苔谷公園の見どころやおすすめを感想を交えて紹介します。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)などの詳細もあり!
苔谷公園(こけたにこうえん)は神戸市垂水区舞子台にある明石海峡の展望が楽しめる公園。広い敷地に展望広場、芝生広場、複合遊具のある広場、多目的広場と多彩な公園スペースが設けられています。
苔谷公園は神戸市垂水区舞子台にある公園です。
舞子には舞子公園という海に面した風光明媚な公園がありますが、それに負けず劣らず苔谷公園も明石海峡を望むことができる隠れた展望スポットとなっています。
苔谷公園は広さが自慢です。
明石海峡が望める展望広場、健康器具が揃う芝生広場、子供の遊具が揃う複合遊具のある広場、球技が楽しめる多目的広場と多彩な公園スペースを持っています。
そんな苔谷公園に行ってきましたので、感想や見どころを写真を交えて詳しくレビューします。
神戸淡路鳴門自動車道の巨大な建造物と明石海峡が望める苔谷公園からの展望が見どころ。展望広場、芝生広場、複合遊具のある広場、多目的広場と多彩な広場があるのでいろんな用途に応えてくれます。
苔谷公園の展望広場からは神戸淡路鳴門自動車道の巨大な建造物や明石海峡、舞子・明石の風景などが楽しめます。
苔谷公園の一番の見どころとなるでしょう。
また広い敷地に展望広場、芝生広場、複合遊具、多目的広場と多彩な広場があり、遊びも球技も展望もと盛りだくさんに楽しめるようになっています。
それでは1番の見どころとなる展望広場から訪れてみましょう。柱に囲まれた丸い広場から展望スペースへと進んでいきます。
こちらが明石海峡を望める展望スペースです。ここは展望広場の南端となります。視界が広がっているのがわかりますね。
ここは休憩所にもなっています。ベンチが設置されているのでゆっくりと景色を楽しむことができますよ。
何といっても目につくのが神戸淡路鳴門自動車道の巨大な建造物です。
ここから神戸淡路鳴門自動車道が地表へと姿を現しているのです。
自動車道自身はここではまだトンネル状態ですが、すぐにトンネルも抜け、その先の明石海峡大橋へと続きます。
明石側や塩屋側の風景もよく見えます。
この展望スペースは地元の人以外にはあまり知られていないので穴場だと思いますよ。
日時計のある場所から山側は芝生広場となります。
芝生広場へと進む道に健康足踏園路という足つぼをマッサージできる通路があります。足の反射療法チャートも用意されています。
芝生広場には健康増進を目的にした器具がいろいろと設置してあります。どちらかと言えば大人向けの器具ですね。
それぞれの器具には名称や使い方などがプレートに書かれています。
こういう器具は使い方がわからないことが多いのがネックでしたが、わかりやすい説明がうれしいですね。
これなら使いこなせそうです。
芝生広場には鉄棒がありました。
ほかにはブランコもあります。
ベンチが用意された休憩所もありますよ。
どちらかというと芝生広場は遊具よりも走り回って遊ぶことが向いているスペースになっています。
日時計のある場所から西へと行くと車道をまたぐ苔谷公園連絡橋が見えてきます。
この橋を渡って複合遊具のある広場へと行けます。
オブジェをを中心に階段や遊歩道が整備されています。
「水と光のためのプロジェクト」と題されたオブジェです。
その先に大型遊具が見えてきました。
広場で1番目立っているのがこの大型遊具でしょう。すべり台あり、トンネルあり、雲梯ありのいろんな要素が詰め込まれた遊具になっています。
この大型遊具を観察するとかなりワイルドな仕様になっていました。
ロープだけで橋が架けられているのですが、こんなに足元がスカスカだとかなりがんばらないと渡れないですよね。
大型遊具以外では、オーソドックスなブランコ、鉄棒も設置されていました。
こちらは何の変哲もない感じです。
幼児用の遊具としては背の低いすべり台が設置。
砂場も用意されています。
幼児の遊具の近くに休憩所が設けられています。
多目的広場には球技などを楽しめるグラウンドがあります。
