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大覚寺

大覚寺の詳細情報

大覚寺の見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!

大覚寺

大覚寺は京都市右京区、嵯峨野にある寺院です。大覚寺は空海で有名な真言宗大覚寺派の総本山です。

大覚寺

もともと、嵯峨天皇の離宮として建てられたこともあり「寺」というよりは「御所」のような雰囲気。優雅な気分で境内を見学できます。

障壁画や襖絵も本当に華やかで立派。多くの絵は狩野派によって描かれています。そのため、狩野派の技巧に興味がある方は大覚寺まで足を伸ばしてみましょう。

大覚寺では「観月の夕べ」などユニークな行事もたくさん。行事に合わせて大覚寺を訪れるのもいいでしょう。これだけ見所が多い寺にも関わらず、拝観料はワンコイン500円!

本当にお得な観光スポットなので、嵐山・嵯峨野観光では大覚寺を加えることをお忘れなく。また、大覚寺の周辺には天龍寺や清凉寺があるので、組み合わせて見学することも可能です。

今回は大覚寺へ行ってきたので、写真付きで感想をレビューします。

大覚寺へのアクセス

大覚寺は京都市営バス「大覚寺」から徒歩すぐと好アクセス。敷地内には駐車場もあるので、車で行くことも可能です。

公共交通機関のなかで最も楽なのが京都市営バスです。京都駅前から28系統に乗り、バス停「大覚寺」下車。徒歩すぐです。

大覚寺へのアクセス

ただし、京都駅前から約50分もかかりますし、オンシーズンですと渋滞に巻き込まれる可能性があります。

大覚寺 嵐電「嵐山駅」から歩くコース

そこで、おすすめしたいのが嵐電「嵐山駅」から歩くコース。所要時間は20分ほどですが、清凉寺を経由します。したがって、清涼寺と合わせて訪れることも可能です。

なお、オンシーズンになると大覚寺の入口には列ができます。スムーズに大覚寺を参拝したい方は早めに行きましょう。

大覚寺の境内の様子や歴史・行事は?

大覚寺は真言宗大覚寺派の本山。正式名称は「旧嵯峨御所大覚寺門跡」といい、「嵯峨御所」と呼ばれています。

大覚寺の境内の様子や歴史・行事は?

大覚寺が建設されたのは平安時代初期のこと。嵯峨天皇が御成婚された際に離宮が建てられました。これが大覚寺のはじまりです。離宮が大覚寺になったのは876年のことです。

大覚寺 お花好きにもおすすめ

真言宗大覚寺派の総本山ということもあり、境内は広大。見所もたくさんあります。特に花好きな方におすすめ。

大覚寺には美しい菊の花がたくさんあります。できれば1時間以上かけて、じっくりと見学したいスポットです。

そのほか、立派な襖絵、池遊びができる大沢池があります。また、時代劇や各種ドラマのロケ地としても有名です。

「寺」というより「御所」!建物がたくさんある大覚寺

もともと大覚寺は「離宮」として建てられたこともあり、あまり「寺」という雰囲気はありません。どちらかというと「御所」に近い感じです。

「寺」というより「御所」!建物がたくさんある大覚寺

大覚寺は「離宮」として建てられたこともあり、たくさんの建物があります。「順序」と書かれた矢印に従って見学しましょう。まずは「御参拝受付」で参拝料を払います。

参拝料は大人500円です。

大覚寺 大玄関

「御参拝受付」から入り、最初の部屋が「大玄関」。立派な障壁画がたまりません。この障壁画は狩野永徳作「松に山鳥図」、輿には後宇多法皇が乗っていたとか。

いずれにせよ、とても華やかな空間です。

大覚寺 国の重要文化財指定「宸殿」

国の重要文化財に指定されている「宸殿(しんでん)」に着きました。「宸殿」は和子(徳川秀忠の娘)が使用。

その後、後水尾天皇が「宸殿」を大覚寺に寄進しました。襖絵も立派で、江戸時代初期にタイムスリップしたような感覚になるでしょう。

大覚寺 正寝殿

「宸殿」の裏から見える建物は「正寝殿」です。「正寝殿」には部屋が12もあります。ここでは後宇多天皇が院生を執っていただけでなく、南朝・北朝の会議が行われていたとか。

歴史の表舞台になった重要な建物です。

大覚寺 渡り廊下

大覚寺の渡り廊下はこのような感じ。このような廊下を通って、いろいろな建物を見学します。大覚寺を見学する際は必ず受付でもらうスリッパを履きましょう。渡り廊下はとても冷たいです。

