千里中央公園の見どころやおすすめを感想を交えて紹介します。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)などの詳細もあり!
大阪千里にある千里中央公園(せんりちゅうおうこうえん)は子供に大人気の公園。長い距離をぐんぐん滑るローラーすべり台はスリル満点です。
大阪の千里ニュータウンの建設によって作られた千里中央公園は、地元では「千中公園」として親しまれている公園です。
自然を満喫できる総合公園で、まるで自然の森のように緑が生い茂った場所が広がります。
春になると山の斜面に植えられている約300本の桜がいっせいに咲き、綺麗なピンク色に色づき、知る人ぞ知るお花見スポットとして多くの人が集まる千里中央公園。
子供たちにも大人気のスリル満点なローラーすべり台や人工のせせらぎ、体育館、飯盒炊さん場などもあり、さまざまな活動においても利用されています。
今回は千里中央公園へ行ってきたので、おすすめや感想を写真を交えて詳しくレビューします。
千里中央公園の見どころは子供用とは思えないぐらい豪華なローラーすべり台。上から端まで見渡せないほど大きくスリル満点です。
千里中央公園には、子供用とは思えないぐらい豪華なローラーすべり台があります。
ローラーすべり台はアスレチック要素がふんだんに含まれているすべり台。コースは曲がりくねっていて、上から端が見渡せないほど長く、スリル満点です。
ローラーすべり台のスタート地点はなんとなく穏やかで普通のすべり台のような気がします。
滑る人とおりる人とコーナーも分かれていて特に問題なく感じられます。
実はこんなに長いのです。写真1枚では撮りきれないほど長く複雑で、森や木々の間を縫うように滑っていきます。
高さもかなりあり、まさにアスレチックのよう。スリル満点で面白そうですが、大人でもちょっと怖いぐらいです。
小さい子供は途中で降りられなくなったら、とても助け出せない距離と高さなので、あまりおすすめできません。
ローラーすべり台のすべり面はローラーになっているので、かなりスピードが出ますよ。
また、途中で引き返すということはできそうにないので、何があっても自分ですべりきれるぐらいの冒険心のある子供でないと、このスリルは楽しめそうにありません。
もし、子供が途中で怖くなって立ち往生するようになれば、親が滑っていって助けないとならないので、親のほうも子供を滑らせるには覚悟が必要になりそうです。
ローラーすべり台は、展望台の足元に乗り場があるので、ぜひこの全貌を見てから挑戦するか決めてくださいね。
千里中央公園はアスレチック要素がふんだんに取り込まれた本格的な遊具があるので、元気いっぱいの子供も思いっきり楽しめます。
千里中央公園にはローラーすべり台以外にも、アスレチック要素がふんだんに取り込まれた遊具があります。
入場も無料なので、しっかりとアスレチックが楽しめる千里中央公園はかなりお得。
ただ、有料のアスレチック場とは違って、安全を見守るスタッフがいるわけでもないので、ケガしないようによく注意する必要があります。
いろんな子供が遊べるように難易度に差をつけているようですが、全体的にはかなり高度だと思ったほうがよさそうです。
遊具も背の高いものが多く、ずいぶんと階段を上ったり網を這っていったりしなくてはなりません。
ジャングルジムもかなり高さがあり、網を上る場所もあり、少し難易度が高いものになっています。
元気いっぱいの子供、とくにやんちゃな男の子などは、本格的アスレチックに冒険心がくすぐられて楽しめそうですね。
千里中央公園は飯盒すいさんができる場所もあります。窯やテーブルも用意され、大人数でも楽しめます。
千里中央公園では飯盒すいさんができる施設もあります。公園の中というのはちょっと驚きですが、友達や子供たちと楽しむことができますね。
飯盒すいさんの窯の数がかなり多いところからも、学校の遠足などで子供たちがご飯を炊いて食べるのかもしれません。
こちらが野外飯盒すいさん場です。公園内にこんな場所があるなんてとても不思議ですが、千里中央公園の野外飯盒すいさん場では、かなり本格的に楽しめそう。
炊飯するためのかまどがこんなにもたくさん用意され、テーブルなどもあるので、大人数でも楽しく過ごせますね。
また、周りは森に囲まれているので、煙や騒ぎ声で近隣の迷惑になるということもなさそうです。
千里中央公園はとても広い公園で、自然を堪能したり、インドアのスポーツを楽しんだり、遊具以外にも様々な遊べる場所があります。
千里中央公園はとても広い公園で、遊具以外にも様々な遊べる場所があります。
アウトドアで自然を堪能してもいいし、体育館でインドアのスポーツを楽しむのもいいし、様々な楽しみ方ができます。
アウトドアで自然を楽しむには桜の丘公園や噴水広場があり、桜の丘公園では桜の季節になると一斉にピンク色に色づき、お花見場所としても最適です。
