落合中央公園の見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!
落合中央公園(おちあいちゅうおうこうえん)は神戸市須磨区にある広大な公園。自然林の中を散策できる散策路があり山歩き気分を味わえます。
落合中央公園は神戸市須磨区中落合にあるとても広い敷地の公園です。地元の人々が公園の通路を生活道路として利用しているほどです。
落合中央公園には自然林の中を散策できるネイチャースポットがあります。白い塔の周囲にある散策路がそれで、街中なのに山歩き気分を味わえます。
グラウンドや遊具のある広場もあり多様な遊びで利用できます。公園内にはウォーキングに向いている周遊路も整備されています。
今回は落合中央公園へ行ってきたので、感想や見どころを写真を交えて詳しくレビューします。
落合中央公園の最寄り駅は神戸市営地下鉄「名谷駅」。駅から徒歩約2分の近さです。車なら阪神高速31号神戸山手線・白川南出口から約5分で着きます。
落合中央公園の最寄り駅は神戸市営地下鉄「名谷駅」です。駅から落合中央公園の一番近い入り口までは歩いて約2分という近さです。
車なら阪神高速31号神戸山手線・白川南出口から5分ほどです。落合中央公園駐車場が併設されています。
落合中央公園駐車場が併設されていますのでそこに停めるといいでしょう。料金は100円/30分となっています。
落合中央公園の見どころは白い塔の周囲にある散策路。街中なのに山気分が味わえるネイチャースポットです。
落合中央公園にある白い塔は名谷のランドマークといえるような存在です。名谷のいろんなところから見えるんですよ。
この白い塔、実は焼却炉の煙突の役割を果たしているんです。落合中央公園の中心にはクリーンセンターがあり、ごみ処理の役割も果たしているのです。
この白い塔の周囲は自然のエリアが残されていて散策路が整備されています。落合中央公園の見どころは、街中にいるのに山気分が味わえるこの散策路です。
白い塔の真下から散策路がスタートします。道は土ではなく舗装されていて足元はしっかりしていますよ。アップダウンはありますがベビーカーや車いすでもチャレンジできます。
道の途中には秘密基地のような休憩スポットがあります。ここで腰を下ろして山の中の気分を味わうのもいいですね。
あたりが木々に囲まれているので散策路は木陰となっている部分が多かったです。道は途中で二手に分かれたり合流したりで、どのルートから行くか楽しみながら進めます。
進んでいくと突然、広間になったスペースが出現したりします。三方をコンクリートで固められていますので、もしかしたら何かの遊びに活用できるかもしれませんね。
ここでいったん一般道に出ます。舗装された道はここまでです。ここからは階段や土の道となっていくのでベビーカーや車いすの方はここで引き返すのもいいでしょう。
階段を降りていくと広場が現れます。ここは地域の貯水池である落合池の裏手に当たる場所となります。ここにも休憩所があります。
この柵の向こうに落合池があるのですが、木々が邪魔をして見ることができませんでした。ここから落合池が見えたなら、そこに住む野鳥の観察もできたはずなのですが残念です。
スタート地点で見えていた白い塔が表だとすれば、ちょうどの裏側にやってきた感じです。ここからは山道がはじまります。舗装された道から土の道へと変わります。
ここが名谷の中心地とは思えない本格的な山道の様相です。ひとときの山歩きにチャレンジです。健脚な子供たちと一緒に山頂を目指しましょう。
山頂にはベンチが用意されていました。山頂なので名谷の街が一望できるかと期待したのですが木々が邪魔をしているのと、それほど高い場所ではないことからあまり見晴らしはよくありませんでした。
このまま山を降りていくと白い塔のふもとへと戻ります。
落合中央公園の中で遊具があるのは名谷駅に近い南エリアと北須磨文化センター近くの北エリア。球技を思いっきり楽しめるグラウンドもあります。
名谷駅に近い南エリアは人々の生活通路の役割も果たしています。人々の行き交う道の脇に公園スペースが設けられています。定番のすべり台やブランコが設置されていました。
ステップを踏んで遊ぶ遊具や幼児用の乗り物遊具もありました。こじんまりとした空間なので子供たちの遊ぶ姿を把握しやすい環境でしたが、ベンチがないのが残念でした。
こちらは北須磨文化センターに近い北エリアです。目立つのはこの複合遊具です。表から見るとすべり台が3基と見えるのですが裏に回るともう2基も付いていました。
