう。
基本的に、柳原蛭子神社にはトイレがありません。事前にJR「兵庫駅」でトイレを済ませておくことをおすすめします。
まず、商売をやっている方は必見スポット。「十日えびす大祭」に行くと子供も喜ぶことでしょう。
柳原蛭子神社は「えびす神」を祀っていることから、商売をやっている方におすすめしたいスポット。
「十日えびす大祭」が行われている時期に行くと、子供も喜ぶことでしょう。
また、周辺にある観光スポット・史跡(兵庫大佛や清盛塚)とあわせて訪れることをおすすめします。
柳原蛭子神社はJR神戸線「兵庫駅」から徒歩5分と好アクセス。周辺には駐車場もあるので、車で行くことも可能です。
柳原蛭子神社の最寄り駅はJR神戸線「兵庫駅」です。
「兵庫駅」から柳原蛭子神社までは徒歩5分ほどの道のり。ここでは「兵庫駅」からのアクセス方法を解説します。
「兵庫駅」を降りたら南口に出ます。まずは「兵庫駅」周辺の地図を確認しましょう。
この地図を見ると、兵庫駅南側にはたくさんの観光スポット・史跡があることがわかります。
柳原蛭子神社は「兵庫駅」から見て東側に位置します。したがって、まっすぐ東に向かって歩きましょう。
歩き進めると、このような交差点に出ます。進行方向右側には大きな朱色の鳥居が見えるはず。それが柳原蛭子神社です。
横断歩道を渡ると、柳原蛭子神社に着きます。
住所 | 兵庫県神戸市兵庫区西柳原町5-20(地図) |
連絡先 | 078-651-0183 |
最寄駅 | JR神戸線「兵庫駅」 |
アクセス | JR「兵庫駅」から徒歩5分ほど。 |
開門時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
料金 | 無料 |
駐車場 | 周辺に有料駐車場あり |
公式サイト | http://hyogo-ebisu.com |
新田 浩之
1987年生まれ、兵庫県神戸市在住。現在はライターとして活動しています。分かりやすく関西の魅力やお出かけ情報を全国の方々に伝えればと思っています。
編集&校正 ビー・エイブル