桃ケ池公園の見どころやおすすめを感想を交えて紹介します。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)などの詳細もあり!
桃ケ池公園(ももがいけこうえん)が約7万平方メートルの敷地を持つ広大な公園。大きな桃ヶ池を望むことができます。
桃ケ池公園は大阪市阿倍野区にある自然を活かした公園となっています。大きな桃ヶ池があるのが特徴です。
公園から桃ヶ池を望むことができる休憩所があります。桃ヶ池を一周できる散策路も設けられていて、池の情景を間近に堪能することができます。
遊具が充実していて、幅広い年齢層の子供たちにマッチした遊び場となっています。走り回れる広場も用意されています。
今回は桃ケ池公園へ行ってきたので、感想や見どころを写真を交えて詳しくレビューします。
桃ケ池公園の最大の特徴となっているのが桃ケ池。自然の風景がしっかりと残されています。
桃ケ池公園は大阪市阿倍野区の町の中にあるのですが、この公園に足を踏み入れると別世界が広がります。
公園の中心となっている桃ケ池がバーンと視界に飛び込んできますよ。この光景を見ると町中とは思えないでしょう。
聖徳太子が大蛇を退治したという伝説も残っている歴史のある池となっています。
池の周囲には豊かな自然も残っていますので周りを探索すると遠くの田舎に来たような気分になれますよ。
桃ケ池の周囲には池を一周できる散策路も設けられています。ここを歩いていくと池の情景を間近に楽しむことができますよ。
自然も多く残されていますので飽きずにウォーキングすることができます。
散策路の足元まで池が迫っています。水中に何かいないか観察するのも楽しそうですね。
伝説のおろち退治がここで行われたかもしれないと想像するとなんだかワクワクしてきますよね。
池の中に入れないようにちゃんと柵が設けられているので子供たちだけでこの散策路を歩かせても安心です。
散策路から桃ケ池公園の中心部を見ることができます。桃ケ池公園の広場は桃ケ池に浮かぶ島のような構造となっています。
桃ケ池公園の近くにはJR阪和線が通っています。桃ケ池からもJR阪和線の高架が見えていますよ。
散策路を歩いているとここを通る電車を見ることもできます。電車好きな男の子にはたまらないスポットとなるでしょう。
公園には池を望む休憩所が設けられています。池の情景をじっくりと楽しむにはこの休憩所で腰を下ろしてたたずむといいですよ。
日差しも避けられるので長居するのにもちょうどいいですね。
桃ケ池はぐるりと桃ケ池公園の広場を取り囲んでいます。同じ桃ケ池なのに北側は川のような細い水場になっています。
あれだけ大きかった池が場所によってはこんなに小さくなっているなんて不思議ですね。
公園入り口すぐのところと中心の広場にある遊具のエリア。健康器具もありますよ。
桃ケ池公園の遊具のあるエリアは大きく2つに分かれます。公園入り口すぐのところに2つの複合遊具がある広場があります。
また桃ケ池に取り囲まれている中央の広場にも遊具が揃っています。桃ケ池公園は遊具の種類が多いのが特徴です。
幅広い年齢層の子供たちにそれぞれマッチする遊具が見つかるはずです。
公園入り口すぐのところに新しい複合遊具が2つ置かれています。1つは小学生以上向きの高さのあるものになっていました。
取材した日も鈴なりとなって子供たちが遊んでいましたよ。
もう1つの複合遊具は幼児用の高さが抑えられたものとなっていました。近くには同じく幼児用のブランコもあります。
幼い子供たちを遊ばせるにはうってつけのエリアとなっていました。
橋を渡って桃ケ池に取り囲まれている中央の広場へと進んでいくとまた別な遊具が現れます。中心には砂場がありましたよ。
砂場の中の砂も固まることもなく遊びやすい状態となっていました。まわりは柵があって小動物の進入を防ぐ工夫がされていました。
こちらにも簡易的ですが幼児用の複合遊具が置かれていました。圧倒的に低くなっているので、遊ぶ子供たちの世話をするのも楽そうです。
ブランコは普通のものと足を通すタイプの2種類が用意されていました。
幼児用のブランコは入り口エリアにもあったので同じタイプのものが桃ケ池公園内に2つあるということになります。
乗り物をモチーフにしたスプリング遊具もありましたよ。
幼児用の遊具が多いのも桃ケ池公園の特徴です。幼い子供たちを遊ばせるのにも適していますよね。
鉄棒、すべり台、うんていと定番の遊具も揃っていました。
すべり台は3歳児から遊べるという指定のシールが貼られていましたよ。どうりで背が低いわけですね。
大人のための健康器具も置かれていますよ。
ぶらさがったり平行棒のように使うことができる器具や腹筋を鍛えるベンチ、背伸ばしをするベンチなどがありました。
桃ケ池公園は大人が健康増進に使うのにも向いた構成となっていますので、これらの器具も併用して筋トレを行うのもありですよ。
子供たちが駆け回ることができる広場もある桃ケ池公園。場所は桃ケ池に囲まれた島のようになっているエリアです。
桃ケ池公園には子供たちが駆け回ることができる広場もありますよ。桃ケ池にぐるりと囲まれた島のようになっているエリアに広場はあります。
