姫山公園の見どころやおすすめを感想を交えて紹介します。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)などの詳細もあり!
姫路城の裏手にある姫山公園(ひめやまこうえん)。公園に接している堀では野鳥や鯉などの生き物を観察できます。
姫山公園は姫路城の裏手にある公園です。ちょうど姫路城の外堀と内堀に挟まれた中洲のような場所にあります。
堀が水景となって公園全体を潤いのある場所にしています。野鳥や鯉などの生き物を間近に見ることができるスポットとなっています。
堀沿いに散策できる道や日本庭園なども置かれています。少しだけですが遊具もあります。
今回は姫山公園へ行ってきたので、感想や見どころを写真を交えて詳しくレビューします。
姫路城の堀に面している姫山公園。堀には野鳥や鯉などの生き物が生息していて間近に見ることができます。
姫山公園は姫路城の外堀と内堀に挟まれた永細い土地に作られています。公園内を歩いていても常に堀の水場が目に入ってきます。
そんな堀の水場には鯉や水鳥などの生き物が生息しています。ここに来るとすぐにいろんな生き物が観察できるので楽しめますよ。
そんな生き物たちのウォッチングができる堀の水場が見どころです。
堀の水場とはとても距離が近いのが特徴です。すぐ間近まで水場に迫ることができますよ。
一応手すりが設けられていて堀との間を仕切っていますが、手すりのある場所に立つともう足元は水場というような近さです。
そんな近い水場に生き物の影が映し出されていますよ。
よく見ると鯉たちが元気そうに泳いでいました。人を怖がる様子もなくすぐ近くまで寄ってきてくれます。こんなに鯉がたくさん見れたら楽しいですよね。
時より鴨などの水鳥も近くにやってきます。日がな一日、生き物たちを眺めて過ごすのもありかもしれませんね。
生き物だけではなく水場には生い茂った緑も過剰なまでに迫ってきています。まるで人の手が加えられていない野生の原生林のような趣ですよね。
堀に面したところに休憩所もあるのでベンチに座って水場の様子をじっくりと見ることができますよ。
堀に沿って伸びている姫山公園の散歩道。姫路城の後ろ姿を見ながら散策することができます。
姫山公園の入り口は石壁に囲まれていて先が見えません。まるでどこかのお城の入り口のようですね。
しかしこの先には姫山公園が広がっていて堀に沿って伸びている散歩道があるのです。
姫路城の後ろ姿を見ながら散策することができる素敵な散歩道となっていますのでぜひとも姫路城観光のついでに歩いてもらいたい場所となります。
落ち着いた雰囲気の中、堀沿いに歩いていくことができるようになっています。
歩いていくと姫路城の後ろ姿も見えてきます。
姫路城の後ろ姿を見る機会はなかなかないかもしれませんので、そういう体験をするのも貴重かもしれませんよ。
なんと姫山公園の東側には日本庭園があります。この日本庭園を目的に姫山公園に来るというのもありかもしれませんね。
散歩道をずっと歩いていくと自然と日本庭園に到着します。
こちらにも池があって鯉が泳いでいましたよ。姫山公園にはこういうお楽しみもあったのですね。
散歩道は堀だけではなく緑の織りなすしっとりとした自然の雰囲気も満喫できますよ。
観光客がいっぱいいる姫路城の表側はやはり喧噪で疲れます。
そんな時にこの姫山公園にまで足を延ばすと、自然豊かな静かな環境にチェインジすることができますよ。
少し落ち着きたいなと思ったらこちらに来るのもいいですね。
中央の広場に遊具のある姫山公園。子供たちが遊ぶ場所としても活用できます。
姫山公園には広場や遊具もあります。場所は姫山公園の中央で堀に沿って伸びている散歩道を歩いていけば自然と着きます。
姫路城の周囲にこんな場所があるなんて知らない人も多いのではないでしょうか。
遊具エリアもそんなには人はいないので、子供たちも自由に遊べると思いますよ。ちょっとした穴場ですね。
遊具はブランコ、すべり台、シーソーが設置されていました。
ブランコはなぜか高さの違うものが並んで設置されていました。
たしかに長さがあるとそれだけ振り幅も大きくなりますので、その分ダイナミックに楽しめそうですね。
