記念碑台へ遊びに行こう!六甲山山上からの景色がおすすめ。行き方、トイレ、駐車場の情報も紹介します。
アーサー・ヘスケス・グルームをたたえるための記念碑がある広場。神戸市灘区にある六甲山からの展望を楽しむ場所。景色を見ながらゆったりと弁当を食べたり休憩もできるおすすめのおでかけスポットです。
記念碑台は六甲山の山上にある広場です。高台に建てられており、六甲山からの展望を楽しむ場としての役目も果たしています。
六甲山を今のような観光地や避暑地となるように導いたアーサー・ヘスケス・グルームをたたえるための記念碑があります。アーサー・ヘスケス・グルームにまつわるオブジェも多数展示しています。
入場は無料なので気楽に立ち寄ることができます。ベンチも多数あるのでお弁当を食べたり、一休みするスポットとしてもおすすめでしょう。
今回は記念碑台へ行ってきたので、感想やおすすめの見どころを写真を交えて詳しくレビューします。
記念碑台へは六甲ケーブル、六甲山上バスを乗り継いで行くとスムーズ。車で行くなら裏六甲ドライブウェイと県道16号線が交差するポイントを目指すことになります。
記念碑台に公共交通機関を使っていくのなら六甲ケーブル、六甲山上バスを乗り継いで行くといいでしょう。「記念碑台バス停」で降りてすぐのところに記念碑台はあります。
車で行くなら大阪・神戸方面から国道2号線、阪神高速32号線、阪神高速7号線、裏六甲ドライブウェイを経由して、六甲記念碑台駐車場を目指します。
電車で行く場合は、まずJR「六甲道駅」、阪急「六甲駅」で降ります。そこから神戸市バスの16系統または106系統に乗り換えて「六甲ケーブル下駅バス停」まで進みます。次に六甲ケーブルに乗り換えて「六甲山上駅」まで昇りましょう。
六甲ケーブルで一気に六甲山の山上へと上がったら、今度は六甲山上バスで「記念碑台バス停」まで行きます。バス停で下車したら交差点に面した駐車場に注目しましょう。その駐車場から記念碑台へと上がる階段があります。
「記念碑台バス停」ですが、バスの向かう方向の違いなどで停留所の位置が微妙に違います。バス乗り場の案内図があったので載せておきます。交差点の周囲にバス停が点在するといった感じになっています。
車で行くなら大阪・神戸方面から国道2号線、阪神高速32号線、阪神高速7号線、裏六甲ドライブウェイを経由して行きます。
裏六甲ドライブウェイと県道16号線との交差点に六甲記念碑台駐車場があります。そこに車を停めて記念碑台に上がるといいでしょう。駐車場の料金は無料ですが21:00〜6:00の夜間は閉鎖されるので注意が必要です。
アーサー・ヘスケス・グルームの碑がある記念碑台。見どころはこの六甲山山上から見える大阪湾の眺望です。
六甲山を今のような避暑地となるように導いたアーサー・ヘスケス・グルームをたたえる記念碑がある広場です。記念碑台は高台に位置していて展望台としての役目も果たしています。
記念碑台の見どころはやはりここから見える眺望でしょう。木々が少しじゃまをしますが、眼下に広がる大阪湾の眺望を楽しめます。六甲アイランドを中心に晴れ渡っている日は大阪湾の対岸まで見ることができます。
六甲記念碑台駐車場からはこの階段を上って記念碑台まで上がっていくことになります。道路からはなかなか見えない六甲山からの眺望も、記念碑台なら高台になっているので見ることができますよ。
記念碑台は高台に開けた広場になっています。一番見晴らしのいい場所にずらりと木製のベンチが並んでいます。ここに座って展望を見ながらまったりと過ごすこともできますよ。
アーサー・ヘスケス・グルームをたたえる記念碑台。ここにはアーサー・ヘスケス・グルームにまつわるオブジェが多数展示されています。
アーサー・ヘスケス・グルームの胸像が記念碑台の中心に立っています。六甲山を観光地や避暑地として開発するための先鞭をつけてくれたのがアーサー・ヘスケス・グルームです。今の六甲山の発展に対する感謝の念がこの記念碑台には込められているのでしょう。
