THE PENNYLANE KOBEへ遊びに行こう!
THE PENNYLANE KOBE(ザ・ペニーレイン・神戸)は神戸市中央区にあるビートルズを扱った博物館です。THE PENNYLANE KOBEは神戸税関の近くにあるKIITOの3階にあります。
THE PENNYLANE KOBEを一言で表現するなら「ビートルズファンの聖地」。書籍からレコード、写真、映像までビートルズに関する様々なアイテムが展示されています。特に、ビートルズ初期に発表したレコードは必見。
また、ビートルズが来日した際の写真からはビートルズのキャラクターがそのままにじみ出ています。変わり種の展示物としては、ビートルズの記者会見が行われた壁の一片があります。THE
PENNYLANE KOBEでは500円を払うことでフリードリンク(ノンアルコール)飲み放題!
お気に入りのドリンクを飲みながら、ビートルズの世界に浸ることができます。また、飲み放題ではありませんが、ビールも注文できます。さながら、ちょっとしたバーのような雰囲気です。
THE PENNYLANE KOBEはビートルズだけでなくイギリスの雰囲気を満喫できるスポットでもあります。イギリスの宮殿にありそうな重厚なソファに座ると、ロマンチックな雰囲気になることでしょう。
THE PENNYLANE KOBE(KIITO)の駐車場には1960年代にリバプールで走っていたレトロな赤バスが展示されています。今回はTHE
PENNYLANE KOBEへ行ってきたので、写真付きで感想をレビューします。
THE PENNYLANE KOBEはJR三ノ宮駅、阪神・阪急「神戸三宮駅」から徒歩20分と好アクセス。近くには駐車場もあるので、車で行くことも可能です。
THE PENNYLANE KOBEはKIITOの3階にあります。したがって、市販の地図帳で探す際は「KIITO」をチェックしましょう。
THE PENNYLANE KOBEの最寄駅はJR「三ノ宮駅」、阪急・阪神「神戸三宮駅」、神戸市営地下鉄海岸線「三宮・花時計前駅」です。今回はJR「三ノ宮駅」、阪急「神戸三宮駅」からのアクセスを解説します。
JRの場合は三ノ宮駅西改札、阪急の場合は神戸三宮駅東改札から降りましょう。そのまま横断歩道を渡り、南方向へと歩きます。右手に三宮センター街の入口があります。
南へ歩くとオブジェやモニュメントが見えてきました。もうすぐ東遊園地や神戸市役所が見えてくると思いますが、そのまま南へ進みます。トイレを済ませたい場合は神戸市役所に立ち寄るといいでしょう。
神戸市役所を通り過ぎると、このような歩道橋に着きます。歩道橋には「KIITO」と書かれた小さな看板があります。歩道橋を使って国道43号線を渡りましょう。
国道2号線を渡ったら、国道174号線を南へ下ります。ところで、この国道174号線は日本で1番短い国道です。その距離たったの187.1m! 記念に国道の標識を撮っておきましょう。
右手に神戸税関の建物が見えたら、THE PENNYLANE KOBEに着いたも同然。横断歩道を渡ってKIITO(黄土色の建物)を目指します。先ほども書いたとおりTHE
PENNYLANE KOBEはKIITOの3階にあります。
なお、KIITOの前には「税関前」と書かれた神戸市バス29系統の停留所があります。29系統は三宮駅前から出発します。ただし、午前中は三宮駅前→税関前ですが、午後は税関前→三宮駅前の順になります。詳しくは神戸市交通局のホームページをご覧下さい。
KIITO3階は地図のようになっています。階段で行くと少しわかりにくいので、エレベーターの利用をおすすめします。
一言で説明するならビートルズファンの聖地。ビートルズに関するたくさんの写真、レコード、書籍が展示されています。また、駐車場にはイギリスで走っていたバスがあります。
THE PENNYLANE KOBEはKIITOの3階にあるビートルズの博物館です。館内にはビートルズに関する写真、レコード、書籍が並んでいます。きっと、ビートルズファンにとっては「聖地」といえるスポットではないでしょうか。
また、館内には展示物だけでなく重厚なソファも置かれています。ソファに座ると、イギリスのお屋敷にいるような気分になるのでは。お気に入りのドリンクを飲みながら、ゆっくりとビートルズの雰囲気を味わいましょう。
また、駐車場にはイギリスで走っていたバスが展示されています。イベント時は三宮からKIITOまで運行されます。
THE PENNYLANE KOBEの入場料はドリンク制の500円となっています。ノンアルコールのフリードリンク、もしくはアルコール1本です。
THE PENNYLANE KOBEの入場料は大人、子供関係なく500円です。500円を払うことで、ドリンクが付いてきます。ドリンクはドリンクバー(フリードリンク)もしくは瓶ドリンク(アルコールorダイヤレモン)です。なお、ドリンクはセルフサービスとなっています。
THE PENNYLANE KOBEではドリンクだけでなく、洋菓子の販売も行っています。THE PENNYLANE KOBEで食べられる洋菓子はスペシャル!
