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中自然の森

中自然の森の口コミレビューと感想!

中自然の森の見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!

中自然の森

中自然の森は大阪梅田の新阪急シティの敷地にある庭園施設。自然たっぷりの遊歩道や木々の木漏れ日、水のせせらぎが聞こえる水辺のベンチなど、この森の中では、超高層ビルに囲まれた大都会の中にいることを忘れてしまいます。

中自然の森

JR大阪駅から徒歩9分の場所にある大阪梅田の新阪急シティの敷地にある庭園施設「中自然の森」。

生い茂る樹木、様々な虫など、人工の森とは思えないような自然の生態系が作られ、生き物が宿り、都会のオアシスともなっています。

また、せせらぎや滝の音など、本来都会の中にあるはずのない自然の音も聞くことができ、都会にいることをひととき忘れてしまう人気の癒しスポットでもあります。

そんな「中自然の森」へ行きましたので、感想や見どころを写真と一緒に詳しくレビューします。

中自然の森への行き方

中自然の森は、JR大阪駅から徒歩9分の位置にある新梅田シティにあります。新梅田シティへは、梅田スカイビルを目指してください。

中自然の森への行き方

中自然の森は新梅田シティ内にあります。新梅田シティはJR大阪駅から徒歩9分の位置にあり、大阪のランドマークでもある梅田スカイビルを目指すと、たどりつきます。

梅田スカイビルは、空を映す鏡のような素材で2棟が空中で繋がっている形が特徴的で、とても目立つビルです。ちょうどJR大阪駅からも見えるので、まずは方向を確認しておきましょう。

JR大阪駅の中央口から出て、左手に行くと上りのエスカレーターがあるので上ります。すると、眼下にうめきた広場という大きな広場に出ます。

広場に降りると、右手にグランフロント大阪があるので、そって歩きます。

グランフロント大阪の南館と北館の途中にある右手に曲がる信号を曲がると、地下道に続く階段があります。

その地下道を通り、地上に出ると横断歩道に出るので、横断歩道を通った先が新梅田シティになります。

中自然の森ってどんなところ?見どころは?

中自然の森の見どころは人工の滝です。滝の流れる音が都会の喧騒の中にあっても、落ち着いた雰囲気を作り出してくれます。また、中自然の森は鎮守の森としても人々に癒しを与えてくれます。

中自然の森ってどんなところ?見どころは?

中自然の森の見どころは、人工の滝です。都会に響く滝の音が都会の喧騒の中にあっても、落ち着いた雰囲気を作り出してくれます。

色々な種類の滝は、人工的に高低差をつけることで滝を作り出し、一定リズムの滝の流水音が、中自然の森を鎮守の森として、癒しの空間を人々に与えてくれています。

中自然の森 滝

こちらが滝です。岩がわざと邪魔をして、流水音に変化をつけています。また、その中においても変わった滝がありました。

中自然の森 逆流滝

普通の滝は上から下へ流れていくものなのですが、逆流滝は普通の滝とは逆で、下から上に噴き出しています。

なんの前触れもなく、滝が噴き出すというサプライズが見られて面白いです。こんな噴水のような原理でも滝って呼ぶのですね。

中自然の森 池

滝の流れ出す先は池へとつながっています。広い池の中には鯉がとても気持ちよさそうに泳いでいました。鯉の影が水底に映るほど透明度も高く、綺麗な水質でした。

人工の森に生き物がいることで、自然の森になっていくのでしょう。この中ではこの中の生態系がしっかりと作りあがっているようでした。

中自然の森は人工と自然を融合した森

中自然の森は人工と自然が融合した森として面白く、すぐそばのレストランにいながら自然が体験できたり、ほどよい生き物の姿や草花の開花を楽しんだりすることができ、人が気持ちよいと感じる自然が演出されています。

中自然の森は人工と自然を融合した森

自然に生育する植物は、荒れることもありますが、ここの自然はかなり人の手が入っているため、植物も秩序立って植えられており、人が気持ちよいと感じる自然が演出されています。

中自然の森 入口

中自然の森は、人工と自然の融合が特徴の森です。こちらが中自然の森の入り口です。入り口はとても人工的で、このようなガラスの扉になっています。

中は森へと続いていくのですが、暗闇が幻想的な雰囲気を醸し出しています。

中自然の森 小道

森へと続く道もガラスのフェンスがつけられていて、小路以外の道を人が歩かないような工夫がされています。

道は石畳になっていて、雨が降ってもぬかるむ心配がありません。また、この石畳を歩いていけば、森の中をぐるりと回っていける工夫がされています。

中自然の森 橋

道々には橋もあります。橋は目先の変化として、森の中のインテリアのような役割としてつけられている感じがありましたが、橋の下には川が流れていて、水の流れを見ることができます。