家の門のオブジェと「101」と書かれた標石が置かれています。これはアーサー・ヘスケス・グルームが六甲山の三国池の湖畔に建てた別荘を再現しているそうです。
「101」と書かれた標石の由来が書かれていました。これはアーサー・ヘスケス・グルームが六甲山の三国池の湖畔に建てた別荘の標石を模したものだそうです。アーサー・ヘスケス・グルームの六甲における足跡を再現したかったのでしょうね。
石碑に「碑を建てることば」というのが刻まれていました。いろんな人たちが、今日の六甲山の繁栄の源はアーサー・ヘスケス・グルームの献身的な努力であったと認めているのですね。
記念碑台には休憩所もベンチも用意されています。お弁当をいただくのに適した場所です。
記念碑台には大きな屋根付きの休憩所があります。もしもの雨の場合でも雨宿りしながら過ごすこともできますね。テーブルはありませんが、ベンチはちゃんと用意されています。
もちろん日差しも遮ってくれます。日差しを避けるためにここを利用するのもいいでしょう。ここでお弁当をいただくこともできますよ。
大きな屋根付きの休憩所の奥には無数の水道が設置されています。ちょっとシュールな光景ですが、まぁ水道があることはいろいろ便利ですよね。
他にも屋根付きの休憩所は用意されています。人がいなければ好きな場所を選んでお弁当を広げることができそうですね。記念碑台にくればお弁当を食べる場所には困らないという感じですね。
一番見晴らしのいい場所にずらりと並んだ木製のベンチをはじめとして、記念碑台にはいたるところにベンチがあります。日差しを気にしなくていい場合は、より展望のいいベンチを選んでお弁当タイムにするのもいいでしょう。
記念碑台駐車場にトイレはあります。ベビーシートやオストメイトも備えたトイレでした。
記念碑台駐車場や近くの施設である六甲山ガイドハウスにトイレはあります。ここでは記念碑台駐車場のトイレを紹介します。駐車場の片隅にログハウス調のトイレ棟が建っています。
中のトイレは清掃も行き届いておりトイレットペーパーもちゃんと装備していました。ベビーシートやオストメイトも備えた仕様になっていました。手すりなどの設備もあって利便性も申し分ない感じです。
またトイレ棟の隣には公衆電話も設置されていました。携帯の電波が届かない場合でもこれなら安心ですよね。
お弁当をいただく場所としておすすめ。休憩所としても活用したいところ。
記念碑台は六甲山の他の施設に比べて人が少なく、お弁当をいただく場所としておすすめです。ベンチも多いので場所取りにも困らないはずです。
景観のいいところにベンチが多数配置されているのが利点です。景色を眺めながらお弁当をいただくことができますね。
無料で入れるので、気楽に利用できる休憩所として立ち寄るのもいいでしょう。ただ六甲山の他の施設から遠いので、わざわざここまで来る感じがあります。そのためプランに組み込みにくいのが難点です。
住所 | 兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲123 |
連絡先 | 078-362-3318(兵庫県農政環境部 環境創造局 自然環境課 自然公園担当) |
最寄駅 | 六甲山上バス「記念碑台バス停」 |
アクセス | <電車を利用する場合> JR「六甲道駅」、阪急「六甲駅」から神戸市バス16系統または106系統で「六甲ケーブル下駅バス停」〜六甲ケーブル「六甲山上駅」〜六甲山上バス「記念碑台バス停」下車すぐ <車を利用する場合> 国道2号線から阪神高速32号線、阪神高速7号線、裏六甲ドライブウェイを経て、県道16号線との交差点すぐ |
営業時間 | 24時間開放 |
休園日 | 無休 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり(無料) |
公式サイト | 無 |
みつ葉
すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい!
読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。
編集&校正 ビー・エイブル