服部天神宮のの見どころやおすすめを感想を交えて紹介します。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)などの詳細もあり!
服部天神宮は大阪府豊中市にある神社です。服部天神宮は「足の神様」として有名なスポット。そのため「足を治したい」と思う様々な方が服部天神宮にお参りします。
服部天神宮を訪れたら「足踏み」祈願台座には立ち寄りたいところ。健康器具のように石が埋め込まれています。
ちょうど、石の突起物が足裏を刺激するので、気持ちよく感じるかもしれません。埋め込まれている石は固定されているので、滑ることはありません。
また、きちんと清掃されているので、靴を脱いでも安心です。
服部天神宮には豊中えびす神社があります。豊中えびす神社で毎年1月に開催されるのが豊中えびす祭。
商売繁盛を祈る人々で境内は大いに賑わいます。豊中えびす祭が開催されている期間、境内は独特の雰囲気に。
この独特の雰囲気を味わうために服部天神宮に寄るのもいいでしょう。
今回は服部天神宮へ行ってきたので、写真付きで感想をレビューします。
服部天神宮の見どころは「足踏み石」祈願ができること。実際に「足踏み石」で祈願できることから、よりご利益を実感できるでしょう。
服部天神宮は足の神様で有名。そのため、他の神社のようにただ参拝できるだけでなく、足を祈願できる特別な場所があります。
それが「足踏み」祈願台座です。鳥居を入ったすぐのところにあります。
「足踏み石」祈願台座は菅原道真に由来します。菅原道真がこの地を訪れた際、足がむくみ歩けない状態に。
そこで、服部天神宮にお参りすると足が治りました。「足踏み石」の祈願方法は石碑に刻まれています。石碑のとおりにお参りすれば、きっと足が治ることでしょう。
足元を見ると、健康器具のように石が埋め込まれていました。この突起物が足裏を刺激するのでしょう。
ところで、埋め込まれた石は固定されているので、滑ることはありません。そのため、転倒のリスクはほぼゼロと考えていいでしょう。
「足踏み石」祈願の隣には賽銭箱があります。こちらにお賽銭を入れると、さらにご利益があるのでしょう。
このような台座があることから、多くのご利益を実感できると思います。
屋根が付いているので、雨が降っても安心。また、掃除もきちんとされているので、履物を脱いで座っても問題ありません。
ところで、なぜ菅原道真が少彦名命にお祈りしたら、痛かった足が治ったのでしょうか。
実は、少彦名命は医薬の神でもあったのです。少彦名命は医薬の方法を定めたことはもちろん、生き物に取り付いている霊を祓うやり方も探求しました。
このような日々の努力があったので、少彦名命は菅原道真の足の痛みを治すことができたのです。
服部天神宮は拝殿をはじめ、豊中えびす神社、菅原道真公の銅像、大絵馬など、見どころがたくさん。そのため「八百万の神」とも呼ばれています。
正面の鳥居から見えるのが拝殿です。ここからまっすぐ入ると、真っ赤な社に到着です。
ところで、社の裏側に回ると参拝休憩所が設置されており、環境も整っています。
おみくじを結ぶ場所が見えました。服部天神宮ではおみくじを木に結ぶのではなく、このような紐に結び付けるのです。
さて、裏に回っていくとこのような感じ。服部天神宮の由緒記などが置いてあり、自由に持ち帰ることができます。
どうぞ資料を持って帰って、服部天神宮の知識を深めましょう。また、御神札のすすめもありました。
御神札を家に置き、うれしいことがあった時、気分が落ち込んだ時に神様と対話することができれば、素敵な生活が送れそうですね。
こちらには豊中えびす神社もあります。えびす神社にはおなじみのえびす様の顔がありました。満面の笑みがとても印象的。
それにしても、これだけしっかりとえびす様の顔が描かれた神社は珍しいかもしれません。豊中えびす神社にも由緒記がありました。
こちらも自由に持ち帰ることができます。
こちらが豊中えびす神社の由緒記の内容です。薄紙に書かれており、まるでおみくじのような感じです。
こちらが参拝者休憩所です。参拝で疲れたら、ここで一服しましょう。
大絵馬もありました。なんと、御神木にくくりつけていました。なかなかの迫力です。
菅原道真公の像がありました。こちらの銅像はしっかりと掘られており、簡単に菅原道真をイメージできます。
