手柄山温室植物園の大温室や小温室の見どころや楽しみ方を紹介!お弁当が食べられる場所なども。
手柄山温室植物園は、兵庫県姫路市にある植物園。大小2つのドーム型温室内には、亜熱帯、熱帯、砂漠地域などに生息する1,500種類の植物が展示されています!
手柄山温室植物園は、兵庫県姫路市にある植物園。ドーム型の大小2つの温室には、サボテンや多肉植物など、熱帯、亜熱帯、砂漠地域に生息する植物がおよそ120科1,500種25,000株展示されています。
手柄山温室植物園は手柄山中央公園内にあり、周辺には手柄山遊園や姫路市民プール、姫路市立水族館などのおでかけスポットも。お子さん連れのファミリーにおすすめです。
今回は手柄山温室植物園へ訪れたときの感想や見どころを写真とともにレビューします。
手柄山温室植物園は、山陽電鉄「手柄山駅」より西へ徒歩約10分。バスで行く場合は「中央公園口」で下車後、徒歩約5分です。有料駐車場もあり、車で行くことも可能。
手柄山温室植物園は、山陽電鉄「手柄山駅」より西へ徒歩約10分です。JR「姫路駅」からバスで行く場合は、姫路港行きの神姫バスに乗車し、「中央公園口」で下車後、徒歩約5分。
植物園前には有料の駐車場(1日1回200円)もあるので、車で行くこともできます。その場合、姫路バイパス「中地ランプ」より約5分。
植物園前のほかに、手柄山中央公園内や周辺にも駐車場があります。詳しい駐車場所はこちらをご確認ください。
手柄山温室植物園の入園料金は低価格で6歳以下は無料!割引制度もあり、ファミリーのお財布に優しいスポットです。
手柄山温室植物園の入園料は、大人200円、小人100円。6歳未満の幼児は無料です。入園券は入り口近くの券売機もしくは窓口で購入しましょう。
割引制度は高齢者割引・地域の割引など。姫路市内在住の65歳以上で高齢者優待福祉カードを提示した方、どんぐりカードやひょうごっ子ココロンカードを提示した方は無料で入場できます。
手柄山温室植物園には、大小2つのドーム型温室があります。中には亜熱帯、熱帯、砂漠地帯などに生息する植物が約25,000株展示されています。
手柄山温室植物園は、兵庫県姫路市にある植物園。大小2つのドーム型温室の中には、亜熱帯、熱帯、砂漠地帯などに生息する植物が120科1,500種25,000株展示されています。その他にも、ハーブ園や花壇などがあり、色とりどりの花を楽しむこともできます。
手柄山温室植物園の園内マップです。マップには見頃の花の写真が貼ってあり、今の季節に見頃を迎える花がどれなのか、どこで咲いているのかが一目で分かる様になっています。
入り口を入ってすぐのレンガ広場展示室では、企画展「アジサイ展」が行われていました。ピンク系やブルー系など、様々な色のアジサイがとても綺麗に咲いていました。
手柄山温室植物園では、常設展ほかに年間十数回の企画展が実施されます。詳しいイベント情報はこちらで確認できます。遊びに行くなら、ぜひ企画展が実施されている期間を狙って行くことをおすすめします!
