神陵台北公園の見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!
神陵台北公園(しんりょうだいきたこうえん)は神戸市垂水区神陵台の閑静な住宅街の中にある公園。幅の広いすべり台があるのが特徴です。
神陵台北公園は神戸市垂水区神陵台にある公園です。あたりは一戸建てが続く閑静な住宅街となっています。
周りの環境のせいか静かな公園となっています。公園内で段差があって、上と下との2つのステージに分かれています。
すり鉢状の地形に幅の広いすべり台があるのが特徴です。大きな砂場と相まって子供たちの絶好の遊び場となっています。
今回は神陵台北公園へ行ってきたので、感想や見どころを写真を交えて詳しくレビューします。
神陵台北公園は神戸市バス・山陽バス「神陵台バス停」から徒歩約7分。車なら第二神明道路大蔵谷出口から約7分となります。
神陵台北公園の最寄り駅はJR「朝霧駅」となります。駅の改札で出てすぐにバスのターミナルになっているので神戸市バス・山陽バス55、58系統のバスに乗りましょう。
「神陵台バス停」で降りたら、その先にある十字路を東側へと曲がります。すぐにあたりは一戸建ての立ち並ぶ閑静な住宅街となります。
寒風公園を過ぎてさらに進んだ先で南側へと曲がると神陵台北公園に到着します。
車なら第二神明道路の大蔵谷出口から約7分で着きますが、駐車場がないので注意が必要です。公園の周りも住宅街でコインパーキングなどはありません。
少し遠くなりますが阪神高速サービスの多聞台団地駐車場を利用するのがいいでしょう。料金は全日7:00〜20:00は40分/200円、20:00〜7:00は60分/100円となっています。
昼間最大(7:00〜20:00)は800円、夜間最大(20:00〜7:00)は400円です。
すり鉢状の遊び場が見どころ。幅の広いすべり台など遊びの要素が集まっています。
神陵台北公園には公園内に落差があるのですが、それを利用した遊びのための施設があります。それがすり鉢状の形をしたエリアです。
ここには地形を活かして幅の広いすべり台を中心とした遊び場が設けられています。このすり鉢状の遊び場が神陵台北公園の見どころとなります。
この公園のシンボルともいえるのがこの幅の広いすべり台です。これだけ幅があれば子供を膝の上に載せて親子で滑ることもできますね。すべり終えたところも砂場となっていますので安心です。
一見ゆるやかな角度に見えるすべり台ですが上から見下ろすと意外にも角度があるなと実感します。子供たちにとっては最初のうちはちょっぴり怖いかもしれませんね。
でも滑るスピードはローラーすべり台のようには上がらないので安心してチャレンジできますよ。
すべり台の周りには斜面をよじ登ったり降りたりするためのアスレチックな工夫がなされています。まずはよじ登るための鎖がありますよ。
足をかけるための出っ張りなどもないのでこの鎖だけを頼りによじ登っていくことになります。これは結構ハードなチャレンジになりそうですよ。
上り下りするための鉄の取っ手が出ています。鉄の取っ手は手や足をかけやすいので体も支えやすいでしょう。上り下りにチャレンジするのに一番簡単にクリアできそうですよ。
石の突起が出ているエリアもあります。これはまさにボルダリングの世界ですね。石は不規則に並んでいますので足をどこに置くのか考えながら進んでいく必要があります。
すり鉢状の施設の下は砂場になっています。ずいぶんと広い砂場になっていますので幼児の遊び場としてもここはいいですよ。
砂場は枯葉などの混入もなくきれいに保たれていました。砂の量も十分にあり子供たちが砂遊びをする場としても適していましたよ。
横から見るとすり鉢状の施設は結構な角度になっているのがわかります。ここをよじ登っていくのは大変ですよね。
鎖、鉄の取っ手、石の突起が設置された斜面がすべり台の左右両方ともにあります。
オーソドックスな遊具が揃う神陵台北公園。遊具はすべて下のステージに集まっています。
すり鉢状の施設以外の遊具を見ていくことにしましょう。ブランコ、すべり台、鉄棒といったオーソドックスな遊具があります。
神陵台北公園は上と下との2つのステージに分かれているのですが、遊具はすべて下のステージに集まっています。
上と下との2つのステージにそれぞれある広場。ベンチも各所に配置されています。
神陵台北公園には上と下との2つのステージにそれぞれ広場が設けられています。一番広いのは下のステージの広場となります。
空間が広くとられていて視界も開けているためスッキリした印象がします。
上のステージの広場は遊具はなくベンチのみの配置となっています。
どちらの広場もフェンスなどの防御策がとられていないので激しい球技には向きません。民家にも近いので軽いものにとどめておく方がいいでしょう。
神陵台北公園には休憩所はないのですが、ベンチはいろんなところに配置されています。
一番子供たちが長く過ごすであろうすり鉢状の施設のある下の広場にもベンチが置かれています。
ここなら下の広場で遊ぶ子供たちを見守ることができますよ。
また上の広場の見晴らしのいい場所にもベンチがあります。ここからは下の広場全体を見ることができます。
神陵台北公園にはトイレはありません。上の広場に水道設備があります。
残念ながら神陵台北公園にはトイレ設備はありません。
商業施設からも遠く周りにはトイレのあてになる場所もないので、できれば公園に到達する前に駅などで済ませておくのがいいでしょう。
上の広場の奥の方に水道設備があります。下の広場からは見えない位置にあるので気を付けましょう。
幼児を安心して遊ばせることのできる上品な印象の公園。人のあまり来ない静かな環境もいいですね。
人のあまり来ない穴場の公園です。周りの環境にマッチした上品な印象の公園で、騒がしくないのが特徴です。
そんな環境なので幼児をじっくりと遊ばせておくことができますよ。せわしくない環境を望むのならば神陵台北公園はおすすめの場所です。
フェンスがなく激しい球技などには対応できないのでそういう目的には向きません。
住所 | 兵庫県神戸市垂水区神陵台9丁目2-18(地図) |
連絡先 | 無 |
最寄駅 | 神戸市バス・山陽バス「神陵台バス停」 |
アクセス | <公共交通機関を利用する場合> 神戸市バス・山陽バス「神陵台バス停」から徒歩約7分 <車を利用する場合>第二神明道路大蔵谷出口から約7分 |
営業時間 | 24時間開放 |
休園日 | 無休 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 無 |
公式サイト | 無 |
みつ葉
すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい!読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。
編集&校正 ビー・エイブル