尼崎えびす神社のの見どころやおすすめを紹介。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)などの詳細も!
尼崎えびす神社は兵庫県尼崎市にある神社です。地元からは「尼のえべっさん」の愛称で親しまれています。尼崎えびす神社の見所はなんといっても大きな鳥居。
尼崎えびす神社の見所はなんといっても大きな鳥居。あまりにも大きいのでカメラに収めることに苦労するでしょう。
尼崎えびす神社の大鳥居を撮影する際は、神田公園にあるスペースをうまく利用しましょう。
尼崎えびす神社を訪れて、絶対に見逃せないのが月像石(つきいし)です。この石はアメリカのアポロ13世が月から持ち帰った石。
様々な事情から、月の石が尼崎えびす神社に安置されています。月の石は滅多に見られないもの。尼崎えびす神社を訪れた際はお見逃しのないように。
また、尼崎えびす神社に併設する形で地元から親しまれている公園、神田公園があります。
今回は尼崎えびす神社へ行ってきたので、写真付きで感想をレビューします。
尼崎えびす神社といえばなんといっても大鳥居。大鳥居の大きさに驚かれることでしょう。大鳥居以外にも月像石、勝ち馬があります。
写真を撮影する際は、神田公園のスペースをうまく利用しましょう。また、尼崎えびす神社の拝殿周辺には月像石や勝ち馬があります。こちらの、写真撮影も忘れずに。
大鳥居を抜けると尼崎えびす神社の拝殿が見えてきます。拝殿への入口には「見ざる聞かざる言わざる」のことわざにちなんだ三猿の石像がありました。
三猿と言えば栃木県にある日光東照宮を思い浮かべるはず。日光東照宮の三猿と比べると、尼崎えびす神社の猿たちは丸顔でとてもユーモラスです。
三猿の反対側には灯籠がありました。ちょうど、庭のようなレイアウトをしています。本当に小さなスペースですが、日本の美を忠実に表現しています。
また、小学校でおなじみの二宮金次郎の像もありました。
境内には尼崎えびす神社の歴史を記した看板がありました。
「学問の神様」で有名な菅原道真が九州に旅立つ際に、海辺の美しさに感動して尼崎の地に降りたとか。そのような経緯が看板に書かれています。
もちろん、拝殿を守る狛犬もいます。それぞれの狛犬も快活な表情をしていました。
商売繁盛の神様えびすさんのお膝元ですから、そのような表情をするのは当たり前でしょう。
拝殿前に来ました。尼崎えびす神社の本殿には八重事代主大神、大国主之大神、誉田別大神、猿田彦大神が祭られています。
その中でも主祭神となるのが八重事代主大神。八重事代主大神は商業の神様、えびすさんとして人々に親しまれています。
拝殿に着いたら、ぜひチェックしたいのが月像石(つきいし)です。月像石はアポロ11号が月に到着した日に発見された奇石。
その後、尼崎えびす神社に納められることになりました。心で願い事を唱えて数回撫でるとご利益を賜れるとか。隠れたパワースポット的存在といえるでしょう。
月像石と並んで見逃せないのが勝ち馬です。拝殿前に飾られている神馬で、勝負ごとに強い運を授けると言われています。
心で願い事を唱えながら、勝ち馬に触れてみましょう。勝負事がある方にとっては、絶対に訪れたいスポットですね。
別院社として高宝院稲荷があります。朱色の鳥居が幾重にも並んでいるのですぐにわかります。
ここのお稲荷さんには願掛けきつねという神事があります。張り子のきつねと願い札を授かり、願い札の方は高宝院稲荷にある願掛けポストに投函。
張り子のきつねの方は持ち帰りお祀りします。願い事が叶ったら高宝院稲荷に戻すという流れです。
猿田彦大神と天宇受命をお祀りしている祠は縁結びのメッカです。
猿田彦大神と天宇受命は結婚して夫婦となり、それ以来、良縁を導く神様として崇められています。良縁を希望される方は立ち寄ってみましょう。