大覚寺 御影堂

天井画が美しい「御影堂(みえどう)」に着きました。天井には密教と関係がある牡丹などの絵が描かれています。写真以上に本当に華やか。とてもお寺とは思えません。

大覚寺 後水尾天皇の像

「御影堂」には後水尾天皇の等身大の像がありました。この像は結構リアル。思わず、シャッターの手が止まってしまいました。

大覚寺が幕府や朝廷から多大な支援を受けていたことがわかります。

大覚寺 大沢池

「御影堂」から「五大堂」に行くと、目に現れたのは「大沢池」。「大沢池」は日本最古の林泉(林や泉水がある庭園)と言われています。

モデルは中国・唐の洞庭湖だとか。「大沢池」を見ると、とても優雅な気分になること、間違いありません。また「大沢池」では舟遊びもできます。

大覚寺 心経殿

さて、少し変わった形をした建物が「心経殿」です。現在の「心経殿」ができたのは大正時代のこと。

中には嵯峨天皇をはじめとする天皇の勅封心経があります。この勅封心経が開封されるのは60年に1度とか。まるでタイムカプセルのような建物ですね。

大覚寺 正寝殿

先ほど紹介した「正寝殿」にやってきました。「正寝殿」にある襖絵も本当に立派。本当に時代劇のセットのようです。

「正寝殿」は何回も改築されていますが、現在は桃山時代の書院造になっています。

菊と紅葉が楽しめる大覚寺

大覚寺には菊と紅葉が楽しめます。したがって、大覚寺はお花が好きな方にもおすすめ。花と大覚寺を組み合わせていろいろな写真を撮ってみましょう。

菊と紅葉が楽しめる大覚寺

大覚寺の魅力は建物や襖絵にとどまりません。菊と紅葉が美しい寺でも知られています。ぜひ、花と寺を組み合わせていろいろな写真を撮ってみましょう。

ところで、なぜ大覚寺は菊で有名なのでしょうか。大覚寺の菊は「嵯峨菊」と呼ばれています。

「嵯峨」とは嵯峨天皇のこと。実は嵯峨天皇は菊が持つ気品と香りに惚れ込んだとか。そのため、大覚寺にはあちらこちらで菊を鑑賞することができます。

もちろん、秋になると紅葉も楽しめます。誰でも紅葉と寺を組み合わせた素敵な写真が撮影できるはず。どうぞ、大覚寺で菊と紅葉を鑑賞しましょう。

大覚寺のお店は?

大覚寺には「休憩所」と呼ばれる一服できる部屋があります。また、お土産を購入できるコーナーもあります。

大覚寺のお店は?

ここで、ゆっくりと庭園を見ながらくつろげます。また、隣にはお土産が購入できるコーナーもあるので、お見逃しのないように。

大覚寺のトイレは?

大覚寺のトイレは霊宝館近くにあります。男性用、女性用に分かれており、清潔な洋式トイレです。

大覚寺のトイレは?

大覚寺のトイレは霊宝館近くにあります。男性用、女性用に分かれており、清潔な洋式トイレです。

渡り廊下からトイレの間には階段があるのでご注意を。また、車椅子用トイレは設置されていません。

大覚寺のおすすめ度は?

大覚寺は小学校高学年以上の方におすすめ。歴史好きな方はもちろん、お花が好きな方にもおすすめできるスポットもです。

大覚寺のおすすめ度は?

大覚寺は少しでも日本の歴史を知っていると楽しめるスポット。そのような意味で、小学校高学年以上の方におすすめしたいスポットです。

歴史好きはもちろんのこと、お花が好きな方にもおすすめできます。また、近くにある清涼寺、祇園寺、天龍寺と組み合わせて訪れるのもいいでしょう。

大覚寺

住所 京都府京都市右京区嵯峨大沢町4(地図
連絡先 075-871-0071
最寄駅 阪急嵐山線「嵐山駅」、嵐電「嵐山駅」、JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」
アクセス 嵐電「嵐山駅」から徒歩25分ほど
拝観時間 9:00〜17:00
休業日 無休
拝観料 大人500円、小中高300円
駐車場 敷地内に有料駐車場あり
公式サイト https://daikakuji.or.jp/

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この記事を書いた人

新田 浩之

1987年生まれ、兵庫県神戸市在住。現在はライターとして活動しています。分かりやすく関西の魅力やお出かけ情報を全国の方々に伝えればと思っています。


編集&校正  ビー・エイブル