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なにわ食いしんぼ横丁

なにわ食いしんぼ横丁の口コミレビューと感想!

なにわ食いしんぼ横丁へ遊びに行こう!

なにわ食いしんぼ横丁

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なにわ食いしんぼ横丁は大阪市港区、天保山マーケットプレース2Fにあるフードテーマパークです。大阪の昔懐かしの雰囲気を堪能したい方にはおすすめのお出かけスポット!

なにわ食いしんぼ横丁の口コミレビューと感想!

なにわ食いしんぼ横丁では昭和40年代の大阪の街並みが見事に再現。したがって、大阪の昔懐かしの雰囲気を堪能したい方には、特に、おすすめのお出かけスポットです。

子ども連れで遊びに来るのも楽しいでしょう。子どもたちは興味津々の眼差しで昭和時代に興味を持つこと、間違いありません。

なにわ食いしんぼ横丁は昭和40年の大阪万博を目前とした大阪の街並みが再現されています。昭和40年代、大阪は希望に満ち溢れており、光り輝いていた時代。そのような元気な大阪を体現すべく作り上げたのがなにわ食いしんぼ横丁です。

大阪の下町風景が楽しめることはもちろん、なにわのグルメも充実しています。大阪名物が一堂に会しているので、大阪のグルメパークと言ってもいいでしょう。下町散策を楽しみながら、大阪のフードに舌鼓。これだけ充実した施設にも関わらず、入園料は無料!

そのため、財布を気にせずにどっぷりとレトロな雰囲気に浸れます。また、アクセスも大阪市営地下鉄中央線、大阪港駅から徒歩5分。天保山や海遊館などの観光スポットにも近いので、セットにして訪れるのも楽しいかも。

今回は、なにわくいしんぼ横丁へ行ってきたので、写真付きで感想や見どころを詳しくレビューします。

なにわ食いしんぼ横丁へのアクセスは?

なにわ食いしんぼ横丁の最寄駅は大阪市営地下鉄中央線、大阪港駅です。大阪港駅から徒歩5分です。周辺には有料の駐車場がありますが、公共の交通機関を使う方が良いでしょう。
 

なにわ食いしんぼ横丁は大阪市営地下鉄「大阪港駅」1番出口より徒歩約5分で到着します。1番出口に出て、そこからずっと通路を北側にまっすぐ歩いていきましょう。2つ目の信号を過ぎたところが天保山マーケットプレース。

なにわ食いしんぼ横丁へのアクセスは?

なにわ食いしんぼ横丁があるのはは天保山マーケットプレースの中。道々に看板が出ているので迷うことはないでしょう。ほとんどの人がなにわ食いしんぼ横丁に向かって歩いていますよ。

なにわ食いしんぼ横丁ってどんなところ?見どころは?

なにわ食いしんぼ横丁の見どころの一つは七福神社です。恋愛成就として有名な神社なので、カップルでお詣りにいくと愛が深まること間違いなし。

なにわ食いしんぼ横丁ってどんなところ?見どころは?

なにわ食いしんぼ横丁はたくさんの見どころがありますが、メインはこちらの七福神社です。

七福神社は恋愛成就の神社として知られており、カップルに人気のあるデートスポットです。また、薄暗い雰囲気はまさに昭和40年代。タイムスリップしたような感覚になります。 

なにわ食いしんぼ横丁の七福神社のご利益は?

七福神社のご神体は「福猫神像」と呼ばれ、猫がご神体。恋愛成就の神社としても知られているので、カップルのデートにおすすめ!

なにわ食いしんぼ横丁の目玉、七福神社

七福神社にはストーリーがあります。その昔、農作物の不作や嵐により魚が取れず、村人は飢えに苦しんでいました。そんな最中に、ある村人が捨てられていた子猫を見つけました。村人は子猫を助け、世話をしたのです。

実は、村人に助けられた猫は海運と商売繁盛の神様「えべっさん」の化身でした。そこで、助けられた恩返しとして、その猫は天空から黄金の舟に乗った七匹の猫を呼びよせました。

黄金の船に乗ってやって来た七匹の猫は「福猫神」となり、村に豊作と大漁をもたらした、というストーリーです。したがって、七福神社では「福猫神」をお祀りしています。中には黄金の神様がいました。

ストーリーどおり、猫が7体います。それぞれの神様が富を持ってきてくれます。ありがたいですね。

ここでお詣りの仕方をチェックしましょう。まず、二人で手をしっかりつないで、相性玉を触ります。次に、大声で「好っきやねん」と叫ぶのです。実はこの「好っきやねん」という叫び声は捨てられた猫が海に向かって叫んだ言葉でもあります。

この叫び声のおかげで、鮫や福猫神がやってきました。つまり、「好っきやねん」という叫び声は様々な福をもたらすのです。縁結び祈願はちょっと恥ずかしいですが、カップルで楽しめそうなイベントですね。

七福神社の相性玉

これが相性玉です。多くの方々が触ったせいで、ピカピカ光っています。「好っきやねん」と叫ぶときは、「決してためらわないこと」って書いてありました。ちなみに、愛が真実なら神殿が光るようですよ。なかなか凝っていますね。

