渡月橋の見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!
渡月橋は京都嵐山を代表する橋で、観光地としても有名です。桜の季節にはピンクの嵐山が、紅葉の季節には真っ赤な嵐山が楽しめ、素晴らしい景色が楽しめる人気スポットです。
京都嵐山にある「渡月橋(とげつきょう)」は、桂川の左岸と中州の中ノ島公園にまたがる橋長155m、幅11mの橋です。
京都を代表する観光スポットとしても有名で、嵐山に渡月橋をいれた景色はポストカードにもなっています。
桜の季節にはピンクの嵐山が、紅葉の季節には真っ赤な嵐山が楽しめるため、特に春と秋は多くの観光客でいっぱいになります。
そんな渡月橋へ行ってきましたので、おすすめや感想を画像を交えてレビューします。
渡月橋の最寄り駅は阪急電鉄嵐山線嵐山駅、もしくは嵐電(京福電鉄)嵐山線嵐山駅です。阪急電鉄嵐山線嵐山駅からは徒歩10分、嵐電(京福電鉄)嵐山線嵐山駅は徒歩で5分ぐらいの位置にあります。
渡月橋の最寄り駅は阪急電鉄嵐山線嵐山駅、もしくは嵐電(京福電鉄)嵐山線嵐山駅になり、ちょうど橋の両端にこれらの駅は位置しています。
阪急電鉄嵐山線嵐山駅から渡月橋は北の位置、嵐電(京福電鉄)嵐山線嵐山駅から渡月橋は南の位置にあり、阪急電鉄嵐山線嵐山駅からは徒歩10分、嵐電(京福電鉄)嵐山線嵐山駅は徒歩5分で到着します。
渡月橋のおすすめは、景色を楽しめるボート遊びです。桜や紅葉の季節がとくにおすすめで、ボートの上でしか見ることができない景色が見どころです。
渡月橋では、ボート遊びがおすすめです。桜や紅葉の季節は、ボートの上でしか見られない景色が見られるということで人気があります。
綺麗な写真を撮りたいのなら、ぜひ乗ってみてはいかがでしょう。
こちらが貸ボート乗り場です。渡月橋のたもとにあります。貸しボートは3人乗りで、1時間1400円です。9時?16時半(貸出は15時半まで)まで楽しめます。
また、すぐにわかるところに受付場所があります。受付にはSNS用の顏出し看板がありますよ。
ボートを漕ぐのが下手で落ちたらどうしようと思う人でも、乗り場付近は比較的浅瀬なので安心です。ライフジャケットを貸してもらえるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
貸ボートだけでなく、いろんなタイプの船が用意されています。この辺りはかつて醍醐天皇が舟遊びをした場所だといわれていて、その再現として、いろいろな舟遊びが催されています。
その中に遊覧船や屋形船があります。遊覧船は大堰川上流まで、船頭が竿一本で遊覧してくれるもので、自分で漕がなくても構いません。
所要時間は約30分で予約はできないので、その場で申し込みをしましょう。天候によっては船が出ない時もあるので注意が必要です。
ほかにも、豪華に嵐山の遊覧船を楽しみたいという人は食事付き遊覧船もありますよ。
とても目立つ派手な屋形船もありました。お姫様気分に浸れるかもしれませんね。
ボートはこんな感じにクレーン車で吊るして元に戻しているようです。まさかこんなふうに戻しているなんて思いもしませんでした。
渡月橋は橋脚と橋桁は鉄筋コンクリート製ですが、欄干の部分は木造になっている橋です。そのおかげで、嵐山の風景にはとても映え、嵐山を代表する橋といわれるようになりました。
渡月橋は、橋桁も高く水面からもずいぶんと距離があります。ですが、台風の影響で橋が水面に埋まりそうになってしまったこともあり、台風のすごさが改めて感じられますね。
渡月橋は、もとは空海の弟子である道昌が架けたものとされています。ですが、度重なる洪水などで何度も架け替えがあり、今あるコンクリートの橋は明治9年に架け替えたものです。
橋脚と橋桁は鉄筋コンクリート製ですが、欄干の部分は木造になっています。これは、嵐山の風景にうまくとけこむようにと考えられてのことで、人々に愛される橋として存在しています。
こちらが渡月橋の欄干部分です。こちらの欄干部分は木製でできています。
手すりはいささかつるつるになっていますが、多くの人がこの橋の欄干に寄りかかって写真を撮ったり、語らいあったりしてきたのでしょうね。
渡月橋の夜間照明は、桂川の水力を利用したもので、自然に優しい水力発電によるものです。自然エネルギーを利用した観光地ならではの、照明ですね。
渡月橋の始まりの部分。
こちらは渡月橋の終わりの部分で、大堰川(おおいがわ)と書かれています。こちらの川は確か桂川だったはずなのにと思う人もいるかもしれません。
実は、この渡月橋を境に、上流部分が大堰川、またの名を保津川、下流部分が桂川と区別しているそうです。
保津川といえば、保津川下りが有名ですが、桂川と同じ水流だなんてびっくりですね。
