鶴甲公園の見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!行き方、遊具、運動器具等の情報も。
鶴甲公園(つるかぶとこうえん)は神戸市灘区鶴甲団地の一角に作られた公園。高台にあるがゆえに眺望がいいのが特徴です。
鶴甲公園は神戸大学鶴甲キャンパスのすぐそばにある公園。高台に築かれた鶴甲団地の一角に作られていて、この地域の中心的な公園となっています。
鶴甲公園は高台にあるがゆえに眺望がいいのが特徴。公園からは前方には海や神戸の街並み、背後には六甲山を望むことができます。
遊具の数が多く、子供たちが遊具を使って遊べる環境が整っています。幼児が遊べる遊具も充実、また健康器具も設置されているので、家族連れだけでなく健康を考えるシニア世代にもおすすめ。
今回は鶴甲公園へ行ってきたので、感想や見どころを写真を交えて詳しくレビューします。
鶴甲公園の最寄りのバス停は神戸市バス「鶴甲3丁目バス停」。車なら国道2号線の徳井交差点を県道95号線で北上して7分くらいで着きます。
鶴甲公園へはJR「六甲道駅」や阪急「六甲駅」から神戸市バス36系統に乗り換えます。「鶴甲3丁目バス停」で降りて1分ほどで到着。車で行くなら国道2号線の徳井交差点から県道95号線で北上して約7分です。
鶴甲公園の最寄りバス停は「鶴甲3丁目バス停」になります。JR「六甲道駅」や阪急「六甲駅」から神戸市バス36系統に乗ると「鶴甲3丁目バス停」まで行けます。
神戸・大阪方面から車で行くなら国道2号線の徳井交差点から県道95号線で北上して約7分。ただし鶴甲公園にも周囲にも駐車場がありません。阪急六甲駅周辺の有料駐車場に停めてバスで向かった方がいいでしょう。
鶴甲公園は高台にあって眺望の良さが自慢。前方に海、背後に六甲山を望む抜群のロケーションです。
鶴甲公園がある鶴甲団地は六甲山の裾野である鶴甲山を住宅街にした経緯があります。そのため神戸の中でも有数の標高の高いエリアにある住宅地。
このエリア一帯は前方に海、背後に六甲山を望める抜群のロケーションで、鶴甲公園もその眺望の良さが見どころ。公園からはいつも六甲山が視界に入ってきます。
天気の良い日は六甲山の木々までもがくっきり見え、山の息吹きを感じられるお出かけスポット。
鶴甲公園の一画には海側の眺望を望むためのちょっとした見晴らし台が用意されています。椅子もあるのでここに座って海を眺めることも可能。
公園の木々や住宅に少しスポイルされてしまいますが、ここからは神戸の街並みと大阪湾が一望できます。それだけ鶴甲公園は高台にあるというわけですね。鶴甲公園では眺望の良さを体感しながら遊ぶことができます。
遊具の数が豊かな鶴甲公園。巨大なキノコや支柱が左右非対称になっているブランコなど、ここならではの遊具があります。
決して大きいとは言えない鶴甲公園ですが、その中に楽しい遊具がいろいろ設置されています。遊具の数が豊かなので、子供たちが遊具を使って遊ぶのにはおすすめの公園。
公園内で一番目を惹くのはこの巨大なキノコでしょう。公園の中にこんなに大きなキノコを作ってしまうなんてなかなかやりますよね。思わず子供たちと記念撮影したくなってしまうようなユニークなスポット。
巨大なキノコのすぐ脇の砂場です。幼児を遊ばせる場として砂場は外せないですね。砂の量も多いので存分に砂遊びがエンジョイできる環境と言えるでしょう。
2体の恐竜の乗り物遊具です。幼児向けの遊具の定番といったところですね。3〜6歳の幼児は大人が付き添うようにとの指示が書かれていました。
シングルのブランコです。支柱が左右非対称になっているところがユニークですね。座面も低く乳幼児から小学生低学年向けのブランコといった感じ。
高さが低いのが特徴のすべり台。階段も付いていない幼児向けのものになっています。これならば大人が幼児を持ち上げて、すべり台をすべらせることもかんたんにできそうですね。
こちらはなんとも奇抜な形をした遊具。通路が複雑に絡み合って迷路のような作りになっています。
