ハーバーランド公園の見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!
海のすぐそばにあるハーバーランド公園。公園からは神戸らしい風景を堪能することができます。
ハーバーランド公園はその名の通り、神戸の観光地であるハーバーランドにあります。ハーバーランドでのショッピングのついでに気楽に立ち寄ることができる立地です。
海がすぐそばにある素敵なロケーション。公園から海が見えて、神戸らしい風景を堪能することができます。
ハーバーランドに何度も訪れているようなリピーターでも意外と知らない穴場の公園となっています。特に幼児用の遊具が揃っていますので、小さい子供を遊ばせておくには最適なお出かけスポット。
今回はハーバーランド公園へ行ってきたので、感想や見どころを写真を交えて詳しくレビューします。
ハーバーランド公園はJR「神戸駅」、阪神阪急「高速神戸駅」、神戸市営地下鉄・海岸線「ハーバーランド駅」が最寄り駅。車なら阪神高速3号の京橋出口から浜手バイパスを経てハーバーランド方面へと進みます。
ハーバーランド公園はJR「神戸駅」から徒歩約8分、阪神阪急「高速神戸駅」から徒歩約9分、神戸市営地下鉄・海岸線「ハーバーランド駅」から徒歩で約7分。
車で行くときは阪神高速3号の京橋出口から出て、浜手バイパスをハーバーランド方面へ進んで約4分です。
ハーバーランド公園には駐車場はありませんが、マンションを隔てて隣に神戸情報文化ビル有料駐車場があります。全日200円/30分で平日のみ最大1000円。
神戸情報文化ビル内の店舗で3000円以上の買い物をした場合に2時間の駐車券をもらえますよ。
ハーバーランド公園の広場の先はもう海!海の中を覗き込むこともできますよ。
海の見える公園というのも素敵なのですが、ハーバーランド公園はさらにもう一歩進んで海と接している公園となっています。
公園の広場の先はもう海!海の中を観察したり、黄色い船を見たり、神戸らしい風景を堪能したりと、広場から見れる様々な景色が見どころ。
公園の端へ行くとすぐ目の前は海。公園と海との境には柵が設けられていていて、直接海辺へと降りることはできません。柵がある分、安心して子供たちを遊ばせておくことができます。
公園の広場の柵越しに海の中をのぞき込むことも。海が濁っていないときには海底まで見通すことができます。
柵の下は岩場となっていて海中の岩場にぎっしりと貝が付着しているのが見えました。魚が泳ぐ姿も見ることができるのでぜひ観察してみましょう。
ハーバーランド公園からは、はねっこ広場やガス灯が続くハーバーウォーク、川崎重工のドッグなども見えています。神戸らしい景色が見えるのもハーバーランド公園の魅力。
ハーバランドの象徴の1つでもあるはね橋もすぐそば。はね橋のあるはねっこ広場とハーバーランド公園は最近の工事で行き来ができるようにななっています。
倉庫の上にはなにやら作業としている人が見えます。でもいつまでたっても動く様子がありません。実はこれ人形なんです。
ハーバーランドを訪れる人へのドッキリとしてこういう仕掛けをしています。子供たちが気が付かないようでしたら、「あれなんだろうね」という風に話しかけてみてはいかがでしょうか。
公園の目と鼻の先には釣り人が利用する釣り船の停泊場があります。タイミングが良ければ、この黄色い船の動く姿も見ることができるかもしれません。
ちっちゃくてかわいい船なので子供たちも興味を示すことでしょう。
さらに先には灯台のようなものが見えますが、これはハーバーランドの象徴の1つ「神戸港旧信号所」
その背後には白いオリエンタルホテルや赤い神戸大橋、そしてポートターミナルに大型クルーズ客船が泊まっている時は船の一部も見ることができます。
決して広くはないハーバーランド公園。その中に幼児向けを中心とした個性の光る遊具が揃っています。
ハーバーランド公園はそれほど広い敷地ではないのですが、その中にモダンな遊具が揃っていて見た目にはとてもハイセンス。幼児向けのカラフルな遊具が多いことが特徴です。
前衛美術のようなとてもユニークな形をした黄色いすべり台。角のない柔らかなデザインになっていますよね。
高さがあまりないので幼児が遊ぶのにぴったり。すべり台の下のレンガ色の地面はクッション性の高い特別な下地になっています。