ご存知のとおり、菅原道真は学問の神様。したがって、神社のお守りには「学業成就」もたくさん置かれていました。
手水舎です。苔むしている感じが長い年月を感じさせます。
こちらは撫で牛です。
さらに奥に入っていくとお守りや絵馬が販売されていました。
さすがに足の神様だけあって、足にまつわるお守りや祈祷がたくさんあります。な服部天神宮で購入できるお守りは服部天神宮のホームページでアップされています。
菅原道真にちなんだ学問にまつわる祈願もたくさん。「合格祈願」などラインナップは豊富です。
こちらは護摩木です。護摩木は護摩堂に奉納します。
こちらには絵馬が奉納されていました。
何と、子供向けのおみくじ「こどもおみくじ」がありました。子供がいる方は子供に引かせるとおもしろいでしょう。
「こどもおみくじ」以外にも子供が興味を惹く仕掛けがあるのが服部天神宮のポイントです。
こちらには服部天神宮ができるまでのいわれが紙芝居を使って紹介されています。
お礼まいり草履堂には履物がたくさん奉納されています。足が治るためのお祈りもありますが、足の病気が完治した方のお礼参りの意味もこめられています。
こちらがお礼まいり草履堂です。ショーウインドウのようになっており、まさしくガラス張り。
中は履物がたくさんあります。履物はスリッパから運動靴、草履まで実に様々。また、履物だけでなく絵馬や千羽鶴も一緒に奉納されていました。
これらの奉納されている物を見ると「足を治したい」という気持ちがダイレクトに伝わってきます。
また、足の治療を済ませた方もお礼参りの気持ちを込めて奉納することもある、とか。とにかく、足に対するいろいろな気持ちが草履堂にこめられているのです。
服部天神宮は阪急宝塚線「服部天神駅」から徒歩5分と好アクセス。周辺には駐車場もあるので、車で行くことも可能です。
服部天神宮の最寄り駅は阪急宝塚線「服部天神駅」です。
服部天神駅は普通電車しか止まらないのでご注意ください。
服部天神駅から服部天神宮までは歩いて約5分です。服部天神宮は服部天神駅の東側にあたります。服部天神駅を降りると、目の前に見えるのは「服部元町商店街」。
「服部元町商店街」にはアーケードはありませんが、近くには「服部天神宮参道」と書かれたのぼりがあるので、迷うことはないと思います。
商店街には様々なお店が立ち並んでいます。道幅はそれほど広くなく、少し複雑です。服部天神宮までの道のりは一本ではありません。
そのかわり、曲がり角には服部天神宮までの矢印が掲示されています。矢印通りに歩けば、迷うことはないでしょう。
「服部天神宮」という大きな看板が見えてきたら、服部天神宮はもうすぐ。服部天神宮までの道のりは坂や砂利道もなく、平坦なコースです。
また、交通量も多くありません。子供と一緒に訪れても全く問題はないでしょう。
鳥居が見えたら、服部天神宮に到着。看板の左側に服部天神宮があります。
このような感じで、奥に道が広がっています。なお、服部天神宮の境内は広いです。
道にはこのような看板がありました。服部天神宮では豊中えびす祭が行われています。期間は1月9日から11日まで。
えびす祭の開催に合わせて、福娘の選考が行われます。なお、豊中えびす祭では熊手や笹が売られ、多くの人々で賑わいます。
なお、えびす祭が行われる服部天神宮は独特の雰囲気に。この雰囲気を味わうために服部天神宮に立ち寄るのもいいでしょう。
服部天神宮は足の神様で知られているので、サッカーや陸上など、特に足を使うスポーツをしている方におすすめ。
また、おばあちゃんやおじいちゃんなど、足が悪い方のためにお守りを買うのもいいでしょう。喜ばれること間違いありません。
住所 | 大阪府豊中市服部元町1-2-17(地図) |
連絡先 | 06-6862-5022 |
最寄駅 | 阪急宝塚線「服部天神駅」 |
アクセス | 阪急「服部天神駅」から徒歩5分、もしくは阪急バス、バス停「服部」下車すぐ |
営業時間 | 6:00〜18:00(4〜9月は〜19:00)、年始は開門あり |
休業日 | 無休 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 近くに有料駐車場あり |
公式サイト | https://hattori-tenjingu/ |
如月柊
道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。
編集&校正 ビー・エイブル