難波塩草敷津公園の見どころやおすすめを感想を交えて紹介します。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)などの詳細もあり!
難波塩草敷津公園(なんばしおくさしきつこうえん)は大阪市浪速区にある公園。細長く続く敷地が特徴です。
難波塩草敷津公園は大阪市浪速区にある公園です。元々はJR関西本線が通っていた場所で、地下に移設されたことによって空いた土地を公園としたものです。
そのため敷地が細長く続いていることが特徴となっています。緑地となっているエリアがあって、草花を愛でながら散策して楽しむことができます。
アクティブに遊びたいファミリーには球技などで遊べる砂地の広場が中央付近にあります。幼い子供たちを遊ばせるには遊具のエリアが役立つでしょう。
今回は難波塩草敷津公園へ行ってきたので、感想や見どころを写真を交えて詳しくレビューします。
細長いのが特徴の難波塩草敷津公園。その長さを歩いて体験してみましょう。
難波塩草敷津公園はとても細長く続く公園となっています。公園の両端は雰囲気のある木造りの門が建っています。
門から門へと長さを体感するためにも歩いてみてください。きっとその長さに驚くと思いますよ。
都会の真ん中でこんなに歩いて楽しめる場所があるなんて素敵ですよね。それでは鉄道各駅の難波駅に近い門から公園を縦断してみることにしましょう。
まずは緑地となっているエリアとなります。ずっと歩いて行ける歩道が整備されていますので、公園の緑を愛でながら散策を楽しむことができますよ。
ちょっと運動不足を感じるときにはここに来てウォーキングに勤しむのもいいですね。
難波の街中でこんなに緑に包まれている場所があるというのもいいものですね。
シロツメクサの緑の絨毯となっている場所もありますよ。ほっと一息つけるような空間となっていました。
道路を挟んで次に見えてくるのは砂地の広場です。こんな長細い公園なのにちゃんと球技で遊べるエリアが用意されているのもいいですよね。
砂地の広場を過ぎると今度は遊具のエリアに突入します。
難波駅側から歩いていくと少し時間がかかるので、ここまでたどり着くと「やっと着いたか」という気分になります。
遊具エリアも過ぎて、また緑地となっているエリアが続きます。このエリアも過ぎると公園のもう1つの門のところに到達します。
いよいよ長かった公園縦断の道のりも終わりとなります。
複合遊具や機関車をモチーフにした遊具などが揃っている難波塩草敷津公園。遊具エリアにたどり着くまでに距離があるのが難点です。
難波塩草敷津公園には幼い子供たちを楽しく遊ばせるのにマッチした遊具のエリアがあります。
複合遊具や機関車をモチーフにした遊具などで構成されていますよ。また球技を楽しむことができる砂地の広場もあります。
公園が細長いのでどうしても中心部に近い砂地の広場や遊具エリアにたどり着くまで時間がかかってしまうのが難点です。
普通の公園ですと、公園に入ってすぐに広場や遊具にたどり着けるパターンが多いと思いますが、ここはそうはいかないので注意です。
遊具のエリアは全体的には小ぶりながらも充実しているものになっています。中心には複合遊具が置かれています。
複合遊具は背の高さが抑えられたものとなっていて親が遊ぶ子供たちをサポートしやすい仕様になっていました。
幼い子供たちを遊ばせるのにマッチしていましたよ。
複合遊具にはツイストタイプや2連タイプなど複数のすべり台が装備されています。
これならいろんなすべり台にチャレンジしたくなりますよね。
ブランコは幼児向けの足を通すタイプになっていました。
手で持つところはわざわざ鎖型ではないものに変えており手を挟まないようにするための配慮がなされていました。
これなら安全に幼い子供たちを遊ばせることができますね。
ユニークなのが機関車をモチーフにした遊具です。機関車の運転席部分に当たるところにはハンドルも用意されていて運転気分を味わうこともできますよ。
客車の部分には椅子とテーブルがありますのでママゴト遊びにも使えそうですね。
足腰が鍛えられるステップ遊具やバランス感覚が養われるスプリング遊具などもありましたよ。
能動的に自分で動いて遊べる遊具なら自然と体も鍛えられそうです。
難波塩草敷津公園には砂地の広場もありますよ。
