淡河PAってどんなパーキングエリアなの?
淡河(おうご)パーキングエリアは兵庫県神戸市北区にあり、山陽自動車道に接しています。淡路島方面に行く場合は本州最後のパーキングエリアになります。
淡河PAはパーキングエリアにも関わらず、ドライバーをサポートする施設が充実していることが特徴です。
まず、シャワーサービスが挙げられます。全てのサービスエリア、パーキングエリアにはシャワーは付いていません。そのため、シャワーが浴びられる淡河PAは貴重なスポットといえるでしょう。また、コインランドリーサービスも用意されています。
淡河PAはフード施設も充実しています。例えば、パーキングエリア、サービスエリアでおなじみのショップ「モテナス」。「モテナス」ではワンコイン500円でお昼が食べられます。ボリューミーなメニューが自慢の「こかげ亭」も見逃せない施設です。
「こかげ亭」はボリューミーな上に、ご飯が食べ放題! 1日分のカロリーを「こかげ亭」でまかなうことができます。もちろん、うどんなどの低カロリーなメニューもあるので、女性の方でも安心して利用できます。
渋滞や何かしらのアクシデントの際に重宝するコンビニ「ミニストップ」もあります。高速道路限定商品もあるのでチェックしてみましょう。
また、お土産品も充実しているのも淡河PAのうれしいポイント。兵庫だけでなく、大阪、京都のお土産も販売されています。今回は淡河PAへ行ってきたので、写真付きで感想をレビューします。
淡河PAは神戸北ICから4.7km、三木東ICからは10.7kmと好アクセスです。
淡河PAは山陽自動車道にあります。山陽自動車道は神戸北IC - 淡河PA - 三木JCT - 三木東ICとなっており、神戸北ICまでは4.7km、三木東ICまでは10.7kmの道のりです。
淡路島方面へ行かれる方は淡河PAでトイレ休憩を済ませましょう。淡路島方面へ向かう場合、淡河PAが本州最後のパーキングエリアになります。
これが淡河PAです。山陽自動車道にあるので、大型の駐車場が併設されています。大型車は102台、小型車は50台(下り線)も駐車可能です。
淡河PAの見どころは、シャワーステーションがあること。10分200円で利用できるので、ドライバーにはうれしいサービスです。
淡河PAの見どころは、シャワーステーションがあること。実は山陽道でシャワーステーションがあるサービスエリアやパーキングエリアは多くありません。したがって、淡河PAはとても貴重なサービスエリアです。
コインシャワーの使用時間は7:00〜21:00です。男性用は3室、女性用は1室あります。しかも、男性用、女性用、それぞれのシャワーが離れているだけでなく、女性は売店でカギを受け取ってから入るシステムになっています。このように、安全管理が徹底されているので安心です。
また、自動販売機で石鹸も販売されているのもうれしいポイント。シャワーは10分200円で利用できるので、ドライバーには重宝するサービスです。
なお、コインランドリーも完備されています。なお、コインランドリーの使用時間はシャワーと同じく、7:00〜21:00です。コインランドリーは洗濯機が3台、乾燥機が3台あり、洗濯機は1回200円、乾燥機は20分100円で利用できます。こちらも自動販売機で洗剤を買えます。
淡河PAには24時間営業のコンビニ、「ミニストップ」があります。24時間営業なので、ドライバーにとっては心強い味方ですね。
淡河PAの長所は24時間営業のコンビニ「ミニストップ」があることです。ドライバーにとって、高速道路の運転は神経を使うもの。急な眠気や渋滞、不測な事態など、さまざまなアクシデントがあるものです。そのようなときに重宝するのがサービスエリアにあるコンビニです。
コンビニでは、いつでも食べ物や飲み物がそろうので、本当に心強いです。パーキングエリアに24時間営業のコンビニがあるだけでもありがたいですが、コンビニが関西ではあまり見られない「ミニストップ」というのも大きなポイントです。
「ミニストップ」にはたくさんのおすすめ商品がありますが、まず注目して欲しいのが、高品質の生乳を贅沢に使ったソフトクリームです。これだけ贅沢な商品にも関わらず、価格は220円(税込)と大変リーゾナブルです。
高速エリア限定のフェアトレードコーヒー200円(税込)もおすすめ。高速道路で淹れたてのコーヒーが味わえます。なお、ミニストップでは、WAONカードが使えます。小銭がなくても手軽にショッピングが楽しめるので、本当に便利です。
「ミニストップ」は飲み物の品ぞろえも豊富です。さらに、淡河PAの「ミニストップ」ではお土産も販売されています。こちらは神戸ショコラロールです。ぜひ、淡河PAの「ミニストップ」に寄ったら、ご当地商品もチェックしてくださいね。
もちろんお湯がもらえるサービスもあります。お湯を使ってカップラーメンをササッと食べるのもいいでしょう。
