舞子海上プロムナードへ遊びに行こう!明石海峡大橋の真下を見学出来て瀬戸内海を望める楽しい施設。カフェレストランやミュージアムショップなども入っています。
舞子海上プロムナードは、神戸市垂水区の回遊式遊歩道。JR「舞子駅」・山陽電鉄「舞子公園駅」から歩いて5分の好アクセス。舞子公園内にある楽しいお出かけスポットです!
舞子海上プロムナードは、世界一のつり橋「明石海峡大橋」の中につくられた、明石大橋を最も間近で見ることが出来る施設。舞子海上プロムナードは、海上47m、陸地150mのところから瀬戸内海や橋の高架下を眺めることもできます。
館内8階の展望ラウンジでは、景色を眺めながらゆっくりコーヒーやジュースを飲んだり軽食を食べたりすることも出来るので、休日にのんびり過ごしたい方にはぴったりのお出かけスポット。眺望がよく、特にカップルにもおすすめです。
今回はそんな舞子海上プロムナードに遊びにいってきたときの感想を、写真とともにレポートします。
舞子海上プロムナードは駅からのアクセスも良く電車はもちろんのこと、高速のバス停から歩いても行ける距離にある施設。近くには駐車場が多数あり車で行くことも可能です。
舞子海上プロムナードは、JR「舞子駅」または山陽電鉄「舞子公園駅」を下車して南へ徒歩で5分で到着。舞子公園のエリア内にあり、付近には旧木下家住宅、旧武藤山治邸、橋の科学館や孫文記念館(移情閣)などさまざまな観光スポットもあり人気のお出かけスポットになっています。
高速バス「高速舞子バスのりば」を降りてすぐにあるので、四国方面や兵庫県以外の遠方から訪れる人には好アクセスなお出かけスポットです。有料駐車場も併設されており、車での来館ももちろん可能。
舞子海上プロムナードではベビーカーや車椅子の貸し出しも行っているので、必要な方は1階の受付で係りの人に申し出るといいでしょう。
舞子海上プロムナードの入館料は土日祝日と平日で料金が変わります。お得なのは平日。他の施設も訪れるなら、3館の共通入館券がお得になるので割引でおすすめです。
こちらがチケット売り場。券売機または窓口でチケットを購入して入場することになります。
舞子海上プロムナードの入館料は、土日祝と平日で料金が違っています。平日の方が少しお安めの設定。大人は土日祝310円、平日250円。高校生は土日祝150円、平日120円。シルバー(65歳以上)150円、平日120円。
ちなみに小人(中学生以下)は土日祝、平日ともに無料です。
近隣にある橋の科学館、孫文記念館(移情閣)へ行く予定のある方は、3館共通入館券がおすすめです。大人720円なので土日祝なら200円お得になる計算。(ただし、大人のみの販売で、高校生やシルバーの共通券はなし)
平日は50円の割引きと金額は微々たる差ですが、何度も受付で入場券を買う手間を考えると、ファミリーで行く場合は平日でも共通券を買った方が楽だと思います。
舞子海上プロムナードは、明石海峡大橋の内部にある回遊式遊歩道。展望ラウンジからは眺望のいい景色を見ることができ、特にカップルのデートにおすすめのスポット。
舞子海上プロムナードは、明石海峡大橋の本州側のアンカレイジ(橋のケーブルを固定させるための巨大なコンクリート)の内部にあるエレベーターで8階にあがったところにあります。
明石海峡大橋の道路の真下にある空間からは海上47mの景色を体感することができます。館内には展望広場や展望ラウンジも。遊歩道は床がガラス張りになっている部分もあり、展望ラウンジには、明石海峡大橋の主塔の高さ約300mからの景色が味わえる展望カメラもあります。
