けいはんな記念公園のの見どころやおすすめを紹介。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)などの詳細も!
けいはんな記念公園は、けいはんな学研都市(関西文化学術研究都市)にある、日本の文化や自然をテーマに作られた公園です。
きれいに整備された園内は、広い芝生広場や、水遊びのできるせせらぎ、大きな木製遊具などがあり、小さな子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで楽しめます。
また、四季折々な風景が楽しめるのも魅力のひとつ。お弁当を広げてくつろぐこともできますよ。
ほかにもイベントの開催や有料エリアでは日本庭園が広がり、普段とは違った空間で過ごすこともできます。
今回は、そんな「けいはんな記念公園」にいってきたので、おすすめや感想を、写真を交えて詳しくレビューします。
芝生広場や遊具広場などは無料で遊べますが、水景園などの有料エリアもあります。
けいはんな記念公園は、芝生広場などは、無料で遊ぶことができますが、水景園・芽ぶきの森など一部有料エリアがあります。
有料エリアの一般入園料は200円、小・中学生 100円、未就学児、満60歳以上は無料です。
けいはんな記念公園は、日本の文化と自然をテーマに作られた約24ヘクタールもあるとても広い公園です。たくさんの植物が植えられていて、四季折々の花や風景が楽しめるのが魅力です。
広い芝生広場や遊具広場もあり、小さな子どもも川や木などの自然にふれ合いながら遊ぶことができ、幼稚園や小学校の遠足でも訪れるとても人気の公園です。
広い芝生広場は、棚田状に4面にわかれています。遊具広場から近い芝生広場は一番広く、ボール遊びや、バトミントンをするのに最適です。
お弁当を広げてくつろいでいる家族連れもたくさんいます。また、春は300本の桜が咲く、お花見スポットとしても有名です。
遊具広場からはなれた芝生広場では、小学校高学年の子どもたちが、サッカーをして遊んでいました。
4面に分かれていることで、場所の住みわけができているので、小さな子どもでも安心して遊べます。
大きな東屋もあるので、日差しの強い季節も安心です。ここでお弁当を食べている姿もよく見かけます。
マルシェなどのイベントが開催されることもあるので、公式サイトでチェックしてお出かけしてもいいですね。
景観に溶けこむ木製遊具がある「けいはんな記念公園」。平日は比較的空いていますが、土日はたくさんの子どもたちであふれています。
一番大きな木製遊具。滑り台や網のトンネルなどがついていて、子どもたちは夢中で遊んでいます。
こちらの遊具は対象年齢が6歳から12歳となっていました。
木製ブランコ。4台ありました。座面はやや高めになっていて、つりさげ位置も高いので、『アルプスの少女』的な気分が味わえます。
子どもたちの大好きなターザンロープもありました。休日には長蛇の列ができています。
スプリング遊具。木の素材をそのまま生かした素朴な感じです。うま・ぶた・くじら・とりの形をしています。
近くにはせせらぎがあります。夏にはたくさんの子どもたちがここで水遊びをしています。
岩場や流れのある場所もあり、カエルやメダカなどの水生生物もいます。スイセンの花がきれいに咲いていました。
遊具広場のそばの藤棚では休憩ができます。荷物をここにおいて、遊んでいる親子もいました。
ビジターセンターから奥は有料エリアとなっていて、チケットを買って入場します。きれいに整備された日本庭園や森があり、四季折々の日本の風景が楽しめます。庭を一望できる観月橋が特徴的です。
実はけいはんな記念公園の半分以上がこの水景園のエリアです。
有料とはいえ、低額なので、ぜひ中に入ってみることをおすすめします!とってもきれいなところですよ。
広い観月橋は、長さが123m、高さが10mあります。
子どもたちはよろこんで走っていきました。
観月橋を渡りきると、四角い枠組みが特徴的な観月楼(かんげつろう)があります。
その名のとおり、月がとてもきれいに見えるため、月の鑑賞会や星の観測会も開催されています。
枠組みのうえにはたくさんのオブジェがあり、いろいろなポーズをしています。
子どもと変なポーズをしているオブジェを探すのも楽しいですよ。
観月楼の中には、休憩室やギャラリーがあります。
観月楼のB1には広いデッキがあり、棚田状の水景棚につながっています。
飛び石があるので、向こう岸に渡ることもできます。男の子は喜びそうですね。
100円で鯉のエサを買うことができます。
エサをあげると、大きな鯉がたくさんよってきました。
向こう岸から見た風景。こちら側にも広いデッキがあって、鯉のエサが売っていました。
水景棚と反対側の出口からは紅葉谷にでられます。
わたしが訪れたのは5月だったので、新緑がとてもきれいでした。
11月中旬頃には紅葉ライトアップも行われていて、プロの写真家も訪れる人気の撮影スポットです。
紅葉谷からビジターセンターへと続く道は巨石群が待ち受けています。
重さ20〜70tの巨石が約500個も並ぶさまは圧巻です!途中に滝もありました。
水景園には芽吹きの森という里山もあります。周遊路が整備されていて、約1.2q、約30分で1周でき、子どもが歩くにもちょうどいい距離です。
水辺の小道はきれいに整備されているので、ベビーカーで散策できます。
少し冒険をしたいキッズには、こもれびの道がおすすめです。
その名のとおり、こもれびがさしこむ森の中をぬける道になっています。
たくさんのコナラが植えられていて、秋にはどんぐりがいっぱい拾えそうです。
