六甲ガーデンテラス
六甲ガーデンテラスの口コミレビューと感想！
六甲ガーデンテラスの見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します！
六甲ガーデンテラス
ヨーロッパ風の建物やイングリッシュガーデンが美しい六甲ガーデンテラス。見晴らしの塔など、美しい街並みが一望できる展望施設で山上からの景色も楽しめます。
ヨーロッパ風の建物が立ち並び、日常では味わえないステキな世界が広がる六甲ガーデンテラス。イギリスの片田舎の情景を思わせるイングリッシュガーデンも、気分を盛り上げてくれます。
また、見晴らしの塔や見晴らしのテラス、見晴らしデッキなど多数の展望スペースがあり、六甲山上からの絶景も楽しめますよ。
今回は山上ならではの、いろいろな景色を存分に楽しめる六甲ガーデンテラスへ行ってきましたので、感想や見どころを写真も交えて詳しくレビューします。
六甲ガーデンテラスへのアクセス（行き方）は？
六甲ガーデンテラスへは六甲ケーブル、六甲山上バスを利用してのアクセスが便利。車なら裏六甲ドライブウェイ、県道16号線を経由して行けます。
六甲ガーデンテラスへは六甲ケーブル、六甲山上バスを乗り継いでアクセスできます。
車で行くなら大阪・神戸方面から国道2号線、阪神高速32号線、阪神高速7号線、裏六甲ドライブウェイ、県道16号線を経由して行くことができ、駐車場も完備しています。
電車で行く場合は、JR「六甲道駅」、阪急「六甲駅」から、神戸市バスの16系統または106系統のバスに乗り「六甲ケーブル下駅バス停」で下車。
六甲ケーブルに乗り換えて「六甲山上駅」まで進みます。
「六甲山上駅」で降りたら、六甲山上バスで「六甲ガーデンテラスバス停」まで行きます。バスから下車したら、もうそこは六甲ガーデンテラスです。
車で行く場合は裏六甲ドライブウェイを経て、県道16号線に入って4分くらいで到着。駐車場は普通車500円/1日の料金で利用できます。
六甲ガーデンテラスってどんなところ？見どころは？
ヨーロッパ風の建物が織りなすメルヘンな世界と、六甲からの展望を楽しめる六甲ガーデンテラス。中でも阪神間の展望を満喫できる見晴らしの塔、見晴らしのテラスが見どころです。
六甲ガーデンテラスの中でも注目してほしい場所が、このヨーロッパ風の建物が立ち並ぶエリアです。ここに来ると、メルヘンの世界に迷い込んだかのような気分にさせられますよ。
その中でも、ひときわ目立っているのが見晴らしの塔です。アニメに出てきそうなシンボリックなこの塔は開放されていて、誰でも上っていって展望スペースから景色を楽しむことができます。
見晴らしの塔の入り口や階段は、人一人が通ることしか考えていないような狭いものになっています。ここを上る人と下る人が同時に通るので、ちょっと進みにくい状況になっていました。
上ってみると、洋間一間もないくらいの展望スペースがありました。上っている人が多いと、ちょっと混み合う感じになってしまう点が残念です。
ただ、阪神間の街並みが眼下に見下ろせる景色は最高です！
山の方を眺めてみると、自然体感展望台「六甲枝垂れ」を含む、六甲山上のいろんな施設が一望できました。電波塔が立ち並ぶ姿も見えますね。
上から、六甲ガーデンテラス内にあるヨーロッパ風の建物が並ぶ様子を眺めることもできます。人の行き交う姿も見下ろせ、城の上から街を眺めているような視点を味わえました。
もう一つの見どころは、見晴らしのテラスです。見晴らしの塔の麓にある広場で、展望が楽しめるスポットになっています。
テラスからの景色は圧巻です。まず東側を見てみると神戸の街はもちろん、大阪の街並みやその後ろにある生駒山まで広く見通せました。
大阪湾がどんな形になっているのかはっきりわかりますね。
西側を見ると、六甲アイランドやポートアイランドなどが眼下に広がっています。天気が良ければ、神戸空港を発着する飛行機も見えることでしょう。
テラスの階段状になっている場所は、腰を下ろしてたたずむのに適しています。皆、ここで腰を下ろし、六甲山上からの絶景をまったりと楽しんでいました。
ヨーロッパ風の建物の中身はショップ＆レストラン
かわいいヨーロッパ風の建物の中身はショップ＆レストラン。お土産のお買い物や展望席からのカフェが楽しめます。
メルヘンの世界にいざなってくれるヨーロッパ風の建物ですが、その中はショップやレストランになっていました。いろんなショップをハシゴして楽しむことができますよ。
バラエティーショップになっているのがリトルホルティです。かわいい雑貨やお土産物を中心に置いています。
