南多聞三角公園の見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!
南多聞三角公園は神戸市垂水区神陵台にある児童公園。三角公園という名前の由来となるV字型の敷地には自然豊かな緑地が設けられています。
南多聞三角公園は神戸市垂水区神陵台にある児童公園です。周囲は神和台の住宅地に囲まれている静かな場所です。
湊川短期大学附属神陵台幼稚園の向かい側にあって、園児たちの格好の遊び場となっています。もちろん地元の子供たちの集まる場所でもあります。
三角公園という名前の由来となるV字型の敷地が特徴的です。V字型の先端は緑地となっていて遊歩道があります。
今回は南多聞三角公園へ行ってきたので、感想や見どころを写真を交えて詳しくレビューします。
南多聞三角公園の最寄りのバス停は「神陵台小学校前バス停」。バス停からは2分ほどの距離です。車なら第2神明の長坂ICから約10分で着きます。駐車場はないので近くのタイムズ垂水神陵台を利用するといいでしょう。
公共交通機関で南多聞三角公園に行くならJR「朝霧駅」が最寄り駅となります。JR「朝霧駅」の改札口は1つだけです。
改札を出るともうそこはバスターミナルになっています。左手のバス乗り場へと進みましょう。
バスターミナルから神陵台行きの55系統か、伊川谷駅前行きの58系統のバスに乗ります。55系統、58系統は神戸市バスと山陽バスが共同運行していますのでどちらに乗っても構いません。
バスで「神陵台小学校前」まで行きます。
「神陵台小学校前」で降りたら西側にバス停に一番近い信号があります。その信号を南東方向へと進みます。
少し坂になっている道を登り切れば湊川短期大学附属神陵台幼稚園が見えてきます。南多聞三角公園はその向かい側となります。
車なら第2神明の長坂ICから10分くらいで着きます。南多聞三角公園には駐車場はありません
。
県道487号線にあるタイムズ垂水神陵台が近い駐車場となります。タイムズ垂水神陵台は神陵台東住宅の団地の敷地の中にありますので見逃さないようにしてください。
料金は全日9:00〜21:00は30分/100円、21:00〜9:00は60分/100円となっていて最大料金は700円となります。
V字型の敷地に作られた緑地が見どころ。住宅地の中において自然と触れ合える場を提供しています。
南多聞三角公園の見どころはその名の由来ともなったV字型の敷地に作られた緑地でしょう。
遊歩道も設置されているので公園をぐるっと散歩することもできます。周回するとV字になっているのがよくわかります。
この緑地は神陵台の住宅地の中にあって緑豊かな空間を維持しています。夏には子供たちにとっては格好の昆虫採集の場にもなっています。
こういう自然と触れ合える場を提供してくれているのがうれしいですね。
緑地の中心には円形の植樹場があり、そこにはベンチも設置されています。ここで静かな時間を過ごすこともできます。自然の作る木陰の中でお弁当を食べるのもいいかもしれませんね。
南多聞三角公園には遊具が揃う広場があります。広場全体を見渡すことのできるベンチもあるので子供たちを見守りながら休むこともできます。
南多聞三角公園の中で一番目立つのが複合遊具になります。回廊を通じて結ばれている構造になっていますが、簡単に進むことができない工夫がされています。
この中で追っかけっこをすれば、逃げるのに手間取るのでかなりスリリングな展開となるのではないでしょうか。
複合遊具にはポルタリングが楽しめるボードや輪くぐり、鉄鎖の橋などいろんな要素が詰め込まれています。
これらの障害を克服しながら進んでいくといったアドベンチャー気分で遊ぶことができるようになっています。
複合遊具は幼児でも遊べますが、やはりアドベンチャーな要素が多いので3歳から6歳までは大人が付きそうように注意書きがされていました。
複合遊具の高さは抑えられていますので、遊具の外からでも親がサポートしやすいようにはなっています。
ブランコ、鉄棒、砂場などの定番の遊具も揃っています。
砂場は小動物の侵入を防ぐ柵がないのが少し残念ですよね。砂場の脇にベンチがあるので子供を見守りながら腰を下ろすこともできます。
ユニークなのがクジラの乗り物です。クジラが潮を吹く姿がハンドルになっていますね。これに乗って前後に揺らすととてもスムーズに動くようになっていますのでおもしろいですよ。
子供たちが遊び方を知らない場合には、前後に揺らすことを教えてあげてください。
南多聞三角公園にはトイレはありません。ベンチや水飲み場の設備があります。
南多聞三角公園にはトイレはありません。歩いて1分ほどのところにある南多聞公園にトイレがあるのでそこを利用するといいでしょう。
遊具のある広場には木陰となるベンチが設置されています。このベンチから子供たちの遊ぶ姿を見守ることができます。荷物置き場としても使えますね。
水飲み場としても使える水道の設備もありました。
幼児を遊ばせておくのにおすすめな公園です。見渡しのいい公園で遊具も一か所に集まっているので、親はベンチに座って木陰の下から子供たちを見守ることができます。
近くに南多聞公園という広い公園があるのですが、それに比べると南多聞三角公園はコンパクトにまとまっています。
しかし幼児を遊ばせるのにはこちらの方がコンパクトな分、監視しやすくていいと思いました。
夏場だったらV字型の敷地に作られた緑地で昆虫採集をするのもいいかもしれませんよ。蝉採りなどに子供たちを誘ってみましょう。
住所 | 兵庫県神戸市垂水区神陵台5丁目7(地図) |
連絡先 | 無 |
最寄バス駅 | 神戸市バス・山陽バス「神陵台小学校前バス停」 |
アクセス | <電車を利用する場合> JR「朝霧駅」から神戸市バス・山陽バスに乗り換え「神陵台小学校前バス停」で降りて徒歩約2分 <車を利用する場合> 第2神明の長坂ICから約10分 |
営業時間 | 24時間開放 |
休園日 | 無休 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 無 |
公式サイト | 無 |
みつ葉
すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい!読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。
編集&校正 ビー・エイブル