めんたいパーク大阪ATCの見どころやおすすめを感想を交えて紹介します。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)などの詳細もあり!
めんたいパーク大阪ATCは、大阪市住之江区南港にある明太子専門のテーマパーク。
福岡の老舗明太子販売店「かねふく」が運営しています。
館内には明太子の歴史や作り方について学べる工場見学エリアや明太子の直売店、フードコートがあり、大人から子どもまで楽しめるスポット。
入場料は無料というところも魅力的です。また、明太子の試食コーナーもあるので、明太子が大好きという方にもおすすめ。
今回は、そんなめんたいパーク大阪ATCへ子どもを連れて遊びに行ってきたので、館内の様子を写真を交えながら詳しくレビューします。
めんたいパーク大阪ATCは、福岡の老舗明太子販売店「かねふく」が運営する明太子のテーマパークです。
館内は工場見学エリアと、直売店・フードコードエリアに分かれていて、どちらも無料で入場することができます。
では、早速それぞれのエリアについて紹介していきますね。
明太子の製造場や歴史、作り方などを学べます。
めんたいパーク大阪ATCの工場見学エリアは、入口を入って右側にあります。
こちらのエリアには、明太子の歴史や作り方を紹介したパネル、スケトウダラの漁獲映像、魚の卵の名前を当てるコーナー、タッチパネル式のクイズゲームなどがあります。
また、明太子の製造場も併設されているので、ガラス越しにかねふくの明太子を作っている様子を見学することも可能です。
ちなみに、工場見学エリアの入口には、両サイドから風が吹き出すアーチがあります。エアシャワーが体験できるのも、工場見学らしくていいですね。
小さなお子さんに人気で、繰り返しアーチをくぐって楽しんでいる親子を数組見かけました。
アーチをくぐると、まずは明太子の歴史について学べるパネルが壁面にずらりと並んでいます。
普段、何気なく食べている明太子ですが、その歴史については全く知らなかったので、大人の私にも興味深かったです。
こちらは魚の卵の名前を当てるコーナー。魚の下にある円の中をのぞくと、「鮭ならイクラ」のように、その魚の卵の名前が分かるようになっています。
子どもが興味をもちやすいような展示の仕方なので、楽しみながら魚とその卵について学べるところもよかったです。
スケトウダラの漁獲映像が流れているコーナーは、写真撮影におすすめのスポット。
映像が流れる画面の前にはステアリングホイールがあり、船を操縦した気分に浸れます。
映像はやや古さは感じられるものの、大量のスケトウダラが引き揚げられる様子は迫力がありました。
こちらはスケトウダラの鳴き声が聴けるコーナーです。スケトウダラの口が手前に出っ張っていて、そこに耳を当てると求愛の声と、威嚇の声が聞こえてきます。
そのほか、スケトウダラの成長過程や卵の成熟過程、分付図、タラの仲間の紹介パネルもあり、スケトウダラについて、詳しく学ぶことができますよ。
この工場見学エリアで、一番お子さんに人気だったのがクイズゲームコーナー。タッチパネル式のゲームで、まちがいさがしや迷路ゲームが楽しめます。
小さなお子さんには少し難しいところもあるかと思うので、お父さんやお母さんが手助けしてあげるといいでしょう。
こちらは、かねふくの明太子の製造工程が見学できるエリアです。
くぼんだ所からだと、作業の様子がよく見えるので、そちらから観察するのがおすすめ。
ちなみに、ガラス張りの作業場の反対側には、かねふくの明太子ができるまでを紹介した映像とパネルがあります。
かねふくの明太子の購入や、明太子を使用した料理を食べることが可能です。
つづいて、直売店・フードコートエリアについて紹介します。こちらでは、かねふくの明太子の購入や、明太子を使用した料理を食べることが可能。
できたての明太子を食べられる試食コーナーもあり、明太子好きの方におすすめのエリアです。
試食用の明太子は親指くらいの大きさで、想像以上にボリューミー。
ピリッとした辛さと、粒々の食感がクセになり、ご飯を何杯も食べたくなるおいしさです。すぐ隣にある販売所で明太子を買って帰る人も多く、お土産にもおすすめ。
フードコートには明太パスタやジャンボおにぎり、めんたいソフトクリーム、明太ぶたまんなど、明太子入りの料理がいろいろあります。
もちろん鮭おにぎりや牛乳ソフトクリームなど、明太子なしの料理メニューもあるので、明太子が苦手という方でも利用可能ですよ。
そのほか、小さなお子さん向けのキッズスペースもあるので、お子さん連れのファミリーはこちらを利用するのもよさそうです。
めんたいパーク大阪ATCは、大阪市住之江区南港のATCビルITM棟2階にあります。
地下鉄を利用して行く場合は「本町」駅から中央線に乗り換え、さらに「コスモスクエア」駅でニュートラムに乗り換え、「トレードセンター前」駅で下車後すぐ。
JRを利用して行く場合は、「大阪」駅から環状線「弁天町」駅へ向かい、地下鉄中央線に乗り換えたあと、「コスモスクエア」駅でニュートラムに乗り換え、「トレードセンター前」駅で下車後すぐのところにあります。
改札をでると、案内板が見えるので、そちらを辿っていけば、迷う心配もないでしょう。
また、めんたいパーク大阪ATCがあるATCは駐車場も完備しているので、車で行くことも可能。
「南港北IC」もしくは「南港南IC」から約10分ほど。
駐車料金は30分ごとに200円が加算されるスタイルで、平日は最大800円、土日祝日は最大1,000円です。
駐車場の詳細はATCホームページ(https://www.atc-co.com/)に記載されているので、チェックしてみてくださいね。
めんたいパーク大阪ATCは、明太子について楽しく学べる施設。
普段食べているものの歴史や製造工程を知ることは、子どもにも大人にも興味深く感じられることのひとつ。
パネルや映像を熱心に見るお父さんお母さん、クイズやゲームを楽しみながら学ぶお子さんの姿が多かったところも印象的でした。
変わった明太子料理を味わえたり、福岡の老舗明太子を購入したりすることもできるので、明太子ファンの方はぜひ訪れてみてほしいイチオシスポット。
直売店やフードコート以外は無料で楽しめるので、ATCビル周辺に遊びに行ったときに、ふらりと立ち寄ってみるのもおすすめです。
住所 | 大阪府大阪市住之江区南港北二丁目1-10ATCビルITM棟2階 G-1(地図) |
連絡先 | 06-6616-0089 |
最寄駅 | 「トレードセンター前」駅 |
アクセス | 【電車】「コスモスクエア」駅でニュートラムに乗り換え、「トレードセンター前」駅で下車後すぐ【車】「南港北IC」もしくは「南港南IC」から約10分 |
営業時間 | 11:00〜18:30 |
休園日 | 年中無休 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり |
公式サイト | https://mentai-park.com |
NANA
1988年生まれの神戸在住ライター。幼稚園児の娘と息子を育てているママです。足を運んだ兵庫県内の観光・お出かけスポットは100ヶ所以上。子持ちママ目線で、施設の魅力をご紹介しています。
編集&校正 ビー・エイブル