須磨離宮公園へ遊びに行こう!緑あふれる都会のオアシス、須磨離宮公園を詳しく紹介します。
須磨離宮公園は、神戸市須磨区にある公園。バラ園やつばき園、花しょうぶ園などの他に、小学生以上が対象のフィールドアスレチックや児童遊園があり、ファミリーにおすすめのスポットです。
須磨離宮公園は神戸市須磨区にあります。山陽電鉄「月見山駅」「須磨寺駅」「東須磨駅」より徒歩10分。昭和42年に今上天皇(当時の皇太子)の御成婚記念事業としてつくられた公園です。メイン施設の噴水広場は、大きな噴水があるヨーロッパ風のバラ庭園。
その他にもつばき園や花しょうぶ園、ぼたん園、あじさい園など、四季折々の草花を楽しめる庭園があります。また、アスレチック広場や児童遊園もあるので、お子さんがいるファミリーにもおすすめのスポットです。
今回は、須磨離宮公園を訪れたときの感想や見どころ・おすすめを画像を交えて詳しくレポートします。
須磨離宮公園は、山陽電鉄「月見山駅」「須磨寺駅」「東須磨駅」より徒歩10分。バスや電車で行くことも可能です。
須磨離宮公園の入り口は本園の正門と、植物園の東門の2ヶ所です。正門へは山陽電鉄「月見山駅」「須磨寺駅」より徒歩10分。東門へは山陽電鉄「須磨寺駅」から徒歩10分です。
バスで行く場合は、JR・山陽電鉄「須磨駅」から市バス75系統妙法寺駅行きに乗車し、「離宮公園前」下車後すぐ。神戸市営地下鉄「妙法寺駅」から市バス75系統須磨一の谷行きに乗車し、「こども病院前」下車後、南へすぐのところです。
専用の有料駐車場もあるので、車で行くことも可能。駐車料金は、1日1回500円です。駐車場は本園と植物園に1ヵ所ずつあります。姫路方面から行く場合、第二神明「須磨IC」を降りてすぐ。大阪方面からは、阪神高速「月見山IC」を降りて約1.2Kmです。植物園側の駐車場(22台)は事前予約制なのでご注意ください。
須磨離宮公園は入園料がかかりますが多数の割引制度があるので上手く活用しましょう!
須磨離宮公園の入園料は、中学生を除く15歳以上が400円、小中学生は200円です。以下の方は入園無料です。</font>
・兵庫県内在住の65歳以上
・のびのびパスポートを持っている人
・療育手帳を持っている人
・精神障害者手帳を持っている人
・身体障害者手帳を持っている人
・未就学児
また、JAFカード(日本自動車連盟会員証)、KOBE PiTaPa、STACIAカード、コープこうべ組合員証、神戸市民生協カード、神戸ウェルカムクーポン、神戸観光特使優待クーポン、山陽電気鉄道株式会社株主優待券、神戸商工会議所会員優待利用券をお持ちの方、または自然総研TOYRO倶楽部、福利厚生倶楽部の方は入園料が1割か2割引になります。
何度も遊びに行きたいという方は、年間パスポート(四季トリコロールカード)がおすすめ。大人(15歳以上、中学生を除く)900円、小人(小・中学生)は450円です。このカードは須磨離宮公園の他に、神戸市森林植物園、相楽園でも使用出来ます。四季折々で景色も変わりますし、シーズン毎に足を運んでみるのもいいかもしれませんね。
須磨離宮公園は、ヨーロッパ風の噴水庭園や王侯貴族のバラ園、鑑賞温室などがあり、花と緑に囲まれた公園。アスレチック広場や児童遊園などお子さん向けのエリアもあります。
須磨離宮公園は神戸市須磨区にある公園。最寄駅からも徒歩10分ですし、バスなら近くのバス停からすぐのところにあるので、アクセスしやすいです。
園内には花しょうぶ園やぼたん園、つばき園、梅園などがあり、様々な種類の花が見られます。中でも、ヨーロッパ風の噴水庭園にある王侯貴族のバラ園は、絶好の撮影スポット。
アスレチック広場や児童遊園など、お子さんが楽しめるエリアもあるので、子連れファミリーにもおすすめです。
園内マップです。須磨離宮公園は、連絡橋を挟んで本園と植物園に分かれています。とても広く、小さなお子さんを連れて移動するのは少し大変かもしれません。ベビーカーや抱っこ紐は持っていった方が良さそうです。
正門を抜けると、左右が緑に囲まれた道が続きます。私が訪れた6月は気候もよく、そよそよと風が吹く音を聞きながら散策するのはとても気持ちよかったです。
噴水広場と王族貴族のバラ園です。奥に見える建物はレストハウス。レストハウス内にはレストランや授乳室があります。夜間開園は夏季や紅葉シーズンのみ。夜間に開園する時には、噴水が七色にライトアップされます。
詳しい日程は公式サイトで告知されるので、興味がある方は事前に確認しておきましょう。
噴水広場の「南大噴水」。噴水の近くにはパラソル付きのテーブルとイスがあります。水の近くなので、噴水が起こると涼しいかもしれませんね。景色もいいですし、こちらで一休みするのもおすすめです。
