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東谷公園

東谷公園の口コミレビューと感想!

東谷公園の見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!

東谷公園

東谷公園(ひがしたにこうえん)は神戸市垂水区南多聞台にある谷間の地形を活かした自然豊かな公園。緑濃い遊歩道をウォーキングしながら楽しむことができます。

東谷公園

東谷公園は神戸市垂水区南多聞台にある自然環境を活かした公園です。明舞団地に囲まれた立地にありながら緑豊かな空間を保っています。

谷間となっている地形を活かして森林のエリアを設けています。団地の中にあるとは思えない緑濃い遊歩道をウォーキングしながら楽しむことができます。

「新・こうべ花の名所50選」にも選ばれた公園で、公園入口には近隣の住民たちが世話をしている見事な花壇があります。子供たちの遊具も充実しています。

今回は東谷公園へ行ってきたので、感想や見どころを写真を交えて詳しくレビューします。

 

東谷公園へのアクセス(行き方)は?

東谷公園の最寄り駅はJR「朝霧駅」で、駅から徒歩で20分の距離。車なら第2神明の高丸ICから約10分で着きます。駐車場は近くの団地内にある有料駐車場を利用するといいでしょう。

JR「朝霧駅」からは徒歩で20分と少し遠いですが、明舞団地の中の歩きやすい道を進んでいくので苦にはならないでしょう。

東谷公園へのアクセス(行き方)は?

JR「朝霧駅」前のバスターミナルから伸びている4車線の車道沿いに進んでいきます。

県道487号線と交差する交差点を右折し、狩口台住宅の入り口の次に現れる歩道に左折して直進です。明舞団地内を歩いていくことになります。

東谷公園へのアクセス

みどり橋という歩道橋を越えてさらに進むと西舞子幼稚園が見えてきます。その対面が東谷公園の入り口となります。

東谷公園への車でのアクセス

車ならば第2神明の高丸ICから約10分で到着します。東谷公園には駐車場はありません。

東谷公園近くの駐車場

車で行く場合は東谷公園の近くにあるニッシンパーク県営南多聞台第6住宅という有料駐車場に停めるといいでしょう。

全日8:00〜20:00は30分/100円、20:00〜8:00は60分/100円となっていて最大料金は600円となります。

東谷公園ってどんなところ?見どころは?

「新・こうべ花の名所50選」にも選ばれていて、見事なガーデンもある東谷公園。谷間となっている地形をそのまま活かした珍しい公園の構成が見どころです。

東谷公園ってどんなところ?見どころは?

東谷公園の入り口の広場には地元の人が丹精込めて作っているガーデンがあります。ここは「新・こうべ花の名所50選」にも選ばれていて、このガーデンの他にも桜の名所としても有名です。

東谷公園は地形を利用した珍しい構造

東谷公園は谷間となっている地形をそのまま活かして公園にしています。

そのため住宅地と同じ高さの入り口からスタートしても、進んでいくと谷間に沿って公園が段々と下っていくことになります。この珍しい下がっていく公園の構成が見どころとなります。

