槇塚公園の見どころやおすすめを感想を交えて紹介します。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)などの詳細もあり!
槇塚公園(まきづかこうえん)は自然の小山をベースにした緑豊かな公園。山の中に迷い込んだかのような自然が残されています。
槇塚公園は堺市南区槇塚台にある住宅街の中の公園です。自然の小山をベースに公園化したものです。
まわりの住宅街の風景とは対照的にここには山の中に迷い込んだかのような自然の情景が残されています。自然いっぱいの散策路を散歩することができますよ。
槇塚らくだ公園というサブネームを持つ遊具の広場があります。子供たちが駆け回ることができる広場もありますよ。
今回は槇塚公園へ行ってきたので、感想や見どころを写真を交えて詳しくレビューします。
山の中に迷い込んだかのような自然の情景が槇塚公園の見どころ。散策路を歩いて楽しむことができますよ。
自然の小山をそのまま公園にした槇塚公園は、自然を満喫するのにピッタリな場所。公園には散策路が設置されていて、公園内を歩いて楽しむことができるようになっています。
まるで山の中に迷い込んだかのような自然の情景が槇塚公園の見どころとなります。槇塚公園に来たらまずは公園全体を散策してみましょう。
公園のスケールが大きいので結構な距離を歩くことができますよ。健康増進のためのウォーキングに利用するのもいいでしょう。
住宅地から槇塚公園に入って歩いていくとだんだんと山の中のような情景に変わっていきます。
周りに団地や一戸建て、学校があるなんて思えないほどにうっそうとしてきます。木々が覆ってくれているので日差しも避けて歩くことができました。
マムシ注意なんて標識もありましたよ。なかなか都会では見られないものですよね。それだけワイルドな自然が残されているということなのでしょう。
不用意に茂みなどに足を踏み入れない方がいいかもしれません。ここを歩くときはちょっと気を付けなければいけませんね。
小山に上る道も用意されています。人があまり来ないせいか草が道をふさいでいて少しわかりにくくなっていました。
草をかき分けて進んでいってみましょう。ちょっとした山登り気分になりますよ。子供たちの虫取りの穴場となりそうなところですよね。
進んでいくと小山の山頂へと出ることができました。そこはちょっとした草原になっていましたよ。視界も開けて気持ちのいい空間が広がっていました。
ここからは周囲の団地群を見渡すことができました。このように歩いて楽しむことができるところが槇塚公園の魅力です。
槇塚らくだ公園というサブネームを持つ遊具の広場。コンクリートマウンテンがありました。
堺市にある大規模な公園には動物の名前を冠した遊具のスペースが設けられていることがよくあります。
槇塚公園にはらくだのサブネームを持つ槇塚らくだ公園という名称のエリアがあります。ここに遊具が集められていますよ。
子供たちを遊具で遊ばせるのならこちらを利用するといいでしょう。槇塚公園の中で遊具が置かれているのはここだけとなっています。
ここでまず目につくのがこのコンクリートマウンテンです。すべり台になっているのが特徴で、下は砂場が設けられています。
コンクリートマウンテンの上まで昇るには横にある階段を使うか石が取っ手となった斜面を自力で登っていく必要があります。
上からすべり台を見下ろすと高さがある分スリリングに感じます。しかしそんなに滑りがいいわけではないのでスピードは出ませんよ。見た目ほどは怖くはないでしょう。
すべり台の左右には石が取っ手となった斜面があります。ボルダリング気分でチャレンジしてみたくなりますよね。
これくらいの傾斜なら子供たちでも十分にクリアできるでしょう。鎖の綱もありますのでこれを利用しても登れますよ。
コンクリートマウンテンの山頂にはちょっとしたスペースがありましたよ。ここだけでちょっとした遊びができそうですね。
コンクリートの平たいスペースになっていて思ったよりも広さがあります。
コンクリートマウンテンに上ると視点も高くなるので見晴らしがよくなります。ここからは遊具エリアの全体が見渡せます。
この眺めを見るためにもコンクリートマウンテンに登ってみましょう。
コンクリートマウンテンの下は砂場となっているのですが、残念ながら砂地が固くなっていてあまり遊べる状態ではなかったです。
草も生えてしまっています。せっかくの砂場が残念ですね。
コンクリートの造形の遊具もあります。壁の穴や土管の穴をくぐって遊ぶことができますね。
こちらも足元は砂場となっているのですが、コンクリートマウンテンの下の砂場と同じく草が生えており遊びにくい状態となっていました。
コンクリートの動物の造形もありましたよ。
タコらしきものとウサギとゾウになっていました。
中は空洞となっているのですが子供が入るほどのスペースはありませんでした。
遊具エリアと中心部の2か所にある広場。中心部の広場は広いスペースが自慢です。
