本町公園の見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!
神戸市中央卸売市場の近くにある本町公園(ほんまちこうえん)。幼児専用の遊具エリアがあるのが特徴です。
本町公園は神戸市兵庫区の神戸市中央卸売市場の近くにある公園です。イオンモール神戸南ができたことで地域に人々が集まるようになりました。
柵で囲まれた幼児専用の遊具エリアがあります。その他にも子供用遊具やグラウンドなど遊ぶための要素がいっぱいです。
大人用の健康器具も充実。公園周囲には散策路も整備されていてウォーキングにも活用できます。
今回は本町公園へ行ってきたので、感想や見どころを写真を交えて詳しくレビューします。
神戸市営地下鉄・海岸線「中央市場前駅」からは6分ほどの距離。車なら阪神高速3号神戸線の柳原出口から4分ほどです。
本町公園の最寄り駅は神戸市営地下鉄・海岸線「中央市場前駅」。駅からは徒歩6分ほどの近さです。
車を利用する場合は阪神高速3号神戸線の柳原出口で降りるといいでしょう。そこからは約4分で到着します。
神戸市営地下鉄・海岸線「中央市場前駅」の改札口は一か所だけです。改札を出たら右へ曲がり1番出口から地上に出ましょう。地上に出たら北方向へと道路沿いに進んでいきます。
新川を越える橋を渡り、次の信号を過ぎたあたりから左側を注意して見ていてください。左へと抜ける道の先に緑の空間が見えたらそこが本町公園となります。
車で行く場合は阪神高速3号神戸線の柳原出口から4分ほどです。本町公園には駐車場はありませんが、公園の向かい側に三井のリパーク兵庫本町2丁目第2があります。
料金は8:00〜20:00は40分/200円、20:00〜8:00は60分/100円で、入庫後24時間以内の最大は700円となっています。
特別に設けられている幼児用のエリアが見どころ。安心して幼児を遊ばせておくことができます。
本町公園では幼児用のエリアが特別に設けられています。この幼児用のエリアが本町公園の見どころとなります。
エリア全体が柵に囲まれているので、幼児が勝手にいろんなところに行って危険な目に合う心配もありません。この中で幼児を安心して遊ばせておくことができますね。
さすがに幼児用のエリアのすべり台は背が低く抑えられています。これならば親も容易くサポートすることができるでしょう。
すべり台の周りの青い足場はクッション性の高いものになっていました。子供が転んだ時のショックも柔らかく吸収してくれそうです。
遊具には様々な注意事項が貼られていました。「3歳から6歳までの幼児には大人が必ず付き添ってください」などの注意喚起も徹底して告知されていましたよ。安全性を重視しているなと感じます。
砂場はかわいい魚の形に区切られていました。ちょっと砂の量が少ないのが残念でした。
ほかにも、車や機関車をかたどったユーモラスな乗り物遊具もありましたよ。
遊具の中で目立つのはカラフルな色をしたすべり台の複合遊具。他にはブランコ、鉄棒、雲梯などがあります。
幼児用のエリア以外にも遊具があります。複合遊具を中心にブランコ、鉄棒、太鼓橋などが用意されています。
中でも目立つのはカラフルな色をしたすべり台を備えた複合遊具でしょう。いろんな仕掛けがしてありました。
複合遊具にはカラフルな色をしたすべり台以外にもポイントとなる部分がありましたよ。まずはボルダリングのためのボードです。
垂直ではなく斜めに角度を持たせて設置されているのでこれなら子供たちもチャレンジできるのではないでしょうか。
正面から見るとわかりにくかったのですが横から見ると普通のすべり台があるのがわかります。複合遊具だけでいろんな楽しみ方ができそうですね。
複合遊具の周囲にはブランコ、鉄棒が設置してありました。
なぜか離れて大人用の健康器具に交じって太鼓橋と呼ばれる遊具がポツンと置いてありました。
健康器具の種類が多い本町公園。やってみると意外と面白いものが多かったですよ。
健康器具の種類が多いのが本町公園の特徴です。グラウンドの近くにずらりと健康器具が並んでいます。地域に住む大人たちの健康増大を促進するための配慮なのでしょうね。
踏み台昇降運動のできる器具です。地味ですが足腰を鍛えるのに役立ちそうですね。
ステップの部分は滑りにくいような加工がされていました。単純なのにやってみると結構息が上がってきます。
一見シーソーのように見えるこの器具は上に乗ってバランスをとる運動をするためのものです。
実際に乗ってみると思った以上にぐらつくので体のいろんな筋肉を使ってバランスをとらなければなりませんでした。
何だろうと思って乗ってみると、突然、足元の丸い木のローラーが回転してびっくりでした。
つまり腕でしっかりと手すりの部分を握って体を固定させておいてローラーの回転に合わせて足を動かす器具だったのです。ローテクのウォーキングマシンですね。