比較的広い空間となっているので、レジャーシートを敷いて、お弁当を食べることもできそうです。
また、噴水広場には噴水の水が舞い上がり、夏は涼しく過ごせそうです。
桜の丘です。とてもきれいに整備された場所でかなりすっきりとした印象があります。
これだけすっきりと整備されていたら見通しもきくので安全そうですね。
たくさんの桜の木が植わっていて、春には桜が満開になってお花見会場になりそうです。
昔からの遊びがプリントされている椅子もあり、腰を下ろすことができます。
「げんこつやまのたぬきさん」「ちゃつみ」「しまおしくら」など、今の子供は知らないかもしれない遊びの説明です。
「これなに?どうやって遊ぶの?」という親子の会話のきっかけになるかもしれませんね。
暑い夏には涼しく過ごせそうな噴水広場もあります。
この辺りにはお母さんが座っていられるようなベンチもあるので子供が遊んでいるのを見守っていることもできます。
この広さなら、ちょっとしたボール遊びなどもできそうですね。
千里中央公園には、一般トイレだけでなく、体育館横の有料駐車場には多機能トイレも併設されているので、車いすの方も気軽に利用することができます。
千里中央公園にはトイレがありますが、かなり簡易的なものです。中は分かれているものの、外から丸見えなので、防犯上はあまり良くないかもしれませんね。
また、和式トイレしかなく、清潔にお掃除してはいるものの、かなり暗いイメージのトイレでした。手洗いは外についています。
多機能トイレを利用する場合には、体育館横の有料駐車場のほうにあるのでこちらを利用するといいでしょう。ベビーシートやおむつ替えシートもあります。
ただ、公園だけにベビーカーレンタルやコインロッカー、授乳室などはありません。コインロッカーが必要な時は千里中央駅で利用するのが無難です。
千里中央公園の最寄り駅は大阪モノレール「千里中央駅」、もしくは北大阪急行「千里中央駅」。どちらの駅からでも徒歩15〜20分ぐらいです。
千里中央公園の最寄り駅は大阪モノレール「千里中央駅」、もしくは北大阪急行「千里中央駅」。駅からは、どちらからでも徒歩15〜20分ぐらいで到着します。
千里中央駅から千里中央公園に行くまでの道のりはとても歩きやすい道のりなので、お散歩がてら歩くのがおすすめですよ。
駅の近くは大通りも多く車量も多いのですが、公園に近づくにつれ団地の中を歩いて行くことになり、車の入れないとても平坦で安全な道が続きます。
バスで行く場合は阪急バス「中央公園口」下車すぐ。バスは千里中央駅から出ています。
車で行く場合は、千里中央公園展望台に無料駐車場があります。こちらの展望台駐車場は千里中央公園の遊具前にあるので、小さい子供連れなどには最適です。
行楽シーズンはすぐ満車になってしまいますが、シーズンオフはそれほどでもありません。
もし、満車の場合にはもうひとつ体育館にも駐車場があるので利用できますよ。
千里中央公園の展望台駐車場は利用時間が決まっていて、5月〜8月は9:00〜18:00、9月〜4月は9:00〜17:00となります。
終了時間には施錠されてしまうので注意しましょう。また、公園利用者以外の駐車は禁止されています。
千里中央公園は元気な高学年の小学生におすすめです。ローラーすべり台やアスレチック要素満載の遊具など、元気な子供にはとても面白いと思います。
千里中央公園は元気な高学年の小学生におすすめです。
なんといっても、おすすめはローラーすべり台。ほかにもアスレチック要素満載の遊具など、元気な子供にはとても面白いと思います。
大人でも怖いぐらいのスリル満点さなので、内向的な子供や小さな子供はローラーすべり台の利用にはまずは、全貌を見てから利用するかを考えたほうがよさそうですね。
千里中央公園自体は千里中央駅の近くにあるため、食事する場所などに困ることもなく、一日中遊ぶことができると思います。
アウトドアでも、インドアでもいろいろ遊べるので、家族みんなでぜひ遊びに行ってみてくださいね。
住所 | 大阪府豊中市新千里東町3丁目9(地図) |
連絡先 | 06-6843-4000(豊中市公園管理事務所 公園みどり推進課 維持管理係) |
最寄駅 | 大阪モノレール「千里中央駅」、北大阪急行「千里中央駅」 |
アクセス | 大阪モノレール「千里中央駅」、北大阪急行「千里中央駅」から徒歩15〜20分、もしくは千里中央駅からは阪急バス「中央公園口」下車すぐ |
営業時間 | 24時間 |
休園日 | 無し |
料金 | 無し |
駐車場 | 無料駐車場有り |
公式サイト | https://senricyuo.html |
如月柊
道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。
編集&校正 ビー・エイブル