兵庫県立歴史博物館の展示物や企画展、見所などを詳しく紹介します!
兵庫県立歴史博物館は、兵庫県姫路市にある博物館。兵庫県の歴史はもちろんのこと、城や祭り、こども文化などについて学べる施設です!
兵庫県立歴史博物館は、兵庫県姫路市にある博物館。映像やパネル、模型、ジオラマなどを通して、兵庫県の歴史や城、祭り、こども文化などについて学べます。見るだけでなく、実際に触ったり、試したりもできる体験型コーナーも。
昔の家を再現した「みんなの家」では、十二単や鎧かぶとの着付け体験もできます。また、「こどもはくぶつかん」では江戸時代から現代までのおもちゃや漫画を展示。子どもにとっては新しく、大人にとっては懐かしく感じられるエリアです。
建物は文化勲章を受章した、故丹下健三氏が設計。白鷺城と呼ばれる姫路城をイメージしてつくられた外観は、姫路城を連想させる部分が色々あり、見どころの一つになっています。
今回は兵庫県立歴史博物館を訪れたときの感想や見どころを写真とともにレビューします。
兵庫県立歴史博物館は、JR・山陽電鉄「姫路駅」より徒歩30分。バスの場合は、神姫バス「姫山公園北・博物館前」または姫路城ループバス「博物館前」下車後すぐ。周辺に有料駐車場もあるので、車で行くことも可能です。
兵庫県立歴史博物館は、JR・山陽電鉄「姫路駅」より徒歩30分。姫路城や姫路市立博物館など、周辺施設を観光しながら行くなら、歩いていくのも一つ。
ただし、小さなお子さんがいる場合や移動時間を短縮したいなら、バスの利用がおすすめ。神姫バス「姫山公園北・博物館前」もしくは、姫路城ループバス「博物館前」下車後すぐのところにあります。
姫路城ループバスは、姫路城周辺の主要な観光スポットを回っているバス。1回の乗車は大人100円、小人(6才〜小学6年生)50円です。
その日に何ヶ所か行く予定がある人は、1日乗車券(大人300円、小人150円)がおすすめです。
1日乗車券は、兵庫県立歴史博物館の入館料が2割引になる割引制度もあります!ただし、バスの時刻は決まっているので、スケジュール組みをしっかりすることを忘れずに。
「自分のペースで回りたい」という人には、レンタサイクルがおすすめ。徒歩での移動は大変ですが、自転車だと施設間の移動も時間短縮も可能。自転車の場合は、姫路駅から約15分です。
「姫ちゃり」はサイクルステーション間を60分以内で乗り継げば、1日100円で自転車を借りられます。また、姫路駅構内の観光案内所では無料で自転車の貸出を行っているので、興味がある方はぜひ姫路の街のサイクリングを楽しんでください。
兵庫県立歴史博物館の周辺には有料駐車場もあるので、車で行くことも可能。中国自動車道「福崎IC」より播但連絡自動車道「砥堀ランプ」下車後、約15分。山陽自動車道「姫路東IC」下車後、約20分。姫路バイパス「姫路南ランプ」下車後、約15分です。駐車場情報はこちらhttps://himeji-machishin.jp/parking/parking_1.htmlでご確認ください。
兵庫県立歴史博物館は、兵庫の歴史はもちろんのこと、城や祭り、子ども文化について学ぶことができる施設です。
兵庫県立歴史博物館は、兵庫県姫路市にある博物館。兵庫の歴史や、城、祭り、子ども文化などをテーマにしています。
建物は文化勲章を受章した、故丹下健三氏が設計したもの。石垣の壁や挟間(はざま)を現した換気口など、外観は姫路城を連想させる部分が色々あり、見どころの一つになっています。
かつて兵庫県は、摂津・播磨・但馬・丹波・淡路の5つの国にわかれていました。「ひょうごのあゆみ」では、この5つの国で生まれた文化遺産やその歴史について紹介されています。
同じフロアには、兵庫にまつわる約6,000冊の図書が並ぶ「ひょうごライブラリー」もあります。パソコンを使って館蔵資料や歴史情報を調べることも可能。
昔の家を再現した和室スペースで、懐かしい遊びができます。抽選で1日3回各1名限定で、十二単や鎧かぶとの着付け体験も。お子さんが楽しめるエリアです。
その他にも、1階には姫路城の模型を展示しています。特にガラス細工の模型はとても綺麗で、おすすめの写真撮影スポット!