横幅はそんなにありませんので遊びのスタイルは限定されるかもしれませんが、子供たちが遊ぶくらいの軽い球技ならば問題なくプレイできるのではないでしょうか。
すぐ脇に道路があるのですがフェンスが高くそびえていますので、子供たちが遊ぶ軽い球技くらいなら道路にボールが飛び出る心配はないでしょう。
野球・サッカー・ゴルフ・スケートボードは禁止となっているので注意したいですね。
全体的にはあまりベンチがない難波塩草敷津公園。休憩所とベンチは遊具のエリアの周囲にあります。
難波塩草敷津公園は全体的にはあまりベンチがない公園と言えるかもしれません。
休憩所やベンチは遊具のエリアの周囲に集まっていますので、休みたいときには遊具のエリアを目指しましょう。
遊具のエリアにある休憩所は子供たちの遊ぶ様子を見ながら休むことができる立地となっています。子供たちを遊ばせるときにうまく活用したいですね。
休憩所以外にも遊具のエリアの周囲にはところどころにベンチが置かれていますので、ウォーキングの合間に足を休めるのに使うことができます。
子供用のわらべ歌が描かれた椅子も用意されていますので、子供たちと一緒に読んで回るのもいいでしょう。
残念ながらトイレのない難波塩草敷津公園。周りにトイレはなく繁華街からも遠いので注意です。
難波塩草敷津公園には残念ながらトイレがありません。
難波というと繁華街のイメージがあるかもしれませんが意外と難波塩草敷津公園は繁華街からは遠く、すぐに街中に戻ることができません。
できれば難波の街中にいる間にトイレを済ませておく方がいいですよ。
JR「難波駅」から歩いて8分ほどの距離の難波塩草敷津公園。車なら阪神高速1号環状線なんば出口から6分ほどで着きます。
難波塩草敷津公園はJR「難波駅」、大阪メトロ「なんば駅」、近鉄「大阪難波駅」、南海「なんば駅」から行くことができますよ。
歩いてJR「難波駅」からは約8分、大阪メトロ「なんば駅」からは約13分、近鉄「大阪難波駅」からは約13分、南海「なんば駅」からは約11分です。
車で行く場合は阪神高速1号環状線を利用してなんば出口を目指すといいでしょう。なんば出口からは約6分で着きます。
各線のなんばの駅は南海以外はすべて地下に潜っていますが、難波塩草敷津公園は地下からは行くことができません。
初めから地上に上がって進んでいくといいですよ。方角は各駅から西南となります。
難波塩草敷津公園には駐車場はありません。駐車場としては三井のリパーク敷津西1丁目というコインパーキングが近くにありますよ。
料金は全日60分200円です。平日の最大料金は600円、土日祝の最大料金は750円となっています。どちらも入庫後24時間以内という条件が付きます。
都会の真ん中なのに緑の多い空間となっている難波塩草敷津公園。人は少なめなので穴場の公園と言えるでしょう。
難波という都会の真ん中に位置しているような立地なのに、緑を感じながらウォーキングに勤しむことができる点が難波塩草敷津公園の魅力です。
都会の中で緑に接する機会が少ないと思う時にはここに訪れるといいと思いますよ。
休日でも人は少なめなので穴場の公園と言えるでしょう。少しの時間でも広場や遊具で楽しく遊ぶことができます。
難波でのお買い物などのついでに訪れるという使い方がおすすめです。子供たちを遊ばせる場所として活用できますよ。
住所 | 大阪府大阪市浪速区元町3丁目14(地図) |
連絡先 | 06-6941-1144(大阪市大阪城公園事務所) |
最寄駅 | JR「難波駅」、大阪メトロ「なんば駅」、近鉄「大阪難波駅」、南海「なんば駅」 |
アクセス | 電車を利用する場合> JR「難波駅」から徒歩約8分、大阪メトロ「なんば駅」から徒歩約13分、近鉄「大阪難波駅」から徒歩約13分、南海「なんば駅」から徒歩約11分 <車を利用する場合> 阪神高速1号環状線なんば出口から6分 |
開園時間 | 24時間開放 |
休園日 | 無休 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 無 |
公式サイト | 無 |
みつ葉
すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい!読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。
編集&校正 ビー・エイブル