ちなみに、落ち葉やどんぐりは持って帰ることができますが、はえている植物や昆虫などの持ち帰りは禁止されているので、注意してくださいね。
途中から、峠をこえるコースとバリアフリーのコースに分かれています。
公園の中とあなどっていたら、かなり急な階段をのぼるコースで、大人でも息があがってしまいました。(汗)
小学生たちは、よろこんでホイホイのぼっていましたが…。
ビジターセンターにもどる途中には、やぎがいました。
けいはんな記念公園の周辺にはたくさんの商業施設があります。公園で遊び疲れたら、休憩に行ってもいいですね
・コーナン
公園に隣接していて、公園遊びのためのおもちゃや飲み物なども充実しています。
・アピタタウン
駐車場から道を渡ってすぐのところにあります。
スーパーでお弁当を買っていくのもいいですね。アカチャンホンポも入っているので、万が一、おむつがたりないとか、服を汚してしまって着替えがないというときにも安心です。
サイゼリヤやくら寿司などの飲食店もあるので、遊びすぎておなかがすいたら外食するのもいいかもしれません。
・ビエラタウン
アピタからさらに道をはさんですぐのところにあります。激安スーパーのラ・ムーやマクドナルドもあります。
けいはんな記念公園のトイレは、エリアごとにあるので、探すのに困りません。公園で遊べるおもちゃも低価格で販売されている売店もありますよ。
けいはんな記念公園のトイレは、それぞれのエリアに1つあります。
駐車場から公園に入ってすぐのトイレは、遊具広場にも近く、利用しやすい場所にあります。
個室のトイレは和式です。
洋式の身障者トイレにはおむつ替えシートもあるようですが、この日は故障中で使用禁止となっていました。
芝生広場の近くのトイレです。
トイレの前には待ち合わせベンチがあり、ごみ箱も設置されています。
こちらのトイレには洋式トイレがありました。
他に身障者トイレもありますので、和式トイレが苦手なお子さんはこちらのトイレを使用した方がいいかもしれません。
ただ、こちらのトイレにはおむつ替えシートはありませんでした。
美しい竹林や小川の小道をぬけた先にビジターセンターがあります。
子どもが遊ぶ遊具のある広場からは離れているのですが、公園東入り口からはすぐの場所にあります。
入り口には公園遊びで使えるおもちゃが100円で販売されていました。
ザリガニ釣りの竿のレンタルもありました。
何度もけいはんな公園を訪れているわたしも奥まったところにあるビジターセンターに行くのは初めてで、知らない人も多いのではないかと思います。
もう少し、子どもの遊び場と近ければ、便利に利用できるのに、なんだかもったいないですね。
ビジターセンターの中には、ジュースやアイスの自販機もありました。
車いすの貸し出しもしてくれます。
ビジターセンター内のトイレは地下にあります。
洋式でとてもキレイですし、おむつ交換台や授乳室もありました。
エレベーターで地下に降りられますので、赤ちゃん連れの方は、こちらのトイレの使用をおすすめします。
地下には広い休憩室がありました。公園の植物やいきものの展示がしてあり、子どもと一緒に勉強もできそうです。
大きな窓からは、有料エリアの水景園が一望できます。
ビジターセンター近くの身障者駐車場には、竹ぼっくりや竹馬もありました。
遊び道具がたくさんあるので、お子さんと一緒にビジターセンターまで来て、めいっぱい楽しむのもいいですね!
けいはんな記念公園の最寄り駅は「祝園」駅。路線バスに乗って、最大約14分で到着します。
電車やバスで行く場合は、近鉄「祝園」駅またはJR「祝園」駅より路線バスに乗ります。バスのルートは2つあります。
まず、1つ目は、奈良交通バス56系統「学研奈良登美ヶ丘駅行き」で「公園東通り」または「けいはんな記念公園」で下車(約9分、230円)
*水景園・ビジターセンターへは「公園東通り」、芝生広場へは「けいはんな記念公園」のバス停が最寄となっています。
2つ目は、精華くるりんバス「祝園駅西口」より南ルートで「アピタ・コーナン前」下車(約14分、100円)
2時間に1本ほどと、精華くるりんバスの本数は少ないですが、時間が合えばこちらの方が、運賃はお得です。
けいはんな記念公園には有料(400円/回)の駐車場もありますので、車で行く際には利用できます。駐車場営業時間 8:00〜17:00(夜間イベント時には延長あり)
まわりに商業施設も多いため、買い物帰りにちょっとよって遊ぶのもよし。お弁当をもって、がっつり1日遊ぶのもよし。いろいろな楽しみ方のできる公園です。
平日の昼間なら、人も少なくゆっくりと遊べます。
土日は混雑するときもありますが、まわりに大型施設が多いせいか、駐車場が満車になることはあまりありません。
マルシェやハワイアンフェスタ、蛍鑑賞会などおもしろそうなイベントもいろいろ開催されているので、チェックしておでかけしてみてはいかがでしょうか。
住所 | 619-0238 京都府相楽郡精華町精華台6丁目1番地(地図) |
連絡先 | 0744-93-1200 |
最寄駅 | 「JR祝園駅」、「近鉄祝園駅」 |
アクセス | 「JR祝園駅」、「近鉄祝園駅」より路線バス約9分 |
開園時間 | 無料エリア 24時間開放、水景園 9:00〜17:00(入園受付16:30まで) |
休園日 | 無料エリア なし、水景園 12/28〜1/4 |
料金 | 無料、水景園 大人200円、小・中学生100円、未就学児・60歳以上無料 |
駐車場 | 400円/回(8:30〜17:30) |
公式サイト | https://keihanna-park.net/ |
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