おもてなし小路の見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!
京都おもてなし小路は新幹線八条東口改札に直結する京都らしさが感じられるスポット。京都を代表する老舗の味が手軽に味わえるほか、瓦屋根、出格子、犬矢来など、京町家風の街並みが体感できて、京都ならではの雰囲気を楽しめるエリアです。
京都おもてなし小路は新幹線八条東口改札に直結する京都らしさが感じられるスポット。新幹線待ちの時間つぶしだけでなく、待ち合わせにもとても便利なところです。
京都を代表する老舗の味が手軽に味わえるほか、瓦屋根、出格子、犬矢来など、京町家風の街並みが体感できて、京都ならではの雰囲気を楽しめるエリア。
京都といえば、名物も多く、せっかく京都に来たからには色々と食べてみたいものは多いと思いますが、京都の多くの老舗は予約しないと入れなかったり、一つ一つの場所が遠かったり、お値段が高かったりという不便さもあります。
ですが、おもてなし小路では予約の必要がなく、いつでも京都らしいものが手軽なお値段で楽しめるのでおすすめ。
外国人観光客もいろんな店舗から、実際に目で見てメニューを決められるので、きっと満足できると思いますよ。
今回は、そんなおもてなし小路へ行ってきたので、写真付きで感想をレビューします。
おもてなし小路はJR京都駅の駅構内にありアクセスは抜群。電車の待ち時間や待ち合わせ場所しての利用にも便利。
おもてなし小路はJR京都駅の駅構内にあります。新幹線の乗り場からだと地上東口改札を出るとすぐ目の前。
新幹線口のすぐ近くなので、予定の新幹線が来るまでの時間つぶしなどにちょっとお買い物やお食事ということが気軽に行えて便利です。
おもてなし小路の見どころはやっぱり京都らしい雰囲気があること。おもてなし小路では、京都ならではの味やもの、店構えなど、駅にいながらにしてまるで京都の路地裏にでもいるかのような雰囲気に浸れます。
こちらのおもてなし小路では、京都ならではの味やもの、店構えなど、駅にいながらにして京都の路地裏にでもいるかのような雰囲気に浸れるのが人気の秘密。
出張で京都観光を楽しめなかった方はぜひ京都気分を味わってみて下さい。ここは京都らしさがぎゅっと濃縮されたような場所。
気が向いた時にふらっと立ち寄れるのもおもてなし小路の良さです。
こちらはかまどです。昔はこんなかまどでごはんを炊いていたのですね。昔話に出てくるようなこんな大きな釜の実物にお目にかかることはないのでその大きさに驚きです。
ちなみにおもてなし小路の店舗の中に、かまど炊きのごはんを提供しているお店がありますよ。
こちらは竹格子の垣根が張られている京都らしいお店です。灯りの点々とついた「はんなり」が京都らしさを演出。その他、立派な屋根瓦も老舗らしい情緒が感じられます。
また、抹茶は石臼で挽いています。改めて、抹茶の粉末がこのようにできていたとは知りませんでした。
こちらの石臼は見世物として機械で回していますが、実際には手で回すものです。伝統的な日本文化が感じられます。京都で有名な宇治抹茶。京都に来たら是非味わってみてください。
おもてなし小路は京都らしいレストランもいっぱいあります。
おもてなし小路は京都らしいレストランもいっぱいあります。京都ならではの食材を使ったお店や京都ならではの味など、京都でしか食べられないものも。
いろんなお店があるので、しっかり食べたいときにはレストランを、ちょっと休憩したいときカフェやスイーツといった具合に様々なニーズに合わせて選べるが嬉しいですね。
こちらは福寿園の抹茶亭。京都といえば抹茶ですが、特にこちらは宇治にある老舗だけあって、本格的な宇治茶が楽しめるカフェ。
お土産も充実しているので、抹茶や抹茶スイーツを買って帰ると喜ばれるかも。こちらでは、宇治抹茶パウダーを振りかけて食べる抹茶プリンが人気なのだそうです。
京都と言えば抹茶ですが、意外にもコーヒーの消費量が日本一なんですよ。実は京都は気軽にお茶を飲む習慣が昔から根付いていました。
そのため、お茶に加えてコーヒーもティータイムの選択の一つとして早くから多くの京都人に受け入れられたのだとか。
おもてなし小路に入っているのは星乃珈琲店です。
星乃珈琲店のスフレは定評のある人気メニュー。あと京都らしいメニューを楽しみたい方はコーヒーと抹茶のセットがおすすめ。
濃厚な抹茶ソースをたっぷりとかけて和風テイストでいただきます。
