田園公園の見どころやおすすめを感想を交えて紹介します。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)などの詳細もあり!
田園公園(たぞのこうえん)は泉ヶ丘駅の近くにある規模の大きな公園。泉ヶ丘プールがあります。
田園公園は堺市南区にある規模の大きな公園です。泉ヶ丘駅から歩ける範囲にあり、町の中心部に近い公園となっています。
地元の子供たちのオアシスになっている泉ヶ丘プールがあります。リーズナブルな入場料となっているので気楽に利用できますよ。
緑の草原が広がる広場があり、自然豊かな空間を楽しむことができるようになっています。球技を楽しむことができる自由広場と呼ばれるスペースもありますよ。
今回は田園公園へ行ってきたので、感想や見どころを写真を交えて詳しくレビューします。
有料の施設となっている泉ヶ丘プール。リーズナブルな入場料となっています。
田園公園は誰でも無料で入ることができる公園となっていますが、泉ヶ丘プールは有料となっています。
入場料は大人510円、中学生410円、小学生200円となっていて小学生未満はなんと無料。
割引制度としては65歳以上の人が年齢を証明する公的書面を持っていった場合に限りシニア料金として250円になります。
民間の運営するプールは数千円くらいの入場料を取られますが、泉ヶ丘プールは比べ物にならないくらいにリーズナブルになっていますよ。
レジャープールとしての設備が充実しているのに、これくらいの値段で利用できるというのも珍しいのではないでしょうか。
近くに住んでいるのなら利用しないともったいないくらいです。チケットは現地のチケット販売機で購入することになります。
チケットを購入してササッと入場できるので気楽にプールを利用できますね。
田園公園の見どころはなんといっても泉ヶ丘プール。スライダープール、流水プールなど設備が充実しています。
田園公園は泉ヶ丘プールを取り囲むように広がっています。公園に足を踏み入れるとどうしても泉ヶ丘プールの存在に目がいってしまいます。
公共の公園の中にあるプールと言うと学校のプールのようなスクエアな50メートルプールがあるだけという図が思い浮かびますが、泉ヶ丘プールはいろいろなタイプのプールが用意されておりレジャープールとして楽しめるようになっています。
この建物をくぐってプールの広場へと入っていきます。残念ながら取材時はシーズンオフで中に入ることはできませんでした。
泉ヶ丘プールはスライダープールや流水プール、ドーナツプールなど中も充実しています。
幼児用プールもあり幼い子供たちを連れた家族の利用も目立つプールです。営業は夏季だけで7月1日から9月の第1日曜日までとなっています。
コンクリートの広場、緑の草原の広場、球技に使える広場などがある田園公園。町の真ん中にあって広い自然の空間が楽しめます。
なんと約8万平方メートルという広大な敷地となっているのが田園公園の魅力です。町の真ん中にあるのにここには広い草原が広がっています。
周囲は商業施設のジョイパーク泉ヶ丘や団地群などが囲っているのですが、そういったことを忘れさせてくれるような広場となっています。
駅側から田園公園に入るとまず現れるのがこのコンクリートの広場です。遊具とかはなくフラットな広い空間となっています。
このコンクリートの広場を抜けると緑の草原の広場へと移ります。
平坦ではなくなだらかな自然の傾斜を持っているのが緑の草原の広場です。それゆえに人工的な感じはなくナチュラル感あふれる空間となっていました。
木陰を見つけてレジャーマットを敷いてお弁当を広げると絵になりそうですね。
公園内には小道が通っており田園公園をぐるりと歩いて回ることができるようになっています。ウォーキングで楽しむのにもよさそうな小道ですよね。
自由広場と呼ばれる球技に使える広場です。ここだけでも約1万平方メートルの広さがあるそうです。これだけの広さがあれば思いっきり野球を楽しむことができそうですね。
自由広場はフェンスも設けられていますので、安心して球技に打ち込めます。平日は自由に使うことができますよ。
かなりの広さなので数グループの子供たちが遊んでいてもエリアがかぶることはあまりないでしょう。
自由広場は土日祝は抽選で使用許可を出しているそうです。
使用に関する問い合わせ先は公益財団法人堺市公園協会泉北事務所となっています。
細い歩道を隔てたところにある遊具の広場。大木に見立てたトンネルがありますよ。
田園公園の緑の草原の広場から細い歩道を隔てたところに遊具の広場が存在します。いずみがおか幼稚園に隣接している場所となっています。
緑の草原の広場などには遊具がないのでちょっと子供たちにはものたりないかもしれませんね。そういう時はこちらに来るといいですよ。
遊具の広場にはブランコと大木に見立てたトンネルがありますよ。
そんなに遊具の種類はないのですが、その分緑豊かな環境となっていました。広場は全体的に地面が傾斜しています。