淡河PAにはサービスエリア、パーキングエリアに特化したお店「モテナス」があります。「モテナス」にはご当地グルメやお土産も豊富に取り揃えています。
「モテナス」は、パーキングエリア、サービスエリアに特化したショップです。「モテナス」の特徴はとにかく品ぞろえが旅行者向き、ドライバー向きであること。ドライバー向けの昼ご飯はもちろん、旅行で買い忘れたお土産も販売されています。
まさしく、痒いところに手が届くショップですね。
そして、やはり注目したいのがサービスエリア・パーキングエリアのランチです。ランチはずばり「モテナスランチ」がおすすめです。
なお、「モテナス」に行く際はモテナスポイントカードを持っていくことを忘れないようにしてください。モテナスポイントカードは大変お得なカードになっており、高速道路を使うドライバー必須のカードです。
これが評判になっている「モテナスランチ」です。炭焼きチャーシュー丼がたったの500円! 安いですね。
こちらの「こかげ亭」のメニューは、全体的にボリューミーな料理が多いのが特徴です。そして、うれしいのがご飯大盛り無料! つまり、お代わり自由です。お腹が空いていると、どんどん箸が進みそうです。また、メニューの多くが600円〜1000円台。
そのため、コストパフォーマンスに優れています。注文方法は食券を購入するスタイル。できあがったら、ブザーで教えてくれます。なお、メニューには兵庫県限定グルメもあります。ぜひ、チェックしてくださいね。
これがご当地メニューです。加古川のかつめし、神戸牛肉ラーメン、神戸牛めし重など、兵庫県のご当地グルメが楽しめます。それにしても、どのメニューもハイカロリーです。多くのメニューが1000キロカロリー越えています。中には2000キロカロリーに届きそうなものも。
ここで、ご飯をプラスすると、軽く1日分のカロリーは超えてしまうことでしょう。
もちろん、うどんやそば、ラーメン、丼のような単品もあります。そのため、女性でも安心して利用できます。中には400円台のメニューもあるので、お財布にもやさしいです。
また、朝に利用する場合は朝定食をおすすめします。サービスエリアの中には早朝時にオープンしないところもあります。その点、淡河PAの「こかげ亭」は朝6時スタートなので、安心して利用できます。
淡河PAの「モテナス」はお土産も充実しています。お菓子から子供のおもちゃまでなんでもそろっています。
淡河PAの「モテナス」はお土産も充実しています。お菓子から子供のおもちゃまでなんでもそろっています。「モテナス」に行けば関西のお土産探しに困ることはありません。
こちらはご当地キティーちゃんです。バンドエイドやシールなど細々としたアイテムが販売されていますが、「どないやねん」「めっちゃ好きやねん」などの関西弁が満載! 見ているだけで楽しくなってくるお土産です。
大阪のお土産としては、有名な「大阪の恋人」がありましたよ。そのほかには「大阪バナナの恋人」というバナナまんじゅうもありました。たこ昌の「明石焼」や「たこ焼き」もあるので、自宅で粉物文化が楽しめます。
兵庫特産の淡路島のたまねぎスープや南京町にちなんだパンダのお菓子もありました。また、神戸名物の洋菓子「ラングドシャ」や「神戸ラスク」も忘れてはいけません。また、京都名物の銘菓「おたべ」もありましたよ。
ユニークなアイスクリーム「ディッピンドッツアイスクリーム」もありました。これは新感覚のアイスクリームとして知られており、マイナス40℃で冷やされています。したがって、粒々でサラサラなのです。
淡河PAにはゲームセンターもあります。ちょっとした時間つぶしにはいいのかもしれません。特に、車に乗り疲れた子供にとっては、ちょうどいいリフレッシュになるでしょう。
また、パーキングエリアだけあって、トイレも充実しています。また、障がい者用のトイレもあるので安心ですね。
淡河PAはドライブ好きな方にオススメ。トイレや駐車場はもちろん、お土産の品ぞろえやグルメメニューも充実しているので、誰でも満足するはずです。また、シャワーサービスもあるので、長距離を走るドライバーは淡河PAに立ち寄ることをお忘れなく!
住所 | 兵庫県神戸市北区淡河町神田日光835?1(地図) |
連絡先 | 078-958-0880 |
最寄駅 | ― |
アクセス | 山陽自動車道下り(岡山方面)は 神戸北IC - 淡河PA - 三木JCT - 三木東ICの順 |
営業時間 | 6:00〜21:00、ミニストップは24時間営業 |
休園日 | なし |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり(大型102台 小型50台 二輪4台) |
公式サイト | https://w-holdings.co.jp/ |
如月柊
道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。
編集&校正 ビー・エイブル