1階受付の横には明石海峡大橋の解説資料や映像もあるので、入館する前にこれを見てから行くとまた違った楽しみ方が出来るでしょう。
こちらは舞子海上プロムナードを地上から見た写真です。写真中央に見える鉄骨組の中の四角い施設が、展望ラウンジやレストランがある建物。
舞子プロムナードへ行くには専用のエレベーターを使って登ることになります。階段で登るわけではないのでご安心を(笑)エレベーターで8階へあがると、展望広場や展望ラウンジがあるエリアへと道が続きます。
展望広場や展望ラウンジへ向かう途中の遊歩道の壁はしっかりといた網で覆われています。人が窓から身を乗り出しても落ちないように、きちんと対策がされていますで、幼児を連れて行っても安心ですね。
網が張ってても窓際まで寄って下を覗くと、明石海峡のきれいな海がすぐ目の前に飛び込んできます。
舞子プロムナードのおすすめは、舞子公園の園内はもちろんのこと、舞子浜が一望できる遊歩道からの景色の良さ。写真中央に見えるおしゃれな建物は孫文記念館(移情閣)で、舞子プロムナードのすぐそばに建っている異人館です。
舞子プロムナードは明石海峡の高架下を見るだけの施設ではありません。こちらは展望ラウンジ、レストランをはじめミュージアムショップなどがあるエリア。土日祝日になると家族連れや外国人観光客の姿がたくさん見られ、とても賑わっています。
明石海峡大橋の写真を背景に、浴衣や着物を着て写真撮影をするスポットがあります。近くに孫文記念館(移情閣)があるため中国や台湾からの観光客が多いのでしょうか、中国語の文字も書いてあります。
和服以外にも忍者の衣装などもあり、外国人観光客には受けが良さそうなサービス。外国人観光客に沢山来てもらって日本の良さをたくさん体験してほしいですね。
ワクワクドキドキの舞子プロムナードの展望室。ガラス張りの床で子供たちは大興奮!大人もスリル満点の人気スポットです。
先ほどの展望ラウンジからは展望広場へ行くことが出来ます。向かう途中の通路は床がガラス張りになっている部分があり迫力満点。そこから足元を覗くと海上47mのスリル満点の絶景を体感できます。ガラスは強化ガラスなのでご安心を。
ガラス部分を渡ってもいいですし、丸木橋を渡ってもよし。なんだか少し怖い気もしますが、滅多にない機会なのでぜひ歩いてみましょう。
私は小さな子どもを連れていきましたが、ここは一番子どもたちのテンションが上がったスポットでした。
「こんなところ怖くて歩けない」という方は、右側の遊歩道を歩けばガラス張りの床がないので、安心して歩けますよ。
舞子プロムナードは明石海峡大橋の構造を間近で見れる唯一の施設。
展望室では橋の高架下(道路の下側)を見ることが出来るようになっています。明石海峡大橋はこのようにいくつもの支柱が橋を支えている構造になっていることがよく分かります。
こうして実際に見てまわると、吊り橋の構造に興味が沸いてくるから不思議です。「明石海峡大橋についてもっとよく知りたい!」という方は、近隣施設の「橋の科学館」もおすすめ。橋の建設について更に詳しいことを学ぶことができますよ。
遊歩道の一番端のエリアにはベンチが置いてあるのですが、吹き抜けてくる風を感じながら、ここで景色を見て一息つくのに良さそうです。
夕暮れ時や夜になると、また違った景色が見れるのでカップルのデートにぴったり。ただし、屋外で冬場の風の強い日は寒いのでコートをお忘れなく。
舞子海上プロムナードには限定グッズが販売されているミュージアムショップが入っています。ここでしか買えないオリジナルアイテムをゲットしよう!