花しょうぶ園です。ちょうど見頃の時期だったので来園者の数も多かったです。
あじさいも綺麗に咲いていました。
鑑賞温室です。カラフルな色の花やサボテン、多肉植物など、亜熱帯・熱帯の植物が展示されています。温室ということもあって、中はむしむししたやや暑い空間でした。特別展示が年に3回行われます。
和庭園です。和室は有料で借りることもできます。詳しくはこちらをご覧ください。
ジャンボすべり台と児童遊園です。児童遊園は高速道路の下にあるので、日陰になっています。
連絡橋を渡り、植物園側に行くと遊び場があります。この遊び場は「花の広場」で、春にはシダレザクラ、秋にはモミジの紅葉が見られます。
須磨離宮公園には、小学生以上向けのフィールドアスレチック「子供の森冒険コース」もあります。「宝島」をテーマに、遊具28基を一巡するコース。利用時間は10:00〜17:00、利用料は無料です。
小学生未満のお子さんも利用出来ますが、その場合は子ども1人につき保護者1人の付き添いが必要。サンダルやスリッパでの利用は出来ないので、必ず運動靴を履いていきましょう。詳しいコースはこちらで確認出来ます。
園内にはいたるところにベンチがあります。お弁当を持参して、のんびり過ごすのも良さそうです。
先ほどご紹介した「フィールドアスレチック」の近くにはおべんとう広場もあります。屋根付きテーブルとベンチもあるので、アスレチックで遊ぶ時はそこでお弁当を食べるのもおすすめ。
須磨離宮公園にトイレは11ヶ所。おむつ交換台や授乳室、ベビーカーのレンタルもあります。
須磨離宮公園にトイレは11ヶ所。本園に8ヶ所、植物園に3ヶ所です。
トイレはきちんと清掃されているようで、綺麗でした。おむつ交換台は本園に5ヶ所あります。授乳室は本園のレストハウス内にあり、おむつ交換台も併設されています。
ベビーカーは、正門の料金所と駐車場入り口の料金所で貸出可能。必要な場合はスタッフの方に申し出てみましょう。子連れファミリー向けのサービスも充実しているので、小さなお子さんを連れてでかける時も安心して利用出来ますね。
アスレチック広場や児童遊園など子ども向けのエリアもあるので、子連れファミリーにもおすすめのお出かけスポットです!
須磨離宮公園は、様々な種類の花園が見られます。木々に囲まれた道を散策するのは気持ちがよく、とても癒されました。
メイン施設の噴水広場は、ヨーロッパの雰囲気を感じられる場所。一方で、和庭園は日本の和の心を感じられる場所で、また違った雰囲気を楽しめます。「自然に癒されたい」「綺麗な写真を撮りたい」という方におすすめのスポットでしょう。
須磨離宮公園の敷地面積はとても広いので、散策するだけでもいい運動になります。日ごろ運動不足という方は、自然の景色を楽しみながら散歩してみてはいかがでしょうか。
また、アスレチック広場や児童遊園など子ども向けのエリアもあるので、子連れファミリーも存分に楽しめると思います。興味がある方は、ぜひ足を運んでみてください。
住所 | 兵庫県神戸市須磨区東須磨1-1(地図) |
連絡先 | 078-732-6688 |
最寄駅 | 山陽電鉄「月見山駅」「須磨寺駅」「東須磨駅」 |
アクセス | <電車の場合> 山陽電鉄「月見山駅」より北西へ徒歩10分。山陽電鉄「須磨寺駅」より北東へ徒歩10分。山陽電鉄「東須磨駅」より西へ徒歩10分 <バスの場合> JR・山陽電鉄「須磨駅」より市バス75系統妙法寺駅行きに乗車し、「離宮公園前」下車後、徒歩すぐ。市営地下鉄「妙法寺駅」より市バス75系統須磨一の谷行きに乗車し、「こども病院前」下車後、南へ徒歩すぐ <車の場合> 姫路方面:第二神明「須磨IC」を降りてすぐ。大阪方面:阪神高速「月見山IC」を降りて約1.2Km |
営業時間 | 9:00〜17:00(入園は16:30まで) ※夏季や紅葉シーズンに夜間開園あり。詳しくは公式サイトで告知 |
休園日 | 木曜日(祝日の場合は翌日が休み) 年末年始(12月29日〜1月3日) |
料金 | 大人(15歳以上、中学生除く)400円 小人(小・中学生)200円 |
駐車場 | あり(1日1回500円)※植物園側の駐車場は予約が必要 |
公式サイト | http://www.city.kobe.lg.jp/ |
NANA
1988年生まれの神戸在住ライター。幼稚園児の娘と息子を育てているママです。足を運んだ兵庫県内の観光・お出かけスポットは100ヶ所以上。子持ちママ目線で、施設の魅力をご紹介しています。
編集&校正 ビー・エイブル