複合遊具の周囲はクッション性の高い柔らかな地面となっていましたよ。
砂場は草が生えて緑地の一部と化していました。これでは砂遊びはできないでしょうね。
あとは雲梯、ブランコ、すべり台とオーソドックスな遊具が置かれていました。ここはあたりにベンチも置かれていて、座りながら子供たちの遊ぶ様子を見ることができるようになっていました。
白い塔のふもとにグラウンドがあります。フェンスはありませんが広々としていて、ちょっとやそっとではグラウンド外にボールが出ないでしょう。
一般の人は予約も時間制限もなく利用することができます。ただ団体で利用する場合は予約が必要となりますし時間制限も受けます。
とても広い落合中央公園。周遊路が用意されているので、ウォーキングで公園内を散策するのも楽しいですよ。
自然林を歩く散策路とは別に、公園内を歩き回ることができる周遊路も用意されています。周遊路を通じて公園を散策するのもいいですよ。
まずは名谷駅に近い南側の公園入口からスタートしてみましょう。
この通路は周辺の団地などから名谷駅へと向かう人たちの生活道路の役割も果たしています。スロープが完備してあってベビーカーや車いすでも通行しやすくなっています。
通路から広場へと変わってきました。いろんな植物が植わっていてちょっとした庭園風の様相です。
ここにきて周遊路もいくつもにわかれて、いろんなコースで散策を楽しめるようになります。
白い塔が見えてきました。このまま行けばグラウンドに出て、その先に自然林を歩く散策路が待っています。
ここならウォーキングをするのにも結構な距離を自然を楽しみながら歩いていくことができますよ。
落合中央公園の各エリアに用意されている休憩所。休むための場所はいっぱいあります。
こちらはグラウンドにある休憩所です。日よけの屋根も付いているので子供たちの遊ぶ様子をここから見守るといいですよね。
こちらは北須磨文化センターに近い北エリアにある休憩所です。遊具からは少し離れているので子供たちの監視にはちょっと遠いかもしれません。
テーブルとベンチが用意されているのでお弁当を広げる場所としてはいいかもしれませんよ。
こちらは庭園風の広場にある休憩所です。座るのには支障はないのですが、ちょっと塗装が剥げまくっているのが気になりますね。
こちらは落合池の近くの広場にある休憩所です。木をくりぬいたベンチがユニークです。これで落合池の景色が見えたら言うことなかったのですが…。
北側、南側の両エリアの遊具の周辺にあるトイレと水道。トイレは必要最低限といった感じでした。
こちらは名谷駅に近い南側エリアにあるトイレです。トイレの中はトイレットペーパーもなく必要最低限の設備しかない状態でした。
清掃はされていますが設備の古さは否めません。北側のトイレも似たような状況でした。
水道も北側、南側の両エリアにあります。どちらも遊具の近くなので利用しやすいです。
大きな公園で一日中遊びたいという希望がある場合に特におすすめ。多彩な遊びを満喫できるところです。
ミニハイキングやウォーキング、遊具での遊び、グラウンドでの球技など多彩な遊びができるところが落合中央公園の特徴です。
一日中遊びたいという需要にもスケールの大きさで応えてくれます。
休日の一日を家族でいろいろ楽しみたいときにとてもおすすめな公園です。駐車場がある点も遊びに行きやすくていいですね。
住所 | 兵庫県神戸市須磨区中落合3丁目1(地図) |
連絡先 | 078-742-2424(西部建設事務所) |
最寄駅 | 神戸市営地下鉄「名谷駅」 |
アクセス | <電車を利用する場合> 神戸市営地下鉄「名谷駅」から徒歩約2分 <車を利用する場合> 阪神高速31号神戸山手線・白川南出口から約5分 |
営業時間 | 24時間開放 |
休園日 | 無休 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 落合中央公園駐車場(100円/30分) |
公式サイト | http://kobe-park.or.jp(神戸市公園緑化協会) |
みつ葉
すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい!読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。
編集&校正 ビー・エイブル