幻の料理人、美ノ谷靖夫氏によるベルファムパイとフィナンシェが楽しめます。しかも、どちらも安価なので、ドリンクと共に味わってみてはいかがでしょうか。
THE PENNYLANE KOBEはとにかくビートルズ一色!懐かしのレコード写真から映像まで、貴重な資料が目白押しです。ビートルズファンはもちろん、そうでない方でも十分に楽しめます。
THE PENNYLANE KOBEは2017年4月にオープンしたばかりの新しい博物館です。そもそもなぜ、ビートルズの博物館が神戸にできたのでしょうか。それはビートルズが生まれた都市、リバプールにヒントがあります。
リバプールは神戸と同じく港町でイギリスの産業にとって欠かせない都市です。神戸とリバプールとの交流を深化させるために、THE PENNYLANE
KOBEがオープンしました。
THE PENNYLANE KOBEはそれほど大きなスペースではありませんが、ビートルズにまつわる展示物がたくさんあります。また、館内の雰囲気もオシャレ。まるで、イギリスを旅しているような感覚になりますよ。
このコーナーにはビートルズに関する書籍が並んでいます。どの本も立ち読みできます。オールドファンですと「懐かしい」気分に浸れるのではないでしょうか。
THE PENNYLANE KOBEにはヨーロッパのお屋敷を思わせる重厚なソファがあります。ドリンクを飲みながら、ビートルズの曲を聴くのもいいでしょう。平日に訪れると空いているので、自分の世界に没頭できますよ。
これはビートルズ最初期「プリーズ・プリーズ・ミー」のレコードとシルバーディスク受賞式の写真です。「プリーズ・プリーズ・ミー」はビートルズの2枚目のシングルアルバムとして1963年に発表されました。ビートルズの出世作といえる作品ではないでしょうか。
ズラッと並んでいるのはポピュラー・ミュージックの雑誌「ミュージックライフ」です。発行年は1960年代、高度経済成長期です。雑誌の表紙を見るだけでも、いかにビートルズが人気だったか、よくわかりますね。
これは1966年の来日の際に行われた日本武道館での公演です。きっと、多くのお客さんが来たことでしょう。緑と黒の配色、今見てもモダンなデザインですね。
このポスターは画家、横尾忠則氏が制作しました。本当にクールなポスターです。ビートルズの雰囲気と背景の青色がマッチしています。
THE PENNYLANE KOBEではビートルズ関連の様々な物品が販売されています。書籍からTシャツまで、どれもクールなものばかり! ぜひ、神戸土産にしてください。
THE PENNYLANE KOBEではビートルズに関する書籍やグッズが販売されています。神戸土産に購入されてはいかがでしょうか。
ビートルズをモチーフとしたTシャツもあります。なかなかクールで目立つこと間違いなし! ビートルズファンだったら絶対に購入したいアイテムですね。
THE PENNYLANE KOBEを訪れたら、KIITOの駐車場をチェックしましょう。そこにはレトロな赤バスが止まっています。
THE PENNYLANE KOBEを見学して、そのまま帰るのはもったいない! 駐車場にはレトロな赤バスがあります。このバスは1960年代にリバプールで働いていました。なかなか愛嬌のある顔をしています。
なお、このバスは実際に動きます。イベント時には三宮からKIITO玄関前まで臨時運行されます。このバスに乗車されたい方はTHE PENNYLANE
KOBEのホームページをチェックしましょう。
THE PENNYLANE KOBEがあるKIITO3階にトイレがあります。広くて使いやすいトイレです。
THE PENNYLANE KOBEがあるKIITO3階にトイレがあります。トイレは男性用、女性用、車椅子用があります。トイレ自体は広くて清潔。とても使いやすいトイレでした。また、洗面台にはきちんと石鹸が用意されていました。
THE PENNYLANE KOBEはビートルズファンにとっては必見のスポット。できれば、ビートルズ関連のイベントが行われる際に訪れたいところです。
ビートルズファンでなくても十分に楽しめます。周辺には喫茶店がありません。したがって、THE PENNYLANE KOBEでドリンクを飲んで休憩するのもいいでしょう。
住所 | 兵庫県神戸市中央区小野浜1-4(KIITO3階)(地図) |
連絡先 | 078-335-2186 |
最寄駅 | JR「三ノ宮駅」、阪急・阪神「神戸三宮駅」、神戸市営地下鉄海岸線「三宮・花時計前駅」 |
アクセス | JR「三ノ宮駅」、阪急・阪神「神戸三宮駅」、神戸市営地下鉄海岸線「三宮・花時計前駅」から南へ徒歩10分〜20分 |
営業時間 | 10:00〜17:00(イベント開催時は時間変更あり) |
休園日 | 月曜日 |
料金 | 500円 |
駐車場 | 周辺に有料駐車場あり |
公式サイト | http://kiito.jp/schedule/exhibition/ |
如月柊
道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。
編集&校正 新田浩之