尼崎えびす神社に隣接している神田公園には遊具が設置されています。大鳥居の近くにある公園は珍しいのではないでしょうか。
尼崎えびす神社は神田公園とつながっています。
一応、尼崎えびす神社と神田公園は別々の施設ですが、実質は一体運営。神田公園は尼崎えびす神社の一部として開放されています。
宵戎の際は屋台が立ち並び、お祭り気分を存分に楽しむことができます。
神田公園にはブランコ、鉄棒、砂場があります。遊具としては至ってオーソドックスといえるでしょう。
ところで、神田公園の近くには先ほど紹介した大鳥居があります。大鳥居と公園、なかなかユーモラスな組み合わせですよ。
ところで、園内には変わったオブジェがあります。まずは蛸の造形ですが、遊具の1つとして置かれています。ハチマキをしているたこですが、なかなかユーモラスですよ。
また、尼崎中央商店街側からの入口にある子供の像にも注目したいところ。子供像はまるで天使のよう。尼崎えびす神社とのミスマッチ感が楽しめます。
この公園エリアにはベンチも用意されていますので一休みすることも可能。当然のことながら、ベンチから大鳥居を見上げることもできます。
大鳥居を見ながら、昼ご飯を楽しむのもいいでしょう。
地元の人が作った花壇などもあって和やかな雰囲気です。
尼崎えびす神社や神田公園にはトイレがありません。また神社には駐車場はありませんが、近くは有料駐車場があります。
尼崎えびす神社や神田公園にはトイレがないので、阪神尼崎駅で済ませておきましょう。駅前の尼崎中央公園には公共トイレもあります。
阪神尼崎駅周辺には「タイムズ尼崎駅前第2」駐車場があります。車でアクセスする場合は、この有料駐車場を利用しましょう。
基本料金は20分200円、最大料金は駐車後12時間で1,200円です。
尼崎えびす神社は阪神「尼崎駅」から徒歩5分と好アクセス。近くには駐車場もあるので、車で行くことも可能です。
尼崎えびす神社の最寄り駅は阪神尼崎駅です。阪神尼崎駅には北改札と西改札がありますが、西改札から出ましょう。
西改札を出たら、右に曲がり「北方面」と書かれた出口から出ましょう。
屋外に出ると目の前に見えるのは尼崎中央公園。ここでは、公園へは行かずに左折して、商店と駐輪場の間にある路地を進んでいきます。
路地を抜けると阪神電車の高架が見えるはず。信号を渡って左へ曲がり、高架に沿って西へ進んでいきましょう。
高架沿いはこのような感じ。飲食店が立ち並んでいます。さて、歩いていくと道が二手に分かれます。「尼崎えびす神社」と書かれた看板の方へ歩いていきましょう。
すると、木々が目立つ神田公園の入口に着きます。実は神田公園が尼崎えびす神社の入口にあたります。
園内には大鳥居の姿も。このまま、神田公園に入っていきましょう。
尼崎えびす神社の境内はそれほど広くありませんが、大鳥居や月像石などは見逃せません。
ぜひ、尼崎を訪れた際は尼崎えびす神社に立ち寄ってみましょう。また、えびす祭などの縁日には多くの屋台が軒を連ねます。
子供と一緒に、お祭りの日に尼崎えびす神社に遊びに行くのもいいですね。
住所 | 兵庫県尼崎市神田中通3-82(地図) |
連絡先 | 06-6411-3859 |
最寄駅 | 阪神尼崎駅 |
アクセス | 電車を利用する場合 阪神尼崎駅から徒歩5分 車を利用する場合 阪神高速3号神戸線の尼崎東出口から5分 |
参拝時間 | 24時間 |
休日 | なし |
参拝料 | 無料 |
駐車場 | 周辺に有料駐車場あり |
公式サイト | http://www.amaebisu.com |
如月柊
道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。
編集&校正 ビー・エイブル