平行棒とぶら下がりバーが融合したタイプの器具です。特にぶら下がりバーは背筋もすっきり伸びていい感じでしたよ。
ぶら下がりリングまでついているので器械体操のような動きもできますね。
ほかには跳び箱のように飛び越えるための器具やぶらさがり器具、背筋伸ばし椅子、腰ひねりのツイスト器具などがありました。
背筋伸ばし椅子などは隣接して2基も設置されていましたよ。
高いフェンスに囲まれれているグラウンド。サイズはミニですが子供たちが楽しむくらいの野球やサッカーをするには十分なスペースです。
本町公園には高いフェンスに囲まれたグラウンドがあります。地面が完全な砂地でフェンスでしっかり囲まれた独立した空間となっていました。
公園内の他のスペースからは隔離されているので思いっきり球技に打ち込めそうです。
本格的なグラウンドに比べるとサイズとしてはそれほど広くないのですが、子供たちが楽しむくらいの野球やサッカーをするには十分なスペースではないでしょうか。
フェンスは高いのですが、飛び出してしまうと道路や民家が隣接していて危険なので、度を越えた球技は禁止ということになっています。
グラウンドとは別にフェンスのない広場もあります。こちらも地面は砂地となっています。
そこそこの広さがありますが民家が迫ってきている立地なので軽い球技にとどめておく方がいいでしょう。
本町公園の散策路と雑木林の丘は自然と触れ合える場所。ウォーキングを楽しみながら散策路を回ってみるといいですよ。
本町公園の中で自然と触れ合える場所と言えば散策路と雑木林の丘になります。外周を巡ることができように散策路が設けられていて雑木林の丘にもつながっています。
ウォーキングで散策路を巡っていけば公園の違った一面を見ることができますよ。
散策路に入ると、道の両脇を緑が囲んでいて、表から見る本町公園とはまた違った印象を受けます。自然の濃い場所を希望するならここを歩けば満喫することができますよ。
散策路の途中で雑木林の丘へと上がる階段が見えてきます。この階段は意識なく歩いていると見過ごすような分かれ道の先にあります。
ぱっと見ただけではどこに続いているのかわからない階段になっています。
階段の先はちょっとした丘になっていて雑木林があたりを覆っていました。狭いですがちゃんと広場になっているので、足を踏み入れてもいい場所なんだなとわかります。
行き止まりみたいな気がしてここまで登らない人が多いんですよね。
ここからは公園の全体が見渡せます。見上げると結構な高さの木々に囲まれているのがわかります。
本町公園の中で一番自然を感じるところと言ってもいいでしょう。ベンチとかはないのでくつろぐことはできないのが残念でした。
二か所ある休憩所。幼児用のエリアと隣接しているところにも設置されています。
本町公園の中心に屋根付きの休憩所があります。屋根はあるのですが、隙間があって植物が覆ってくれていることでなんとか日陰となっていました。
ここは幼児用のエリアと隣接していて、エリア内の様子を見守ることができるようになっています。
また幼児用のエリアを挟んで反対側にも休憩所があります。こちらは屋根に隙間がないタイプでしっかりと日差しを遮ってくれます。
あとはフェンスのない広場などにベンチが用意されていました。
本町公園にはトイレはありません。水道設備があります。
残念ながら本町公園にはトイレはありません。「中央市場前駅」の構内のトイレやイオンモール神戸南に立ち寄った際に利用させてもらうしかありません。
水道設備はありますので汚れた手などを洗うことはできますよ。
幼児用のエリアがあるので幼児を遊ばせるのにおすすめ。イオンモール神戸南でのショッピングのついでに立ち寄るのもいいかもしれません。
幼児用のエリアがあるので安全に幼児を遊ばせることができるのが利点です。幼児を遊ばせる公園としておすすめです。
またイオンモール神戸南に近いのでショッピングついでに子供たちを遊ばせるために連れて行くのもいいかもしれません。その時は軽い球技の道具を持っていくとグラウンドで楽しめますよ。
住所 | 兵庫県神戸市兵庫区本町2丁目3-38(地図) |
連絡先 | 無 |
最寄駅 | 神戸市営地下鉄・海岸線「中央市場前駅」 |
アクセス | <電車を利用する場合> 神戸市営地下鉄・海岸線「中央市場前駅」から徒歩約6分 <車を利用する場合> 阪神高速3号神戸線の柳原出口から約4分 |
営業時間 | 24時間開放 |
休園日 | 無休 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 無 |
公式サイト | 無 |
みつ葉
すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい!読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。
編集&校正 ビー・エイブル