実際に歩いてみると距離もずいぶんとあるように感じます。欄干のすぐ下は桂川です。穏やかな水面がすぐそばに見えますね。
渡月橋の上です。このようにずいぶん幅のある橋です。車が2車線通れるようになっていて、人が通る場所は一段高くなっています。
歩道の道の色が変えられていて、ポールが立っているので、車にぶつかる危険は少なそうですね。人々はこの歩道をのんびりと歩いていきます。
何かイベントがあるときには、この歩道にたくさんの人が連なっていますよ。
渡月橋は左側通行になっています。
渡月橋から眺めた桂川の風景です。桂川にはよく水鳥がよく遊びに来ています。
桂川はダムのようになっている深い部分と石や岩が水面から見えているほど浅瀬になっている部分があり、浅瀬では水鳥が水面に立っている姿をよく見かけます。
渡月橋は、ハイキングコースにも最適です。「京都一周トレイル」は、京都の見どころを結んだハイキングコースとなっています。
渡月橋のすぐ上流部にこのような一ノ井堰(いちのいせき)という堰き止められた場所があります。実はこれは桂川の水を田畑に送り、農地用水として使うためのものです。
現在はこの水を利用して京野菜やお米を作っているそうです。この農業水利施設は5世紀末にはすでに行われていた方法のようで、人の知恵の素晴らしさに思わず感嘆してしまいますね
また、渡月橋の名前の由来は、亀山上皇が、「くまなき月の渡るに似る」と橋の上空を移動していく月を眺めて言ったことにあります。
これは「曇りのない夜空に月が移動していく様子がまるで橋を渡っているように見えた」という意味だそうです。当時の夜空に輝く月の美しさが伝わってきますね。
渡月橋を渡り終えたところにはお店がたくさん並んでいますので、観光地ならではのおみやげを探すことできます。
さすがに有名な観光地なだけあって、この通りにはずらりと、おみやげ物屋さんが並んでいます。
京都らしい小物類はもちろん、食べ歩きグルメもいろいろあり、旅行者が楽しめる通りです。八つ橋やういろう、お漬物などのお店もありました。
渡月橋は、観光地だけあって、公衆トイレがあちこちにあります。公衆トイレは小屋のようになっていて、トイレだけの建物になっているのでわかりやすく困ることはなさそうです。
トイレは観光地らしく、公衆トイレがあちこちにあります。すぐに見つかる位置にあるので困ることはなさそうです。
公衆トイレは小屋のようになっていて、トイレだけの建物になっています。街の雰囲気にもあっていて、清潔な印象を受けました。
こちらは車椅子用のトイレです。扉が引き戸になっているので車椅子でも楽々入れます。
表にはトイレの見取り図があって全体が見渡せます。
車椅子用トイレは多目的トイレでもあるようで、ベッドまで完備されていました。中は広く、洋式トイレ以外にも男性小便器もありました。子供連れでも便利に使えそうですね。
こちらが洋式トイレです。手すりも付いていて、使い勝手も良さそうです。また手洗いも近くにあり、すぐに手が洗えるのも便利そうです。
トイレットペーパーも完備されていて、清潔で使いやすそうなトイレでした。
こちらの車椅子用トイレは大きな洗面器が取り付けられていて、シャワーも使えます。洋式のトイレもあり、手すりが付けられていました。
トイレットペーパーも完備されていて、全体的によく手入れされています。
オムツ替えシートもあり、子供連れでも便利ですね。
渡月橋のたもとにはゴミ箱や水道設備もありました。水道施設は水飲み用と普通の蛇口タイプのものがあるので、犬と散歩に来た時にも便利に利用できそうですね。
渡月橋は家族連れにおすすめ度満点です。
景色を楽しみながら、ボート遊びはもちろん、橋自体の歴史を感じるのもいいですね。
また、嵐山は、竹林の小路、保津川下り、トロッコ列車、世界遺産の天龍寺と見どころが近くにたくさんあるので、1日中家族で楽しめるスポットです。
絶好の写真スポットも豊富にあるので、写真好きの人にも満足できる場所だと思います。
住所 | 京都市右京区嵐山(地図) |
連絡先 | 075-411-9990(公益社団法人 京都府観光連盟本部事務局) |
最寄駅 | 阪急電鉄嵐山線嵐山駅、嵐電(京福電鉄)嵐山線嵐山駅 |
アクセス | <電車で行く場合> 阪急電鉄嵐山線嵐山駅徒歩10分、嵐電(京福電鉄)嵐山線嵐山駅徒歩5分 <車を利用する場合> 名神高速京都南ICから府道123号経由12km30分 |
営業時間 | 特になし |
休園日 | 特になし |
料金 | 無料 |
駐車場 | 専用駐車場はなし |
公式サイト | http://kyoto-kankou.info |
如月柊
道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。
編集&校正 ビー・エイブル