京都といえば、お漬物も有名ですよね。こちらは「竃炊きたてごはん土井」ですが、名称がかわっていますが元は「土井志ば漬本舗」という115年続くお漬物の老舗。
こちらでは、しば漬けを使った変わったメニューが食べられます。「志ば漬入り特製からあげ膳」は毎日30食しか作れない限定品で、からあげにしば漬けを練り込んだ珍しいもの。
また、土井のしば漬けのコロッケやお漬物の天ぷら膳など京都ならではの味が楽しめます。そしてこちらのレストランの京都のおばんざいビッフェもおすすめ。
京都に来たからには一度は食べてみたいのがおばんざい、一言におばんざいといっても何をどれだけ頼んだらいいのかわからないってことはよくありますが、ブッフェスタイルなので個人の好みのメニューを適量取り分けられるのは嬉しいポイント。
ビュッフェメニューの中には、先ほどの「土井志ば漬本舗」のおいしいお漬物もあります。実際にお漬物を味わってみてどれを買うのか選ぶのも良いですね。
こちらは「寿しのむさし」です。回転寿司なのですが、外国人にも人気が高く、連日込み合っています。
ここのポイントは近大まぐろが置いてあるところ。近畿大学が養殖まぐろとしては初めて卵から育てることに成功したのが近大まぐろです。
近大まぐろは大阪、和歌山を中心に出荷されていますが、大人気のためどこも品薄状態。そんな近大まぐろがここで楽しむことが出来ます。ぜひ立ち寄ってみて下さいね。
京野菜で有名な九条ネギ。九条ネギといえば、京野菜の代表格でシャキシャキとした味わいが人気ですが、おもてなし小路に九条ネギを取り入れているお店があります。
手軽に京野菜が楽しめるのもおもてなし小路の魅力。まずは「原了郭」のカレーです。
こちらは香辛料に力を入れているレストランで、スパイスはスパイスでも日本のスパイスの黒七味使いが特徴的な名店なのですが、カレーのスパイスと京都の黒七味をコラボさせた一品。
2つのスパイスが混ざり合ってスペシャリティな味わいが楽しめるうえに、九条ネギ添えられています。
「京ダイニング八条」もまた九条ネギが味わえるお店。九条ネギを使ったピザも用意されていました。
こちらのピザ、「京ダイニング八条」の目玉メニューなのですが、こちらには「原了郭」の黒七味が使われているんですよ。
驚きのコラボですが、こんなピザはここでしか食べられないでしょう。こちらのお店は九条ネギのピザだけでなく、京の町屋を思わせる外観と洋風の店内のバランスが絶妙で素敵です。
京のおばんざいをアレンジした「パスタモーレ」も人気です。こちらのパスタは京のおばんざいをイメージしたパスタ。
京のおばんざいがパスタの具材にも使われていて他では味わうことができません。京風イタリアンというところが珍しいですよね。
おもてなし小路は京土産がとても充実しています。その中のひとつに「nikiniki」(ニキニキ)があります。
「nikiniki」は見るからにおしゃれな和菓子なんですが、実はこちらのお店聖護院八ツ橋総本店の新ブランド。
とにかく、インスタ映えするような色彩が豊かでかわいいデザインの和菓子が勢ぞろいしています。季節ならではの和菓子もあるので、来るたびにメニューは変わっていきます。
駅構内というだけあって、トイレはいろんなところにあります。車いす用のトイレもあり、使いやすくなっています。
トイレットペーパーもしっかりと補充され、お掃除もよく行き届いていました。
おもてなし小路は京都が初めてという人におすすめです。点在する京都の有名店に行こうと思えば大変な労力です。
小旅行だと時間をかけてあちこちを回るのは難しいですし、京都には敷居が高いお店もあります。
その点、こちらのおもてなし小路なら、予約もいらないし、新幹線や電車の都合に合わせて気軽に利用できるので観光スポットとしておすすめ。
住所 | 600-8214 〒600-8215 京都府京都市下京区東塩小路釜殿町(地図) |
連絡先 | 各店舗による |
最寄駅 | JR京都駅 |
アクセス | JR京都駅構内 1階 |
営業時間 | 各店舗による |
休業日 | 不定休 |
駐車場 | 無 近隣にコインパーキングあり |
公式サイト | https://omotenashi_kouji/ |
如月柊
道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。
編集&校正 ビー・エイブル