地面は砂地となっていて球技などで遊ぶのにも向いたものとなっていました。ただ周りにフェンスがあるわけではないのでボールの飛び出しには注意です。
近くには桃ケ池があるので、池に飛び込んだらボールは返ってきませんよ。
広場のシンボルとなるのがヤシの木です。公園を彩る樹木の中でもひときわの高さを誇っています。この木を隔てて砂地の広場と遊具のあるエリアが分かれています。
球技を本格的に楽しむようなグラウンド形式になっているわけではないのですが、子供たちは活発にボール遊びに勤しんでいましたよ。人気のある広場となっていました。
広場の周囲はジョギングコースとなっていました。ジョギングやウォーキングに使うことができます。
桃ケ池をぐるりと巡る散策路と合わせると長い距離を歩くことができますよ。
各所に設けられている桃ケ池公園の休憩所やベンチ。桃ケ池を望む休憩所もありますよ。
桃ケ池公園には3か所に休憩所が設けられています。1つは公園の入り口のところ。もう1つは入り口から橋を渡った遊具のあるところ。
そして最後の1つは桃ケ池にぐるりと囲まれた島のようになっているところです。ベンチは各所に置かれているので座る場所には困ることはないでしょう。
桃ケ池を臨む休憩所は桃ケ池の風景を楽しむのにピッタリですよ。ここは池がよく見える特等席となっています。
休憩所の中にいると日差しも遮ってくれるので長い時間たたずんでいても大丈夫です。JR阪和線の電車もよく見えますよ。
遊具の近くにもちゃんと休憩所やベンチが置かれています。
こういった充実ぶりは子育て世代にとってはうれしい配慮ですね。子供たちの遊ぶ姿を見守る場所として活用したいです。
バリアフリー仕様のトイレがある桃ケ池公園。中は広いスペースが確保されてました。
トイレは遊具の広場の近くにあります。トイレ棟となっていて中は広いスペースが確保されていましたので誰でも利用しやすいと思いますよ。
装備の傷みはありましたがちゃんと清掃はされていてきれいになっていました。
トイレは一般的な洋式トイレになっていました。残念ながらトイレットペーパーはありませんでした。
オストメイトに対応した設備や赤ちゃん用のベビーチェアやベビーベッドなどの設備は残念ながらありませんでした。
トイレ以外の設備としては広場近くに水道設備があります。子供たちが遊んだ後すぐに手を洗うことができるのでいいですね。
水飲み用の蛇口もあるので熱中症対策にも活かせますよ。
ジュースの自動販売機も公園の入り口近くに設置されています。桃ケ池公園の周囲にはコンビニはないので、公園内に自動販売機があるのはいいですね。
桃ケ池公園は大阪メトロ「文の里駅」から歩いて8分ほどの距離。車なら阪神高速14号松原線駒川出口から8分ほどで着きます。
桃ケ池公園へは大阪メトロ「文の里駅」、大阪メトロ「田辺駅」、JR「南田辺駅」などいろんな路線の駅からアクセスできます。
それぞれ徒歩で大阪メトロ「文の里駅」からは約8分、大阪メトロ「田辺駅」からは約6分、JR「南田辺駅」からは約9分です。車で行くなら阪神高速14号松原線を利用するといいでしょう。
駒川出口まで進みましょう。駒川出口からは8分ほどかかります。
大阪メトロ「文の里駅」から行くときは阪神高速14号松原線の高架沿いを歩いていくといいですよ。松虫通の信号を渡ると桃ケ池公園に着きます。
桃ケ池公園には駐車場は残念ながらありません。近くには24時間パーキング昭和町1というコインパーキングがありますのでそこを利用するといいですよ。
料金は全日8:00〜20:00が40分100円、20:00〜8:00が60分100円です。
桃ケ池の散策という楽しみもある桃ケ池公園。子供の遊び場としても充実しています。
桃ケ池公園は遊具の多さからも子供たちの遊び場として最適です。子育て世代の親子が集まる公園となっていますので情報交換のためにも訪れたい場所となります。
また桃ケ池の周囲を散策して自然と触れ合うという楽しみもあります。桃ケ池の景色に癒されるのもいいでしょう。
NHKの朝ドラ『てっぱん』でも近くの股ヶ池明神を中心にこのあたりがロケに使われました。番組を偲んで桃ケ池周囲を巡ってみるのもいいと思いますよ。
住所 | 大阪市阿倍野区桃ヶ池町1丁目(地図) |
連絡先 | 無 |
最寄駅 | 大阪メトロ「文の里駅」「田辺駅」、JR「南田辺駅」 |
アクセス | <電車を利用する場合> 大阪メトロ「文の里駅」から徒歩約8分、大阪メトロ「田辺駅」から徒歩約6分、JR「南田辺駅」から徒歩約9分 <車を利用する場合> 阪神高速14号松原線駒川出口から約8分 |
開園時間 | 24時間開放 |
休園日 | 無休 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 無 |
公式サイト | 無 |
みつ葉
すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい!読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。
編集&校正 ビー・エイブル