淡路島国営明石海峡公園は楽しい大型遊具をはじめ沢山の草花と木々が植えられている緑豊かな自然公園。車で来るにも淡路鳴門自動車道を降りてすぐ、三宮から高速バスも出ていてアクセスも抜群!
国営明石海峡公園(淡路地区)は、明石海峡大橋を渡ってすぐにある緑豊かな公園。大型遊具や水遊びスポット、バーベキュー広場などがあるファミリー向けの楽しい公園です。
国営明石海峡公園は、兵庫県淡路市と兵庫県神戸市北区・西区のある国営公園の総称で、総面積は330ha(東京ドーム約70個分)の広さがあります。今回私が訪れたのは淡路地区。
広大な敷地内には花や緑がたくさん見られ、四季折々の草花が楽しめます。また、150種類もの遊具アイテムと大型遊具もあり、小さな子どもから小学生まで一緒に楽しむことが出来るエリアも。
夏は水遊びスポットが開放されて、多くの家族連れで賑わっているようです。バーベキュー広場もあるので、絶好のロケーションの下みんなでワイワイやるのも楽しそう。
バーベキュー用品のレンタル、販売はありませんが、バーベキューサイト専用の日よけタープやリヤカーの無料貸し出しはあるようです。
それでは国営明石海峡公園へ行ったときの感想をレビューします!
淡路島国営明石海峡公園淡路地区は、車で行くのが便利。三ノ宮駅から高速バスも出ています。
大阪・岡山方面から行く場合は淡路インターチェンジを下りて国道28号を南へ5分のところに。徳島方面から行く場合は、東浦インターチェンジを降りて国道28号を北へ約10分行けば到着します。
高速バスを利用する場合は、「夢舞台前」もしくは「聖隷淡路病院前」のバス停で下車すると入口ゲートまで徒歩5分ほど。
入口は「東浦口ゲート」「連絡口ゲート」「淡路口ゲート」の3ヶ所あります。こちらでチケットを購入してから入園しましょう。
また、近くにある夢舞台温室「奇跡の星の植物館」の入館料とセットになったお得な割引チケットもあります。(特別イベント期間中は販売しないこともあるので、事前にHPでチェックするのがおすすめ)
公園内に入ると、広大な緑が来園者を出迎えてくれます。空気も澄んでいて開放感もあり、とても気持ちよかったです。自然に包まれて過ごす時間は、日頃の忙しさを忘れてゆっくりすることが出来ました。歩いての移動がメインになるので、園内を散歩するだけでいい運動になりますよ。
「海のテラス」です。園内で最も海に近い場所にあり、目の前に広がる大阪湾の海が一望できます。潮風を感じながらぼーっと過ごしていると、あっという間に時間が経ってしまいそうです。
「水の樹」です。水の周りにある1本の樹はどこか存在感があります。園内には他にも「松の谷」「花の谷」「水の棚田」など、エリアごとにテーマに沿った草花が見られます。
「空のテラス」です。洗練された高級ホテルの庭みたいですね。遊びにいった日は誰もおらず、とても静かでした。非日常を感じられるスポットで、無心になってみるのもおすすめですよ。
「空のテラス」をテクテク歩いていくと...先端から見える景色がこちら。園内の緑、海、空が見渡せるみはらしのいいスポット。壮大で真っ青な空と海を眺めていると日常の悩みも吹き飛んでしまいそう。
「移ろいの庭」です。椅子やテーブルもたくさんあるので、ここでお弁当を食べたり小休憩するにも丁度良さそうなエリアです。
手前に見えるのは、花をデザインした花壇。色とりどりの小さな花々が植えられていてかわいい。
スワンボートに乗って公園内に広がる花畑が見れる「花の中海」という遊びスポット。ボートの利用時間は基本は30分間ですが、10分単位で延長も可能。大人400円、小中学生200円、小学生未満無料で乗ることができます。
「夢っこランド」には150種類もの遊具があり、1日中いても飽きません。まさに子どもたちの夢の王国。小さなお子さんから小学生のお子さんまで楽しめること間違いなしです。
淡路島の広大な自然を活かして作った公園「国営明石海峡公園」、中でもおすすめのエリアは「夢っこランド」。このエリアに置いてある遊具の数はなんと150種類!
