いぶきの森
いぶきの森の口コミレビューと感想！
いぶきの森へ遊びに行こう！いぶきの森は神戸市内でも数少ない持ち込みタイプの無料のバーベキュー場がある公園です。アクセスも良く無料の駐車場もあり。
いぶきの森へお出かけしよう！
「いぶきの森」は、兵庫県神戸市西区にある神戸市が運営・管理している公園で、テニスコートやバーベキュー場（デイキャンプ場）・ハイキングコースなどがあります。
いぶきの森は、神戸市西区にある公園。いぶきの森にはこれと言った遊び場はありませんが、緑に囲まれたハイキングコースが３コースあり、周辺に植えられた季節の花々や木々を眺めながら心地よく散歩することが出来ます。
デイキャンプ場は無料で時間制限なくバーベキューやデイキャンプが楽しめるので、休日をのんびり過ごしたい方にはぴったりのお出かけスポット。
今回は「いぶきの森」の見どころや感想を画像付きで詳しくレビューします！
いぶきの森への行き方（アクセス）は？
いぶきの森へのアクセスは、神戸市営地下鉄「西神南駅」から徒歩またはバスで。無料の駐車場があるので車でも遊びに行けます。
いぶきの森へのアクセスは、神戸市営地下鉄で「西神南駅」を降りて徒歩で約20分、または、西神南駅から市バス46系統ハイテクパーク行きに乗り「ハイテク4番」を降りて徒歩10分です。
私はスマートフォンのグーグルマップを片手に歩いていきましたが、初めて行く場所だったので行きは20分以上かかったかもしれません。駅からバスも出ているので、不安のある人はバスに乗る方が確実です。
バスで訪れる場合は、市バスの46系統ハイテクパーク行きに乗って「ハイテク4番」で降りたあと、公園までは歩いて10分ほどで到着。少し見えにくいのですが、写真の右奥に写っているのが「ハイテク4番」のバス停です。
先ほどのバス停の手前に見えるこの看板が公園の目印。ここから矢印の方角へ向かって道沿いに歩いていくといぶきの森に着きます。
いぶきの森には無料の駐車場が2か所あるので車での来園も可能。
いぶきの森はどんなところ？見どころは？
いぶきの森は広い森の中に遊び場が点在。各エリアの場所は入り口にある総合案内板で確認しましょう。
いぶきの森は森のエリアが大半を占め、ハイキングコースは1周40分かかるコースもあるほどの広さ。森の中には池が3つほどあり、その周囲にハイキングコースが作られている感じです。
池には野鳥が泳いでいる姿もちらほら。本当にのどかな公園です。ちなみに上の写真の奥に見える建物が、いぶきの森インドアテニススクール。
ここは入り口を入ってすぐのところにあるベンチです。当日は平日ということもあってか私たち以外には誰もおらず、訪れたのが冬ということもあるのか少し寂しげな雰囲気でした。
いぶきの森のデイキャンプ場
いぶきの森のデイキャンプ場で無料で道具と食材持ち込みのバーベキューを楽しみましょう。予約も不要で時間制限もありません。
こちらがデイキャンプ場。ここでバーベキューをすることができます。予約も利用料もいりませんが、道具や食材は何もないので持参していきましょう。バーベキュー広場には、炉つきのテーブルが20台と飯合・鍋用の野外炉が4つあります。
バーベキュー場を使用出来る時間は9:00〜17:00まで。ただし、火が使えるのは16:30までなので夜のバーベキューは出来ません。利用時間の制限はないので、道具を一式もっていて長時間楽しみたいという人にはいいかもしれませんね。
こちらが炉つきテーブルですが、少し古さを感じます。手入れがされているのかは分かりませんが、同じバーベキューをするなら「もう少し綺麗なところがいいかな」というのが本音です。
無料のバーベキュー場なので衛生面は少し我慢と言ったところかも知れません。炉はバーベキュー用の焼き網を載せるので大丈夫ですが、周囲のテーブルの木の傷みや汚れが気になる方はテーブルクロスなどを持参するなどした方がよさそうです。
こちらが手洗い場ですが、食材や食器類はここで洗うことが出来ます。いぶきの森ではバーベキューで出たごみは全て持ち帰るルールになっています。
ちなみに2つある駐車場は上がテニスコート利用者専用で、デイキャンプ場の利用者は広場下の駐車場を利用してくださいとのことです。
デイキャンプ場付近の案内図ですが、メインゲートを入って右手に歩いて行った場所がバーベキューが出来るデイキャンプ場です。
こうして案内図を見ると、いぶきの森の池がいかに大きいかがよく分かります。池の周りをぐるりと一周するだけでも、十分運動になりそうですね。
いぶきの森のトイレは？
バーベキュー場のすぐ近くにあるトイレは、あまり清掃されていないのか、落ち葉や枯葉などが散乱していて清掃ができていない様子でした。嫌な匂いはありませんでしたが、清潔感は感じられません。
便器も洋式はなく、和式のみです。もちろん、オストメイトやベビーチェア・おむつ替えシートなどもありません。
いぶきの森のテニスコートとテニススクール