槇塚公園には遊具エリアと中心部の2か所に広場があります。
ちょっとした球技で遊ぶ分には遊具エリアの広場、広い空間を思う存分駆け回るのなら中心部の広場が適しています。この2つのエリアはそれほど離れていません。
遊具エリアの大半は広場となっています。丸や四角が描かれたコンクリートの壁が設けられていますよ。
これを背にキャッチボールなどをすれば取り損ねても壁に阻まれて遠くまで転がっていかないのでいいですよね。
槇塚公園の中心には広いスペースを有した広場があります。
地面は芝が混じった砂地となっていますので球技で遊ぶのにも向いているでしょう。この広さなら思う存分遊びに集中できそうですね。
広場の端は林となっています。特別にフェンスなどを設けてはいませんのでボールが飛び過ぎてしまうと林の中に入ってしまいます。
探すのも一苦労となってしまうでしょう。球技をするときは気を付けましょう。
散策路には設置されていないベンチ。遊具エリアや広場に休憩所やベンチはあります。
実は槇塚公園にはあまりベンチは設置されていません。普通は散策路などには適度な距離を置いてベンチが配されているものですが、ここではそれがありません。
やはりマムシが出るからでしょうか。うっそうとしているエリアで無防備に座っていると危険なのかもしれません。
そのかわりに遊具のエリアには休憩所が設けられていてベンチも多数配置されていましたよ。
中心部の広場にもベンチが置かれています。静かな中でたたずむのならここに腰を下ろすのがいいかもしれませんね。広場で遊ぶ子供たちを見守ることもできますよ。
とても清潔感がある槇塚公園のトイレ。バリアフリーに特化したトイレになっていました。
中央部の広場の近くに槇塚公園のトイレ棟があります。バリアフリーに特化したトイレになっていることが特徴でした。
トイレの中は広々としていましたので誰でも利用しやすいと思いますよ。清掃が行き届いていて清潔感あふれるトイレになっていました。
トイレは一般的な洋式トイレとなっていてきれいに保たれていました。シャワートイレではありませんでした。トイレットペーパーはありましたよ。
バリアフリーの工夫が施されていました。
赤ちゃん連れのファミリーにも対応できるように、ベビーベッドや赤ちゃんを座らせておけるベビーチェアなどの設備もありました。
オストメイトにも対応したトイレとなっていました。
槇塚公園は泉北高速鉄道線「泉ヶ丘駅」から歩いて約27分と少し遠め。車なら阪和自動車道堺出口から約13分です。
槇塚公園の最寄り駅は泉北高速鉄道線「泉ヶ丘駅」です。バスを使うのなら南海バス「槇塚台センターバス停」となります。
槇塚公園へ車で行くのなら阪和自動車道を利用しましょう。堺出口で降りてから約13分で到着します。
泉北高速鉄道線「泉ヶ丘駅」から徒歩で槇塚公園に向かうと約27分かかってしまいます。少し遠いですよね。
そんなに歩くのはちょっとと思う人は駅前のバスターミナルから南海バスで「槇塚台センターバス停」まで進むといいでしょう。
「槇塚台センターバス停」からは徒歩で約8分となります。
槇塚公園には駐車場はありません。少し離れていますが槇塚台第1住宅駐車場というコインパーキングがありますよ。
料金は昼と夜に分かれた表記がなされてたのですが、どちらも60分100円となっていて結局同じ金額でした。
つまりいつでも60分100円ということです。24時間最大金額は600円となっていました。
自然を満喫したい人におすすめの槇塚公園。公園までの道のりが遠いのが難点です。
槇塚公園は自然を満喫したい人におすすめの公園です。緑豊かな散策路をウォーキングすれば気分もすっきりしますよ。
小山の山頂への道はあまり人が来ない穴場となっていました。山頂まで登ると見晴らしのいい草原が待っていましたよ。
広場や遊具エリアもありますので子供たちを遊ばせるのにも最適です。駅やバス停、最寄りの駐車場からも距離があるのが難点です。
住所 | 大阪府堺市南区槇塚台2-41(地図) |
連絡先 | 072-291-1800(泉ヶ丘公園事務所) |
最寄駅 | 泉北高速鉄道線「泉ヶ丘駅」 |
アクセス | <電車を利用する場合> 泉北高速鉄道線「泉ヶ丘駅」から徒歩約27分 <公共交通機関を利用する場合> <バスを利用する場合> 南海バス「槇塚台センターバス停」から徒歩約8分 <車を利用する場合> 阪和自動車道堺出口から約13分 |
営業時間 | 24時間開放 |
休園日 | 無休 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 無 |
公式サイト | https://sakai.makituka (堺市ホームページ内) |
みつ葉
すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい!読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。
編集&校正 ビー・エイブル