北須磨公園の見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!
北須磨公園(きたすまこうえん)は住宅街の一角にある公園。遊具も豊富で遊びのための要素が満載です。
北須磨公園は神戸市須磨区友が丘の住宅街の一角にある公園です。2つの遊具スペースとグラウンドを持っています。
ここには大きさが半端ない砂場や巨大なジャングルジムなど目を惹く遊具があります。グラウンドも広く、予約なしで使えます。
園内にはちょっとした丘があります。そこには子供たちが冒険心を掻き立てられそうな要素が詰まっています。
今回は北須磨公園へ行ってきたので、感想や見どころを写真を交えて詳しくレビューします。
北須磨公園の最寄りバス停は神戸市バス「北須磨団地東口バス停」。車なら阪神高速31号線神戸山手線・妙法寺出口から約6分の距離です。
北須磨公園へ行くのならまずは神戸市営地下鉄で「名谷駅」まで行きます。そこから神戸市バス71、73、74系統に乗り、「北須磨団地東口バス停」で降ります。
バス停から北須磨公園は見えています。車で行くのなら阪神高速31号線神戸山手線の妙法寺出口から降りて約6分で着きます。
車で行く場合は阪神高速31号線神戸山手線・妙法寺出口から約6分で着きますが、公園には駐車場がないので注意です。
名谷駅前の駐車場を利用するのが得策かもしれません。北須磨公園に隣接するコープ北須磨を中心とする商業施設には、施設利用者のための無料で使える駐車場があります。
保護者がコープ北須磨で買い物をしている間、子供たちは北須磨公園で遊んでおくといった使い方ならいいのではないでしょうか。
北須磨公園内にある緑の木々に囲まれた丘が見どころ。どんな秘密があるのかプチ冒険してみましょう。
北須磨公園の中にちょっとした丘があります。緑の木々に囲まれた丘で、その頂上には休憩所の屋根が見え隠れしていますがどうなっているのかはうかがい知れません。
子供にとってはプチ冒険の場となりそうなエリアですよね。この丘が北須磨公園の見どころとなります。
丘のサイドにひっそりと昇り階段があり、階段の入り口からも丘の上の全容は見ることはできません。
丘の上はどうなっているのか探検の始まりです。
丘の上には大きな休憩所が設けられていました。
ベンチも置かれていますので一休みする場所としても使えますが、どちらかというと子供たちの秘密基地として使われる方がしっくりくる印象でした。
大人が陣取るのは遠慮しておいた方がいいかもしれませんね。
そして休憩所には大きな秘密がありました。
ここから2連のすべり台が見えるではありませんか。なんと休憩所の前に、丘の高低差を利用したすべり台が設けられていたのです。
下から見ると丘の一区画がすべり台になっている様がわかります。
すべり台のサイドは濃い緑に覆われていて、すべり台の存在を覆い隠すような感じになっていますよ。
これでは正面から見ないとすべり台の存在に気が付きませんよね。
すべり終わったところは砂場となっていました。すべり台の横には階段も用意されていて何度もすべり台にチャレンジできるようになっています。
この階段がないとすべり台の上まで登るのにまた遠回りをして丘の上まで行かなくてはいけないところでした。
丘の上の休憩所を過ぎると、さらに道が二手に分かれていきます。
丘はそんなに広い面積ではないのですが、このように細かく迷路のような道が続いていると、探索気分が盛り上がりますよね。
ここにも秘密があります。探索していくと動物を発見しました。コアラとウサギでしょうか。
白い動物の像が丘の草木の中に潜んでいましたよ。丘にどんな動物が隠れているのか子供と一緒に注意深く探索してみてくださいね。
丘の周囲には市民花壇も設置されています。地元の人たちが精魂込めて育てている季節の花を楽しむことができるようになっていましたよ。
探索を終えたら、市民花壇をぐるりと巡ってみるのもいいのではないでしょうか。
遊具が豊富にある北須磨公園。グラウンドを挟んで南側と北側に遊具の集まる広場があります。
まずは南側の遊具の集まる広場から見ていきましょう。ここで目を惹くのが巨大なジャングルジムです。
1つ1つは小さいジャングルジムなのですが、それを連結させて巨大なものへと変貌させています。
1つのジャングルジムから連結となる回廊が他方へと伸びています。
よく見ると中をくぐりながら他のジャングルジムへと進んでいけるようになっていましたよ。
ただこれを全部制覇していこうと思うとずいぶん難易度が高そうに見えました。
動物の置物もありました。普通はデフォルメされたかわいらしい動物の姿が多いのですが、ここのはなんだかちょっとリアリティー路線ですね。
特にカバの存在感は強烈でしたよ。
あとはブランコや鉄棒などのオーソドックスな遊具が置かれています。
次に北側の遊具の集まる広場を見ていきましょう。こちらでまず目を惹くのは巨大な砂場です。