2階にある喫茶店「はりまっ子 歴博店」は、無料で誰でも利用できるランチ&カフェ。カレーライスやうどん・そばなどの軽食(ランチメニュー)をはじめ、ソフトクリームやソフトドリンクが楽しめます。
兵庫県内のお祭について紹介しているエリアです。祭りの様子を映した映像には、大きな声が飛び交い、御輿を激しくぶつけ合う場面が流れていて、とても迫力がありました。細かい装飾が施された御輿にも注目です。
1993(平成5)年に世界文化遺産に登録された姫路城について紹介しているエリアです。国内に現存する十二天守の縮尺模型を見れば、姫路城がいかに大きいのかがよく分かります。
築城の様子や、当時の城下町の様子も、模型や漫画を取り入れて分かりやすく解説されていました。
姫路城にまつわる資料もたくさん展示されていました。
2階からは姫路城も見えます。
江戸時代から現代までのおもちゃや漫画、アニメなどの子ども文化を紹介しているエリアです。「懐かしい!」と思わず、大人の私も大興奮。
兵庫県にゆかりのある漫画家やイラストレーターについての紹介コーナーもありました。
兵庫県立歴史博物館に、トイレは2ヶ所。おむつ替え用の広めのベビーシートもあり。
トイレの壁はタイル張りで少し冷たい印象ですが、きちんと清掃されている綺麗なトイレ。おむつ交換台もあるので、小さなお子さん連れの方でも安心して利用できます。
子どもから大人まで楽しめる展示があり休日のお出かけスポットにおすすめ。
兵庫県立歴史博物館は、兵庫について楽しく学べる施設でした。すぐそばにあるということもあり、姫路城の紹介エリアも多かったです。博物館で色々な歴史を知ってからの方が、より一層姫路城見学が楽しめそうだなと感じました。
「みんなの家」や「こどもはくぶつかん」には、触って遊ぶことのできる展示品などもあり、小さなお子さんも楽しめますし、大人は懐かしく感じるものも多いでしょう。
見ごたえばっちりの施設で入館料もリーズナブル!家族のおでかけスポットとしておすすめの施設です。
住所 | 兵庫県姫路市本町68番地(地図) |
連絡先 | 079-288-9011 |
最寄駅 | JR・山陽電鉄「姫路駅」 |
アクセス | <電車の場合>JR・山陽電鉄「姫路駅」より徒歩30分 <バスの場合>神姫バス「姫山公園北・博物館前」下車後すぐ。 姫路城ループバス「博物館前」下車後すぐ <車の場合>中国自動車道「福崎IC」より播但連絡自動車道で「砥堀ランプ」下車後、約15分。山陽自動車道「姫路東IC」下車後、約20分。姫路バイパス「姫路南ランプ」下車後、約15分 |
営業時間 | 10:00〜17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌日が休み) 年末年始(12月29日〜1月3日) ※その他、特別休館の場合があるため最新情報は公式サイトでご確認ください |
入館料金 | 一般200円、大学生150円、高校生以下無料 ※特別展は展覧会ごとに料金が変わります |
駐車場 | 周辺に有料駐車場あり |
公式サイト | https://www.hyogo-c.ed.jp/ |
NANA
1988年生まれの神戸在住ライター。幼稚園児の娘と息子を育てているママです。足を運んだ兵庫県内の観光・お出かけスポットは100ヶ所以上。子持ちママ目線で、施設の魅力をご紹介しています。
編集&校正 ビー・エイブル