テニスコートはインドアコートとアウトコート・壁打ちコートが合計で8面。テニスコートの利用料金や利用時間・予約方法を紹介します！
いぶきの森には、「ICTいぶきの森インドアテニススクール」があります。コートはインドアスクール専用コート2面、レンタル専用アウトコート5面、壁うちコート1面の計8面。クラブハウスにはシャワー設備もあります。
いぶきの森のテニススクールでは、初心者から上級者向けまで自分のレベルに合わせた細かなカリキュラムのコースで指導を受けることが出来るそうです。
テニスコートをレンタルする時は電話または直接フロントでの予約になります。あじさいネットで空き状況を確認出来るので、利用する際は事前に確認しておきましょう。
アウトドアコートは1時間の利用で、1面あたり平日が1,400円、土日が1,700円。インドアコートは1面辺り、平日が1,900円、土日祝が2,200円です。（2017年1月時点での利用料金）
いぶきの森でお弁当が食べられる場所はここ！
テニスコートの近くにもこのような木製のベンチがあります。私はここでお弁当を食べて昼食をとることに。自然の中で食べるご飯は不思議とおいしく感じますね。ベンチに座り野鳥のさえずりを聞いてのんびりと。しばしの休憩タイム。
ベンチの周りは芝生になっているので、お家からシートを持ってきてピクニック気分でお弁当を食べるのも楽しいと思います。
いぶきの森のハイキングコース
ハイキングコースは「内周コース」「外周コース」「サンライズハイキングコース」の3つ
先ほどのベンチのそばには、ハイキングコースの入り口があります。コースには急な階段があったり足場の悪い道があったりするので、女性一人でベビーカーを押して歩くのは正直厳しいです。
ハイキングを楽しむときは動きやすい運動靴などを履いて、荷物は手軽にし、軽装で行くのがベスト。ただし、夏場は蜂や虻・蚊に刺される危険性があるので長袖長ズボンで行くことをおすすめします。
森の中へ入っていくと、このような細い道やでこぼこ道が続きます。写真右側は急斜面になっています。ロープや柵がないので、子どもが先を歩くと落ちないか心配になります。
道が狭くなっている箇所や崖のような箇所もあるので、小さなお子さんを連れていく人は、お子さんから目を離さないように気をつけてください。
いぶきの森のハイキングコースは「内周コース」「外周コース」「サンライズハイキングコース」の3つです。エリア内には「展望の丘」「治山の森」「野鳥の森」「芝生広場」があるので、目的に合わせたコースを辿ってみましょう。
私は芝生広場を目指して子どもと2人で歩いたのですが、まったくひと気がなくて怖くなってしまって、先に進むのを途中で断念。土日祝日ならもう少し人がいるのかもしれませんが、平日の昼間は全くひと気がないため少し怖さを感じました。
いぶきの森のおすすめ度は？
今回はいぶきの森に平日に訪れたのですが、閑散としている印象を受けました。とても静かな場所なのですが寂しさを感じます。ここを訪れるのは公園で遊ぶ目的というよりはテニスやバーベキューが目的の人なのかもしれません。
無料で利用出来るデイキャンプ場がありますが、公園内にはこれと言った遊具や遊び場がないので、遠方からわざわざ足を伸ばすほどの公園ではないなというのが私の正直な感想です。
休日の遊び目的のおでかけスポットとしては正直オススメできません。設備やトイレも十分に手入れされているようにも見えず、あまり綺麗ではないというのもマイナス点。
ただし、バーベキュー道具を一式持っていて、周りを気にせずに楽しみたいという方にはぴったりの公園だと思います。バーベキューの利用料金や駐車料金も無料で時間制限がないため、友人や家族と手軽にバーベキューができるでしょう。
いぶきの森の施設概要
| 住所 | 神戸市西区井吹台東町７丁目（地図） |
| 連絡先 | 078-997-0293（西神南テニスガーデン） |
| 最寄駅 | 神戸市営地下鉄「西神南駅」 |
| アクセス | 神戸市営地下鉄「西神南駅」から徒歩20分 市バス４６系統ハイテクパーク行き「ハイテク４番」から徒歩10分 |
| 営業時間 | 終日（テニスコート、デイキャンプ場は利用時間あり） |
| 定休日 | 無休 |
| 料金 | 公園は無料 レンタルテニスコートの利用料金、アウトドアコートは平日（9:00〜17:00）1,400円・土日（9:00〜17:00）1,700円 インドアコートは平日（9:00〜21:30）1,900円・土日祝（9:00〜18:00）2,200円※利用料金は1時間、1面あたりの支払い総額 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり |
| 公式サイト | 公式サイトはありません |
この記事を書いてくれた人
NANA
1988年生まれの神戸在住ライター。幼稚園児の娘と息子を育てているママです。足を運んだ兵庫県内の観光・お出かけスポットは100ヶ所以上。子持ちママ目線で、施設の魅力をご紹介しています。