短い方が幼い子供用で、長い方が大きな子供用ということでしょうか。
遊具の間は大きな空間が空いていますのでのびのびと遊ぶことができる環境となっていました。
芝の広場もありますよ。子供たちが元気いっぱいに走り回ることができる場所となっていました。
姫路城の後ろ姿を見ながら遊べるところがいいですね。すぐそこが堀となっているので球技は避けた方がよさそうです。
広場や堀に面したところにある休憩所。堀を眺めながらお弁当をいただくというのもいいでしょう。
姫山公園の休憩所は広場や堀に面したところにあります。一休みできるところはいっぱいあるので、のんびりと過ごせますよ。
緑の豊かな場所にテーブルとベンチがセットとなって置かれています。お弁当を広げるならテーブルがある場所を選ぶのもいいかもしれませんね。
堀に面したところにはところどころにベンチが設置されています。堀の中の鯉を眺めながらゆったりと過ごすこともできますね。
こちらもお弁当を広げる絶好の場所となります。
内堀に面した休憩所の近くにあるトイレ棟。お城を意識したデザインのトイレ棟になっていました。
姫山公園には内堀に面した休憩所の近くにトイレがあります。和風のデザインのトイレ棟となっていてちゃんと姫路城の雰囲気と合うようにしていました。
公園内にトイレがあるのは心強いですよね。
中はシンプルな和式トイレになっていました。清掃はされている感じですが最新のトイレ施設に比べると美観もそこそこという感じでした。
トイレの中はスペースも普通となっていました。
トイレットペーパーはちゃんとありましたが、ベビーベッド、ベビーチェアやオストメイト用の設備は備わっていませんでした。
JR「姫路駅」から歩いて20分ほどの距離の姫山公園。車なら山陽自動車道姫路東ICから14分ほどで着きます。
姫山公園へ行くときはJR「姫路駅」、山陽電車「山陽姫路駅」が最寄り駅となります。
徒歩でJR「姫路駅」からは約20分、山陽電車「山陽姫路駅」からも同じく約20分かかります。
姫山公園へ車で行くのならまずは山陽自動車道を走って姫路東ICを目指すといいでしょう。姫路東ICからは約14分で着きます。
JR「姫路駅」、山陽電車「山陽姫路駅」から姫山公園に行くにはまずは姫路城を目指しましょう。
姫路城に着いたら敷地の外周を反時計回りにぐるりと回っていきます。
姫山駐車場の近くにある喜斎門跡から敷地へと入り姫路神社の方へと歩いていきます。姫路神社を過ぎた先が姫山公園となります。
車で行くときも姫山公園の近くには姫山駐車場があるので便利です。料金は普通車が全日、最初の3時間が600円、3時間を超えて1日以内が900円となります。
観光客の喧噪から離れることができる姫山公園。子供たちを公園で遊ばせたり、お弁当を広げたりするのに適しています。
姫山公園は姫路城の裏面にあたる場所となるので、姫路城観光にプラスして訪れるのにおすすめなスポットとなります。
特に子供たちを公園で遊ばせたり、休憩所やベンチでお弁当を広げたりするのに適しています。
ここはそれほど人がいないのが特徴です。ここに来れば姫路城に集まる観光客の喧噪から離れることができます。
自然も豊かでのんびり過ごすことができますよ。日本庭園や姫路城の後ろ姿などここでしか見れないスポットを楽しむのもいいでしょう。
住所 | 兵庫県姫路市本町68(地図) |
連絡先 | 079-285-1146(姫路城管理事務所) |
最寄駅 | JR「姫路駅」、山陽電車「山陽姫路駅」 |
アクセス | <電車を利用する場合> JR「姫路駅」または山陽電車「山陽姫路駅」から徒歩約20分 <車を利用する場合> 山陽自動車道姫路東ICから約14分 |
開園時間 | 24時間開放 |
休園日 | 無料 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり 姫山駐車場 |
公式サイト | 無 |
みつ葉
すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい!読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。
編集&校正 ビー・エイブル