すべり台になっている部分に注目!正面から見るとアーチ形に見えるのに、後ろから見ると上から下へとストレートに続くすべり台に見えます。なんだかトリックアートみたいな視覚的にも混乱させられるデザインですね。
こういう謎な造形は子供たちの好奇心を掻き立ててくれることでしょう。
こちらはトラックの大型タイヤが埋められて固定された遊具。跳び箱代わりに使える遊具です。結構高さがあるのである程度の年齢にならないとこれを飛び越えるのは難しいかもしれませんね。
ジャングルジムや鉄棒などのオーソドックスな遊具もあります。ジャングルジムは雲梯が合体したようなデザインが印象的。
平行棒のように腕の力でぶらさがり遊ぶ遊具。両手で棒をつかみ支えにしながら器械体操のような動きを再現することができそうな遊具です。
こちらは大人が利用出来る健康器具。腹筋を鍛える器具やツイスト運動を促す器具、背筋を伸ばす器具など、一通りの健康遊具が揃っています。日頃運動不足を解消するにはぴったり!?
鶴甲公園には複数の休憩所が設けられています。ベンチも豊富に設置されているのでお弁当タイムに困ることはなさそうです。
鶴甲公園の中心は軽い球技などを楽しむことができる広場。この広場の周囲にはお弁当を食べられるベンチのある休憩場所が点在しています。
広場に面した形休憩所は藤棚が天然の屋根となっているので日差しに悩まされることはありません。
ベンチも豊富に用意されているので場所取りに困ることもないでしょう。ここで広場で駆け回る子供たちをここで見守ることもできますよ。
ここも広場に面したところにある休憩所。こちらにはしっかりとした屋根が付いているので雨宿りにも使えそうです。広めのベンチが特徴。
遊具の周囲にもベンチが設置されています。遊具で遊ぶ子供を見守るにはこのベンチを活用すると良いかもしれません。
巨大なキノコの下にも椅子が用意されていますが、これは小さすぎて大人が使うのには向きません。子供のおままごとで使う椅子といった感じ。
鶴甲公園にはトイレはありません。設備としては水飲み場兼水道が設置されています。
残念ながら鶴甲公園にはトイレはありません。あたりは住宅地でコンビニも近くにない状態。できればここに来る前に駅などでトイレを済ませておく方が無難です。
設備としては水飲みと水道の蛇口が一体となったものが設置されています。
眺望もよく遊具も揃っているいい環境の遊び場。ただアクセスが難しいのが残念です。
決して広い公園ではないのですが、眺望もよく遊具も揃っているので、子供たちの遊び場としておすすめです。幼児向けの遊具が多いところもおすすめポイント。
ただし、かなりの高台にあるので、ふもとから歩いていくと急な坂を長い時間歩かなくてはいけないのが難点。公園には駐車場もないので車でのアクセスも難あり。
神戸市内でここまで遊具が充実した公園は少ないので、交通の難を考えてもおすすめは出来ます。どこかのついでによる公園ではなく、行く時はお弁当を持って一日遊ぶ感じでお出かけすると良いでしょう。
住所 | 兵庫県神戸市灘区鶴甲3-4 |
連絡先 | 無 |
最寄駅 | 神戸市バス「鶴甲3丁目バス停」 |
アクセス | <電車を利用する場合> JR「六甲道駅」、阪急「六甲駅」から神戸市バス36系統で「鶴甲3丁目バス停」下車、徒歩1分 <車を利用する場合>国道2号線の徳井交差点を県道95号線で北上して7分 |
営業時間 | 24時間開放 |
休園日 | 無休 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 無 |
公式サイト | 無 |
みつ葉
すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。
関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい!読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。
編集&校正 ビー・エイブル