フェンスが張り巡らさせていてボールが出にくい構造になっていました。
苔谷公園コミュニティセンターにトイレがあります。少しわかりにくい位置にあります。
日時計のある場所の西側にトイレのマークが見えます。マークのある方は苔谷公園コミュニティセンターです。
矢印に従って下へとスロープを下っていきます。
アコーディオンドアの向こうにトイレがあります。一瞬入っていいのかなと迷うような感じの場所でした。
トイレは必要最低限のものが揃っているという感じですが、清潔さは上々でした。
トイレットペーパーもありました。
苔谷公園はJR「舞子駅」、山陽電車「舞子公園駅」が最寄り駅。車なら国道2号線の舞子駅前交差点から県道487号に入って北上してすぐの場所になります。
苔谷公園はJR「舞子駅」から徒歩5分、山陽電車「舞子公園駅」から徒歩2分の距離となります。
両駅から見て山側に位置します。車で行く場合は国道2号線を舞子方面へと進み、舞子駅前交差点から県道487号線に入って北上してすぐとなります。
JR「舞子駅」の改札口は1つだけです。改札を出たら右へと曲がりましょう。
まずは高速バスのりばの矢印の方へ進んでください。
スーパーなどが入るTio舞子という商業施設にぶつかります。
建物に入らずに右へと曲がります。Tio舞子を左手にデッキを進んでいきます。
道が屋内に入り、前方にエスカレーターが見えてきます。エスカレーターで上って駅前広場へと出ます。
広場に出るとタクシー乗り場になっていて車道(県道487号線)も見えます。車道の方へと出ます。
車道に出たら左に曲がります。
左手に神戸淡路鳴門自動車道の大きな橋脚が見えます。
しばらく行くと左に折れる道が出現します。すぐに苔谷公園内に入るのであれば左に曲がりましょう。
展望広場などにダイレクトに行くのであればここを曲がらずに車道沿いをさらに直進します。
左に曲がった場合はすぐに公園入口が見えてきます。
ここから苔谷公園の散策路が始まります。
車で行く場合は国道2号線を舞子方面へと進みましょう。舞子駅前交差点に差し掛かったら北へと曲がり県道487号線に入ります。
そのまま進めば苔谷公園が見えてきます。苔谷公園には駐車場がありませんが、県道487号線に入ってすぐのところに舞子駅前駐車場があります。
タクシー乗り場にもなっている広場が駐車場の入り口になっています。
料金ははじめの30分が150円であとは50円/10分、当日最大1000円、夜間(20:00〜7:00)は100円/60分となっています。
大型遊具で遊ぶもよし、展望広場で絶景を見るもよし、グラウンドで球技をするもよしと公園の楽しみをいろいろ味わえます。
苔谷公園は、休日に公園に出かけていろんなことをしたいという欲張りな親子におすすめです。
すべての広場を回るだけでも結構歩きますし、山道タイプの散策路も用意されていますので、散策して楽しみたいという人にも向いてますよ。
神戸っ子でも知らない人が多いので穴場と言える公園です。
住所 | 兵庫県神戸市垂水区舞子台4(地図) |
連絡先 | 078-707-0234 (公園管理者:垂水建設事務所) |
最寄駅 | JR「舞子駅」、山陽電車「舞子公園駅」 |
アクセス | 電車を利用する場合 JR「舞子駅」から徒歩5分 山陽電車「舞子公園駅」から徒歩2分 車を利用する場合 国道2号線の舞子駅前交差点から県道487号線に入ってすぐ |
営業時間 | 無 |
休園日 | 無 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 無 近くに舞子駅前駐車場 はじめの30分が150円であとは50円/10分、当日最大1000円、夜間(20:00〜7:00)100円/60分 |
公式サイト | 無 |
みつ葉
すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい!読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。
編集&校正 ビー・エイブル