こちらはグラニットカフェです。中には展望席が用意されているので、六甲山上の絶景を見ながらカフェタイムを楽しめます。ランチやディナーをいただくこともできますよ。
一番大きいショップは、見晴らしの塔すぐそばにあるホルティです。広い店内には世界の雑貨を中心に美術品やお土産物まで幅広く取り扱っていました。
ホルティの中では手作り体験も行われていました。創作することに興味津々の子供たちと一緒に参加してみるのもよい経験になるかと思います。
思い出として、手元に残るものを作るのもいいですよね。
気分を盛り上げてくれるイングリッシュガーデン
メルヘン気分を高めてくれるイングリッシュガーデン。イギリスの片田舎の風景がそこにありました。
ホルティ周囲にはイングリッシュガーデンによる演出もなされていました。緑のアーチが目印となります。このアーチはキングサリという植物を這わせています。
アーチを抜けると、タイムやセージなどのハーブが自然に配された「コッテージガーデン」と呼ばれるエリアになります。
門扉やベンチなどの演出もあり、イギリスの片田舎に迷い込んだような空間となっていましたよ。
コッテージガーデンを抜けると「フローラルポイント」と呼ばれるエリアになります。イングリッシュガーデンに囲まれた広場で、一休みするのもおしゃれでいいですね。
見晴らしデッキのある東側エリア
六甲山ジンギスカンパレスを隔てて東側にある見晴らしデッキ。ここにもショップ＆レストランが揃っています。
ヨーロッパ風の建物の並ぶエリアから東に進むと、六甲山ジンギスカンパレスがあります。ここを過ぎてさらに東に向かうと、見晴らしデッキにたどり着きます。
見晴らしデッキからも、阪神間の絶景を眺めることができますよ。
ここにはKOBE＋という神戸にまつわるお土産物を売っているショップをはじめとして、いろいろなショップが軒を連ねています。
気楽にカフェや食事を楽しむことができる六甲ビューパレスは、六甲ガーデンテラスの施設の1つ。
見晴らしのいい席で一休みすることができますよ。
六甲ガーデンテラスのトイレや設備は？
六甲ガーデンテラスにはキレイなトイレも完備され、コインロッカーの設備もありました。
トイレはリトルホルティの近くと、六甲ビューパレスの地下にあります。
リトルホルティの近くのトイレは、内装もきれいで掃除も行き届いていました。トイレットペーパーも十分に用意され、洗面所には液体せっけんもありました。
リトルホルティの近くには、300円で利用できるコインロッカーもありました。六甲ガーデンテラス内を歩き回るときに、荷物になるものを預けて散策するのもいいですよね。
六甲ガーデンテラスのおすすめ度は？
施設内を無料で楽しめる六甲ガーデンテラスは、レジャーにかかる費用を節約しながら楽しみたい！というお出かけニーズにマッチします。
六甲観光の中心地ともいえるのが六甲ガーデンテラスです。ここを中心に六甲山上のいろんな施設を巡ることができるので、親子で六甲に遊びに行くときには外せないスポットでしょう。
見晴らしの塔や見晴らしのテラス、イングリッシュガーデンなど、美しい景色を、入場無料で楽しめるので、特にお金をあまり使わずに過ごしたいというときにおすすめします。
絶景をバックに子供たちの思い出写真をいっぱい撮ってあげるのもいいですね。
六甲ガーデンテラスの施設概要
| 住所 | 兵庫県神戸市灘区六甲山町五介山1877-9（地図） |
| 連絡先 | 078-894-2281 |
| 最寄バス停 | 六甲山上バス「六甲ガーデンテラスバス停」 |
| アクセス | ＜公共交通機関を利用する場合＞ JR「六甲道駅」、阪急「六甲駅」から神戸市バス16系統または106系統で「六甲ケーブル下駅バス停」〜六甲ケーブル「六甲山上駅」〜六甲山上バス「六甲ガーデンテラスバス停」下車すぐ ＜車を利用する場合＞ 国道2号線から阪神高速32号線、阪神高速7号線、裏六甲ドライブウェイを経て、県道16号線に入って約4分 |
| 営業時間 | 店舗により営業時間が違うので公式サイトを参照 |
| 休園日 | 無休 |
| 料金 | 無料 |
| 駐車場 | あり（普通車500円/1日） |
| 公式サイト | https://rokkosan.com/gt/ |
この記事を書いた人
みつ葉
すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい！読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。
編集＆校正 ビー・エイブル