東谷公園の遊具

入り口の広場から階段で下がったところです。ここにはブランコ、雲梯の遊具が設置されています。

東谷公園の遊具

ちょっとした広場になっていますので駆け回って遊ぶスペースもありますよ。ベンチもあります。

東谷公園の遊具

さらに一段下がった広場になります。ここは上の広場との高低差を利用した遊具が設置されています。やはり大きなすべり台に目がいきますよね。

東谷公園の大きな滑り台

高低差を活かして、子供たちが楽しみながら上と下の広場を行き来する仕掛けがなされています。

まずは鉄の取っ手を活かして昇り降りできるコーナーです。見た目よりも鉄の取っ手の出っ張りが少ないので、バランスをとりながら昇り降りしないとうまくいきません。

東谷公園の大きな滑り台

こちらは石の出っ張りを手掛かりに昇り降りするコーナーです。足をかけやすいので比較的簡単に昇り降りできそうですよ。

東谷公園の遊具

鎖を使って斜面を行き来するコーナーです。すべり台と同じ角度があってかなり急です。鎖を使ってどうやって昇り降りするのか方法を考えてトライしなければなりません。

東谷公園の滑り台

そしてすべり台です。とても横幅が大きいタイプなので子供たちが一斉に滑っても余裕があります。

鉄の取っ手、石の出っ張り、鎖のコーナーから昇っていってすべり台から滑って降りるというサイクルを楽しめます。

東谷公園の遊具

すべり台の下は広い砂場になっています。

東谷公園の遊具

砂場の中にはすべり台や雲梯を組み合わせた複合遊具も置かれています。これだけのものが揃っていれば遊びの幅も広がりそうですね。

東谷公園のベンチ

東谷公園の水飲み場

この広場にはベンチと水飲み場が用意されています。子供たちが飽きることなく遊んでいる姿を親はベンチから見守ることもできますよ。

東谷公園の森林エリアと遊歩道

東谷公園に設けられた自然の森林を活かしたエリア。遊歩道が通っているのですが、明舞団地に囲まれた立地とは思えないほどの山道の様相となっています。

東谷公園の森林エリアと遊歩道

大きいすべり台のある広場からさらに下っていく階段があります。ここからは自然の森林が覆うエリアとなります。写真でも道の行く手が暗く見えるのがわかるでしょう。

東谷公園の森林エリアと遊歩道

進んでいくと先ほどまでの公園の様相からは一変し、あたり一面木々で覆われていきます。周りに見えていた団地もほとんど見えなくなりました。

東谷公園の自然あふれた森林エリアと遊歩道

緑濃い中を遊歩道が続いていきます。歩道そのものはフラットに整備されていて歩きやすいのですが、周りの光景から完全に山道を歩いている気分になります。

この森林エリアは県民まちなみ緑化事業で整備されているとの表示がありました。

東谷公園の森林エリアと遊歩道

さらに下っていく階段が出現します。途中、垂水区の花の名所として、東谷公園ではゆりの花園作りに取り組んでいるとの掲示がありました。

春になるとおよそ400本のソメイヨシノがあたりを彩るそうです。さすがに「新・こうべ花の名所50選」に選ばれるだけの場所ですね。

東谷公園のハイキング気分で楽しめる森林エリアと遊歩道

遊歩道を歩いていると本当にハイキングに来ているような気になってきます。道中、野鳥の声もよく聴こえますよ。こんな街中の公園でバードウォッチングを楽しめるなんて驚きです。

東谷公園の森林エリアと遊歩道

遊歩道の終着は最下段にある広場です。

東谷公園の最下段にある広場

森林エリアを降り切ると出現する東谷公園の最下段にある広場。幼児が遊べる遊具と展望所があります。

東谷公園の最下段にある広場

森林エリアを降り切ったところにも広場があります。まず目につくのは複合遊具です。高さも低く抑えられているので幼児が遊ぶのにも向いています。

東谷公園の最下段にある広場

複合遊具の他には、砂場、鉄棒、ブランコなどが設置されていました。

東谷公園の最下段にある広場 砂場

軽い球技もできるくらいの広場のスペースもあります。森林エリアをウォーキングした後にまたこんな公園があるなんてうれしいですよね。

東谷公園の最下段にある広場 休憩所

屋根付きの休憩所をはじめとして、ベンチなど腰を下ろすことのできるスペースもあります。

東谷公園の最下段にある広場 水飲み場

水飲み場もありましたよ。

東谷公園 小さな展望所

この広場の横から上へと伸びている階段があります。そこを進んでいくと小さな展望所にたどり着きます。眺めはよくないのですが誰も来ない隠れ家的スポットになっています。

東谷公園のトイレの清潔度は?

東谷公園のトイレは公園入口のところ。清潔に保たれていますが天井は半分オープンエア状態になっています。

東谷公園のトイレの清潔度は?

東谷公園のトイレは公園の入り口のところにあります。コンクリート作りの建物になっています。

東谷公園のトイレ

中は屋根が部分的にしかないオープンエアな構造になっていました。雨の降っている日はちょっと使いにくそうですね。

東谷公園のトイレ

トイレは洋式になっていました。清潔に保たれていましたがトイレットペーパーはありませんでした。

東谷公園のトイレ洗面台

あとは洗面所があるくらいでシンプルな構成になっていました。

東谷公園のおすすめ度は?

長い時間遊べる場所を希望するなら東谷公園はおすすめ。森林エリアで自然に触れる体験ができる点もいいですよ。

東谷公園のおすすめ度は?

せっかく遊びに行くのであれば、長い時間遊べるようなところがいいというニーズもあることでしょう。

そんな時に遊具で遊んだり散策したりで長い時間過ごすことができる東谷公園はとてもおすすめできる場所となります。

公園が分かれているので、各エリアの違う種類の遊具をハシゴしながら周っていくこともできますね。遊び方の幅も広がります。

森林エリアでは自然に触れる体験もできます。親子でプチ山歩き体験をするのもいいのではないでしょうか。

東谷公園の施設概要

住所 兵庫県神戸市垂水区南多聞台4丁目(地図
連絡先 078-707-0234(垂水建設事務所)
最寄駅 JR「朝霧駅」
アクセス <電車を利用する場合> JR「朝霧駅」から徒歩約20分 
<車を利用する場合> 第2神明の高丸ICから約10分
営業時間 24時間開放
休園日 無休
料金 無料
駐車場
公式サイト

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この記事を書いた人

みつ葉

すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい!読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。

編集&校正  ビー・エイブル