殿津谷公園の見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!
殿津谷公園(とのつだにこうえん)は須磨区東落合にある地域に密着した公園。グラウンドと緑の芝のエリアで構成されています。
殿津谷公園は神戸市須磨区東落合の住宅地の真ん中にある公園です。東落合小学校や東落合中学校に隣接していて子供たちの格好の遊び場になっています。
公園内には遮るものがあまりなく広く見通しがいいのが特徴です。公園の構成としてはグラウンドのエリアと緑の芝のエリアの2つに分かれます。
広いグラウンドはバスケットボールゴールも設置されていて球技で遊ぶのに適しています。緑の芝のエリアには幼児の遊べるコーナーや散策路が用意されています。
今回は殿津谷公園へ行ってきたので、感想や見どころを写真を交えて詳しくレビューします。
殿津谷公園は神戸市営地下鉄「名谷駅」から徒歩約15分。車なら阪神高速31号神戸山手線・白川南出口から約6分の距離。
殿津谷公園の最寄り駅は神戸市営地下鉄「名谷駅」となります。駅から歩いて徒歩約15分の距離です。
車なら阪神高速31号神戸山手線・白川南出口から約6分の距離になりますが、公園には駐車場はありませんので注意です。
殿津谷公園へ公共交通機関で行く時は神戸市営地下鉄「名谷駅」で降ります。駅の改札口は1つだけです。
改札を出ると右へと曲がり、ゆずりは橋という陸橋を渡って落合中央公園の入り口へ進みます。
落合中央公園の中を通り北須磨文化センター方面へと進んでいく途中で、中落合4丁目歩道橋に差し掛かります。
ここで公園を離れ、中落合4丁目歩道橋、そして東落合2丁目歩道橋を進んでいくと前方に殿津谷公園が見えてきます。
車なら阪神高速31号神戸山手線・白川南出口から6分ほどです。公園には駐車場もなく、通学路になっている場所なので車で乗り付けるのは控えた方がいいかもしれません。
近くに落合中央公園駐車場があるのでそこで停めて徒歩で殿津谷公園に向かうのがいいでしょう。料金は100円/30分となっています。
殿津谷公園の見どころは、住宅地の中にあってドーンと開けた空間を誇るグラウンド。予約なしで自由に使えるところがうれしいですね。
殿津谷公園はグラウンドのエリアと緑の芝のエリアに大きく分かれますが、やはり見どころとなるのは広いグラウンドでしょう。
住宅地の中にあってここだけの大きな空間が開けています。予約などを取らないといけないグラウンドが多い中で、ここは予約なしで自由に使うことができます。
公園を取り囲むフェンスはそんなには高くないのですが、広いのでホームランを打ってもフェンスを越えることはないでしょう。
入り口のところもボールが出ないようにフェンスでガードされていました。
グラウンドの隅にはバスケットボールゴールも設置してあります。ゴールは1つだけなのでスリーオンスリーのゲームで楽しむのがいいでしょう。バスケットボールを忘れずに持っていきたいですね。
殿津谷公園には遊具のあるエリアが2つ。1つは緑の芝のエリアで、もう1つは東側の一画にある遊具エリアです。
殿津谷公園には緑の芝のエリアのところに砂場や乗り物遊具などがあり、また緑の芝のエリアの外れの場所で東側の奥まったところに遊具が集まる広場があります。
遊具目当てで殿津谷公園に行くならば、まずは公園東側の奥まったところにある広場を目指しましょう。
ここにはブランコ、ジャングルジム、鉄棒が設置されています。
ここには大人用の健康器具もありますよ。
緑の芝のエリアの散策路で一通り歩いたらここでストレッチするのもいいかもしれませんね。
緑の芝のエリアにも遊具があります。こちらは幼児用の乗り物遊具です。ただこれは見た目も汚く放置されたような感がありました。
緑の芝のエリアにはステップを踏んで遊べる切り株の遊具が置かれています。
切り株同士の距離がまちまちで、中には飛び移れないくらい離れているものがあったりして一筋縄ではいかないようになっていました。
緑の芝のエリアとグラウンドの狭間となる場所に砂場があります。かなりの大きさの砂場で、わざわざコンクリートの敷居で区画を分けています。
何組の子供たちが同時に砂遊びをしても大丈夫な感じですね。
殿津谷公園には入り口のところから伸びるメインストリートと緑の芝のエリアにある散策路があります。
殿津谷公園の園内のメインストリートは豊かなスペースをもって作られています。
ここはこれから自転車にチャレンジする子供たちの絶好の練習場になりますよ。補助輪を付けた自転車を持ち込んでトライしてみるのもいいかもしれませんね。
緑の芝のエリアを縫うようにして散策路が伸びています。あたりの木々を眺めながら散策すると気持ちいいですよ。
ここには地元の人が手掛ける花壇があって訪れる人の目を楽しませています。
またランダムに置かれた巨石のオブジェなども配置されていて公園らしいたたずまいになっています。
殿津谷公園の休憩所は二か所。屋根付きで過ごしやすくなっています。
緑の芝のエリアとグラウンドの狭間となる場所に休憩所があります。屋根付きなので過ごしやすいですよ。
この休憩所からは砂場もグラウンドも望むことができるようになっています。子供たちがどちら側で遊んでいてもここから見守ることができそうですね。
ただ椅子は木の切り株タイプで長時間いるのには向かない感じでした。
殿津谷公園の一番奥まったところにもう1つの休憩所があります。遊具のある広場からスロープが伸びていてその先にあります。
屋根付きで木のベンチが設置されています。ここからは緑の芝のエリアを一望することができますよ。お弁当をいただくのならここがいいでしょう。
殿津谷公園のトイレは必要最低限のものがあるといった感じ。
殿津谷公園には簡易的なトイレ舎が建っています。入り口は男女の区別がなく中はどちらも使えるようになっていました。
トイレは古く美観もそこそこという感じでした。トイレットペーパーはありませんでした。
装備としても手洗いがあるだけで必要最低限といった印象です。
地元の人以外にはあまり知られていない穴場の公園。人があまりいない公園がいいという人にはおすすめです。
幹線道路からも遠く、住宅街に囲まれていて、地元の人以外にはあまり知られていない穴場の公園です。人が多く集まるような公園では落ち着かないという人にはおすすめの場所となります。
遊具はそれほど充実してはいませんが、大きな砂場があるので、砂場を中心に幼児を遊ばせるのもいいでしょう。
もちろん広いグラウンドがあるのでそれを活かして球技を楽しむのにうってつけの公園です。
住所 | 兵庫県神戸市須磨区東落合2丁目16-1(地図) |
連絡先 | 078-742-2424(神戸市建設局 西部建設事務所) |
最寄駅 | 神戸市営地下鉄「名谷駅」 |
アクセス | <電車を利用する場合> 神戸市営地下鉄「名谷駅」から徒歩約15分 <車を利用する場合> 阪神高速31号神戸山手線・白川南出口から約6分 |
開園時間 | 24時間開放 |
休園日 | 無休 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 無 |
公式サイト | 無 |
みつ葉
すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい!読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。
編集&校正 ビー・エイブル