大木に見立てたトンネルの中はこうなっています。あまり見かけないタイプの遊具なので子供たちも興味津々となることでしょう。親子でくぐってみましょう。
ところどころに設置されている休憩所やベンチ。腰かけて静かなひとときを過ごすことができます。
田園公園にはところどころに休憩所やベンチが設けられています。田園公園の広さに対して休憩所やベンチの数は多いとはいいがたいところがあります。
公園内は広いので人との距離が遠く、どの休憩所やベンチに腰かけても静かなひとときを過ごすことができますよ。
緑の草原の広場に面しているエリアのベンチは自然を堪能するのにちょうどいいですよ。
きれいな緑の草原の情景を眺めながら誰にも邪魔されない時間を過ごせます。ベンチにポツンと座っていたら風の音だけが聞こえてきます。
自由広場には休憩所が設けられています。野球の試合をするときはこの休憩所をチームベンチとして使うといいでしょう。日差しも避けられるようになっていますよ。
遊具の広場にはベンチがあります。ここから子供たちの遊ぶ姿を見張ることができますね。
気に入った休憩所やベンチがあったら腰かけて田園公園の自然を堪能してみましょう。
グラウンドにトイレ棟がある田園公園。中は簡易的なトイレになっていました。
田園公園のトイレは自由広場と呼ばれる球技に使える広場にあります。自由広場の片隅にトイレ棟が設けられています。
清掃はされているのですが今どきの清潔なトイレに比べると古い感じのトイレになっていました。
トイレの中は狭い空間でバリアフリーなど考慮されておらず少し利用しにくくなっていました。
トイレットペーパーは用意されていましたよ。ベビーベッド、ベビーチェアなどの設備は残念ながらありませんでした。
自動販売機もトイレのある場所に設置されています。熱中症対策にも役立てるといいでしょう。
ただ田園公園は広いので自由広場以外の場所にいる場合はここまでたどり着くまでに一苦労となります。
田園公園は泉北高速鉄道線「泉ヶ丘駅」から徒歩で6分ほど。車なら阪和自動車道堺出口から10分ほどで着きます。
田園公園は泉北高速鉄道線「泉ヶ丘駅」、南海バス「泉ヶ丘プール前バス停」から行くことができますよ。
徒歩で泉北高速鉄道線「泉ヶ丘駅」からは約6分、南海バス「泉ヶ丘プール前バス停」なら降りてすぐです。
車で行く場合は阪和自動車道の堺出口で降りて10分ほどの距離です。
距離的には南海バス「泉ヶ丘プール前バス停」が一番近いです。
ただ泉ヶ丘駅のバスターミナルから南海バスを待っている時間とバス賃金を考えると、泉ヶ丘駅から歩いて行った方が合理的ですよ。
泉北高速鉄道線「泉ヶ丘駅」から歩いていく場合は、ショッピングモールであるジョイパーク泉ヶ丘を目指すといいでしょう。
駅から陸橋を通じてジョイパーク泉ヶ丘までスムーズに行くことができますよ。田園公園はジョイパーク泉ヶ丘からは道路を挟んで向かいです。
田園公園には田園公園駐車場があるので車で行くときも便利です。
料金は全日2時間まで200円、3時間まで300円、4時間まで400円、5時間まで600円、6時間まで800円、6時間を超えて田園公園駐車場の門限となる23:00までは1000円となります。
広い公園でゆったりとしたいなら田園公園はおすすめ。夏は泉ヶ丘プールでエンジョイできますよ。
町の真ん中にあるとは思えないような広さを誇るのが田園公園です。広い公園でゆったりしたいファミリーにおすすめです。
緑の草原の広場でお弁当を広げてピクニック気分を満喫するといいですよ。また余りある広さを誇る自由広場があるのでみんなで球技で楽しむのもいいでしょう。
夏場は泉ヶ丘プールで水遊びを満喫できますよ。ファミリーでプールに行きたい場合は候補の筆頭となることでしょう。
住所 | 大阪府堺市南区三原台2-9(地図) |
連絡先 | 072-291-1800(泉ヶ丘公園事務所) |
最寄駅 | 泉北高速鉄道線「泉ヶ丘駅」 |
アクセス | <電車を利用する場合> 泉北高速鉄道線「泉ヶ丘駅」から徒歩約6分 <バスを利用する場合> 南海バス「泉ヶ丘プール前バス停」すぐ <車を利用する場合> 阪和自動車道堺出口から約10分 開園時間 公園は24時間開放、泉ヶ丘プールは9:30〜18:00(入場は17:00まで) |
開園時間 | 公園は24時間開放、泉ヶ丘プールは9:30〜18:00(入場は17:00まで) |
営業期間 | 公園は無休、泉ヶ丘プールは7月1日〜9月の第1日曜日 |
料金 | 公園は無料、泉ヶ丘プールは大人510円、中学生410円、小学生200円、小学生未満無料、65歳以上250円 |
駐車場 | 田園公園駐車場 2時間まで200円 |
公式サイト | 田園公園:https://sakai.tazono (堺市ホームページ内) 泉ヶ丘プール:https://izumigaoka-pool |
みつ葉
すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい!読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。
編集&校正 ビー・エイブル