舞子海上プロムナードの限定グッズが買えるミュージアムショップ。たこせん(たこせんべい)などの明石海峡大橋近辺の地産フードやグッズ入館記念のオリジナルファイルも発売しています。
舞子海上プロムナードにはタコを使った料理や軽食が食べられるカフェレストランがあります。近くの舞子公園でさわやかな風の吹く青空の下でのお弁当タイムもおすすめ。
舞子海上プロムナードにはカフェレストラン「舞子Toms cafe(トムズカフェ)」があります。明石名物のタコをつかったタコ料理をはじめ、サンドイッチなどの軽食もあり。
窓際の席から明石海峡が一望できるイチオシスポットです。コーヒーを飲みながら、ゆっくり談笑するのも良さそう。
1月1日は6:30〜12:00まで営業するようです。明石海峡大橋をバックにのぼる初日の出を見にいってみてもいいかもしれませんね。
<海上レストランの営業時間>
通年9:00〜18:00(ラストオーダー17:30)、GW・夏休み9:00〜19:00(ラストオーダー18:30)、1月1日6:30〜12:00(ラストオーダー11:30)・1月2日、3日10:00〜15:00(ラストオーダー14:30)
館内へのお弁当の持ち込みは出来ませんが、隣は舞子公園。お家からお弁当を持ってきて公園の芝生の上でお弁当を食べるのも楽しいでしょう。
館内のトイレは1ヵ所、おむつ交換台あり。とても綺麗に清掃されていて清潔なトイレです。
舞子海上プロムナードのトイレは館内に1ヶ所だけ。、内部は不快な匂いもなく、清潔感のあるトイレ。おむつ交換台が設置してるので、小さなお子さん連れの方は安心して利用できますね。
きちんと清掃されているのでとても綺麗ですが、ウォシュレット式トイレではありません。
舞子海上プロムナードはファミリーはもちろんカップルのデートスポットにもおすすめ。近くには遊び場が沢山あるので1日たっぷり遊べます。
舞子海上プロムナードは、明石海峡大橋の内部を楽しむことができるところでした。普段通っている橋の真下がどうなっているのかは、考えたことがなかったので、今回それを体感することができてよかったです。橋の内部へ行くことも滅多にありませんし、いい経験ができました。
また、訪れた日は天気もよく、眺望が綺麗だったのがラッキーでした。展望ラウンジから眺める海と空は、思わず「綺麗―」とつぶやいてしまうほど素敵な景色です。カップルのデートスポットとしてもおすすめ。レストランで海上47mからの景色を眺めながら、ゆっくりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
舞子公園には、他にも旧武藤山治邸、旧木下家住宅、橋の科学館、孫文記念館(移情閣)などの観光スポットがあります。舞子海上プロムナードを訪れた際には、ぜひそちらにも足を運んでみてください。
住所 | 兵庫県神戸市垂水区東舞子町2051番地(地図) |
連絡先 | 078-785-5090 |
最寄駅 | JR「舞子駅」または、山陽電車「舞子公園駅」 |
アクセス | 電車の場合は、JR「舞子駅」・山陽電車「舞子公園駅」より南へ徒歩5分。高速バス「高速舞子バスのりば」下車、南へ5分 車の場合は、淡路島・四国方面 神戸淡路鳴門自動車道「垂水IC」を出て南西へ約6km。姫路方面からは、第二神明道路は「玉津IC」を出て南東へ約10km。大阪方面からは、第二神明道路「高丸IC」を出て南西へ約4km、山陽自動車方面 からは山陽自動車道「布施畑IC」を出て南西へ約9km |
営業時間 | 通年 9:00〜18:00 GW・夏休み 9:00〜19:00 |
休業日 | 4〜9月は無休。10月〜3月は毎月第2月曜日(祝日の場合は翌日が休み)12月29日〜12月31日 |
料金 | 大人:土日祝310円・平日250円、高校生:土日祝150円・平日120円、シルバー(65歳以上):土日祝150円・平日120円、小人(中学生以下):無料 |
駐車場 | あり 普通車駐車場P1、P2(212台)営業時間 8:30〜21:30 休業日 12月29日〜12月31日※普通駐車場には障害者用4台含む |
公式サイト | https://www.hyogo-park.or.jp/ |
NANA
1988年生まれの神戸在住ライター。幼稚園児の娘と息子を育てているママです。足を運んだ兵庫県内の観光・お出かけスポットは100ヶ所以上。子持ちママ目線で、施設の魅力をご紹介しています。
編集&校正 ビー・エイブル