これほど遊具の数が多い公園は関西でも珍しいのではないでしょうか?遊具大好きっ子にはたまらない遊びスポットですね。
砂場の近くには、ベンチとテーブルが設置されているので、座ったまま子供たちを見守ることが出来ます。妊婦さんやご年配の付き添い者が長時間いても疲れることはないでしょう。
大人の休憩スポットとしても使えそうです。
すべり台にもいろんな種類があります。これだけ種類があると、子どもたちも喜びそうですね。
とても大きい遊具なので、端から端まで歩くだけでもすごい運動量になります。日頃運動不足気味のお父さんやお母さんは、健康のために子どもと一緒に体を動かすのもおすすめです。
船のような形をした遊具もあります。また、右奥には夏場に開放される水遊びエリアも。深さはひざ下くらいということなので、小さいお子さんでも楽しめると思います。
「子どもの森」にある大型遊具です。迷路のような大きいこんなジャングルジムは、見たことがありません。私の子どもも見るだけで大興奮。一目散に遊具へと駆けていき、体を思いっきり動かして遊んでいました。
園内はとても広いので「夢ハッチ号」に乗って移動するのもおすすめです。東浦口ゲートと淡路口ゲートをむすんでいます。利用料金は1人300円。身障者および3歳以下は無料で利用できます。12月〜2月の間運休しているのでご注意を。
「夢っこランド」で遊ぶなら、淡路口駐車場がいちばん近いのでオススメです。
このコスモス畑の華やかさ!色とりどりのコスモスが咲き乱れる光景はとても素敵おすすめのお出かけスポット。明石海峡公園は撮影スポットとしても人気です。
訪れたこの日は、数人の従業員の方が花の手入れに勤しんでいる姿も。ひとつひとつの作業を丁寧に行っている様子は、花への愛情が伝わってきました。
園内では年間を通して40種類近くの花が見られます。季節ごとに違う景色を見に行くのもいいかもしれません。
国営明石海峡公園はお弁当の持ち込みできるのでピクニックが楽しめます。公園内にはお弁当や飲み物が買える売店もあります。
国営明石海峡公園では、いたるところにベンチが設置してあります。ベンチに座って花を眺めながら、お家から持ってきたお弁当をファミリーで食べるのにちょうど良さそうな感じです。
事前予約しておくと、当日受取ができる公園オリジナル弁当もあり。淡路の食材や、季節ならではの食材を楽しむのもおすすめです。お弁当の注文は明石海峡公園管理センター(0799‐72‐2000)で受付しています。当日の注文は午前10時まで。
せっかくだから「淡路島の地元の食材が食べたい!」という人はレストランにぜひ立ち寄ってみましょう。
東浦口ゲートから入ってすぐのところにある「レストラン花屋敷」。
このレストランでは、うどんやカレーなど定番メニューのほかに、ここでしか食べられない淡路島産の玉ねぎやしらす、明石のたこといった地元の食材をふんだんに使ったオリジナルメニューがあります。
国営明石海峡公園の淡路地区は、花と緑がとても綺麗なところです。
広大な敷地内の至るところで見られる草木は、日頃の疲れを癒してくれるパワーがありました。お子さんがいる家族連れの方や、カップルのデートスポットとしてもおすすめ。
淡路口ゲートを入ってすぐのところにある「パークセンタービジター棟」には休憩所や授乳ができるベビールームもあります。
おもつ替えシートや電気ポットも用意されているので、小さなお子さんがいるご家庭には嬉しいサービスですね。ベビーカーや日傘の無料貸し出しもあるようで、至れり尽くせり。
休日にお弁当を持って、自然に囲まれながらゆっくりとした時間を過ごしたい人はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。。
住所 | 兵庫県淡路市夢舞台8-10(地図) |
連絡先 | 0799-72-2000 |
最寄駅 | 「夢舞台前バス停」または「聖隷淡路病院前バス停」 |
アクセス |
車を利用の場合は、岡山・大阪方面 神戸淡路鳴門自動車道に乗り淡路I.C.を降りて国道28号を南へ5分、徳島方面 神戸鳴門自動車道利用、東浦I.C.を降りて国道28号を北へ10分 高速バスを利用の場合は、JR舞子駅から 「高速舞子バス停よりバスで約15分→夢舞台前バス停下車→東浦口ゲートまで徒歩3分」または「高速舞子バス停よりバスで約15分→下車→淡路口ゲートまで徒歩5分」 JR三宮駅から 「三宮駅よりバスで約45分→夢舞台前バス停下車→東浦口ゲートまで徒歩3分」または「三宮駅よりバスで約45分→聖隷淡路病院前バス停下車→淡路口ゲートまで徒歩5分」 |
営業時間 | 4月1日〜8月31日 9:30〜18:00 9月1日〜10月31日 9:30〜17:00 11月1日〜2月末日 9:30〜16:30 3月1日〜3月31日 9:30〜17:00 |
休園日 | 年末年始(12月31日〜1月1日)、2月の第1月曜日とその翌日 |
料金 | 大人(15歳以上)410円 シルバー(65歳以上)210円 ※生年月日が確認できる身分証が必要 小人(小中学生)80円6歳未満 無料 |
スワンボートの利用 <利用料金>大人400円、小中学生200円、小学生未満無料(30分)※超過15分毎に大人200円、小中学生100円※時期によりボート利用時間が変わりますのでご注意下さい。 | |
駐車場 | @淡路口駐車場(普通車240台)1日普通500円 自動二輪100円 A海岸南駐車場(普通車158台)1日普通500円 自動二輪100円 B夢舞台地下駐車場(普通車600台)1日普通500円 |
公式サイト | http://awaji-kaikyopark.jp/ |
NANA
1988年生まれの神戸在住ライター。幼稚園児の娘と息子を育てているママです。足を運んだ兵庫県内の観光・お出かけスポットは100ヶ所以上。子持ちママ目線で、施設の魅力をご紹介しています。