どうしてこんな大きさにしたのだろうと思ってしまうくらいのジャンボ砂場となっていました。
砂場の中に船の形の囲いがあってその中も砂場になっています。大きな砂場を海に見立てて船が浮かんでいるような情景に見えますよね。
子供たちがこの船に乗ったらイマジネーションの中で船で航行しているかのような気分を味わうかもしれませんね。
北側の広場のもう一つの注目ポイントがジャンボ砂場の近くにある複合遊具です。
2連のすべり台とツイスト型すべり台が融合した盛りだくさんな内容となっています。
この複合遊具の足元はクッションの利いた柔らかい地面となっています。
特にすべり台の着地位置はより柔らかくなっています。子供たちが怪我しにくいように配慮されていました。
写真で見てもわかるように2連のすべり台の方はかなり高さを抑えた感じになっています。
クッションで守られた足元の配慮も加えて幼児を遊ばせるのにももってこいの場所となってますよ。
砂場の周りには幾何学的なデザインのコンクリートの敷居が巡らされています。これもよじ登ったりして遊ぶ遊具として使えそうですね。
他には、普通のすべり台と動物の造形の置物もありました。
見晴らしのいいグラウンド。ボールが飛び出ないようにフェンスで対策も施されています。
北須磨公園の中心にグラウンドがあります。ここは視界も開けていて近くの山まで見渡すことができるようになっていました。
予約なしでだれでも使えるグラウンドになっていましたよ。
公園と家が隣接していますが、フェンスによって外にボールが飛び出さないように工夫されていますので安心です。
ただフェンスにはボールをぶつけないでという注意書きも張り出されていますので、不用意にフェンスにぶつけることは避けたいですね。
グラウンドと北側の遊具エリアの間は幅の広い通路によって分け隔てられています。この距離感がボールの勢いをそいでくれそうです。
ただフェンスによるガードはないので、子供たちが遊んでいるときは注意したいですね。
グラウンドと東側の遊具エリアの間には緑の緩衝地帯が設けられています。こちらもフェンスはありません。
グラウンドからの距離も近いので、ボールが飛んでいかないように気を付けなければなりませんね。
北須磨公園は丘の上に休憩所があります。また要所要所にベンチが配置されています。
休憩場所として一番の規模を誇るのは丘の上の休憩所です。テーブルはありませんがベンチは用意されています。
人がいなければ周囲の木々がもたらす木陰の下で静かに過ごすこともできますよ。
遊具のある広場やグラウンドのすべてにベンチが配置されています。ジャンボ砂場の周りにもベンチがありますよ。
子供たちが遊ぶステージを変更しても大人は追随してどこでも腰を下ろして見守ることができます。
北須磨公園の自動車道に面した場所にも広場があってここにもベンチが設置されています。
ここも市民花壇が設けられていて地元の人々が世話する植物が公園を彩っています。
どちらかというとここは大人たちの休憩場所といった感じでした。
かわいらしいパンダの置物も飾られていました。
北須磨公園にはトイレはありません。水道設備はあります。
北須磨公園にはトイレはありません。周りは住宅地で周囲にも気楽に使えるトイレはないので、できれば駅などで済ませおく方がいいでしょう。
設備としては水道が設置してありました。子供たちの汚れた手を洗うことはできますよ。
遊具がいっぱいあるので子供の遊び場として最適。見どころを押さえておいて見逃さないようにしたいものです。
遊具の数も多くバラエティー豊かな遊びを体感できる公園になっていました。子供たちを思いっきり遊ばせるのにおすすめの場所です。
子供たちの冒険心を掻き立てる仕掛けのある丘の存在を見逃さないようにしたいものです。せっかく行くのなら丘も巡ってほしいですね。
ただ遊びに行くときには、駐車場がなく車でのアクセスに難ありなところとトイレがないことは理解しておいたほうがいいでしょう。
住所 | 兵庫県神戸市須磨区友が丘7丁目(地図) |
連絡先 | 無 |
最寄駅 | 最寄バス停 神戸市バス「北須磨団地東口バス停」 |
アクセス | <電車を利用する場合> 神戸市営地下鉄「名谷駅」から神戸市バス71、73、74系統に乗り換えて「北須磨団地東口バス停」下車すぐ <車を利用する場合> 阪神高速31号線神戸山手線・妙法寺出口から約6分 |
営業時間 | 24時間開放 |
休園日 | 無休 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 無 |
公式サイト | 無 |
みつ葉
すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい!読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。
編集&校正 ビー・エイブル