動物の形をした乗り物もあります。海が見えるロケーションで乗り物に乗って遊べるのがハーバーランド公園の良いところ。こういう場所は神戸では珍しい気がします。
地形の落差を活かしたすべり台。幅は広いのですが見た通りの低さです。これも幼児が遊ぶのに向いているサイズ。下は残念ながら砂場ではありませんでした。そのままズドンと滑り落ちるとお尻がちょっと痛そうです。
ハーバーランド公園はそれほど広い敷地ではないのですが、その中でも駆け回ることのできる広さがあるのは「海の見える広場」
一番浜風が来る場所となりますので、球技を楽しむにはあまり向かない感じがします。もちろんボールが柵を越えたら海へドボンとなってしまうので気をつけましょう。
大人のための健康器具も置いてありました。これはバランス円盤。ツイストするためのものかと思いきや、揺れる円盤の上でバランスをとって足腰の筋力アップを目指すものだそうです。
こちらはふみいたストレッチ。不規則な方向に向いている足場が気になりますね。
この足場は同時に使うものではなく1つに片足を載せて膝やかかとを曲げ伸ばしして柔軟性を養うというもの。
ぶらぶらストレッチは何段階かの高さが用意されているので自分にあった高さに調整が可能です。子供たちが遊んでいるすきにこっそりストレッチしてみるのも楽しいかもしれませんね。
船の帆をイメージした屋根のあるベンチなどがあります。ただ日陰があまりないので気をつけて。
ハーバーランド公園には船の帆をイメージした屋根のあるベンチが用意されています。ここはお弁当を食べるにはちょうど良さそう。
黄色いすべり台や動物の形をした乗り物のすぐそばにあるので、幼児が遊んでいる姿をここで見守ることができます。
このベンチの近くに水飲み場も用意されています。また海に面した広場にもベンチがあるので、海を見ながらお弁当タイムを楽しむこともできます。
ただし日中は、日陰になるベンチがほとんどないので夏場のベンチの利用は難しいかもしれません。夏場は写真奥の木陰でシートを敷いてのランチタイムがおすすめ。
すぐ近くのはねっこ広場にトイレがあります。トイレは清潔に保たれていました。
正確に言えば、ハーバーランド公園にはトイレがないのですが、目と鼻の先のはねっこ広場に行くとトイレがあります。ここでははねっこ広場のトイレを紹介します。
トイレは清潔に保たれていて、トイレットペーパーもありました。室内も清掃が行き届いている様子で子どもさんや女性も安心して使うことが出来ます。
誰でも利用できるように手すりや緊急時の連絡ボタンも設置されていました。ただベビーチェアなどの赤ちゃん対応の器具がないのでご注意を。
ハーバーランドでのショッピングの合間に訪れるのがおすすめ。子供たちの気分転換に活用したい公園。
ハーバーランドでのショッピングの合間に子供たちをハーバーランド公園に連れていってあげるのがいいでしょう。すぐに訪れることができる近さが魅力です。
ショッピングに長時間つき合わせてしまうと、子供たちは決まって飽き飽きしてしてしまいますよね。そんな子供たちの気分転換にこの公園を活用することをおすすめします。
遊びも景色も両方楽しめますので、大人も子供もこの公園で心地いいひとときを過ごすことができるでしょう。
ハーバーランド公園周辺はアンパンマンミュージアムやumieがあるので、休日を満喫したいファミリーにはおすすめのエリアです。
住所 | 兵庫県神戸市中央区東川崎町1丁目51-27 (地図) |
連絡先 | 無 |
最寄駅 | JR「神戸駅」、阪神阪急「高速神戸駅」、神戸市営地下鉄・海岸線「ハーバーランド駅」 |
アクセス | <電車を利用する場合> JR「神戸駅」から徒歩約8分 阪神阪急「高速神戸駅」から徒歩約9分 神戸市営地下鉄・海岸線「ハーバーランド駅」から約7分 <車を利用する場合> 阪神高速3号の京橋出口から浜手バイパスをハーバーランド方面へ進んで約4分 |
営業時間 | 4時間開放 |
休園日 | 無休 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 無 |
公式サイト | 無 |
みつ葉
すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい!読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。
編集&校正 ビー・エイブル