西宮市立郷土資料館の見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!
西宮市郷土資料館は、兵庫県西宮市にある資料館。西宮市の歴史や文化について学べる施設です!
西宮市郷土資料館は、兵庫県西宮市にあります。阪神電車「香櫨園駅」から徒歩6分。西宮市の歴史や文化について、パネルや模型などを通して学べます。
また、資料館の隣には西宮市平和資料館も併設。西宮市は戦時中に数度の空襲を受けています。館内には市民の方から寄贈をうけた資料が展示されていて、当時の様子を知ることができます。
今回は、そんな西宮市郷土資料館を訪れたときの様子を写真とともにレビューします。
西宮市郷土資料館は、阪神「香櫨園駅」から徒歩6分。阪神バス西宮浜手線「川東町」下車後すぐです。専用の駐車場もあるので、車で行くことも可能。
西宮市郷土資料館は、阪神電車「香櫨園駅」から徒歩6分。JR「さくら夙川駅」から南へ徒歩14分、阪急電車「夙川駅」より南へ徒歩17分のところにあります。
バスで行く場合は、阪神バス西宮浜手線(阪神西宮南口〜泉町〜阪神西宮南口)「川東町」を下車後すぐ、もしくは阪神バス芦屋線(阪神尼崎〜JR西宮駅前〜阪神芦屋)「夙川」下車後、南へ徒歩13分です。
また、専用の駐車場もあるので車で行くことも可能。駐車場は、徒歩15分の少し離れた西宮市大谷記念美術館前にあります。
西宮市郷土資料館は、西宮市の歴史や文化を学べる施設。入館料は無料です。
西宮市郷土資料館は、パネルや模型、ジオラマなどを通して西宮市の歴史や文化を学ぶことができます。入館料は無料。
常設展示のほかに、特別展示や月ごとのアラカルト展示があります。残念ながら館内は撮影禁止なので、パンフレットの写真や私が見学したときの感想をご紹介します。
館内の常設展示エリアは「原始」、「古代・中世」、「近世」、「近・現代」と年代ごとに分かれています。
<展示物の一例>
・銅鐸
・弥生土器
・具足塚古墳の出土品
・樽廻船の復元模型
・名塩の紙すき場の模型
・香櫨園や苦楽園、甲陽園の写真はがき
・明治〜昭和期の教科書 など
教科書で見たことのある展示物も多いので、小学生くらいのお子さんと一緒に勉強の一環で訪れてみるのも良さそうです。
特に西宮市に住んでいる方は、自分が住んでいる街の変遷を見られるので、「そうだったんだ」という発見があるかもしれませんね。
西宮市郷土資料館の隣には、西宮市平和資料館も併設されていました。西宮は戦争中に数回空襲を受けていて、市街地の大半に戦火が及び、多くの市民が犠牲になった過去があります。
平和資料館には、市民や遺族の方から寄贈してもらった資料を展示。遺書や軍服、戦時国債など当時のものがショーケースに並べられていました。
印象的だったのは、戦場へ赴く兵士に向けた寄せ書き入りの旗。無事帰ってくることを願って旗に名前を書き連ねた人たちは、どんな思いでこの字を書いたんだろうと思うと、胸が痛みます。
戦争当時の実物品を見ると、そのときの思いまで伝わってくるような気がしました。
小さなお子さんには難しいかもしれませんが、小学生のお子さんなら理解できることもあると思います。
資料館を訪れて、親子で「戦争」や「平和」について考える時間をもってみるのもいいですね。
西宮市郷土資料館は、西宮市の歴史や文化について学べる施設です。
特に西宮市民の方にとっては、住んでいる場所の変遷を知ることができるので、「そうだったんだ」という発見があるかもしれません。
社会の勉強の一環として、お子さんと一緒に訪れてみるのもおすすめです。
住所 | 兵庫県西宮市川添町15-26(地図) |
連絡先 | 0798-33-1298 |
最寄駅 | 阪神電車「香櫨園駅」 |
アクセス | <電車の場合> 阪神電車「香櫨園駅」から徒歩6分 JR「さくら夙川駅」から南へ徒歩14分 阪急電車「夙川駅」より南へ徒歩17分 <バスの場合> 阪神バス西宮浜手線(阪神西宮南口〜泉町〜阪神西宮南口)「川東町」を下車後すぐ 阪神バス芦屋線(阪神尼崎〜JR西宮駅前〜阪神芦屋)「夙川」下車後、南へ徒歩13分 |
営業時間 | 10:00〜17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日 年末年始(12月29日〜1月4日) ※展示替えなどで臨時休館する場合あり |
料金 | 無料 |
駐車場 | 近隣に無料駐車場あり |
公式サイト | http://nishi/04800699.html |
NANA
1988年生まれの神戸在住ライター。幼稚園児の娘と息子を育てているママです。足を運んだ兵庫県内の観光・お出かけスポットは100ヶ所以上。子持ちママ目線で、施設の魅力をご紹介しています。
編集&校正 ビー・エイブル