中自然の森 癒しのせせらぎ

小川のせせらぎが聞こえてきて、ヒーリング効果をもたらせてくれています。

中自然の森 樹々

緑がこんもりと繁った中自然の森は、直径70mという広さに約50種2100本の樹木が育てられています。

その木々はそれぞれ丁寧に名前が書かれていて、都会にいながらも自然の木々の名前を覚えられるような工夫がされています。

色んな木々が森を構成していて、まるで植物園のように楽しむことができます。

中自然の森 彫刻

森の中をよく観察すると、あちこちに彫刻が飾られています。ひっそりと森になじんで、森の中を彩ります。彫刻はどれも個性的で、一見何を表しているものなのかわかりません。

中自然の森 彫刻

見ようによっては鳥やフクロウなどにも見えてきます。人によって色んな動物に見えるので、それぞれの想像力で見立てるのがこちらの彫刻の狙いかもしれませんね。

中自然の森 いす

森の中にはイスもあり、ちょっと休憩する場所もあります。イスっぽく見えないイスなので、見落としそうですが、それぐらいのほうが景色を邪魔しなくていいのかもしれませんね。

中自然の森 ペットの散歩

中自然の森は、リードをつけて犬の散歩をしてもいいことになっています。

都会には、なかなか犬の散歩する場所や公園もないものですが、中自然の森のような場所があると、犬の散歩も手軽にできるのでいいですよね。

中自然の森  自然の高低差

中自然の森は、高低差を利用して滝を作ったり、川を作ったりしています。そのため、森全体に高低差があり、階段があちこちにあります。

階段はそれほど急勾配ではないので、お子さんでも手軽に上がっていけますよ。

中自然の森は立体的

高低差があることで、高いところから滝が流れる様子を眺められたり、森全体を眺められたりするので、立体的に中自然の森を把握することができます。

中自然の森 都会のはざまの自然

中自然の森のいいところとして、これほどの森がありながら、近くは都会のビルがたくさん立ち並んでいるというところがあります。

ビルの中にはレストランが多数あり、そこで食事をしながら森の風景を楽しむこともできます。

中自然の森 池

レストランの中には、目の前に池があるところもあって、6月のホタルを放つ季節になると、レストランで食事をしながらホタルを楽しむということもできるかもしれませんね。

中自然の森の生き物

ちなみにこの池にはカメがいました。カルガモがいるときもあり、親子で泳ぐ姿はとてもかわいいです。

このように色んな生き物がこの池に遊びに来るので、池のそばのレストランで食事をするときには、水辺の近くの席にしてもらえたらサプライズがあるかもしれませんね。

中自然の森のトイレなどの施設は?

中自然の森の中にはトイレはありません。ですが、新梅田シティの中には梅田スカイビルや滝見小路などの商業施設があるので、そちらのトイレを利用するようにしましょう。

中自然の森がある新梅田シティの施設の中には、あちこちにトイレがあるので、それほど困ることもありません。行く先々で探すことができると思います。

中自然の森のおすすめ度は?

中自然の森はアウトドア派の人におすすめです。都会にいながらにして、自然の雰囲気を楽しめるので、気軽に寄れる森として利用することをおすすめします。

都会の喧騒に疲れたり、ちょっとした気分転換をしたり、様々な使い方ができそうです。また、森全体が整備されているので、お子さんひとりで森の中を探検してみても危ないということはなさそうです。

ぜひ、都会のヒーリングスポットとして遊びに行ってみてくださいね。

中自然の森の施設概要

住所 〒531-6023 大阪府大阪市北区大淀中1丁目1-88 新梅田シティ(地図
連絡先 06-6440-3899
最寄駅 JR大阪駅
アクセス 電車の場合 JR大阪駅より徒歩9分
車の場合 阪神高速梅田出入口から府道41号経由1km 3分
営業時間 7〜22時
休園日
料金 無料
駐車場 有 460台(時間貸しスペース160台含む) 料金:15分以内無料(入庫から15分以内)、100円/15分(最初の1時間迄400円)
公式サイト http://skybldg/landscape.html

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この記事を書いた人

如月柊

道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。


編集&校正  ビー・エイブル