なにわ食いしんぼ横丁の恋愛成就のいす

こちらは恋愛成就のイスです。恋愛成就のイスで写真まで撮って、はじめて恋愛成就完成。こちらのイスもなかなか凝っています。

なにわ万博

七福神社にはたくさんの提灯がかかっていました。なにわ国では数年後に「なにわ万博」が控えているという設定。

そして、「七福神社」では「食いしんぼ祭り」が開催されていることになっています。七福神社の周りでは、お囃子や太鼓の音が聞こえてきました。 

古き良き時代の日本を思わせるなにわ食いしんぼ横丁

なにわ食いしんぼ横丁は古き良き時代の日本を感じられるお出かけスポット。大阪下町の昭和40年頃の家の様子や町内会の様子はちょっとしたノスタルジーに浸れるでしょう。

古き良き時代の日本を思わせるなにわ食いしんぼ横丁

昔はジンベイ屋っていうお店があり、お祭りのハッピが干してありました。それぞれの地域でお祭りを大事にしていたことがわかります。

家の前には犬小屋がありました。「テツ」っていう犬を飼っているようです。今では犬小屋を見かける機会もめっきり減りました。

なにわ食いしんぼ横丁の体操着のあるベランダ

こちらには子供が住んでいるのでしょう。体操服が干してあります。体操服も赤白棒や上履きなど昔ながらの体操服。ベランダの様子が昭和を思い出させます。

昔のベランダはこのような小さいものが多くて、今のベランダとは全く違います。家族がつつましく生活している様子が感じられました。

なにわ食いしんぼ横丁の集会所

食いしんぼ横丁には集会所、平目町集会所も。昔はこのように町に集会場があり、みんながいろんなことを相談して決めていたのでしょう。

なにわ食いしんぼ横丁のチラシ

懐かしい情景ですね。昭和時代によく見られた掲示板です。掲示板には子供会のニュースやママさんバレー大会の応援団募集のチラシが貼られていました。

「タコあげ!キケン」のチラシは、時代を感じますね。チラシはいい感じに黄ばんでいて、雰囲気が出ていました。七福神社のことも書いてありました。きちんと世界観が作られているのがポイントです。

お出かけは一声かけてカギかけて

「火の用心」の看板は、「太刀魚の七輪要注意!」だそうです。七輪もIHクッキングヒーターの普及により、現在では全く見られなくなりました。警察防犯協会からの看板は「お出かけは一声かけてカギかけて」です。当時は隣近所との付き合いが深かったことがこの看板からわかります。

なにわ食いしんぼ横丁の車の教習所

こちらのトタン板は自動車教習所の看板です。公認されてへん青鮫(あおざめ)自動車教習所です。このジョークって大阪らしくて面白いですよね。自動車教習所ですが、軽四輪、普通、大型のほかに乳母車と書かれていました。看板の中にはこのような大阪ならではのジョークもあります。ぜひ見つけてみましょう。

なにわ食いしんぼ横丁のケロちゃん

赤い円柱ポスト、タバコ屋さんの前にある赤い公衆電話、ケロちゃん…昔懐かしいアイテムがたくさん。昭和の風景というのはまさにこんな感じだったのでしょう。この薄暗い感じも昭和ならではですね。

レトロな金鳥蚊取り線香

また、町のあちこちに企業の商品の宣伝が貼り出されていました。商品は蚊取り線香や殺虫剤、ボンカレーといった懐かしいものばかり。 

なにわ食いしんぼ横丁には大阪グルメが集結

なにわ食いしんぼ横丁は大阪名物が一堂にそろっています。大阪グルメを楽しめるグルメパークとなっていて、食べ歩きを楽しむもよし、店に入って食べるもよしです。

なにわ食いしんぼ横丁には大阪グルメが集結

なにわ食いしんぼ横丁では、大阪グルメが堪能できます。こちらは大阪名物、キャベツ焼です。大阪は粉物文化で有名ですが、まさしく、このキャベツ焼は大阪の粉物文化を代表するグルメ。キャベツ焼はお好み焼きの肉なしバージョンです。関西ではキャベツ焼の屋台も見られます。

桃谷のいか焼き

こちらは桃谷のいか焼です。大阪のいか焼は小麦粉の中に刻んだイカを入れ、平らに押します。その上にソースがたっぷりと塗るのです。一見すると、お好み焼きに見えます。

こちらではいろいろな味が用意されていました。明太マヨ、ネギマヨ、大阪みたらしソフトなど種類豊富。ぜひ、いろいろな味を試してみましょう。 

なにわ食いしんぼ横丁のおすすめ度は?

なにわ食いしんぼ横丁は年配の方におすすめです。古い町並みを見たら、懐かしい思い出に浸れるのではないでしょうか。また、子供と一緒に来て、思い出話を語るのもいいでしょう。

なにわ食いしんぼ横丁の施設概要

住所 大阪府大阪市港区海岸通1-1-10 天保山マーケットプレース2F(地図)
連絡先 06-6576-5501
最寄駅 大阪市営地下鉄中央線「大阪港駅」
アクセス 大阪市営地下鉄「大阪港駅」1番出口より徒歩約5分、
大阪市バス88系統、66系統「天保山」下車すぐ、
南海バス「海遊館(天保山)」から徒歩3分、
阪神高速湾岸線・大阪港線「天保山」出口より約5分
営業時間 11:00〜20:00
休園日 不定休
料金 無料
駐車場 あり
公式サイト http://www.kaiyukan.com/thv/marketplace/kuishinbo/

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このお出かけ記事を書いた人

如月柊

道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。

編集&校正 新田 浩之