大温室です。このエリアには、ヤシ類やバナナなどの熱帯果樹をはじめ、胡蝶蘭、食虫植物などが展示されています。
温室ということもあり、中はムッとする暑さを感じました。ジャングルのような道を進んでいくと、見たことのある植物や珍しい花など、いろんな植物が観察できます。
このエリアには小休憩できるベンチが置いてあったので、座ってゆっくり熱帯地方の植物を鑑賞するのも良さそうです。
温室内は南国風にレイアウトされているのですが、熱帯魚ばかりかと思いきやなぜか鯉が泳いでいました(笑)もちろん写真に写っているようにナマズなど熱帯地方の魚たちもいますのでご安心を。
「さぎ草」です。これは姫路市花で、日本原産のラン科植物。真っ白な花が市のシンボル・姫路城(白鷲城)にふさわしいということで、市の花に選ばれたそうです。
さぎ草は通常7月下旬から8月に開花しますが、手柄山温室植物園では温室を利用し、1年中開花した花を見ることができます。
小温室です。このエリアには、多肉植物やサボテンなどの砂漠植物が原産地別に展示されています。
入り口をくぐり、すぐ目に入るのは大きなサボテン群。高さのあるものや、丸いものなど形も様々。大小様々な可愛らしいサボテンがところ狭しと植えられています。
これほどのサボテンが見れるのは珍しいですね。
ギムノカリキュームというサボテンの別名は、「紅蛇丸(こうだまる)」。マミラリアの別名は「長刺白竜丸」というそうです。サボテンもこうしてじっくり見てみると、とても面白かったです。
多肉植物です。最近はインテリアとしても人気で、雑貨屋さんでもよく見かけます。ぷっくりとした肉厚感が可愛いですね。
ロックガーデンです。ピンク色の小さな花が敷きつめられていて、とても綺麗でした。おすすめの撮影スポットの一つです!
ロックガーデンの奥には、さぎ草の栽培温室があります。年間を通していつでも見られるように、数週間おきに植込みがされています。
ハーブ園です。5月〜6月頃にはラベンダーが咲いています。
手柄山温室植物園にはお弁当を持ち込んでランチタイムが楽しめるベンチや休憩スペースがあちこちに設けられています。
歩くのに疲れたら大温室と小温室のそばにあるデッキテラスで小休憩。こちらにはベンチがあるので、晴れた日はここでゆっくり休憩するのも良さそうです。お弁当持参の方は、こちらでどうぞ。
先ほど紹介したハーブ園にもお弁当を食べるスペースがあります。
レストハウス(花の家)の奥には休憩スペースもあります。窓からは、手柄山中央公園や姫路城が見られます。
また、レストハウス内には売店があり、四季の草花や展示会ごとの植物を購入することも可能。レストハウスは無料区域なので、誰でも利用することができます。
手柄山温室植物園にトイレは2ヵ所。レンガ広場展示室の奥と、レストハウス内にあります。きちんと清掃されているようで、清潔感があるトイレでした。
手柄山温室植物園は、花や草木に囲まれた癒し空間。休日をのんびり過ごしたいファミリーにはおすすめのお出かけです。
手柄山温室植物園へは平日に行ったので、人の数も少なく、ゆったりと園内を見て楽しむことができました。
温室内は暑かったですが(特に小温室)、気候のいい時期に訪れたので、外のデッキテラスで風を受けながらぼーっとするのも気持ちよかったです。
いろいろな形や種類の植物が見られるので、小さなお子さんも喜ぶのではないでしょうか。子ども連れのファミリーはもちろんのこと、癒しを求めている人にもおすすめのスポットです。
ほかにも、手柄山中央公園内には手柄山遊園や姫路市民プール、姫路市立水族館もあります。時間がある方はぜひそちらにも足を運んでみてください。
住所 | 兵庫県姫路市手柄93番地(地図) |
連絡先 | 079-296-4300 |
最寄駅 | 山陽電鉄「手柄駅」 |
アクセス | <電車の場合>山陽電鉄「手柄駅」より徒歩約10分 <バスの場合>JR「姫路駅」より神姫バス 姫路港線に乗車し、「中央公園口」下車後、徒歩約5分 <車の場合>姫路バイパス「中地ランプ」より約5分 |
営業時間 | 9:00〜17:00(入園は16:30まで) |
休園日 | 金曜日(休日の場合はその翌日) 12月29日〜1月1日 |
入園料金 | 大人200円 小人100円 6歳未満は無料 |
駐車場 | あり |
公式サイト | http://www.city.himeji.lg.jp/ |
NANA
1988年生まれの神戸在住ライター。幼稚園児の娘と息子を育てているママです。足を運んだ兵庫県内の観光・お出かけスポットは100ヶ所以上。子持ちママ目線で、施設の魅力をご紹介しています。
編集&校正 ビー・エイブル